小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレ昨日Xで見て、衝動買いした藤かんなさんの「はだかの白鳥」、面白くて正に一気に読んでしまいました。
大阪大学の大学院を出て、一流企業の研究職に。バレリーナとしての実績や経験もある。そんな彼女がAVの世界に飛び込むまでの葛藤と、飛び込んだAVの世界のクリーンな実態。会社ばれ、バレエ教室ばれ、Xの炎上などを軽快な文章で綴った自伝。確かに文章が上手い、というか読ませる文章だわ。軽快で楽しい。事務所の社長の言葉はいちいち説得力があり、懸命に生きているという裏付けがあるような気がする。確かにみんな真面目にエロを作っている。そういうのは分かるけど、やっぱり自分の中に偏見が無いとは言い切れない。友達がAV女優 -
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ネタバレ夢と現実が交差する一風変わったミステリー
ケレン味のある突飛な設定は小林泰三らしい作風と言えるが、ミステリーらしいトリックは存在しているので設定はSFでありながらもジャンルとしてはミステリーが成立する作品
少しネタバレをすると十角館の殺人と共通するようなトリックが存在するが、こちらの方がトリックとしての展開が複数ある上に不思議の国と現在社会との交差する設定がある為十角館の殺人よりも使い古されたと印象はなかった
また前評判としてグロいという評価があったが、その評価に漏れず確かにラスト付近かなりグロテスクな描写があったが、自分個人としては餌枠が下衆い人物だった事と表現が少々コミカルもありかなり凄惨 -
- カート
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試し読み
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一橋大学アウティング事件のみならず、多くの実例をもとに考えることができ、大変勉強になった。他者の視点から見ると、アウティングしてしまったのも仕方がない、そういうこともあるよな、と思ってしまうことも、自身の身に置き換えてみるとその深刻さ、ひどさがよく分かった。
アウティングの際に善意・悪意どちらがあったにせよ、他の人に伝わってしまった情報は不可逆的だし、伝わった人によって扱いが異なるため、ヘイト・差別につながる可能性もある。その際、アウティング時に持っていた善意などは意味がない。
メモ↓
・公開する情報・人の範囲を明確にする、ゆらぐこともありえるため、変更がある際は迅速に対応・本人にも情報共 -
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5.0
前世で大きな過ちを犯した「ぼく」の魂が、天使のような存在に導かれ、もう一度やり直すチャンスを与えられるところから始まる物語。ぼくは自殺未遂をした中学生・小林真の体に入り込み、期限付きでその人生を生きる。真の人生を借りる中で、ぼくが犯した過ちを思い出さなければいけない。
小学5年生のときに、初めて読んで衝撃を受けたというか、超面白い!!!ってなった作品。そこから今まで以上に小説が好きになったから、いちばん好きな大事な作品と言っても過言ではない。
真の人生を送る中で、今までは見えてこなかった見ようとしていなかった部分に気づけたり、知らず知らずのうちに助けたり助けられていたり。
思春期とい -
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744円
養老孟司ランキング3位
確かにお前サルみたいだよなって言われて怒る人って動物見下してる嫌な人だよね。だからフェミニストは性格が悪いだけだよ。
「未成年のタレントが酒を飲んで暴れたことがニュースになりました。それが原因で彼は無期限謹慎の処分を受けたそうです。 昔は若い者が酒を飲んで暴れるぐらい当たり前でした。何度もやるのは問題でしょうが、破目をはずした奴をきちんと叱る、それでさらっと忘れてあげるのが普通の世間の常識でした。 注意をしたら若い奴は逆ギレする、若い奴は短絡的になっている、暴力的になっているとよく言われます。しかし実際のところはどうなのでしょうか。昔と比べて今の若者 -
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ネタバレ吐く毒が小さくていい。大きな社会問題に切り込むわけでもなく、心のそこからの罵倒でもなく、相手の言葉の隙を突き、日常に旨く潜んでいるハラスメントに対しての肘で小突くような皮肉によって、テンポよく面白く読むことができる。
一篇目の「フットブレイク」では、語り手がとにかく人間味にあふれていてよい。普通の平社員であり、一般的な上司を持つ語り手は、その状況に合わせて自らの行動や感情を揺れ動かしている。注意されたらちょっと腹立っているし、心の中で毒を吐く。本当は気づいていたけど、指摘されたときに初めて気づきましたみたいなリアクションをとる。そして、否定もむなしく水虫であると断定されてしまい、そのときに限り
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