ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
非常に良書だ。歴史、人工知能、ロボット、心理学や社会学まで幅広い研究を総合し、あらゆる視点から「AIロボットと人間がセックス可能か」どうかを探る。
性に対してオープンかつ前向きである姿勢に非常に共感を覚えるが、それでいて中道なフェミニズムに立脚し、科学的、人道的見地から性を論じているのも好ましい。
そしてなにより、文章が面白い!
言い回しや語彙にユーモアが散りばめられているから読み通していてずっと楽しい。
まるで日本人が執筆しているが如きスムースな文章で、翻訳者にも脱帽である。
少なくとも今まで自分が読んだ外国作家の本の日本語訳の本としてはベストだと感じた。
さて本書の最終的な提案は、そも -
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレ1983年に刊行されたものの新版だったとは、思ったよりも昔の刊行でおどろいた。
あふれる情報の真偽を見抜く力、AIをうまく活用する力を身につけていかないと、近く人間がコンピュータに立場を奪われることになる未来を、こんなに昔から指摘していたんだと。
いかにいい触媒となり、優れた飛行機を飛ばすことができるか。
膨大な情報をつなぎ合わせ、無二の価値をつくる。
これからの仕事に対して意識を変えなければ。
何段階も上の課題ではあるけれど、そこに早く到達しないと、立場がなくなってしまう。
選択的忘却スキルを身につければ、日常のストレスも軽減されるのかな。
自分の学生時代を振り返り、その頃にこの本を -
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Posted by ブクログ
いつか必ず読もうと思いながらなかなか開くことができなかった1冊。
この本を読むことができて、本当に本当によかった。
想像を絶する暗闇の中でも、人間の心に最後まで残る、小さいけれど確かな光を見せて頂いた。
第二次世界大戦中に強制収容所へ収監されたユダヤ人心理学者である著者が、その経験を軸とし、極限状態に置かれた人間の心理状態がどのように推移するかを示した文献。
悲惨な事実も記されているが、あくまで主体はその結果として生じる心理的な反応であり、淡々とした文章で記されている。
もちろんこの時代の被収容者の方とは比べることも烏滸がましいが、私のこれまでの人生にもほんの些細な苦しみは存在して、その -
Posted by ブクログ
戦国時代
著:永原 慶二
解説:本郷 和人
出版社:講談社
講談社学術文庫 2573
良書、読みでがありました。古代から近世へ、その不連続点である中世の、最後の120年あまりを解説する書でした。
読み始めて、まず、思ったことは、石高や、年貢、兵力等、10万にも及ぶ数字の羅列が並んでいる。
調べてみると、九九や、算木は、飛鳥時代に、そろばんは、実にこの戦国時代に渡来しているようです。
江戸時代に和算という微積分が普及していることをみると、日本人のこの数字好きの文化が築かれたのはこの時代ではないかとおもってしまう。当時の領国は、実に細かく所領を管理していたようです。
年貢も五公五民とか、現代 -
Posted by ブクログ
自分が対人支援職として働いていることもあり、関心を持ち本書を手に取ったが、繰り返し問われる「カウンセリングとは何だったのか」というテーマが全体を貫く核心であると感じた。
本書は「心の病」を孤独の悪循環として捉え、理解されにくさが苦しみを増幅させる構造を示している。また、カウンセリングを「心の非常時を扱うテクノロジー」と位置づけ、アセスメントの重要性や、治療者とクライエントが共有する「説明モデル=物語」の意義を丁寧に描いている点が印象的であった。
特に「古い物語を終わらせ、新しい物語を始める」という変化の原理や、終結を通じた心理的変化の捉え方は示唆に富む。理解は変化の十分条件ではないが不可 -
Posted by ブクログ
ネタバレお菓子系はアップルパイ、諭吉ロールケーキ、チョコパフェ、チョコアイスだけで、作中でつくられていたうみゅーしーの再現スイーツは掲載されていませんでした。
あと、このレシピ本は基本的に料理できるひと向けで、手順とか、使用機材とか(肉球の焼き印?そんなん一般のご家庭には無いのだが?)説明は簡略です。
それと、シュリンクラップのことは考えてないレシピです。ツナ缶はいつまでもこの規格で居るのかどうかとか。雑に林檎3個って書いてるけど、どのサイズ規格の林檎だよ!
という感想です。
作中そっくりな料理の写真はきれいでしたので、星は5つとします。