【感想・ネタバレ】さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまいのレビュー

あらすじ

これまでたくさんの悩める人が訪れたカフェのクリスマス。店内では、一人の時間に浸る店主・シャールの姿が。
シナモン香るココアの湯気の中、彼女――御厨清澄が心の内をひっそりと語り出す。深夜のカフェを開いた理由と、その未来を――。
~MENU~
「さくらんぼティラミスのエール」
“ぼっち”に怯える女子高生に
「幻惑のキャロットケーキ」
時代の最先端をひっぱるイケメン料理人へ
「追憶のたまごスープ」
トロフィーワイフの立場に固執する若奥様に
「旅立ちのガレット・デ・ロワ」
お店を訪ねてきた美青年。彼に、シャールが渡したプレゼント

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Posted by ブクログ

マカン・マランシリーズ最終章。ドラァグクイーンシャールさんのお店に今日も誰かがやってくる。この4巻で終わり。ちょっと寂しいけど、くどくならないちょうどいい感じで終わったのかなと思う。

第1話 母を亡くした女子高生。ビーズアクセサリー作りが好きな女の子。最近、クラスの仲間から爪弾きにされているような気がしている。

第2話 日本料理界の革命児芦沢。彼は疲れていた。テレビ映像とTwitterのおかげで炎上してしまい、店まで立ち行かない状況である。

第3話 タワマンに棲むセレブ妻な更紗。豪華なネイルをしていると家事ができないが、お手伝いさん任せにしているのは夫の希望だった。ただ夫は帰ってこない。ハウスキーパーの作った夕食を一人でチンして食べている。夫は避妊していると言っていたのに、妊娠しているのだ。

第4話 シャールさんのクリスマス準備から、新年までの日々。

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2026年03月01日

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3つの感嘆。
なにかを食べたら「美味しかった」
朝起きたら「よく寝た」
スポーツをしたり、風呂に入ったりしたときには「気持ちよかった」
そう声に出して呟く。
実感を込めてつぶやくことで、それほどではないことでも、気分が変わる。
最初に「嗚呼」という感嘆詞をつけると、より効果がある。

わたしも、やってみよう。

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2026年02月28日

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最後にシャール目線での、マカンマランができるまでの回想も含めたお話が入ってて、大切に読んだ。

4部作の3つ目(きまぐれな夜食カフェ)はまだ読めてなかったので、そっちも読みたい。

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2026年02月16日

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生きていく上でのしがらみを皆抱えていても、
マカン・マランでの非日常を過ごすことで
前を向いて生きている人たちに励まされた。

全て思い通りにはならないけど、日常の中に少しの非日常を取り入れて、折り合いをつけながら生きている、等身大の登場人物たちに共感した。

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2026年02月14日

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四作読み終わって、一話一話大切に読んでいたからものすごくさびしいです。(あと1冊でてるのは知ってるけど!)不安と戦うのは心の筋トレ、という言葉が1番胸に沁みました。

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2026年02月13日

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マカンマランシリーズにどハマり
終わりが近づいてきて、最後の章読むのが寂しかった
ずっとずっと手元に置いておきたい!心があったまる、想像力がつく本!

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

ああ、読み終わってしまった。
読み終わりたくなかった。でも、ページを捲る手が止まりませんでした。
見えているものや、受け取ったものだけが、すべてじゃない。人はすごく複雑だ。
自分のことすら全部わからないのに、人のことを理解するのは無理な話だ。
でも、そこを、だからこそ理解したいと思ったり歩み寄ることができるのが、人の美しいところだなと感じた。
『なにかを得るたびに、なにかを失いながら、明確な答えのない毎日を懸命に生きている我々は、それだけで勇敢だ。』

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2026年02月08日

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「自分を憐れむのって癖になるの。だって、傷つくのって楽ですもの。」
そうだよね。だから、心の筋トレをしないとね。

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2026年02月07日

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ついにマカンマランシリーズもおしまい。
よすぎてつい一気に読んでしまった。シャールの言葉には学ばせてもらうことがたくさん。登場人物と一緒に自分も少し救われた気分になる。
三つの感嘆ー、私も日常生活のなかに取り入れてみようかな。
自分で自分の機嫌を取って元気になる、私にできるだろうか。本物の大人になるって難しい。

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2026年02月01日

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自分の機嫌は自分でとっていきたい。そう思わせてくれた作品。
全ての出会いは必然で、人と人とが繋がりあって人生は続いていく。
もう一度、最初の作品から読み直したい。

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2026年01月27日

Posted by ブクログ


これまで訪れてきた人たちの悩みや選択が
それぞれの“ これから ”として静かに着地する 。

無理に救わず 、背中を強く押すこともしない 。
それでも、確かに前に進める――
そんな優しさが最後まで貫かれていました ⸝⸝ᵕ ᵕ⸝⸝

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2026年01月12日

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マカン・マランシリーズは、本当に本当に大好きなので、絶対に夜にゆっくり時間をかけて読むと決めています。
いつもシャールさんは、求めている言葉をそっとかけてくれるので、心の緊張がほぐれます。
いつも、いつも、癒しのひと時をありがとうございます。

そして、出てくる美味しそうなご飯やスイーツの数々にもそそられますが、マカン・マランの店内で流れている音楽もとても好きです。
クラシックは全く詳しくないのですが、マカン・マランがきっかけで最近よく聞くようになりました。
マクロビも少しチャレンジしてみたいですねぇ、、、。

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2026年01月10日

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すごく良い話。
シャールさんが素敵だったし、お客さんも心が綺麗な人ばかりだった。優しい人の心が迷った時に自分で答えを見つけれるように導いてくれる。そんなカフェだった。
不思議な縁も良かった。
こういう話しは大好きです。

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2026年01月06日

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ネタバレ

ついについに4冊目
元々4部作で完結予定の本なので、最後に相応しい内容だったなーーーーと
そして、やっぱりわたしはこの物語が好きだなーーと


「自分を憐れみたくなったら、誰かに八つ当たりしたり、甘えたりしないで、自分で自分の機嫌を上手に取って元気になる」

「ちゃんと色々考えてるじゃない。だから苦しいんでしょう。でも、そうやって自分で考えて乗り越えていかなければ、どんな場所に逃げたって、あなたはすぐにまた、別のどこかへ逃げ出したくなるだけよ」

「生きていく限り、不安や苦しみがなくなることはないから」

「そりゃあ、不安と向き合うのは骨が折れるわよ。筋トレって基本的に苦しいものだから。でもそれを続けていれば、完全な解決はしなくても、心の筋力は鍛えられるのではないかしら」

「行き先の分からない道を、己の足だけを頼りに歩いていくことはつらくら寂しい。
されど、寛大にして、誇り高き女王であれーーー。
何かを得るたびに、なにかを失いながら、明確な答えのない毎日を懸命に生きている我々は、それだけで勇敢だ」


これまでの4冊でどれだけシャールさんに救われたか、そしてマカン・マランに訪れた人が前を向いて歩き出す姿にどれだけ勇気をもらったか、、、

これからもずっと手元に置いておくシリーズ

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2026年01月03日

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三話の追憶のたまごスープ

お母さんの更紗への気持ち。
子育ての不安、子を守りたいでも、どうしたら良いのかわからない、これは正しいのか、、、
「私の料理にだけ必ずたまごが入っていた」
不器用な母の愛を感じました。

ラストは柳田さんとシャールの仲の良さ、気心の知れあった友!羨ましい

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2025年12月22日

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これまでの登場人物と新しい登場人物が関係しあって、より深みのあるシリーズになっている。こちらの完結編の後に出た新刊も楽しみ。

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2025年12月06日

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これもまた、最高だった。
悩んでいる時も、そうでない時に読んでも、シャールさんの言葉はいつも響く。私にとってお守りのような本です。

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2025年11月30日

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ああ、もっと早くこのお話に出会いたかった。胸がぽっと温かくなって、そっと背中を押してくれる。辛い気持ちに寄り添ってくれる。誰かが引っ張ってくれるわけではなく、始まりのきっかけをもらって自ら歩き出す勇気が沸く不思議な物語だ。辛くて人生を投げたしたくて、この場から消えたい、そんな思いを軽くしてくれる世界観にたまらなく惹かれる。装丁も美しく飾っておくだけで癒される。

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2025年11月18日

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マカン・マランシリーズももう4冊目。特に印象に残ったのは「さくらんぼのティラミスエール」です。まず、タイトルが好き。なんとなく可愛さもありながら爽やかさもあるようなタイトルに惹かれます。エールとあるように思わず希実を応援したくなりました!そして、私は学生なのでなんとなく女子の雰囲気というものが文章からすごく伝わってきて思春期の女子としては共感できる話でした!

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2025年11月15日

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柳田は、やるときにはやる男であった
娘にも生徒にも、なんだかんだで真剣に向きあっている男であった

今作も非常に良い作品であった

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2025年11月02日

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シリーズ最終巻。
新しくきたお客さんも常連もマカン・マランで何かを取り戻したり、何かを見つけていく。
第一話の女子高生希実は、自分にも原因はあったが、仲良しグループからはみ出してしまうが、自分がどうありたいのかを考えるきっかけを見つける。
第二話、第三話は以前出てきたことがあるが、メインででてきて、同じように気持ちを整理する。
最終話ではシャールが過去を振り返るが、シャールもまたいろいろな出会いに励まされてきたと語る。
終わってしまうのが残念。

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2025年10月25日

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読むと無理なく頑張ってみるかと、パワーをくれる。私にとって大切な滋養系(?)シリーズとなりました。完結まで、名残惜しくて本書もちまちまと読んでましたが、最終話のガレットデロワは年末年始が絡んでくるお菓子なので12月には読みたいなと目標にしていましたヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

『三つの感嘆_なにかを食べたら、「美味しかった」朝起きたら、「よく寝た」スポーツをしたり風呂に入ったりしたときには「気持ちよかった」そう声に出して呟くのだ。』

シャールさんの料理も、ジャダさんと柳田先生の掛け合いも、もうすでに恋しい。

2024.12

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2024年12月20日

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最新話を読むために、久々に読み返してみました。すっかり内容は忘れていましたが、優しい文体ですぐにマカン・マランの世界観に引き込まれました。
どの話も素敵でしたが、やはりシャールさんのお話が一番心に沁みました。
「なにかを選び取っていくためには、なにかを失う覚悟をしなければならない人生の不自由さに、胸が震える」
この一文は私も身に覚えがあり、胸がキュッとなりました。誰もが苦しみを抱えて生きているからこそ、シャールさんの温かさに救われたいと何度でも読み返してしまうのかも。

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2026年03月01日

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マカンマラン4作目。今作で完結。毎回やっぱり暖かくて、芯のあるシャールさんに色々と気付かされることも多くて、元気が出る。ブックリストにも入れたお気に入りシリーズ。

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

4部作の3.4を先に読んでしまっていることに気づいて一作目から読みたかったと少し残念な気持ちを抱えながら…
いろいろな人がマカンマランに訪れるが、誰の人生も悩みも自分の中の琴線にふれる。
シャールさんの料理が食べたくて、読みながら食べた気持ちになって心が洗われるようなそんな気持ちになる。
1.2作目も読もう。

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

マカン・マランの最終巻。当時の。というのも、昨年10年弱の時を経て、新刊が出たのだ。そちらももちろん読む。楽しみ。とはいえ本作が出たときはもちろん本作が最終巻として書かれていた。それにふさわしいエピソードの詰め合わせだ。

これまでの巻のエピソードに出てきた気になる脇役さん達何人かが主役として取り上げられている。そうそう、あの人達のその後は気になっていた。というのが解消されてゆく。炎上してしまった料理人の芦澤シェフ、お金持ちのおじさんの奥さんに収まったけど自分らしく生きられていない元グラドル。闘病中だった主人公シャールのその後。

大丈夫、最終巻のなかでそれらの不穏さは解消され、それぞれがきちんと、自分らしい生き方を選択してゆく様子が描かれる。美味しく身体によい料理や空間とともに。

そんななかで、シャールと幼馴染の中学教師との会話が印象にのこった。1巻目からずっと登場している常連の中学教師。幼なじみの御厨ことシャールがドラァグクイーンになったことを、とうとう理解はしない。だけど一緒にいる。それでいいじゃないかとシャールは気がつく。理解してもらわなくたって、助け合いささえ合うことはできるではないか。そんな緩やかな関係性で十分暖かい。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ4作目。今まで出てきた登場人物にスポットを当てながら、シャールのことも深掘りしていく。あとがきで興味深かったのがシリーズ化するにあたって、古内さんが4部作を提案していた点だ。2作目はどんどん新しいキャラクターが出てきた一方で、3作目と今作は過去の話の繋がりを活かしたスタイルだったのもあり、毎回作成時点で続編が決まったのかと想像していたので驚いた。

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

マカン・マランに訪れるあらゆる事情を抱えた人々のストーリー。

シャールが作る、その人に合った料理や菓子で不思議と身体が満たされていく。
読んだ後で温かい気持ちになるシリーズです。

私は1作目と2作目をまだ読んでいないのでこれから読む楽しみが増えました。
最新作も楽しみです!

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

ついに最終巻‥
この巻でおしまいとは、名残り惜しい‥
マカンマラン繋がりの『銀色のマーメイド』を
まだ読んでいないのが心残り‥

【さくらんぼティラミスのエール】
主人公の秋元希美は、幼い頃に母を亡くしてから
周りに気遣ってもらうばかりで、周囲に気遣うことができない。その結果、無神経に友達を傷つけ、
仲間外れにされてしまう。悲しむ希美に
「自分を憐れむのって癖になるの。
だって傷つくのって楽ですもの」
と、シャールさんの言葉(厳しい)
人間関係は難しい。結局、学校では、
ぼっちになってしまった希美だが、
もう、ぼっちではない。
マカンマランで縁が出来た、シャールさんや
ジャダさん、比佐子さんたちがいる。
ちなみに、「ティラミス」は私を元気にして、
という意味があるそうだ。
【幻惑のキャロットケーキ】
前作で登場した、芦沢庸介が主人公。
日本料理界の革命児。若くして大成功を
おさめるが傲慢になり、SNSで炎上し、
それが元で何もかも失ってしまう。
自業自得のような気もするが、最後は再起をかけ、番組「やらかしました」(しくじり先生のようなもの)に出演する。こんな番組に出演する気概があれば、きっと大丈夫だろう。今回の料理は、庸介が作るキャロットケーキ。シンガポールのキャロット
ケーキは”大根餅”というらしい。
【追憶のたまごスープ】
タワマンに住む平川更紗が主人公。
二十歳以上年上の夫とタワマンの最上層に
住んでいる彼女はある日、妊娠している事に
気づく。不安に押し潰されそうな更紗。そんな彼女にシャールは身体に優しい、ラッサムスープを作る。中秋の名月で、溶きたまごを加えたスープに
母を思い出す更紗。いつも自分を肯定してくれ
なかった母が、自分の料理にはいつも卵を入れて
いてくれたことが、実は愛情だった事に気づく
のだった。
「完璧な解決もない代わりに、絶対立ち向かえない困難もまた、ないってことなんじゃないかしら」
きっとみんな、不安な気持ちを持っている。
こんな風に思って、前に進みたい。
【旅立ちのガレット・デ・ロワ】
本当に最終話‥
シャールさんが、これまでの自分の人生を
振り返る話。
難病を発症して、本当の自分になった事を
最期まで受け入れなかった父親。孤独な人生を
歩む覚悟を決めたシャールだったが、決して孤独ではなかった。お針子の仲間がいる、常連客がいる、友人がいる。自分が作る料理を楽しみに、マカンラカンに集まってくる人々がいる。
シャールさんの作る美味しい料理と、
心に刺さる言葉の数々。
マカン・ラカンは永遠に不滅です!

悲しむ私に
マカン・マラン』シリーズの最新刊が
10月21日発売されたとの情報が。
『女王さまの休日 マカンマラン ボヤージュ』
また、シャールさん達に会える‥
この朗報に感涙ものです。

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2025年10月30日

購入済み

なんかほっとする

派手さはないけど、仕事に疲れた夜に読んでいるとほっとするお話です。
読むとなんか明日もがんばれそうかなって気分になれます。

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2021年09月25日

購入済み

暖かさを頂きました。

シャールさんにお会いしたいなぁ。と想わせる読後感を引きずっています。終わるのが勿体なくて、少しづつ、少しづつ読みました。

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2021年05月24日

Posted by ブクログ

不思議な夜食カフェ〈マカン・マラン〉
とりあえず、お別れです。

友人関係に悩む女子高生・希実にエールを贈る
さくらんぼティラミス。
オーナーシェフに登りつめた庸介を
挫折から奮い立たせるキャロットケーキ。
タワマンで孤独を抱える主婦・更紗の
わだかまりを溶かす、たまごスープ。
そして、最後を飾るの
シャールさんと、みんなのための
ガレット・デ・ロワ。

毎回、ちょっと素敵な
お料理雑学なんかもあるのよね。
ティラミスに「私を元気づけて」という
意味があるとは知りませんでした!
フォーチュンクッキーの大型版?
フェーブの楽しみ方もいい(*´∀`*)

これで最終巻とは寂しいけれど
〈マカン・マラン〉は営業中。
またいつか、お目にかかりたいです。

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2026年03月01日

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