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Posted by ブクログ
ある恋人に、話を聞くのが下手だ、話したいと思わないと言われるようになり、悩んでいました。この本を読んで聞き方を勉強しようと思いました。
私は今まで、人に自分の話をたくさんしていたし、沈黙があまり好きではなく私が話さなきゃと思って、友人や恋人、誰といても自分が先に話すという癖がついていました。それに加え、私の話はオチがあって面白いし、自分の自虐や失敗談だとしても相手が笑ってくれたら、話のネタになったらそれでいいと思っていました。だから、自分の話し方に自信すらもっていたのです。
ですが、この本を読んだら、もしかしたら私の話し方が上手かったのではなく、話を聞いてくれていた相手の聞き方がすごく上手だったんじゃないかと思うようになりました。そんな聞き方が私にはできていなかったんじゃないか、自分本位なコミュニケーションだったのではないかと思うと、恥ずかしくなったのと同時に、相手に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。それなのに、今でも会ってくれる、会いたいと言ってくれる友人が沢山いて、私は幸せ者だと思いました。
これからは、聞く方をメインにして、相手が気持ちよく過ごせる時間を築いていきたいです。これまでの恩返しとして、相手の話を沢山聞いて、癒してあげたいなと思います。
おすすめの本です。次は、話し方は9割の方を読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
【この本を読んだ経緯】
「人は話し方が9割」の作者が書いた本。話し方もとてもタメになったと感じたこと、話し方の本でも聞き方の重要性を語っていたのでこちらも気になり読んでみた。
【感想】
話し方同様、学べる事が多い本だった。話す事には自信はないが、聞き方はできる気がしている。実践しやすい事も多く書いてある。
またこれからの時代、よりレベルの高い聞き役というのが求められるようになる、ということも論じられており「確かにそうかも…」と感じた。
話し方も聞き方も活かすことが出来ればコミュニケーションという点で大きな自信に繋がるかもと思えた本だった。
【学んだ事】
会話で起こるすれ違い(特に男女間と夫婦間にて)
聞いている側は言葉を聞いて理解している感覚になっているが、話し手は感情を理解して欲しくて話している。
コロナ禍後の世の中、人は安心感を求めることが強くなった。日本人は文化的な部分も含めてその傾向が特に強い。
人は話すことで心理的快感を得る生き物。アウトプットする事で人は満たされる。
話が上手な人を思い浮かべて、と言われると思いつき人が多く出てくるが、聞き上手な人を思い浮かべて、と言われると考えないと出てこない。つまりは聞き上手な人は希少価値が高いということ。
人は話す中で居心地の良さを求めるもの。
会話の主導権を握っているのは聞いている側。明石家さんまは自分はほとんど話さず相手が話しやすいように誘導しているのがバラエティ番組を見ていると見えてくる。
人の話を聞くというのは本を読むことと同じ。目からインプットするか、耳からインプットするかの違い。
会議が面白くない理由
①参加者醸し出す表情や雰囲気
②間違ってはいけないという聞く側のプレッシャー③絶対に正解しなければならないという思い込み
会議で良い意見が出ない理由 ①聞く側の難しい顔 ②いい意見しか聞き入れないというジャッジ癖③正解を言わなければいけないという思い込み(ピンポン病)
上記は会議だけではなく、プライベートでも一緒。
聞き上手な人が近くにいれば誰でも話すことに自信がつく。相槌、笑顔を欠かさずに接すること。
好かれる聞き方、リアクション美人になること。そのコツ→頷き 頷きは相手を肯定する一番のリアクション。
+魔法の傾聴
①表情 笑顔の先出しをすること。次に相手の感情に合わせて表情を合わせる。話のスピードを合わせることをペーシングという。聞き上手は表情でペーシングする。会話を聞いている時の表情は豊かにすること。
②うなずきにも表情をつける。弱中強の3段階で使い分けてリアクションを作ること。
③姿勢 相手に身体を向けて話すこと。前のめり気味で話を聞くと熱心に聞いてくれていると思われやすい。
④笑い 共に笑うことで共感力が高まる。笑わせるより笑い合うことにスキルを持っていく方が現実的。⑤感嘆+賞賛 リアクション+褒め言葉でより相手が気持ちよく話せるようになる。
人は安心感を求めるもの。日常会話において嫌われない聞き方をする事で人が集まるようになってくる。
嫌われない聞き方
①相手の価値観を否定するのではなく、価値観の違いを認識すること。
②自分の常識を押し付けない。「あなたはどう思う?」と聞かれた時に自分の意見を伝えるとスムーズ。
③話す相手と争わない。マウントを取らない。知識をひけらかすために難しい言葉を使って話してもリスペクトされる事はまずない。
④結論を焦らない。求めない。話が得意な人もいれば苦手な人もいる。それを理解して日常会話はラフに考えること。ビジネスにおいては話の長い人やまとまらない人には空いている時間を告げて対応すること。それでもオーバーする場合は言いたいことをこちらで提示してみる。
⑤答えや解決策を先に言わない 悩み事相談はただ聞いて欲しいだけのパターンもある。「あなたはどうなったら嬉しい?」と聞くことで感情を表現することが出来る。希望を自分で見つけることが出来る。相手が自分で解決策を見つけるように伴奏する気持ちを持って聞くこと。
⑥話を変えない 「でも」などの逆説的な話題で話を区切らない。
⑦心を折る指摘、ツッコミはしない ネガティブな言葉で相手を否定しないこと。何気ない一言が相手を傷つけることになる。
⑧干渉しすぎない 誰でも聞かれたくないことはある。家族とはいえ深入りしてどんどん質問すると事情聴取しているみたいになってしまう。そういう時は「私は心配していたよ」と自分の気持ちを話すこと。聞かれると答えたくないが、相手の感情だけ置かれると話したくなる心理が働く。
⑨ここだけの話、と言われたら他言無用であること 秘密を別の人に漏らすと巡り巡っていびつな形で元の人の耳に入ってくる。何一ついいことは無いので、秘密は漏らさないこと。
聞く姿勢、聞く力はどうしても自分にメリットをもたらす人の話に偏ってしまう。そうではなく、老若男女問わず、しっかりと聞く姿勢を持つことが大事。どんな人からでも得られるものはある。また一生懸命聞かれ慣れていない人に聞く姿勢がしっかりできると信頼感が深まる。
共感力は聞く力の大きな武器。人は色んな経験をして来た結果話すことが苦手になったり、人を信用しなくなったりする。そのような背景を受け止めつつ「そうだよね、分かるよ」と共感すると少しずつ信頼され、心を開いてくれるようになる。
オンライン上こそ、聞き方が見られている。対面ではメインで話す人に顔が向けられるが、オンラインでは聞き手も顔を映し出す。真剣に聞いているか、テキトーに聞いているか、聴取側にもバレてしまう。
オンラインで良い空気にするコツ 話す人の配慮をルール化すること。顔出しは必須。話し手の事を考えるのならしっかり準備して望むべき。
①否定しない
②魔法の傾聴
③リアクション3倍 の3つで話しやすい空気を作る
部下にもどんどん質問する事で自己有用感が増える。分からないことは臆せず聞くこと。
自分が目下の立場だった場合、決まったことは上司に1度確認、報告してから進めること。勝手に進められた、と上司が思ってしまってはせっかく仕事をしているのに評価されない。人は蚊帳の外に置かれると思いのほか傷つくもの。確認し聞くことで好かれる存在になる。
歳をとると、現場から離れて管理側に回る人が多い。そうするとどうしても孤独感を味わう事になる。歳をとると人は自己複製欲求が増える。次世代に自分のことを伝えたいという欲が出る。その時にするのがメモを取りながら聞くことは効果的。スマホにメモする場合は「今の話、メモに取ってもいいですか?」と聞いてからする事。
SNSの普及やコロナ禍による人との直接的なコミュニケーションが薄れている時代、人は本当に寄り添ってくれる人をい以前よりも求めている。だからこそ聞き方は今まで以上に求められている。需要がある。
孤独は人の心をおかしくする。自分は誰にも理解されない、知ってもらえないと思うと犯罪のような普通の人では思いつかないような行動をする。ポジティブな行動になる事はあまりない。聞き方を学ぶことで誰かにとっての支えになる存在になれるかもしれない。
Posted by ブクログ
読みやすい、文章が平素。話し方9割、聞き方9割、合計18割で人生安泰だぜガハハ。ぐらいのIQで読める。ありがとう。
人に安心感を与え、まず好かれるよりも嫌われないことを目指す。人は本来話したがりの生き物であることを理解し、聞く際の反応はとにかくオーバーリアクション。自分は特に反応が乏しいため、過剰なくらいが丁度いい。
笑顔を作るときは口元はもちろんだが、目元も大事。眉を大げさに上げる癖をつけるとよい。
相手に嫌われない条件の一つは、相手を否定しないこと。共感が相手の心を開く一歩。
仕事を進める上では上席者にはいきなり報告ではなく、あらかじめのお伺い、小さなひと言、があるだけで結果は大きく異なる。
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