小説・文芸の高評価レビュー
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明智小五郎の活躍を事件発生順に並べた画期的なコレクションの第3巻。
この作品を境に、これまでのミステリー寄りの作品から一転し、大衆寄りの作品に変貌したようだ。昔、ポプラ社の『少年探偵江戸川乱歩全集』に収録された同作を読んだ記憶があるが、読み返してみると少年でも理解出来るものの、少年向けの作品というよりも、大人向けの作品であったことが解る。
残虐で凄惨な連続殺人を繰り返す蜘蛛男。冒頭から、この奇っ怪な事件で探偵役を務めるのは畔柳博士と助手の野崎、波越警部であり、明智小五郎は登場しないのかと少しやきもきする。残りページが3分の1になり、明智小五郎がようやく登場する。そこからの二転三転、怒濤の展 -
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いろんな形のカップルの話。第4話が両方の気持ちがわかるだけに痛々しかった。でも男性全体への攻撃を婚約者にやってしまってはいけないと思う。凪良ゆうとしては男女間の愛とかが軽くて読みやすかった。
第1話 華は課長になった。40代を目前にして、恋人の樹が無職で家に転がり込んでいる。母からは結婚をせっつかれている。今度樹さんを連れてきなさいと言われて、実家に連れて行った。が、華と樹は同性のカップルだったのだ。
第2話 花織は派遣で働いている。恵斗が恋人。花織は結婚したいが、30歳になる恵斗は実家住まいで生活に満足している。恵斗は別の人が好きになったという。
第3話 夫と離婚して、実家の本屋を継い -
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ネタバレ既婚男性が余所で男を抱くと聞いて興味を持って読んだら、それどころじゃ無い話だった。
洋画の「私が、生きる肌」みたいだった。
あと、小林泰三の「酔歩する男」。そしてドラえもんの「きゃあ、じぶんごろし」
それらが混ざった上での特殊ミステリーで面白かった。
多重世界で、人が死ねば連鎖して他の世界でも死ぬのを利用してるのが面白い。
作中何度も主人公のサイコパスさと、目的のためなら人を道具として使うというのが一貫していて良かったし、最後のオチも良かった。
イケメンの浦島一年は名前から、そういうウラシマ効果とか普通に浦島太郎から取ったネーミングなんだろうな。
最初の悪魔の正体を暴くところは良いミステ -
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40代で疲れやすいのと体力の低下を感じていて水泳を始めたところ、この本をタイムリーに知って読んだ。
泳げないし、走ってもいないし、自転車にも乗れなかった著者が全て1から始めて最終的にトライアスロンに挑戦するのは本当に凄い。
自分はさすがにトライアスロンには挑戦する程のバイタリティは無いけど、普段から趣味でロードバイクには乗っていて、水泳を始めたので、走るのも始めてみようかなという気持ちになるぐらい読んでいて運動のモチベが高まった。著者が運動を続けて体力を付けることで自信が持てて色々プラス面が出てくるのには勇気付けられる。
『ゆっくり、少しずつ、だけどコツコツと』を心に留めて運動を長く続けて -
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ネタバレすごい本を読んだ。
多様性という言葉を近年よく聞くようになったし、多様性としてあげられるものは大体LGBTQで、誰がどの性別を好きとか別にどうでもいいし好きにすればいいと思っていたけど、これを読んで自分の世界の狭さに気づいてショックを受けた。
夏月や佳道の性的指向を知って、彼女たちの同級生のように水が好き....?ってなってしまった自分はまさに夏月たちを無意識に生きにくくさせている加害者のような気持ちにもなったし、元から自分たちは間違っている、自分のことが気持ち悪いと、自らそちら側の岸に立っている夏月たちの孤独を思うとやりきれない気持ちにもなる。
ただその中で夏月と佳道、大也が繋がれたこと -
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いやぁ、すごい。こんなこと、真似できるはずがない。
本当に若者たちの現状を知りたい、その思いがあるからできたこと。
だからこそ、聞けた話があるのだと思う。
私は、普通の家庭で生まれ、今まで過ごしてこれた。当たり前に学校に行き、当たり前に将来を考え、今に至る。
でもこの著書に出てきた若者にとっては、そうでない。
沖縄は、非正規雇用が多く、賃金も安い。離島であり、物流のコストも高く物価高につながっている。米軍基地の使用もあり、経済発展が自由にしづらい状況。そのような中で生活をしていくことで、学校にも行かず、若年での結婚妊娠出産、そして離婚という経験を多くの人がしているため、教育を受けることもできず