まだいない君に星の舟を
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まだいない君に星の舟を

715円 (税込)

3pt

4.5

2001年。中学二年生の高津は鬱屈した毎日を送っていた。離島の由緒ある家に生まれたが、父は女性問題が多く、母は何年も前に家を出て行った。家政婦の女性に育てられたが、その彼女自身が父の不倫相手。しかも狭い島では住人たちに事情は筒抜けだ。そんな彼はひと目を避け、「神隠しの入り江」と呼ばれる立ち入り禁止の海岸に入り浸っていたが、ある日、入り江で倒れている若い女性を発見する。診療所に運ばれた彼女は意識を取り戻すと、野津みかげと名乗り、自分は2079年にいたと語る。19歳だという彼女と交流をしていくうち、未来からきたというみかげの言葉を裏付けるような事件が起こり・・・・・・? 名作『どこよりも遠い場所にいる君へ』の前日譚を描いた表題作に加え、シリーズからのスピンオフ短編4作を収録!

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まだいない君に星の舟を のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    時間を超えた出会いという幻想的な設定の中に、孤独や家族への複雑な思い、未来への希望が丁寧に描かれていた。

    傷つきながらも誰かを信じようとする登場人物たちの姿が胸を打つ。

    切なさと温かさが同居する物語で、読み終えた後は星空を見上げたくなるような余韻が残った。

    0
    2026年06月29日

    Posted by ブクログ

    『どこよりも遠い場所にいる君へ』の前日譚、他4つの短編。
    過去に同じような体験をしてたと思われる高津のことが気になっていたので続編が出てくれてとても嬉しい。
    彼の苦悩や思いをよく知ることが出来たお話だった。
    短編では、どこよりも~のラストで胸が苦しくなるくらいの切なさと優しさを覚えたのだけど、その時

    0
    2026年06月22日

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