あらすじ
「聞き上手」がうまくいく!――「聞くのが苦手」「人の話を聞く時間が苦痛だ」という人は多いものです。
でも、ちょっぴり「聞き方のコツ」を押さえるだけで、聞くのが楽しくなり、コミュニケーションがうまくいくようになり、まわりから好かれるようになります。
「聞き上手」になれば、自分も相手も安心できる空間をつくることができ、人と話すことがラクになり、人間関係も、人生も、全部がよりよい方向に動き出します!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
■ この本のテーマ・キーワード
コミュニケーション、傾聴力
■ 心に残った一文・言葉
人生を作っているのは言葉である
■ 特に印象に残ったことや小さな変化
人の話を聞ける人は案外すくない。
そしてこれからの時代、そういう人が求められる。
■ 感想や読書メモ
私の人生のテーマが「傾聴」。
傾聴って誰でもできると思っていたけどそうではない。
簡単にできると思っていたけどそうでもない。
日頃から、“積極的傾聴”を意識しよう。
Posted by ブクログ
たったひとりの小さな思いから奇跡は始まる
身体は食べたもので作られる。心は聞いた言葉で作られる。未来は語った言葉で作られる。
人生をつくっているのは言葉である
大事にしたい
Posted by ブクログ
話し方が9割を読んでみたいと思っていたところに、聞き方が乱入。会話の中で「聞くこと」は何よりも大事だし、ペースメーカーのような役割を話しているのだと再実感しました。私は話が上手でもなく、聞き上手でもないので、まずは聞くことから始めていこうと決心しました。
自分の周りでも感じのいい人いるなーと思ったら概ね、本書の内容に書かれている人とマッチしていました。話したくなるような人になるためにも、聞き方をトレーニングしたいです。また読みます。
Posted by ブクログ
ビジネススキルのために読んだ本だったが、聞くということは大切な人を大事にすることに繋がるということに気づけた。
「聞く」スキルがたくさん書いてあり、参考にしたいスキルばかりであった。最初はそのスキルを使って大切な人の話を聞いていくようにしたいと思う。その後ビジネススキルとして活用できるよう努力したい。
Posted by ブクログ
この本を読んでみて、もっと早くに読んだら良かったと後悔が出ました。話しをするのが苦手な自分にとって「傾聴」は大事だと思ってましたが、やり方が分かりませんでした。第2章で書いてあった「魔法の傾聴」を覚えたいと思いました。(表情、うなづき、姿勢、笑い、感賛) この本に出会えて良かったです。
「人は話し方が9割」も読んでみたいです。
匿名
わかりやすい
難しいことは書いておらず、うんうんそうだよねと思うようなことばかり。なのに実践できない!
何度も読み返して、少しずつ自然た取り入れていきたいなと思いました。
Posted by ブクログ
話し方が9割は読んだことないが、これは自分でもできるかもと思い手に取った。
自分の聞き方の悪い部分がよくわかり、改善する方法も具体的でとても実践的である。
だからこそ、それを実行するメンタルの育成には努力が必要だと感じる。
後半に登場する「自分が大切にしたい人から実践するべき。」という一言に救われた。
表情、頷き、姿勢、笑い、リアクション。
この五つを大切にして聞きたい。
Posted by ブクログ
話し方が9割と重複している部分もかなり多かった。
人は誰しもが共感してほしい生き物。別に助言を求めているわけではない。これを知ってから部下との関わりかたも大きく変わりそうだ。
立場が下の人にこそ敬意を持った聞き方をしたいきたい。
Posted by ブクログ
超コミュ力と重なる部分も多かったが、それだけ重要な点を学ぶことができた。
印象的5選
・真に会話の主導権を握っているのは話させる側
・会議の場などでは正しいことを言わないといけない雰囲気や姿勢から、萎縮させてしまい、いい結果につながらない。間違えたことを言っても許される雰囲気のある場にすることで結果的に良い流れができる
・話を聞くときは「でも」という言葉やマイナスなワードは使わない
・話に好奇心を持つ。先入観や決めつけで幅を狭めてしまうのはもったいない。
・『身体は食べたもので作られる。心は聞いた言葉で作られる。そして未来は語った言葉で作られる』
Posted by ブクログ
出版当時は画期的だったかもしれないが、2025年下半期、僕に取って目新しい内容はなかった。興味本位やコミュニケーションに苦労している方は読んでも良いかも。
Posted by ブクログ
自分自身、聞き方が大事ということは常に感じていた。1番のきっかけは保健室の先生と出会ったこと。自分も先生みたいに話を聞くことができる人になりたいと今もずっと思ってる。自分は先生に気づいてもらえて、心の声を聞いてもらえて救われた。いつか自分も、誰かを助ける側になりたい。この本を通して聞き方について学べた。
Posted by ブクログ
『リーダーの話9』→『聞き方9』→『話9』の順番でを読んだので、真逆な読み進め方になってしまった。
永松さんの本は、アタマにスーってコトバがはいってくるイメージで、読みやすいし、なんと言っても、誰にでもわかりやすく表現してくれてる。文量も長過ぎないから、ちゃんと本を読めたっていう満足感も得られる。
『話9』でも聞き方っていう内容はとりあげられていたのは、後から知ったのだけど、聞くことは技術として意識すれば伸ばしていける。
そして人はみんな自分のことを話したがる習性があるから、ちゃんと話を聞いてくれる人の価値は高いってこと。話を聞いてくれる人には心を開くから、信頼関係が生まれていく。
相手のほうをちゃんと向いて話を聞く、心から寄り添っていくイメージで話を聞く、相手を否定しない。
意識して取り組んでいこう!
Posted by ブクログ
すべての人が求めているものは安心感であることがわかった一冊。傾聴の技術も書いてあり、読むだけで色々学びや気づきがあるでしょう。問題は実践できるかです。そして、話をひたすら聞けるか。結論を焦ってはいけないとのこと。
■ビジネスでは
結論から話す とか研修で習いませんでしたか?学生時代のディベートとかグループワークでも習うかもしれないですね。本書では話下手な人でもプレッシャーを与えてはいけないと書いてあります。ありがとう優しい世界。でも実際の世界はもたもたしている人に対して「何がいいたいの?」と言われるし言いたくなる世界ではないではないでしょうか。本音と建前という言葉が浮かんだ章でした。
■わたしはまだその境地に達していないのですが
どんな人でもダイヤモンド級の気づきをくれる話をもっているとのこと。ここまでの傾聴の技術が広がればもっと優しい世界になるなと思いました。わたしは頑固者なので、わからない・共感できないことでも「わかるよ」と優しい寄り添った言葉をかけられません。そこでそういう言葉をかけられる人が相手の心をひらいていけるそうです。あなたはできますか?
■聞いている途中に人の話に飽きちゃう人は?
わたしです。人は自分の話を聞いてもらいたい生き物なのでうなずきながら聞くとしっかり話をしてくれる方がいます。でも、わたし、聞くだけで話を広げられないからか、ずっと聞き役で人の顔みて聞いているのが、話とともにだんだん飽きてきちゃって結局時間だけ使った ということが多いです。だから、人の話を聞くと疲れてしまうので、あまり話したくないという悪循環に陥っています。それでも好かれてたら嬉しいのですが。
Posted by ブクログ
オーディブルにて。
『話し方〜』より聴きやすかった(読みやすかった)ような気がする。
というか、オーディブルの朗読者が“それらしい”読み方をされていたからだと思う。w優しい。
コロナ禍だったからなのもあるでしょうね。しみじみと語っておられました。
『聞き方〜』の方が実行しやすいのではないでしょうか。聞くだけだしw。
好きになってもらおうとは思わないけど、人の話の中にたくさんの『情報』があることは私も思っていたので、煩い婆さん共(←酷w)の話も黙って聞いてることが多い。煩いなあと思いながらも、その中に「!これは(゚д゚)!」と思うヒントがあったりもするからね。
読書をするのと同じ・似ているというのはもの凄く納得。
Posted by ブクログ
『人は聞き方が9割』を読んで印象に残ったこと
1.人がまず求めるのは「安心感」
どんな関係も、どんな会話も、まず最初に必要なのは「安心できる場」。安心感があるからこそ、人は心を開いて話せる。
2.話す側ではなく、“話させる側”が主導権を握る
上手に話すことよりも、相手が話したくなる空気をつくることが、コミュニケーションの本質。聞き手が主役とも言える。
3.「知っている」という姿勢が成長を止める
なんでも知っているようにふるまうより、「知らないことを学ばせてもらう」という姿勢で人の話を聞く。すると、自分の世界もぐっと広がる。
4.否定のない空間が人を解きほぐす
「否定されない」と感じたとき、人は自然と本音を話し出す。相手の意見をそのまま受け止めるだけで、心の距離は縮まる。
5.魔法の傾聴“感賛”の5つの要素
人の心をひらく聞き方には、5つのコツがある。
1. 表情|2. うなずき|3. 姿勢|4. 笑い|5. 感嘆と称賛(感賛)
これらを意識するだけで、聞き方は格段に変わる。
6.“好かれる”より前に、“嫌われない”こと
まずは相手に不快感を与えないことが人間関係のスタートライン。好かれようとするより、嫌われない心配りを。
7.違いを否定せず、価値観として受け取る
意見が違うことは悪いことではなく、その人の価値観。否定せずに「違うんだな」と受け止めることで、対話はもっと豊かになる。
Posted by ブクログ
〜要約〜
人はみな話したい生き物なので、相手が気持ちよくなれるように聞く。
まず笑顔で頷く事が大事
相手の感情に表情を合わせる
頷きの強弱をつける
感嘆「わあ」「へー」「ほー」「おー」「きゃー」、
称賛「すごい」「素敵」「いいね」など。
をしっかり伝える。
◆嫌われない聞き方
①違う意見の人を否定しない
②自分の常識を押しつけない
③話す相手と競わない
④結論を焦らない
⑤答えや解決策をはじめから言わない
「あなたはどうなったら嬉しい?」
⑥さえぎらない、話を変えない
⑦心を折るツッコミはしない
⑧干渉しすぎない
⑨「ここだけの話」は絶対、人に言わない
好奇心を持って、内容より感情を聞く。
部下、後輩に関わらず、分からない事は聞く事で、信頼関係を築ける。
◆本の内容
話し方で人に好かれるのは、とても高度な観察眼やテクニック、言い回しや語彙力が必要。聞き方を意識した方がコミュニケーションはスムーズに進む。
人は本来話したい生き物である
◆聞き方を意識するメリット
① 語彙力が少なくてすむ
② 聞くことは読書と同じ
③ 人の感情が読めるようになる
④ 相手を不快にさせるリスクが減る
⑤ 聞くことで自分の盲点が見えてくる
⑥ 沈黙をおそれなくてすむ
⑦ 話すより聞く側のほうが、勝手にすごい人にされてしまう
→話す前にまずは聞くこと。
コミュニケーションにおいては、話し方より聞き方のほうが大切である
「話を聞いてる」と言う人の多くは「言葉」を聞いている。つまり内容はしっかりと把握できている。しかし、「話を聞いてほしい」と言う人の多くは、その話の奥にある「感情」を聞いてほしい。
◆100%好かれる聞き方のコツ
① 「聞き上手」は貴重な存在だということを理解する
安心感からすべてが始まる
→すべての人が一番初めに求めているもの、それは安心感である
② 「自分は人に安心感を与えているか?」を常に意識する
③人はみな話したい生き物
脳科学的な研究からも、人は聞いている時より、話している時のほうが心理的快感を得ているということは、数々の臨床データで証明されている。
「人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物である」 「本来、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望している」
「人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる」
人といいコミュニケーションを取るために、流暢な話し方は必要ない。
本当に会話の主導権を握っているのは、話す側ではなく、話させる側である、ということをよく知る事が大事。
◆相槌の例
「へー」「はー」「そうなんですか」「なるほど」「勉強になります」……。
人の話をよく聞くということは、自分の知らないことを知ることができたり、自分の盲点となっている部分に気づかせてくれるということも多々ある。
本能的に、人はゆっくり、どっしりとしたものに異敬の念、つまりカリスマ性を感じるようになっている。
聞く力、周りの人に質問をして会話を広げる力を伸ばすことに特化する。
「飛んできたボール(話す人の言葉)に対して、いかにいい音を鳴らして受け取るか、そのボールをいかに他の塁に投げてゲーム(会話)を広げていくのか」
「会話において、いかに聞く側のリアクションが話す側に影響を及ぼしているのか」
満面の笑顔とうなずきだけでいい。
どんなに間違ったとしても、温かく周りが聞いてくれる、という確固たる安心感を持つと、どんな人でも話せるようになる。
◆重要な事
まず私が第一に挙げたいのは「うなずき」。
肯定感を相手に与える
まずは相手の話をうなずいて聞くこと。
「魔法の傾聴」
初対面では、まず先に笑顔を出すことを常に心がける。
相手の感情に表情を合わせる
目の使い方、これは眉間に意識を集中させるとうまくいく。
◆うなずきに強弱をつける
一辺倒の深さのうなずきより、この強弱をうまく使い分けることで、相手の話にリズムがついていける。
相手に体を向けるということは、心をひらいて相手に意識を向けているという心理的ボディーアクション。
いかに相手の話に笑うことができるか?
相手に安心感を与えるアクションでうなずきを挙げたが、実はそれと同等の安心感を相手に与えるのが「話を聞いて笑う」ということ。
感嘆は相手の話に対する聞く側の驚きの表現。例えば「わあ」「へー」「ほー」「おー」「きゃー」など。
そして称賛は相手を称える言葉。「すごい」「素敵」「いいね」など。
表情、うなずき、姿勢、笑い、そして感賛。
まだ今の世の中では、多くの人が聞くということに対して難しいというイメージを持っている。先に行動した人は貴重な人になる。
「講演やセミナー=話を聞いて学ぶ場所」ではなく、 「=うなずきまくって講師の先生と仲良くなる場所」
「好かれる前に、まずは嫌われないこと」
その人に自分の思いばかりを一方的に話したり、自分の考えばかりを押しつけるのは北風タイプ。 これに対して、相手の話を小さなことから真摯な態度で、まるで毛布で包みこむように温かく傾聴していくのが太陽タイプ。
◆嫌われない聞き方
①違う意見の人を否定しない
②自分の常識を押しつけない
自分は自分の価値観で生きる。相手は相手の価値観で生きる。
③話す相手と競わない
◆相手の話にマウンティングしない
人は、多かれ少なかれ、無意識のうちに相手より優位に立とうとする心理を持っている。特に男性はこの意識が強い傾向を持っている気がする。
④結論を焦らない
あらかじめ、聞くことに使える時間を提示する ということがスマートな方法。
⑤答えや解決策をはじめから言わない
「ただ自分の気持ちをわかってほしい」と願っているもの。
その中でも、とても答えを出しやすい質問がある。それは 「あなたはどうなったら嬉しい?」
⑥さえぎらない、話を変えない
「でも」という接続詞をなるべく控えめにする
⑦心を折るツッコミはしない
⑧干渉しすぎない
どんなに大切で、どんなに近い存在の人であっても、そのブラックボックスはなるべく開けないようにするのが、人間関係のマナー。
⑨「ここだけの話」は絶対、人に言わない
「男は話の墓場を持て。ここだけの話はするな。たとえ人からここだけの話を聞いてもそのまま墓場に埋めておけ。おしゃべりな男には一銭の価値もない」
しかし、実は人の話を聞くということは、全般で言うとスキルはそれほど重要では無い。大切なのはメンタル、つまり聞く時の心の在り方。
人は実力がある人、つき合うと得になるポジションについている人、もっと大きく言えば、自分にとってメリットのある人の話はよく聞く。
しかし大切なことは、そうした利害関係のある人より、直接的にはメリットが見えない人に対してどう話を聞くことができるか?
こうした人に対して、「自分には関係ないから」と面白くない顔をして聞くのか、逆にそういう人に対して親身になって話を聞くのかで、相手の印象もさることながら、あなたの人間力は大きく変わる。社会的なポジションや老若男女問わず、感情があるという面に関しては、人はみな、等しく同じ。
好奇心」を持って聞く
内容よりも、「感情」を聞こう
「そうだよね、わかるよ」
「そうだったんだ。大変だったね」
「あれ? なんか安心する」
↓ 「うわ、やっぱり安心する。もっと話したい」 ↓ 「安心したー、もっと聞いてー」
↓ 「たくさん聞いてくれてありがとう。大好き。また会いたい!」
最強の共感ワード「そうだよね、わかるよ」で心の扉をひらいていく
◆実は聞く力がリアル以上に試されるオンライン
◆オンライン上ではみんなが聞き方を見ている
全員の顔が出る画面設定では、聞いている人の表情が、全体の人に見られてしまう。
◆オンラインでいい空気を作る「3つのコツ」
「否定禁止」 「魔法の傾聴」 「リアクション3倍」
職場やコミュニティで「一目置かれる」聞き方 ◆後輩にわからないことを質問できる先輩は好かれる
相手が部下であれ、新入社員であれ、知っていれば素直に聞けばいい。
むしろ立場的に下のポジションにいる人は、上司から質問をされることで自己重要感が満たされることは往々にしてある。
質問をするということは、つまり相手の参加できる居場所を作るということにつながる。
◆かわいがられる人が実践している「みんながハッピーになる」聞き方
目下の立場の時は、決定する前にまずは聞く
「貴重なご意見をいただきありがとうございます。いろいろ考えた結果、今回はこの方法で進めさせていただけませんか? ここからもご指導よろしくお願いします」
→ひと言あるだけで、人は嬉しいもの
「話を聞きながら、同時にメモを取る習慣」 を身につける。
「こちらにメモをさせていただいていいですか?」
年長者の話を積極的に聞き、未来が楽しみな人になる
まずは「身近な人」「大切な人」の話を聞くことから始めよう
→すべての人の話を聞こうとしなくていい
あなたの時間は有限。その大切な時間を誰のために使うのか? 誰の話を聞き、誰に寄り添っていくのか?
Posted by ブクログ
読みやすい
各項に分かれているので読み終わりやすいため
どんどん読んでしまう
人は話を聞いてほしい生き物だと
自分にも当てはまる節があり納得
ずっと話し方に関して重点を置いてきたが
無表情な人にはたしかに話しにくい
聞き方って大切
Posted by ブクログ
before
人は話し方が9割の第2弾ということで購入。
気づき
アドバイス、正論は使い所に気をつけないと、人間関係がうまくいかないことがある
安心感を与えること
好かれるより、嫌われないこと
が大事
to do
笑顔、頷き、否定しない、
を実践していく
事実より感情に注目して寄り添う
何度か読み返して使えるテクニック、こころのあり方を見つけていく
Posted by ブクログ
・現代において、聞くことは貴重で有効なスキル。本来人は話をした生き物であるため、それを受け止め、共感・肯定的な反応をし、相手に「安心感」を与えることができる人が求められる。
・聞き方をマスターすることで、会話の主導権を握ることができ、相手の心情を読み取ったり、情報をインプットしたり、評価を上げることにつながっていく。また話し方より、聞き方をマスターするほうが、語彙力なども少なく、ある程度の言動(表情・うなずき・姿勢・感賛の言葉)で補完することができる。
・常に肯定するという意識を持つことが必要。相手の話に対して、否定しない・話を切り替える・答えを言わない・結論を急がない・価値観(正論)を押し付けない・無表情/無反応にならない。相手を受容する姿勢/意識が重要。「そうだよね、わかるよ」のレスポンス。
★相手に敬意を持って、聞く気持ちをマインドセットする。
★相手の話の中で好奇心を得られることがあったら、そこを深堀りすることで、相手の話したくなる気持ちを向上させることで、関係性がより良くなる。
・オンラインでは特に聞き方が重要。表情やリアクションを人よりオーバーにやることで、話し手に安心感を与えることができる。
・部下や後輩に対しても、質問を行うことで、その人の自己効力感を高めたり、その会話の場に参加してもらうことで一体感を持ってもらい、居場所を作ってあげる。
・聞く姿勢を示すためには、メモをとることが有効(手書き)
・孤独感を払拭するためには、聞くことが最大の薬。とにかく相手の話をまずは肯定して、共感することが大切。
相手が「この人に話を聞いてもらいたい!」と思わせることが、貴重の聞き手のポジションを勝ち取る事ができる。以外にこのポジションは少なく、自身のスキルとして有効と感じました。
Posted by ブクログ
そういうことはできてるんだよなと思いつつも、日々のコミュニケーションで気を付けるべき部分ばかりだったので勉強になった。
聞き方も話し方も大切ですよね。
Posted by ブクログ
社会人の多くは無意識にやっていることでは、という感じだった。
だけど、改めていかに聞き方が大切か、ということを説かれると確かに意識して実践した方が良いなと思う部分が多かった。
安心感を与えて、人にたくさん喋らせたいと思う。
Posted by ブクログ
昔は「いつも真剣に聞いてくれるから話しやすい」「話しにくいなと思うことも話してみようかなと思える」と言われていたけど、何となくその時の感覚や人の話を聞く時の気持ちを忘れているような気がして読んでみた。
以前自分が自然にやっていたことが実は大切だったり、思った以上に相手の不安を無くせていたんだなと改めて気づいた。
魔法の傾聴、また少し意識してはじめてみよう。
Posted by ブクログ
話を聞いて欲しいという人は、言葉ではなく、その話の奥の感情を聞いて欲しい
全ての人が一番初めに求めているものは安心感
自分の思いを口にする、話すということによって人は心理的な快感を得ている
人といいコミュニケーションをとるために流暢な話し方は必要ない
飛んできたボールをいかに良い音を鳴らして受け取るかの技術に集中すれば良い
人は希望より感情の方が表現しやすい
どうしたいの?ではなく
どうなったら嬉しいの?
会話では【でも】を使わないことを意識する
どんなに近い存在の人でもブラックボックスは開けないようにするのがマナー
Posted by ブクログ
もっともな内容で為になります。
実践できるかは別ですが…。
・理解して欲しい時と感情を受け止めて欲しいときは違う
・一言あるだけで違う
・孤独になると間違った判断をする
Posted by ブクログ
「話すのが苦手だから……」という人が皆「聞き上手」とは限らない
なら、敵を作らず孤立せず、いかに『相手に気持ちよく話させるか?』
そういう戦略の立て方というか、考え方をする人でも、自分に役立つ情報をいかに上機嫌で引き出すか、そういった技術・考え方にシフトする1冊かもしれない
ちょっとこれは私の言葉不足なので、実際に本書を取ってほしい
Posted by ブクログ
人は聞き方が9割
2025.05.27
どこか既知感を覚える内容であまり新鮮には感じなかった。それだけ、この本に書かれていることは一般的に良いことなのだろう。
みんな自分が1番で認められたい。だから安心できる環境をつくることが大切である。
=承認欲求を満たす側になれ