【感想・ネタバレ】変な地図のレビュー

あらすじ

主人公はあの栗原さん!!
『変な家』『変な絵』に続く、雨穴「変な」シリーズの集大成!

2015年、大学生の栗原は、意外な事実を知る。
彼の祖母が、正体不明の古地図を握りしめて、不審死を遂げたという。
その古地図には、7体の妖怪が描かれていた。
これはいったい何なのか。なぜ、祖母は死に際にこんなものを持っていたのか。
謎を探るため、栗原は旅に出る。

そこに待ち受けていたのは、海沿いの廃集落、不可解な人身事故、潰れかけの民宿、因縁に満ちたトンネル、そして古地図に秘められた悲しい事実だった――。

祖母はなぜ死んだのか?
妖怪の正体は?
ホラー、ミステリー、サスペンス、冒険、青春、恋愛……
2024年書籍売り上げ1位! 雨穴が送る異形の王道小説。

あなたには、この「古地図」の謎が解けますか?

※イメージふくらむ「考察マップ」も収録。
※著者・雨穴による『沖上喜見子の手記』朗読動画付き!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

久しぶりにハラハラドキドキの世界に没入することができました。あっという間に読み終え、誰かに読んでほしい!貸したい!という気持ちになっています。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

変なシリーズはどれも満足度が高いし、あっという間に読めてしまう。
毎回よくこんなストーリーを思いつけるものだなと、唯一無二の作家さん。

今作はこれまでより怖さも控えめだったかな?
矢比津会長や矢比津一族のその後が気になる。そこから発展させた変なシリーズ作品があってもおもしろそうだな。

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2025年12月18日

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ネタバレ

安定に面白かった!何故か雨穴さんの本は読む手が止まらなくなる。
栗原さんとの間に恋愛感情があったのかだけ教えてください。

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2025年12月17日

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栗原さんの青年時代のお話面白かったです!!
昔から変わらない性格、なのに栗原さん若い!!と感じる文章でした。
図もあって初心者にはとても読みやすく、すらすらと最後まで読み切りました!!
巻末部分にあるQRコード特典の「裏話トーク」動画がまた面白かった♪あの2人の関係いいな。



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2025年12月16日

Posted by ブクログ

すごく面白かった。「変な家」「変な絵」も好きでしたが、一番好きかも。一気読みしました。

イラストも多くて分かりやすい。間取りも絵もあって、今までのシリーズの要素も入ってる感じです。このシリーズにハズレなし。地図の知識も身につくところがいい。

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2025年12月15日

Posted by ブクログ

今回も期待を裏切らず面白かった。一気に読ませる力はやはりすごい。どんどん引き込まれるし、終始ゾワゾワした感じがあるのがたまらない。

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2025年12月14日

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今作は、一枚の地図に隠された謎を、青年時代の栗原さんが追うミステリー。
謎が謎を呼ぶような展開と、その圧倒的な読みやすさで、今回もページをめくる手が止まらず一気に読み終えてしまいました。

作中には、ときに「これは必要なのだろうか?」と感じるほど色々な図解が挿入されています。でもこれは、読書に慣れていない方や、怖いのが苦手な方でも物語の世界にスムーズに入り込めるよう工夫された、雨穴さんならではの仕掛けなのだろうと感じました。

今回印象的だったのは、単なる謎解きミステリーに留まらず、登場人物たちの感情に焦点が当てられていた点で、切なくも爽やかな読後感でした。

雨穴さんの作品は、いつも物語にぐいぐい引き込まれてしまって、読書の楽しさを再認識させてくれます。次の作品も楽しみです!

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2025年12月13日

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安定のエンターテイメントミステリー。いつもスピード感のある展開が特徴的だが、今回は回想が比較的多いためか、味わって読むことができた。謎の組み立ても意表をつきながらも納得感のある構成。早くも次回作が楽しみ。

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2025年12月12日

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大好きな雨穴さんの変なシリーズ。図や挿絵があり読みやすく、伏線回収がすごいなと思った。ミステリー感が強いので、ホラーが苦手な人も読みやすい。若い頃の栗原さんと、周りの人との関係性もすごく素敵だと思った。

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2025年12月12日

ネタバレ 購入済み

変な地図は変な栗原である

雨穴さん目当てで追っかけていた小説ですが、栗原さんとの絡みも楽しみにしていました。
栗原さんといえば人間味を感じない部分もありましたが、
青年栗原の過去を読み進める中で、笑えたり泣けたりするシーンでの人間らしさを感じました。
そういった意味で良いい意味で変な栗原です。

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2025年12月01日

μ

購入済み

今までで一番

無料試し読みで最初読んだのですが、やはりそのまま購入してしまいました。
流石の栗原さん!
鋭い考察と推理力でぐんぐん引き込まれてしまいました。
栗原さんが栗原さんになった片鱗に触れることができます。

#切ない #ドキドキハラハラ

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2025年11月25日

購入済み

栗原さん物語

地図に描かれた妖怪のような不気味なモノに気が取られていましたが・・・。
いい意味で思ってたのと違うお話で、面白かったです。
途中、栗原さんの押し殺していただろう気持ちが溢れてしまう場面で泣きました。

#アツい #怖い #ダーク

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2025年11月01日

Posted by ブクログ

「変な」シリーズ最新作。
栗原さんが主役なのでシリーズの読者ならすんなり入れる作品かな。
ミステリー要素強め。巻頭の地図も含め図解やイラストなどもたくさん載っているのですごく読みやすいしわかりやすい。
因習村っぽい設定がどういうオチに繋がっていくのかハラハラしながらサクッと読めて面白かった。
巻末のQRコードまだ見られてないけどこれも見るのが楽しみです!
栗原さん大好きなので栗原さん主役シリーズのエピソードがまだあるなら他の話も読んでみたいですね。

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2025年12月22日

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雨穴さんの動画のファンです。

過去作を読んで(観て)いて、栗原さんを好きな人ならすんなり入っていけるし、スピード感があって一気に読めます。
(挿絵も多く、文字数もそこまで多くない、というのもありますが。)

個人的には、本作が今までで一番好きです。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

ホラーというより、ミステリー。そして読み終えてみれば、なんだか心が温まるファンタジーを読んだ後のようなほっこり感が残った。変なシリーズは変な家、変な絵を読んだが、それらよりもかなり成熟した小説に仕上がっている印象。面白くてグイグイ物語に惹き込まれていきます。ぜひ多くの方にオススメしたいです。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人間関係や時系列などが複雑に絡みやすいミステリーで、こんなにも読みやすいのはなかなかないよな、と雨穴さんの本を読むたびに思う。
2つの家庭の源流を探り、それが時代や土地柄と深く絡み合っていく。
欲を言えば、計画に至るまでの細やかな背景も知れたらなおのめり込めたかな。。

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2015年、大学生の栗原は、意外な事実を知る。
彼の祖母が、正体不明の古地図を握りしめて、不審死を遂げたという。
その古地図には、7体の妖怪が描かれていた。
これはいったい何なのか。
なぜ、祖母は死に際にこんなものを持っていたのか。
謎を探るため、栗原は旅に出る。
そこに待ち受けていたのは、海沿いの廃集落、不可解な人身事故、潰れかけの民宿、因縁に満ちたトンネル、そして古地図に秘められた悲しい事実だった――。
祖母はなぜ死んだのか?
妖怪の正体は?

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2025年12月19日

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ネタバレ

あなたには、この「古地図」の謎が解けますか?

主人公はあの栗原さん!
今回は古地図の謎に挑む
変なシリーズ4作目!
本作は、ホラーより、ミステリー要素強め。

あとがきまでしっかり読んでほしい。
(あとがきに、本作制作の経緯などが記されているので……)

400頁と少しページ数が多いか?と心配は無用。
イラストが多用されており、状況把握がしやすく、読みやすい◎

栗原さんの謎解きには、引き込まれて、ページを捲る手が止まらなかった!!

私が特に好きなセリフは、本作の最後にあったこのセリフ。

●「無理しないでいい。必ず、私にぴったりの場所がある」

この言葉には、自分の心にとても響いた。
これから、大切にしていきたい言葉だ。

本作は、続きが気になり、スラスラと読めます!
是非、オススメの作品です!

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2025年12月18日

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なかなかのボリュームだが、行間とイラストの多様で読みやすい。特にイラストは要所に配置されており、読み進む上での助けになる。読書から離れている社会人、若年層に気軽に読んでもらいたい。
内容は主人公の栗原のキャラが、動画そのままな感じで面白い。謎解きも、ちょっと無理がある気がするが、それもまた良し。

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2025年12月18日

Posted by ブクログ

動画を見てすぐ本も購入して読みましたが、最後まで読みやすく、ミステリーとしてもとても面白かったです。
栗原少年の過去も知れてよかったです。
他のシリーズに比べたら奇妙さは少ないのかとは思いました。

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2025年12月18日

Posted by ブクログ

読みやすくて面白かったです、おすすめはします
考察のしがいがあるような推理ものではなく、名探偵コナンに近いエンタメな感じです
人によってはところどころ「ん?都合よすぎない?」って思ってしまいます笑

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2025年12月15日

Posted by ブクログ

いやー面白かった!!
ちょいちょい気になるところもあったけど楽しめた
栗原青年に会えたのが嬉しい
ただちょこちょこ気になる所とかもっと後半に深みが欲しいと思ったりもする

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2025年12月17日

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『変な絵』がトラウマ級だったので、それと比較すると読み易く、動機やトリックなども納得感があった。小学生からでも、読書好きならオススメできる。

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2025年12月14日

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変な家に続いてやはりすごく読みやすい。
主人公と女の子のコンビも良い。
読み終えた後のスッキリ感もある。
変な家よりおもしろい。

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2025年12月13日

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本作は栗原さんの過去編でしたが、少しずつ謎が解けていくモキュメンタリー形式がやはり面白く、最後までワクワクしながら読み進められました。
地図やイラストが多く挿入されていたり、調査の経過が丁寧に整理されていたため、情報量は多いものの、読んでいてストレスを感じることがありませんでした。

やはり、見どころは最終章の怒涛の“答え合わせ”です。流れるように伏線が回収されていき、読んでいて思わず引き込まれる痛快さがあります。伏線の回収も無理がなく、物語全体にしっかり納得感を与えてくれます。

一方で、私が抱いていた祖母像と、栗原さんの考察による祖母の解釈とが一致しなかったため、その部分だけはやや腑に落ちにくさが残りました。とはいえ、作品としての満足度は高く、読み応えのある一冊だったと思います。

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2025年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

待ってました、雨穴さんの最新作!
楽しみにゆっくりゆっくり読んだので、いつもより頭を使って読めたと思う。

今回は栗原さんのお話。
祖母の死の真相を追うため、河蒼湖集落へと赴くことに。
そこでとある事件に巻き込まれるのだが、実際にその現場にかち合ったらトラウマものだろうな…。
そして栗原さんの性格が思ったより尖っていたのが印象的だった。

図が多く、読みやすいが想像の余地はあまりない。
個人的には思ったよりも推理が当たって嬉しかった。
最後の展開は少し拍子抜けしてしまったが、全体的には良作でした。

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2025年12月01日

ネタバレ

個人的に好まないが売れると思う

なにか
いつものホラーミステリーじゃなくて安いサスペンス見てるようで好きじゃなかった
あと父親が自殺してないのもなんか安い感じがするし
結局女将も殺してない(殺させてやれよ、どうせ相手も敵だったんだし)
なんか都合のいいヒューマンドラマを見たようで好きじゃなかった
でも一般的には売れると思う

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2025年11月02日

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ネタバレ

ミステリー初心者向けに図が多く非常にわかりやすい。文章も読みやすい。先が気になり。一気読み。若干文章が軽いというかチープに感じる。本線のストーリーはありきたり。地図の謎はちょっと拍子抜け。

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2025年12月22日

Posted by ブクログ

"変な家"からずっと読んでいるシリーズだけど、だんだんミステリーになってきているなと読んでいて感じた。
「地図」や「絵」などからその背景を読み解いていくのは面白い!
今回も楽しませてもらった。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

 勤務場所が変わると人脈も変化するもので、これまで読んで来なかった本にも手が伸びることになりました。
 本書もそんな中の一冊で、とても新鮮に感じました。
 
 このノベルの感想を述べるなら「なかなか面白かったです♡」となります。
 物語の謎を読み解いていく資料が豊富に提供されていて、作者の読者サービスの篤さが感じられます。

 表紙の見返しすぐのページにある2回折り返しの大きな地図を皮切りに、鉄道トンネルや路線・鉄路のイラストや、家系図に、お得意の間取り図などなど、読者は絵と文章に導かれながらお話を辿っていけます。展開が分かりやすいので、幅広い年齢層に対応できており、中高生に人気があるのも頷けます。

 アトラクションに乗っているような、本の中でゲームをしているような感じがしました。わたしにとっては、周りの人に「読んだよぉ~♪」と言うための読書となりました。読みたい人にどんどん貸してあげようと思います。

 お楽しみの時間を過ごす感覚で気負わずに手にしていただくと良いのかと思います♡

 
〔作品紹介・あらすじ〕
豪華「変な特典」がついてくる!
①「何かがおかしい? 特大考察マップ」
②「変なしおり」

巻末二次元コードから特典ページにアクセスすると
ここだけの下記特典も!!!!!
③「雨穴による朗読動画」(40分) 
④「雨穴×栗原さん 裏話トーク」(全8話)
⑤「雨穴になれる変なフリーペーパー」

主人公はあの栗原さん!!
『変な家』『変な絵』に続く、雨穴「変な」シリーズの集大成!

2015年、大学生の栗原は、意外な事実を知る。
彼の祖母が、正体不明の古地図を握りしめて、不審死を遂げたという。
その古地図には、7体の妖怪が描かれていた。
これはいったい何なのか。なぜ、祖母は死に際にこんなものを持っていたのか。
謎を探るため、栗原は旅に出る。

そこに待ち受けていたのは、海沿いの廃集落、不可解な人身事故、潰れかけの民宿、因縁に満ちたトンネル、そして古地図に秘められた悲しい事実だった――。

祖母はなぜ死んだのか?
妖怪の正体は?
ホラー、ミステリー、サスペンス、冒険、青春、恋愛……
2024年書籍売り上げ1位!雨穴が送る異形の王道小説。

あなたには、この「古地図」の謎が解けますか?

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

栗原さんが主人公として進むストーリー
あとがきによると過去話らしいが、人間味のあるストーリーだった
栗原さん賢すぎるが故に生きづらそうではあるが、そこが彼の魅力なのかもしれない

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

不気味な地図の真相を知りたいという思いが読書欲をかき立て、終始サクサクと読み進めることができた。展開については、実際にはそこまでうまくいくだろうかと感じる部分もあったが、このシリーズに過度な精密さを求めるのは不粋だろう。肩肘張らずに楽しめるミステリーとして、秀逸な一作だと思う。

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリー小説というと、情報が少なく、読者には少し不平等な気がする。
オカルト的なストーリーを楽しみたい。のなら面白い。

主人公栗原の推理はほぼ状況証拠であり、推理の決定打が足りないのと、容疑者が少なく必然的に犯人がわかってしまう。そのような点から本格ミステリーとしては物足りなさを感じた。

ただ本作品はそこじゃなく。
栗原の祖母の過去、列車死亡事故、昔集落で起きた事件、地図に書かれた妖怪の正体、旅館の大将の失踪など、散りばめられた不気味な謎が繋がり、謎が明かされる構成は面白かった。
さすが雨穴さん。

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2025年12月16日

Posted by ブクログ

今までの変なシリーズとは一味違う栗原さんが主人公のミステリ。面白かったけど、殺人がそんなことある?て言いたくなるトリックだったのと、個人的に雨穴さんと栗原さんの絡みが好きなので再読することはもうないかな(新作が出たら速攻買いますが!)
至る所にイラストが挿入されていて読みやすく、雨穴氏の丁寧さと優しさが伝わってきてとても良かった。

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2025年12月13日

購入済み

主人公が栗原さんということもあり、独特の作風から一般的なミステリーっぽくなってしまった飲食。これはこれで面白くはあるのだが、、、

#ドキドキハラハラ #ダーク

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2025年11月12日

ネタバレ 購入済み

過去作のほうがわたしは好みでした。
おばあさんが自殺した理由…なんだかしっくりきません。
あとたびたび挟まれる挿絵。地図というくらいだからそうしたほうがタイトルに説得力あると思ったのかもしれないけれど、本当にその絵、必要?ふーん、それが?みたいな絵が多い。そもそも小説なんだからほとんどは字で説明が出来るはずですし。
話自体も短くてあっさり終わってしまったような印象。

#じれったい

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2025年11月17日

ネタバレ 購入済み

臨場感はあるが…

これまでの作品は過去に起こったことを限られた資料から読み解いていき最後にまとめの推理という感じであったが、本作は主人公がその場に立ち会い謎を解決する構成となっている。リアルタイムで謎を解決しなければならない臨場感はあるものの、私は主人公の心境描写やその臨場感がノイズのように感じた。

これまで雨穴氏の本はすべて読んでおり、本作も楽しみにしていたが、肩透かしを喰らったようで少し残念。

内容においても、これまでで最もトリックがわかりやすく、大したどんでん返しも起こらず、ハッピーエンドであるが、こんなもんか感が強かった。
祖母の自殺理由に関してもあまり納得できるものでなく(私が自殺を重く考えすぎているのかもしれないが)、もう少し心境を裏付けるものが欲しかった。

トリックの内容に関してもご都合主義感が強く、登場人物にやらせたいことが先行している感じで、正直物語の作り込みは甘く感じた。

次回作に期待しています。

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2025年11月04日

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