ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
人生や仕事の本質を「人としてどうあるべきか」という視点から説いた一冊。経営者として数々の実績を残してきた著者が、成功の根底にある考え方や生き方を平易な言葉で語っている。
本書の中核にあるのが「人生の方程式」という考え方である。
人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力
能力や努力だけでなく、「どのような考え方で物事に向き合うか」が結果を大きく左右するという点が強く印象に残った。特に考え方はマイナスにもなり得るため、人として正しい方向を持つことの重要性が繰り返し説かれている。
また、「動機善なりや、私心なかりしか」という言葉に象徴されるように、物事に取り組む際の動機や姿勢の重要性 -
Posted by ブクログ
「5年、10年、20年後の自分に、今の自分ができることは、いくらでもある」
この一文を読んで、
未来って“そのうち来るもの”じゃなくて、
“今の自分の積み重ねでしかない”と改めて感じた。
健康に気を使うことも、
家族や友達を大切にすることも、
仕事や趣味を積み上げることも、
全部、未来の自分への“先手”。
しかもそれは、
特別なことじゃなくて、
今この瞬間から選べることばかり。
一方で、
「大地震は必ず来る」
という言葉には、
“未来は保証されていない”という現実も突きつけられる。
自分たちが今こうして日常を過ごせているのは、
ただ“たまたま”経験していないだけ。
そう考えた -
Posted by ブクログ
これから教員になろうとしている人、実際教育に携わる人、保護者、保護者になろうとしている人、そして職場にいる人に困っている社会人に読んで欲しい1冊だった。
筆者は精神科病院や医療少年院に勤務した経験を持つ、教授である。勤務経験から、日本の教育の問題点や困り感を抱えた生徒たちにどのようにアプローチしていくと良いかが本書にて書かれていた。
私も教員の経験はあるが、まさしく筆者の言う「効果のないアプローチ」をしていたのかもしれないと思った。当時この本を読めていれば、何か変えられたかもしれないと思い、後悔した。
本書には困り感を抱えた子どもたちへの支援方法も少し紹介されている。詳細は他書を参照しなければ -
Posted by ブクログ
日常生活では気づかない新たな視点を与えてくれる良書だと思う。
量子論的な考え方は理解が難しいが、観測によって現実が定まるのでは?という考え方は面白い。
私は自分が死んだら世界も消えるのでは?と考えたことがあったのだが、同じようことが書いてあって、嬉しくなった。世界とはとても主観的なものだということなのだろう。
「意識」についての話ではあるが、結局「この世界」とはなんだろう?という問いが深まった。
各章の終わりのショートストーリーは、小説風で面白かった。小説好きの方も楽しめるのでは?と思った。
積読本が増えてきていたので買おうか迷ったが、買って良かった! -
Posted by ブクログ
映画会社の垣根を超えて、京都にある撮影所を等しく扱った貴重な1冊。細やかなたくさんの写真には、飾り付けや照明でセットがどう変わるかなども盛り込まれていて興味深い。倉庫の中や音響の部屋、No.を打たれたステージはそのひとつひとつまで見せてくれる。所内マップなども付いて、資料として丁寧に残そうという意気込みと、ほとばしる映画愛を感じる。各社の各パートの裏方さんたちにもたくさんインタビューされ、普段縁の下で働く人たちの声や姿にも触れられる。これからも変わりゆくであろう撮影所、ここに映し出された姿は今だけのものかもしれないが、だとしたらまたこれも貴重な資料となっていくだろう。
-
Posted by ブクログ
大河ドラマ開始前に発売されてた雑誌サイズの本なのですが主役である蔦屋重三郎が関係してた様々な絵描きや文字書きの人間ともし、交渉の場としてとある居酒屋で相手好みの食を用意して振る舞っていたら…という「江戸空想居酒屋」と銘打った料理本&短編小説を、載せたあまり見たことがない試みの本でした。
手に取ったきっかけは写真、絵、小説がどれも素敵で読み応えありそうだったから。実際小説も面白くてこれを読んで大河ドラマ「べらぼう」見たらまた面白いんだろうな〜。私は見逃してしまったのですが^^;
レシピも試して見たいものも多く、読み返す楽しみもあって購入して良かったと思った一冊。