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Posted by ブクログ
他人から見えているのは輪郭だけで
中心は闇かもしれない。
その闇に呑み込まれないように
みんな必死に前向きに生きている。
自分で自分を諦めない限り
その闇から抜け出し
また立ち上がれると勇気をもらえた作品。
北海道が舞台で
北海道大学,旧北海道庁、北三条広場、札幌テレビ塔などの景色が沢山出て来て旅のお供にしたい。
フジサキ視点から突然の春風登場に始まり
衝撃の展開が続き、夢中になって読み進め
ミステリーとしても読み応え抜群。
・印象に残った部分
人は孤独でそばに誰がいようと
誰にも頼れないことはたくさんある。
むしろそんなことばかりだ。
けれどそれでも、彼には忘れないでほしいのだ。
今まで彼がしていた、闇の底をたったひとりで
歩くような闘い方は、もうしなくていいのだと。
私は弱い。私は囚われている。
私はそれを認める。
けれど弱く脆い人間が、その弱さと脆さによって、
立ち上がることができると私は信じる。
私は学び、努力し、時にゆらぎ、それを克服しようとあがきながら、私が変われるということを証明する。
証明すると決意する時、私の未来はどんな鎖らも
自由になり、無限の可能性を持って広がる。
あなたの切り離せない一部があっても
それはあなたの未来を縛りはしない。
あなたはこれからいくらでも
あなたの願う自分になれる。
カフネから
入ってきました
本屋さん大賞はホントにいい企画だと思います。
登場人物はダークなのに全員にそう思わせない
フォローの文面が入り著者さんの優しさが
溢れています
巻末の解説の方も書かれている様に
決して読者を裏切らない安心して読める作品
なのでは?
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