あらすじ
元超エリートのイケメン、今はドラァグ・クイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」。今回のお客様は、匿名のクレームを繰り返すアラサーOL、美味しさがわからなくなってしまった若手料理人など。彼らにシャールが用意した《きまぐれ》料理とは――?
圧倒的人気のお仕事&お料理小説、リクエストにおこたえして第三弾が登場です!
感情タグBEST3
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シャールさんのやさしさが沁みるわあ。
正直離婚式は意味わからんが、失恋の理由はうわーっとなってしまう。でも繋がりがなくならなかったことは悪いことではないと思う。
あと比佐子さんはいい人だなあ。受け入れてくれる人は嬉しいね。
生きてることを悩むのは意味がないと思ってるので、わからんくはないがもっと建設的に生きろよ、と思ってしまう。生きるのが下手くそなのは皆同じだけど、方向に迷いまくるのは現実でもどうしようもないしな。
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なんだかこのシリーズはシャールさんに話してすべてうまくいく!というパターンが多かったが、それぞれ持つ悩みが自分とはかけ離れていたため、第三者の目線で読むことが多かった。
何故か今回は身近というか、心にガツンとくるものが多かった。
特に離婚式の話は読み進めて行くうちに自分の中てなんとも言えない叫びが溜まっていくのがわかった。
離婚式というより、こちらにとって理不尽なことを言われているのに、相手側はとても讓渡しているような話し方をされる展開というのにとても腹が立った。
シチュエーションはちがえど、現実にはもちろんすべて解決!みたいな綺麗な展開にはならないが、心が落ち着く場所というのは大事だなと思った。
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マカン・マラン三作目。
私的には一番刺さったかも。
なんと1話目から、シャールさんが「あなたには、作れない」と料理するのを拒否!
誰にでも優しいシャールさんだと思っていたのに衝撃!
でも、それにもきちんと納得できる理由があります。そして、作れない代わりに硝子の保存瓶とレシピを差し出して自分で作りなさいと‥‥
「この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ」
なんだか刺さりました。
そして3話目の離婚式に着るドレスをシャールさんに作ってもらう話も刺さりました。
「本心を隠すのは、別に悪いことではないわ」「素顔を見せたくないなら、無理して見せる必要なんてないわ」
つい最近、リアルの友だちにも同じようなことを言ってもらいました。力になりたいから何でも相談して!と言われるより、スッと心に浸透しました。シャールさんみたいな友だちがいるなんて、私って幸せ者だなと思ったのでした。
そして、やっぱりジャダと賑やかな仲間達はこのお話のスパイスですね。ぜひとも映像化してほしい!
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再読
シリーズ3
うーん、やはりモテるなシャールさん。
そりゃ、モテるよねー❤️❤️
男装して、ダンスとか、素敵すぎる。
本当に実在して欲しいわー❤️❤️❤️
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3度目のマカン・マラン!!
今回もお腹と心があったか〜くなるお話が盛りだくさん!!
今回は恋愛のお話が多めで、自分の恋愛を思い返して懐かしくなったり、ほろっとしたり…いろんなあったかさを感じたなぁと!
そして最後のお話は私がおばあちゃんになったらまた読み返したいなって思います。
その時に私が人生の終らせ方に迷っていたら、思い出したいお話でした!
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今回もいいお話ばかりです。第三話の風と火のスープカレーが良かったです。シリーズ最初から読んでいると面白味がUPします。これだけでも(3作目)楽しめます。
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毎回読んでるだけで食欲そそられる。食べ物の描写が好き。
どこでも通用しないと思い込んでいた料理人の話が身に沁みた。「自分が何がしたいのか、何を一番守りたいのかを分かる」「居場所は自分の足で立っていると自ずとできる。無理やり見つけるものではない。」「何歳になっても人生やり直せる」
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3作目です。
過去の登場人物が出てきたり、
伏線回収したり…
毎話、読むたびに行ってみたい、みんなの仲間に入りたいと思わせてくれます。
カンテラの灯りやお店の入り口を想像し、集う人を想像し、お料理を想像し、雰囲気を感じられる本。
悩みは付きもの。
もし誤った行動や言動があっても、
軌道修正できるんだ。
人が変わっていくきっかけを作ってくれて、居場所をあたえてくれるシャールさん。
あたたかい。
この本に出会えたことが嬉しくなります。
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みたびめのマカン・マランも読みごたえがありました。
現代に起こりがちな、匿名での誹謗中傷をする人に対してのシャールさんの言葉は、毅然としていました。それでも見捨てることはしないところが、さすがだと思いました。妬み、恨み、そねみがあったら保存食を作る!これは、いいかも。妬みのイチゴシロップ、おいしいのは間違いないし。誰にでも真っ正面から向き合うシャールさんの好感度がまたアップしました。
料理人として道に迷った省吾。人生を自分で選択してこなかった耀子。そして終活に悩む比佐子さんにも、シャールさんが味あわせてくれた料理と言葉は、今回も心に染み渡ってきました。
今回は御厨清澄としてのシャールさんの見せ場もあり、本当になんていい人なんだろうと思うことしきりでした。比佐子さんとも本音で語りあい、気配りができるところもさすがでした。
今をできるだけ上機嫌で過ごすこと。
色々とあるけれど、私もそんな感じで生きていきたいなと思いました。
マカン・マランシリーズ、読めば読むほど好きになってしまう本です。
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シャールの魅力がやっぱり惹かれるんだな シャールさんは弱者や弱っている人に優しいんだ。ほんとに刺さる優しい言葉を、強い意志で素直に伝えてくれる。180センチの長身とガタイのよい体格と凛々しい顔面、とのことで、きっと彼/彼女の包容力にみんな取り込まれて、惚れてしまうんだろな。3話目にあった、男の御厨先輩に恋して失恋した話は切なく美しかったな。野暮なことは触れない、ならばこちらもそれに倣いましょう、と。なんと強く美しい。
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不定期的に夜のみ営業する路地裏カフェのマカン・マラン。
癒やしを求めカフェに集う人たちに、ドラァグクイーンのシャールが振る舞う今夜の料理は……。シリーズ3作目。
前巻から年が明け、3月からその年のクリスマスイブまでを描く。全4話。
* * * * *
ますます物語が広がりを見せていることに驚きました。特に、各話の主人公をマカン・マランに導くストーリー展開が見事です。
例えば1話目は、人間不信に陥り他人をこき下ろすブログを開設してウサを晴らす女性が主人公なのですが、この女性にレギュラーでもある漫画家・藤森裕紀とも関係性をもたせることで、うまくマカン・マランに繋げていました。
同様に、2話目では自分を見失った若手料理人とさくらを取材で関わらせ、3話目ではセレブ夫人の燿子がシャールの元同僚だったという設定にしていて、マカン・マランの扉は開かれているというのがわかります。
いずれも自然で無理がありません。
結局は、レギュラー陣が自在に動き出すほどこなれた物語になっているからなのでしょう。
4話目はガラッと調子を変えて、比佐子さんの日々の記録、という設えにしていたのも印象的でした。
喜寿を迎えた比佐子。
健康上予断を許さないシャール。
2人で祝う比佐子の誕生日はクリスマスイブでもあります。ほのぼのしつつも少し淋しさも感じる場面でした。
12月19日の記述にこうあります。
「ここでは誰もが厳しい現実から逃れ、揺蕩うように自分の世界に遊んでいる。」
マカン・マランは砂漠に現れたオアシスのような存在です。いつ涸れてもおかしくありません。
だから、終わりがあることを予感させるような比佐子とシャールの静かなクリスマスイブには、いっそうはかなさと美しさを感じました。
心温まるシリーズ
マカンマランシリーズ、3作目。
1.2作目に登場した人物も再登場し、シャールを中心に、素敵なキャラクターたちが織りなす心温まるお話の詰め合わせ。ついに3作目も読了してしまい、次でシリーズを読み終えてしまうことが寂しいです、、、。
Posted by ブクログ
優しい話の中に出てくる、ドレスや料理を想像しながら、楽しみながら読めた。
元気のない時に読むと、気持ちに寄り添ってくれる様な柔らかい雰囲気のあるストーリーが魅力的だ。
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人生は色々だなぁ。。。うまく行くこともいかないこともあるけど、美味しいものを食べて、前を見て、地面を踏み締めて、一歩ずつ進んでいくしかないんだなぁ、なんて思った。
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「この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ」
「料理で運命なんて、変えられるわけないじゃない。いくら私でも、魔法が使えるわけじゃないんだから」
シャールさんは、立ち止まっている人に助言をするわけではない。
「その人が、自分の頭や手や足で変えたのよ」
「だって、私は不幸だもの」綾
『料理人としては致命的だ』省吾
『その自分が、傷つくのが怖かった』耀子
『私はここが好き』年老いた独り身の 比佐子
どの人も、シャールさん、マカン.マランと関わる中で自分で歩き出す
耀子の前に現れた御厨先輩にグッと来ました
そして過去の深い傷をようやく認めた耀子にエールを贈りたい。
Posted by ブクログ
シリーズ3作目。
この作品が2017年発売された10年も前から
SNSの醜さってあったんだなぁ…。
嫉妬と羨望だけじゃなく、
アンチやトロール(荒らし)しちゃう人たちの
正体と言うのは、案外普通の人達で
普段は優しかったり気遣いが出来る人達なんだろうなぁ。
彼女が、シャールさんの苺シロップで
魔法(呪縛?)が解けたように、本作を読んだ
呪縛に絡められた人達も解放されたらいいのにね。
エンディングノートを書く比左子さんの終活。
比佐子さんのように残すものはないけれど(苦笑)
自分の生涯を振り返りながら、
後悔しない為にこれからの残りの人生を歩みたいものです。
Posted by ブクログ
今回も良かった…。
1人1人のエピソードがよりリアルに、切実に、心が痛い程追い詰められていって、そこからシャールさんに出会って救われる流れが気持ちよすぎる。こんなにうまくいく事や切り替えられる事はないのかもしれないけど、物語の中だけでも救われて欲しい。苦しんでいる彼ら彼女らは、いつかの自分だから。
Posted by ブクログ
前作、前々作も読んでいるのだけど、面白かった記憶もあるのだけど、超基本設定以外が全然思い出せないまま読み始めた。それでも面白かった。
毎回、まあまあ大変な思いをして生きている人たちが再生される話だけれども、いい話なんだけれども、ただ、「登場人物がつらい思いをする、しているのが苦手」な私にはちょっとしんどかったかな。いや、これくらいで?とは自分でも思います、うん。
Posted by ブクログ
3話、4話が特に良かったです。
シャールになる前のシャール(御厨)にかなわぬ恋をした女性が、いっとき、昔の御厨と再会する話。なんとなく想像のつく展開に、それでも心地良く身をゆだねる感じでした。
それに地主のおばあちゃんの比佐子さんが終活ノートを埋めていくくだり。終活ノートって、自分の子供の頃からを振り返っていくのてすね。読みながら、自分でも子供の頃からを振り返ってしまいました。60年近くを生きてきて、ひどく不義理に冷淡に生きてきたことを思って、いまさら後悔の想いに駆られましたが、もうすぐ自分が自分のしてきたことの報いを受けるのかもしれません。でも、比佐子さんはまた新たな気持ちで話のラストを迎えます。常に前向きな気持ちになれる、とても素敵な本ですね。
Posted by ブクログ
今回の悩めるお客様たちは特に共感できることが多かったな。他人に対するマイナスな感情で雁字搦めになったり、劣等感に押しつぶされたり。性別や年齢や仕事、といった枠から離れて生きることに目を向けさせてくれるシャールさんの言葉が今回も刺さる。「大事なのは先のことをあれこれ考えるより、今をできるだけ上機嫌で生きること」…ほんとにねぇ~!自分の機嫌を取るために、好きなことは納得いくまでやりきろう、とポジティブな気持ちになれる。藪入りのお話が1番好き。
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ホッとできて、心が浄化されるようなカフェだなって、いつも読んでて思うし、私も行ってみたい。
自分を肯定し、包み込んでくれるような印象。
人にはそれぞれの思いや、歴史があって、人を思う優しい店主だからこそのお店なんだと、改めて思いました。
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シリーズ3作目!
期待を裏切らない、ココロ暖まる素晴らしい作品。
シャールさんみたいな人が友達なら最高!
「自分の足で立っていればそれが居場所。
自分が何をしたいではなく、何を守りたいか。」
「本心を隠すことも悪くない。本心の隠し場所がわかっているから。」
人生の指針となるような人に対して暖かい考え方。辛くなった時に戻ってくるような、そんな作品。
Posted by ブクログ
何かと忙しく読書時間も取れなかった3月を経て、今日から4月。新年度だ。
慌ただしさを癒してくれる本が読みたくなって、一年ぶりに「マカン・マラン」を手に。
こんな素敵なカフェやシャールのような人に出会いたいなぁと毎回思う。
でも、毎日の暮らしの中には、素敵な友人や家族がいて、まるでマカン・マランにいるかのようなひとときも過ごせるものだ。
すべては、自分次第。
最近、料理することがちょっと苦痛になりつつあるけれど、自分のために心が健やかになるような料理を作りたいと、また心新たにした。
今日から新年度。
子ども達も新しい環境に挑み、たくさんの新しい経験をすることだろう。
自宅がマカン・マランのような心が穏やかになる場所でありたい。
Posted by ブクログ
「マカン・マラン」シリーズ3作目。
私は3冊の中ではこれが一番好き。
というか面白くてあっという間に読み終わりました。
3冊目も相変わらず、
「マカン・マラン」でシャールに出会い
人生が変わっていく姿。
そしてシャールの悟りを開いたような
心に響く言葉に私も癒されました。
一気に読んでいるのですが
1冊1冊がその時の時代の問題を映しているのだろうと思うけど、そういうところも興味深かったです。
次巻も楽しみです♪
Posted by ブクログ
みたび楽しませてもらいました。それぞれの登場人物にそれぞれの人生があり、それぞれがしっかりと主人公になっている。素敵なお話し達でした。そこに四季と食事が伴うなんて!ありがとうございました。
Posted by ブクログ
2026 02/22
あからさまな悪意に当てられて、しんどかった。このシリーズ1の悪意の塊。自分の不幸を呪いにして他者にぶつける人とは関わりたくないけど、一方的に絡まれたらどうしようもない。浄化の仕方を教えてくれるシャールは、やっぱり色々経験しているからか懐が深い。
「どれだけ意に沿わないことをしなければならなかったとしても、自分の本心の隠し場所さえちゃんと分かっていれば、人は案外、自分の道を歩いていけるものよ」
何だかんだあっても、自分を見失わなければ人生何とかなる、と思わせてくれるシャールの言葉は勇気にもなる。
シャールはいつも素敵な言葉をくれる。
Posted by ブクログ
今回は、人生における逃げ方の物語。
学校でも会社でも、逃げた方がいいシーン、というのはあったりするのだけれど、何となく逃げるのはいけないこと、と言われて育った気がする。
息子が小3のときに、初めて「クラスに苦手な子がいる」と言い出した。確かそのときには「じゃあ距離を取ればいい」とをアドバイスしたんだけど、それを、息子の担任ももっていた保育園の先生(ちょうど下の娘が通っていた)との雑談で話したら、「そういうアドバイスができるなんて、いいですね」みたいなことを言われたのだ。
みんな仲良くなんで幻想なのだ。無理をせず、逃げればいい。
かといって、あらゆる嫌なことから逃げ続ければいいともいかない。
勉強が嫌いでも、逃げ続けると厄介だし、
友だちや社会とのコミュニケーションだって、全部逃げ切れるわけじゃない。
逃げていいところ、頑張らなきゃいけないところを見極めないといけなくて、そういうものこそ、身につけないといけないところなのかなと思ったりする。
逃げるべきシーンだって人によって変わるから、難しいけれども。
今回は、逃げ方に失敗している人たちが、マカン・マランを経て、どう変わったか、変わっていくかという話が多かった気がする。
今回は出てきたトフィーが随分おいしそうで、ちょっと作ってみようかと思ってしまう。
ジャムは無理でも、これなら作れるんじゃないかと思いつつ、レシピを調べて、砂糖の多さにおののいている。
Posted by ブクログ
不思議な夜食カフェ〈マカン・マラン〉
みたび帰ってきてくれました。
シャールさんは、狂言回し。
本編中に語っているように
運命を変えるのは、自分の中の何か。
バイトで働く綾のこころの毒を溶かす
煮詰めた苺のシロップ。
若き料理人・省吾の挫折と
みんなで囲むジュンサイ冷や麦。
セレブの仮面に疲れた燿子の
本心を呼び覚ますスープカレー。
実は大家でもある比佐子さんの
想い出のタルト・タタン。
いままでの巻に登場していたキャラも
ちょいちょい顔を出してくれるので
そろそろ『バンドワゴン』みたいに
人物関係図が欲しくなってきたわ。
ちなみにそれぞれの料理に関しても
いろいろ書き込まれているので
自分で作る人は、ぜひ挑戦してみて〜。
あと今回はトルコの手芸オヤが
素敵な舞台装置になっていました( ^∀^)