ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • きみは赤ちゃん

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    こんな素敵な本に出会えて、本当に幸せ

    紡がれているまっすぐで、正直で、優しい言葉が
    これまでの母としての私を
    応援してくれたり、

    娘の小さな成長の一つ一つに
    喜ぶ心の余裕をくれたり、

    日常の中でつい忘れてしまう
    夫への感謝の気持ちを思い出させてくれたり。

    読んでいて、
    「そうそう、妊娠してた時こんな辛いことあったよ」
    「生まれてからもまた、あんな壮絶な日々があったよね」
    「でも、今までの人生では味わったことない幸せで穏やかな時間も訪れるんだよね」
    と、激しく共感しながら、
    自分では言葉にできていなかったことを
    これ以上ない素敵な言葉で綴ってくださっていた。

    あらためて、
    ああ、母親と

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    2026年04月19日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    現代の「消費社会」について小説にしたものという印象を受けた。

    朝井リョウさん今までも『生殖器』や『正欲』でも消費社会について取り上げている一面があるなと感じていたが、今回はがっつり「消費社会」について小説にしているなと。

    現代において、広告業界を中心に消費者の欲求をコントロールしている側面があるよね、という現代の「消費社会」の批判。
    この問題として、欲望や欲求が尽きないこと。
    以前は「モノ」の消費が中心で手に入れると満足することができたが、現代では「コト」消費が中心でそこにはゴールがなく、欲望が尽きない。
    そういった消費構造の中で、私たちは生きていると自覚するのが大事だなと改めて感じた。

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    2026年04月19日
  • 傲慢と善良

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    私は少し、親子の関係性、考え方が似ていると感じた。善良が1番いいと思い込んできたからこそ、いざ人に評価される側に立った時、傲慢な考え方をしてしまっている。

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    2026年04月19日
  • 流浪の月

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    事実と真実は異なる。人の事情は他人には決して分からない。逆も然り、わかったように思うのは間違いだ。
    分かったように寄り添ってくる人の吐く言葉を耳にする度、自分とは違うと相手との間に線が引かれていくのがわかる。
    本当に自分のことを受け入れてくれる人は、何も言わずにそばに居てくれる。自分のしたいようにできる。自由になれる。自分のことも好きになれる。

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    2026年04月19日
  • とんこつQ&A

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    ネタバレ

    良夫婦と嘘の道がよかった。
    勧善懲悪とまでは言えないけど、談義本的な要素がある。
    どの話も現代にありそうな設定だからこそ、一個掛け違えてるとこうなるんだという恐怖心に襲われた。現実と同じで懲悪!という風にならないのがリアルで、後味が悪くて、読後感が強烈。

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    2026年04月19日
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

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    心がヒリヒリちくちくと痛くなる。自分が地方出身で、男性だったら、こんなふうだったかもしれない、と想像がかきたてられた。

    たまに読み返したくなりそう。自分をわざと痛めつけたい、落ち込みたい気分のときに。

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    2026年04月19日
  • 新しい星

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    4人がそれぞれ相手のことを思いやっていて優しくて泣けました。自分がどんな状況にあろうが、みんなそれぞれの新しい星で頑張ってるんだっていうこと、自分の大切な人ならば特に、忘れないようにしたいです。

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    2026年04月19日
  • 地上の楽園

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    読書備忘録983号。
    ★★★★★。

    在日朝鮮人の帰還事業ですわ。
    いやはや凄いものを読んでしまった。
    月村さんヤバすぎ・・・。
    月村さん普及活動者としては出遅れ感満点ですがやっと読めました。予約するのが遅かった。

    なにを隠そう(実は隠すものすらない)!帰還事業知らんかったです。お恥ずかしい。
    1964年生まれのシンタローとしたら1959年から大量に始まった北朝鮮への帰国事業を知らんとかありえない。生まれたらすぐに「38度線の北」を読んどくのでした・・・。
    あと「北朝鮮の記録 訪朝記者団の報告」も「楽園の夢破れて」も読んどかなあかんかった。洟たらししてザリガニ釣ってる場合じゃなかったわ。

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    2026年04月19日
  • カケラ

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    ネタバレ

    私は美容整形肯定派。とても考えさせられる考察のし甲斐のある本だった。

    有羽⇒自分自身の容姿に自信があった
       だからそれを失ってしまったことで自信を喪失
    →世間一般からの「美しい」「幸せ」が誰にでも当てはまるわけではない
    →美容整形が誰にでも「幸せ」をもたらすわけではない
    →容姿というものは「自信」の大きな要である

    ⇒でも、健康面で考えると「太っている」のはマイナスなのでは?
    ・気分が落ち込みやすくなる
    ⇒実際に有羽は、結構すぐにちょっとした要因で自殺してしまう
    ・体が動かしずらくなる、生活しずらい
    ⇒けがをする確率が上がる

    有羽の中学の時の担任
    ⇒太っていて、今まで辛い思いをしてきた

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    2026年04月19日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ミステリと思って読んでいたが、ホラーかサスペンスだった。
    続きが気になって一気に読んだ。
    面白かった。

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    2026年04月19日
  • 吉祥寺ドリーミン ~てくてく散歩・おずおずコロナ~

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    ほんまオモロイ!!!じわじわ笑って元気になる。
    著名人のことも実名でディスってて いいよね。。。すき。

    熱血ポンちゃんの時から エッセイ 好き。

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    2026年04月19日
  • 無一文「人力」世界一周の旅

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    いやあ、自分にはできないことをこうやってさらっとやっている人を見ると、敬服する。早く太平洋横断して帰ってきて、続きの話を聴きたい。

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    2026年04月19日
  • 春の星を一緒に

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    何年か前に「満天のゴール」を読んで、人生観が変わるほど良かった記憶があるので、復習してから読めばよかったー。あんなに感動したはずなのに結構忘れちゃってる・・・文庫本買って読み直そう。

    もちろん前作の記憶がなくても、または読んでいなくても十分楽しめる内容。
    先が読めてしまう展開ではあるんだけど、やっぱり良かった。死をゴールと捉えて、いかに良い最期を迎えられるか。ゴールまでの毎日を「今日もよくがんばりましたね」と言ってもらえるなんて、いい環境だなぁ。
    三上先生、好きだー。

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    2026年04月19日
  • 大誘拐

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    ネタバレ

    出所したばかりの3人の男が誘拐したのは、地元の名士柳川とし刀自。名家の当主らしく泰然自若とした刀自は、誘拐された身でありながら誘拐犯たちに的確なアドバイスを与える。あろうことか、誘拐犯が提示した身代金を自ら100億円まで吊り上げる始末。差し詰め刀自が誘拐を乗っ取るかたちに。
    人望厚い刀自救出のため、警察当局はもちろん地域一体となって事件に臨む。その様子はテレビでも中継され、日本全国そして世界をも巻き込んでいく。

    3人の誘拐犯含めて基本的に登場人物みな優しく、コミカルなのが最大の特徴。軽妙なやり取りとテンポのよさに、読んでいて思わず吹き出すところも。巨額な身代金に対する社会の反応などは妙にリア

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    2026年04月19日
  • アウシュヴィッツの恋人たち

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    凄く迫力ある一冊でした。凄すぎて読み終えてしばらくぼーっとしていました。
    人生の最後の最後にかつての恋人達は「答え合わせ」ができたのでしょうか。映画化して欲しいなぁ。

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    2026年04月19日
  • この配信は終了しました

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    とにもかくにも気味が悪い、人間の憎悪と欲望みたいなものにまみれた嫌な気持ちに満たされる物語。。。なんだけど、どうしたものか。ページを巡る手が全くもって止まらない。いやはやさすが、今の時代ならではの名作だと思います。ユーチューバーにはなりたくねぇなぁ。。。

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    2026年04月19日
  • 追憶の夜想曲

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    読んでいくうちに、どんどん引き込まれて行く。読み始めは★5になるとは思わなかった。作者の表現力や豊富な語彙に圧倒された。ラストも想像を超えていて、次のシリーズも読みたくなった。素晴らしい!

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    2026年04月19日
  • PRIZEープライズー

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     まず思ったのは、今でも作家と編集者との関係は作中に出てくるようなパワハラ全開の関係なのだろうか、ということでした。
     (大丈夫かな? 出版社に就職を希望する学生さんが減らなきゃ良いけど。。。)

     次に思ったのは、作家にとって作品は、「我が子」なんだ、ということでした。(まあ、我が子は可愛いですよね。。。)

     そして、その次に思ったのは、作家さんって孤独なのかもしれない、ということでした。
     大ベストセラーを連発している主人公でも、自身の小説の弱点が分からない。本当のことは、大事なことは、誰も指摘してくれない。。。

     だからこそ、賞が欲しいのでしょうか?
     同業者が選考委員になっている賞

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    2026年04月19日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    いわた書店の一万円選書で送っていただいた。人生を送る上での処方箋の全てが詰まっているような一冊。一人一人が存在することを全肯定し、死に至るほどのストレス源からは逃げるが勝ちと説く理事長の最後のお話は、単に物語の中のセリフというよりも、困難に陥った時に自分に語りかけてくれるようなリアリティーがある。決して重苦しくないけれど、だからこそ何度でも立ち戻りたくなるような一冊だった。

    あらすじ紹介を見ても自分では選ばなかっただろうな。読んでみて、いわた書店店主さんが強く推薦する理由が分かったような気がする。

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    2026年04月19日
  • 幻夏

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    ネタバレ

    冤罪とそれに巻き込まれた家族の話。「23年前にいなくなった子どもを探してほしい」依頼を出した時点で母の香苗は尚が生きていること、そしてとんでもないことをしているのではないかと気づいていたとは…辛すぎる…。自分の死期が近づいても母の子を思う気持ちは永遠だなと泣けた。
    拓は当時8歳。何も知らない無邪気で逞しい子どもだった。何も知らないから、尚が危ない目にあってる守らなきゃ!という気持ちだけで、以前尚に助けてもらった時と同じやり方で近づけさせることなく大人をやっつけた。でもそれが自分たちの父親だった。しかも冤罪だということが証明されて自分たちに会いに来ていたときに…。辛すぎる、
    そして尚は、父を無自

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    2026年04月19日