あらすじ
知人の老女がひったくりに遭う瞬間を目にした大学生の春風は、その場に居合わせた高校生の錬とともに咄嗟に犯人を追ったが、間一髪で取り逃がす。犯人の落とし物に心当たりがあった春風は、ひとりで犯人捜しをしようとするが、錬に押し切られて二日間だけの探偵コンビを組むことに。かくして大学で犯人の正体を突き止め、ここですべては終わるはずだったが──いったい春風は何に巻き込まれたのか? 『パラ・スター』『カフネ』の俊英が、〈犯罪と私たち〉を切実に描き上げた、いま読まれるべき傑作長編。/解説=瀧井朝世
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カフネから
入ってきました
本屋さん大賞はホントにいい企画だと思います。
登場人物はダークなのに全員にそう思わせない
フォローの文面が入り著者さんの優しさが
溢れています
巻末の解説の方も書かれている様に
決して読者を裏切らない安心して読める作品
なのでは?
Posted by ブクログ
2025年本屋大賞「カフネ」著者 阿部暁子氏の長編ミステリ。
カフネにはあまり関心がないままなのだけどこちらはミステリで興味津々。
ティーンエイジャーの心の機微の言語化が上手い。そんな感動を覚えた序盤から、加速し緊迫する中盤、正義感の強い主人公 春風・異彩を放つ高校生 錬・ヤングケアラー 理緒、三者三様の思惑で正体不明の詐欺師カガヤに迫る展開は読む手が止まらない。
不遇だからこそたとえ虚勢でも強く賢く、そうあるしかなかった彼らの満身創痍の生き様は読者の半生で感想が変わる作品。禍々しき過去を糧に幸福を手に入れてほしい。
またタイトルも良い。震える。
Posted by ブクログ
謎解きミステリー仕立てで展開が読めず最後まで飽きない。
前半と後半の雰囲気が変わるのも面白かった。
主人公二人のウィットに富んだ会話が面白い。
詐欺グループのやり方は興味深かった。
Posted by ブクログ
ひったくり現場に居合わせた二人が二日間だけのコンビを組み犯人を見つけるだけの話と、、、思っていたら、、、もっと深い闇が
前半は軽く読んでいたのが後半は重い物語に
人の見えない部分の闇、葛藤、嘘、罪、
誰かを騙して生きるその先とは、
単純な物語ではなかった
あと、舞台は北海道の札幌で個人的には馴染み深い場所もあり、いろんな面で楽しめた
Posted by ブクログ
そうきたかー!!って感じ。
文章が読みやすくてサラサラ進むし、途中からは先が気になって気になって、積極的に時間を作って読んだ。
いろいろあるとそんな考え方になるのかなぁ。
どんでん返しもあって、おもしろかった〜
Posted by ブクログ
すごく面白かった!
タイトルからすぐに内容が想像できる安易な話ではなかった
まさかまさかと話がリンクしていく
時には予想をしなかった繋がりも出て来てすごい!と唸っちゃった
誰にでも人に言わない、見せてない一面があるだろうし
いい面も、悪い面もある
どの視点からとらえるかでいろんなことが変わってくる
見えないところにも目をこらして、想像したいと思わせた本でした
でも、、、詐欺はいけん!
Posted by ブクログ
こういうミステリーが読みたかった。
事件が起き、その事件の先には大きな事件がありって展開。
心に傷を持った2人の若人。
その2人の心の闇も良い感じに影響していて。そして、我が故郷が舞台なのも嬉しい
Posted by ブクログ
序盤はライトなバディもののミステリかなと思い、正直軽い気持ちで読み進めていたのだけど、第二章あたりから徐々に不穏な空気が漂い始め、中盤以降はあれよあれよという間にものすごい展開に。プロットは相当練られており、これがほぼ初めてのミステリ作品というのは驚きだ。
作中では現在社会問題化しているある犯罪を扱っており、その具体的な中身はここには書けないが、ニュースなどで目にする内容から一歩踏み込んだ描写もあって、よく調べられていると思う。
全体を通して文章はリズムがあって読みやすく、キャラクターの描き分けがちゃんとできているので登場人物それぞれに個性を感じられる点も素晴らしい。一方で、個性を生かそうとしすぎたせいか、主要登場人物である高校生と大学生の男女の会話が少し大人っぽすぎる気がして違和感を覚えたことと、物語の展開において作者の誘導が恣意的て不自然に感じられた箇所がいくつかあった点が気になった。
それでもマイナス部分を補ってあまりあるだけの魅力を備えた作品だと思う。何の文学賞にもノミネートされなかったのが不思議なくらい。
Posted by ブクログ
読み進めるにつれて、どんどん引き込まれていく内容だった。特に春風にはとても心惹かれる。人には色々な顔があるし、どれだけ近しい人間にも知らない一面はある。置かれた環境によって大きく変わることもある。心に闇や傷を抱えない人も、正義しか持っていない人もきっといないだろう。人が持つ信念なんて弱いもので、すぐ壊れてしまう。それでも、自分自身が胸を張って、前を向いて歩いていけるような生き方をしたい。大切な人に顔向けできないような生き方はしたくない。
綺麗事だけ並べて生きていくことはできないし、人のことを信じることが幸せに繋がるとは全く思わない。でも、どんな環境でも、誰と出会っても、自分で自分を律する。そして、絶望の中にいたとしても、一度裏切られたとしても、人を信じたいという気持ちを決して忘れてはいけない。そして、誰を信じるか、間違えてはならないなと改めて感じさせられた。
Posted by ブクログ
中盤頃から展開が気になり、ページを捲る手が止まりませんでした。
金環日蝕の意味や、登場人物の心情がとてもよく描かれていたと思いました。
カフネ同様、素晴らしい作品です。
誰もが裏の顔を持っていて、嘘をついている。
この世の中、詐欺はなくならないね、とほんとそう思いました。
Posted by ブクログ
Audibleにて。
カフネは自分の好みではないか、と思いスルーしていた。
同じ作者でミステリーだからとなんとなく。
めちゃくちゃ面白かったし、ものすごくストーリーがよく練られていると思った。
筆者は人の気持ちを描写するのが得意なのかな。痛みが隣にいるみたいにリアルに感じる。
ストーリーが途中から2転3転するので、Audibleで聴くには、かなり集中力が必要かも。
大学と北海道の風景も頭に浮かんで、さわやかな読後感。
カフネも絶対読む❗
Posted by ブクログ
2025.11.30
登場人物のなかで1番の部外者に思える人物を主人公に据えたところに良さがあるというべきか、どうかが評価の別れるポイントなのではなかろうか。主人公の判断基準と他の登場人物のそれとが微妙にずれている感が拭えないのが印象に残る。
Posted by ブクログ
2025/11/15 オーディブル
後半からそっちかーとなった後にやっぱりこっち?え?あっちなの?と自分の予想と違って楽しかった。夕飯はすき焼きにしました。
Posted by ブクログ
率直に言って面白かった。
オセロのように二転三転するストーリーに、個性的な登場人物たち。コメディのようなテンポの良い掛け合いがあるかと思ったら、暗く重く話が織り交ぜられ、感情が忙しい。
詐欺師たちも本当に根っから悪い人間ではなく、この境遇だったらそうなっても仕方ないと思わせる人物の背景が描かれており、各キャラクターに感情移入した。
唯一、双子の言動にちょっと違和感というか現実味が感じられず星ひとつマイナスにしたが、それは好みなだけな気もする。
著者の他の本も読んでみようと思うほど、面白かった。
Posted by ブクログ
札幌を舞台に描かれた、阿部暁子さんの作品ということで気になり購入しました。
1章、2章と異なる人物の話で、彼らがこれからどう交わっていくんだろうと思っていたら、3章に思わぬ展開が待っていて、そこからはスピード感を持って読み進めていきました。
読む前はもう少しライトな作品かと思いきや、登場人物達が過去に辛い経験をしていたり、詐欺だったり、次々と事実が明らかになる度に苦しくなったりしましたが、奈緒が最後私の予想を良い方に裏切ってくれたのが救いでした。
また阿部さんは岩手県在住なのに、札幌の景色、秋から冬にかけての空気感もすごくリアルに描かれていて、ちょうど小説内の時期と同時期に読めて良かったです。
Posted by ブクログ
女子大生と男子高校生がたまたま遭遇した引ったくり事件が予想もつかない一大詐欺事件へと変貌していく。正義感にまつわる探偵ごっこだったのが次第に手に負えない事件へと繋がっていく流れは見事でリーダビリティも高く、半分に差し掛かった時点で事件の概要や主人公との血縁関係もあらかた読めたと思いきや、主人公の隠してた嘘が明らかになるなどストーリーの方向性が急角度で変わったりと意外と読めない部分も多く、中弛みすることなく最後まで楽しく読み終えることができた。
途中に出てくるモブのキャラクターがややラノベチックではあるものの、キャラクターのバックボーンは犯罪加害者遺族に性犯罪被害者と青春ミステリにしては意外と重い。それらの悲痛な過去がしんしんと雪の降り積もる北海道のロケーションと噛み合っており、タイトルである金環日食という輝く闇にも符合しており雰囲気作りも秀逸であったと思う。
最後の幕の引き方は完全解決というわけではないものの、一介の女子大生と男子高校生が取れる行動の限界と落とし所を考えれば納得しかなく、むしろ解決しきったと言えないからこそ、真犯人の語る「あっち側」の世界への適性が嫌な余韻となって残る。それでも登場人物たちの「折り合い」をつける意味ではいい幕引きであると同時に、このビターな読後感こそまさに青春ミステリであると思う。
Posted by ブクログ
積ん読本。
Audibleで聴きながら散歩していたが、先が気になって。
積ん読から引きずり出す。
おかげで金曜日の午後休みが瞑れた(笑)
春風と練の話が続くのかと思いきゃ、思いっきり貧困、格差、
それに繋がる詐欺の話になり、闇深く。
とくに、理緒姉妹のお話は辛い。
でもまさか、練が。。
とか、春風の過去が。。
とか驚きの連続で。
練の母が「何があっても愛してる」と。最大の言葉をかける。
練とともに救われた
このお話に出てくるみんな、いろんな事あるけど希望は持って歩んで欲しい。
側に居てくれる人を大切にして。
後書きに阿部さんは安易な綺麗事は書かないが、読者に絶望はさせないと書いてありましたがまさにそうだなと。
Posted by ブクログ
タイトル買い。
何度も訪れた札幌の地名、北大などの名前が出てきてそれだけで身近に感じられて入り込めた。
春風サイドの探偵物語が進んでいくと思いきや、理緒サイドのダークな話が始まって意表を突かれた。
本作は両サイドの繋がりが明示されるのは後の方だけど、こういう一つの出来事を軸に違う視点の話が進んでいくスタイルは結構ワクワクする。
タイトルについて語られる場面は僅かだけど、作品の扱うテーマを暗喩しているようなタイトルも良い。
Posted by ブクログ
『カフカ』で本屋大賞をとった阿部暁子さんの推理小説。
ある日、春風は偶然ひったくり事件に遭遇し、仲居合わせた錬とともに犯人を追いますが、逃げられてしまいます。現場に落とされたストラップを手がかりに、春風と錬は調査を始めます。
二日間だけの“探偵コンビ”結成――春風と錬は「二日間だけ」協力して犯人捜しをすることに合意します。ふたりは大学内・周辺の購入者リストや当日の行動を洗い、ストラップ所有者の聞き取りを一軒ずつ進めていきます。聞き込みを通じて小さな糸口を拾って行きます。
やがて顕になるのは、単なる引ったくりという事件ではなく、大きな詐欺組織、そして社会事象でした。
春風、錬、理緒と言った愛らしい登場人物のそれぞれの過去や苦悩を通じて、犯罪と私たちを描いていきます。
物語の登場人物たちは皆、「闇の中」に生きています。彼らは皆、人生の「太陽」を闇(=罪や嘘、悲しみ)に覆い隠されています。
でも完全な“皆既日食”ではなく、どんなに闇が深くても、わずかに残る光=希望や人間らしさがある。この“消えない光の輪”が、「金環日食」というタイトルに込められている、そんな風に感じました。
ちょっと話は入り組んでいて、わかりづらかったかな。
Posted by ブクログ
気になっていた作家さんだったので読んでみた。題名もなんか思わせぶりでミステリーとは思わなかった。
詐欺が重くのしかかる。序盤は春風と錬の探偵風で明るく進んでいくが、理緒のパートに入ると一気に暗く重くなる。
が、カガヤの謎や2つの話が絡み始めると一気にのめり込んでしまった。
錬と春風の背景も深く、特に最後春風の足掻き振りは刺さる。
そんな簡単に人は変わらない。劇的な出来事があろうとも。ペンを持ち続ける春風に納得できる。それでも変わろうとする姿勢は共感できた。ゆっくりでいい。
最後まで謎だったカガヤもすごく魅力的だ。
Posted by ブクログ
たまたま引ったくりの現場に居合わせ、犯人を追うことになった春風と錬のパートと、家族を支えるために悪の道へと引き込まれる里緒のパートが交互に展開されていく。春風の方が軽妙な分、絶望感漂う里緒の方は胸が痛くなる。その対比が物語により深みを与えている。
二つのパートの温度差と、これがどのように繋がっていくのかが気になりどんどん引き込まれていく。錬の秘密を知るあたりからは特に一気読み。
Posted by ブクログ
面白い作品見つけたー!!!!
ばらばらに散らばっていたピースが
嵐のような激しさで繋がっていく…
白と信じていたものが 次々とひっくり返り
見る間に黒く染まっていく…
じつは命や人生というものは
綱渡りのような偶然の上に成り立って
いるのかもしれない…
人は孤独で そばに誰がいようと…
誰にも頼れないことはたくさんある
むしろ…そんなことばかりだ!
自分の痛みと…誰かの痛みを
互いに分け合うことができないように…
人が欲望を捨てられない限り
誰かを信じようとする限り…
人が騙し騙されることは
きっと永久になくなることは
ないのかもしれない
それでも…
___『 信じて… 』と
力強く訴えた主人公を通して
阿部暁子さんの思いが込められて
いるように感じた!
Posted by ブクログ
知人の老女がひったくりに遭う場面に遭遇。
大学生の春風は犯人を追うがもう一歩で逃してしまう。
わずかな手がかりから犯人を捜すが、
事件は全く違う貌を見せて……。
内容のわりには余韻が少なかった作品。
登場人物たちがそれぞれ「良面」「悪面」を
持っていて、それが伝聞でもなく実際の出来事として
作中にしっかり描かれている。
完全な善人も完全な悪人もいない、といった
メッセージだろうとは思うのだけれど、
ちょっと克明に描かれ過ぎている。
サイコロの1の面と6の面だけを見せられている感覚。
個人的には作品内で描かれる「よくないこと」に対しては、
自分なりの立ち位置を考えながら読みたいのだけれど、
次から次に押し寄せてくる辛い状況に対して、
自身の立ち位置を明確に描けなかったことも
読後に浸れなかった要因だった気がする。
Posted by ブクログ
闇バイト・詐欺事件が溢れる昨今で、そのリアルな世界を垣間見れる作品。
真面目な普通の人が、どんな動機でその世界に足を踏み入れ、そして抜け出せなくなっていくのか…。
これだけ詐欺事件の報道があっても騙される人が絶えない。これまでは、「楽して金が手に入るから」「騙される対象(金があって、認知機能が低下)の人が多いから」が主な理由だと漠然と思っていたが、この作品を読んで、『人を騙すのが楽しくて、面白くて、止められない人がいるから』という想いの方が強くなった。
阿部暁子さん、まだ書きたいことが多すぎて、若干空回りしているところも感じたが、洗練されてくると好きな作家さんになりそうで楽しみだ。
Posted by ブクログ
最初はラノベっぽくてサクサク読みましたが後半どんどん重く、どんどん面白く、一気読み。
面白い構成だなと思いました。
表紙、私ならこれにしないなーなどと素人考え。
Posted by ブクログ
キャラが濃すぎてアニメチック。
登場人物がごちゃごちゃしてる。
というので、面白いかも〜!と、ちょっと私の好みでないかも、、の振り幅があり評価が難しい、、
ひったくり犯見つける、から詐欺?!にはワクワクしたけど、
お兄ちゃん大好きな男女の双子の中学生登場で、一気に現実味がなくなり。小学生ならわかるけども中学生って。お兄ちゃんの命令は絶対で、直立!と言われたらはい!となる双子とは。すごくアニメっぽい。
あとは加賀谷潤のふりをしたカガヤはかつて「良い子」と言われていた社員のはずなのに、
「謎めいた色男」というあだ名がつけられるという変貌ぶり。頭でうまく思い描けない。。
どんでん返しのためには色々ミスリードが必要なのは分かるけど、ちょっと無理やりすぎてついていけず。
種明かしより、途中までの
こことここが繋がって〜これを追って〜
くらいの時が面白かった!
Posted by ブクログ
ひったくり犯人を追うことで出会った
女子大生と高校生男子
ひょんな出会いの後ふたりが追う事件とは…
青春ミステリーもの?
と思いきや…
思ったより闇は深い
本来守られるべき対象、老人、女性、子供、に
当たり前のように牙を剥く輩が存在する
狙われたら最後、どうすることもできないのか
嫌悪感、いや、憤りを感じると同時に
息苦しさや悪寒さえ感じてしまう
圧倒的な力を前にしたら?
そして頼りにできる人間が周りにいなければ?
自分はどれだけ正しくいられるのか?
ちょっと考えさせられた
一方でメインキャラたちのやり取りは軽妙で
ワキキャラの双子たちも良いキャラ
この点が1番良かった一方で
悪キャラは本当に嫌なヤツで(それが正しいのか…笑)イラっとさせられたのに、鉄槌は下せないのか…とモヤモヤしたし、
最後の伏線回収もダラ〜と長かったわりには
スカッとせず、自分的には不完全燃焼
Posted by ブクログ
女子大生と男子高校生がひったくり犯を追うところからはじまるこのお話。
ひったくり犯がわかってもまたそこからはじまる不穏な感じ。
特殊詐欺って案外近いところにあるんだなぁと怖くなる。騙されるだけでなく、騙しているほうだったり。
最初は軽めな感じのひったくり犯探しのミステリーかぁと読み始めたが、そんなことでは終わらない。もうなんか犯罪盛りだくさんでちょっとお腹いっぱい。みんないろいろ背負いすぎだし、時系列途中わかんなくなってきたり...読み終わり疲れたー。
Posted by ブクログ
最初はつまらないなーと思った。
特に会話が、私たちこんなウィットに富んだトークもできるのよ、と見せつけられてるような…
アニメっぽい?ライトノベルっぽい?感じ。苦手。
理央の章に入ってから雰囲気ががらりと変わり、ミステリぽさが出てきてよかった!
闇バイト、性犯罪、特殊詐欺、誘拐、貧困世帯などの社会問題を絡めながら、前向きに綺麗にまとまっていた。