あらすじ
これまでたくさんの悩める人が訪れたカフェのクリスマス。店内では、一人の時間に浸る店主・シャールの姿が。
シナモン香るココアの湯気の中、彼女――御厨清澄が心の内をひっそりと語り出す。深夜のカフェを開いた理由と、その未来を――。
~MENU~
「さくらんぼティラミスのエール」
“ぼっち”に怯える女子高生に
「幻惑のキャロットケーキ」
時代の最先端をひっぱるイケメン料理人へ
「追憶のたまごスープ」
トロフィーワイフの立場に固執する若奥様に
「旅立ちのガレット・デ・ロワ」
お店を訪ねてきた美青年。彼に、シャールが渡したプレゼント
感情タグBEST3
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『さよならの…』という題名だから、もしかしてシャールさんの身に何か起こるのではないか、と読み進めて巻末に近くなるにつれてドキドキ。
この本の1話目、すごく好き。まぁ、ジャダさんはいつものごとくちょっとうるさすぎるんだけど、この話では良い役ドコロだ。
希実が初めてシャールの『本当の姿』を観た時の感想が笑えるけど同意!
あああ、もったいない……!ハンサムな男性の面影が、どぎつい厚化粧の向こうに儚く消えていく。
という感想がツボに入って笑えた。
そのうえで、シャールさんの言葉がしみじみ。『自分を憐れむのって癖になるの。傷つくのって楽ですもの。だから私、逆のことをすることにしているの。』
自分を憐れむより、自分を元気にするほうを選ぶ。
素敵な考え方です✨
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シリーズ最終巻。
今回も素晴らしかった。過去作の登場人物が出てきたのも良かった。楽しく読めました。
シャールさんの人柄と料理に癒されました。大満足です。
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マカンマランおしまい。
自然体になれる居場所があるのは人生の宝物になるなあと思いました。しかも美味しい食事付き。
綺麗な理想も変わらない現実も描かれていてそこが良かった。
最終巻になるのが残念。
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”おしまい”だなんて、シャールさんの身になにが?!と思ったけど、シャールさんたちは今もお針子して夜食を作って食べながら、自分の時間を過ごしたりおしゃべりをしたりしながら過ごしているんだな……。わたしもたくさんの勇気をもらいました。
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マカン・マランシリーズ最終章。ドラァグクイーンシャールさんのお店に今日も誰かがやってくる。この4巻で終わり。ちょっと寂しいけど、くどくならないちょうどいい感じで終わったのかなと思う。
第1話 母を亡くした女子高生。ビーズアクセサリー作りが好きな女の子。最近、クラスの仲間から爪弾きにされているような気がしている。
第2話 日本料理界の革命児芦沢。彼は疲れていた。テレビ映像とTwitterのおかげで炎上してしまい、店まで立ち行かない状況である。
第3話 タワマンに棲むセレブ妻な更紗。豪華なネイルをしていると家事ができないが、お手伝いさん任せにしているのは夫の希望だった。ただ夫は帰ってこない。ハウスキーパーの作った夕食を一人でチンして食べている。夫は避妊していると言っていたのに、妊娠しているのだ。
第4話 シャールさんのクリスマス準備から、新年までの日々。
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3つの感嘆。
なにかを食べたら「美味しかった」
朝起きたら「よく寝た」
スポーツをしたり、風呂に入ったりしたときには「気持ちよかった」
そう声に出して呟く。
実感を込めてつぶやくことで、それほどではないことでも、気分が変わる。
最初に「嗚呼」という感嘆詞をつけると、より効果がある。
わたしも、やってみよう。
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最後にシャール目線での、マカンマランができるまでの回想も含めたお話が入ってて、大切に読んだ。
4部作の3つ目(きまぐれな夜食カフェ)はまだ読めてなかったので、そっちも読みたい。
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生きていく上でのしがらみを皆抱えていても、
マカン・マランでの非日常を過ごすことで
前を向いて生きている人たちに励まされた。
全て思い通りにはならないけど、日常の中に少しの非日常を取り入れて、折り合いをつけながら生きている、等身大の登場人物たちに共感した。
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四作読み終わって、一話一話大切に読んでいたからものすごくさびしいです。(あと1冊でてるのは知ってるけど!)不安と戦うのは心の筋トレ、という言葉が1番胸に沁みました。
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マカンマランシリーズにどハマり
終わりが近づいてきて、最後の章読むのが寂しかった
ずっとずっと手元に置いておきたい!心があったまる、想像力がつく本!
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ああ、読み終わってしまった。
読み終わりたくなかった。でも、ページを捲る手が止まりませんでした。
見えているものや、受け取ったものだけが、すべてじゃない。人はすごく複雑だ。
自分のことすら全部わからないのに、人のことを理解するのは無理な話だ。
でも、そこを、だからこそ理解したいと思ったり歩み寄ることができるのが、人の美しいところだなと感じた。
『なにかを得るたびに、なにかを失いながら、明確な答えのない毎日を懸命に生きている我々は、それだけで勇敢だ。』
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ついにマカンマランシリーズもおしまい。
よすぎてつい一気に読んでしまった。シャールの言葉には学ばせてもらうことがたくさん。登場人物と一緒に自分も少し救われた気分になる。
三つの感嘆ー、私も日常生活のなかに取り入れてみようかな。
自分で自分の機嫌を取って元気になる、私にできるだろうか。本物の大人になるって難しい。
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自分の機嫌は自分でとっていきたい。そう思わせてくれた作品。
全ての出会いは必然で、人と人とが繋がりあって人生は続いていく。
もう一度、最初の作品から読み直したい。
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マカン・マランシリーズは、本当に本当に大好きなので、絶対に夜にゆっくり時間をかけて読むと決めています。
いつもシャールさんは、求めている言葉をそっとかけてくれるので、心の緊張がほぐれます。
いつも、いつも、癒しのひと時をありがとうございます。
そして、出てくる美味しそうなご飯やスイーツの数々にもそそられますが、マカン・マランの店内で流れている音楽もとても好きです。
クラシックは全く詳しくないのですが、マカン・マランがきっかけで最近よく聞くようになりました。
マクロビも少しチャレンジしてみたいですねぇ、、、。
Posted by ブクログ
「マカン・マラン」本編シリーズ最後の作品でした。
最後の最後までいろんな人を癒していくマカン・マラン。
そして私の大好きなシャール。
満足でした。
Posted by ブクログ
夜だけ開くカフェ マカン・マラン
インドネシア語でマカンは食事 マランは夜
名前からしてもう惹かれる
扉の向こうはアジアの隠れ家
ショッキングピンクのウィッグのドラァグクイーン
シャール(御厨清澄)
設定が強くて最高
大好きなシリーズです
「友達」に期待して傷つく希実
環境が変われば人生も変わる
そう思いたくなる気持ち わかりすぎる
でもシャールは言う
どこへ行っても行き違いはなくならない
期待は甘えに変わることがある
甘えたいよね
でも自分の機嫌は自分でとる
それが大人
炎上する若い料理人の話も刺さる
儲けは信頼あってこそ
人間関係も同じ
派手さより安心できる場所が大事
損得抜きで笑える場所
それって贅沢
欲しいなら作るしかないのかも
更紗の章では成功の意味を考える
タワマン最上階でも満たされるとは限らない
人は自分の人生の王様
重いけど だから自由
この物語は答えをくれない
ただ静かに問いかける
「あなたはどう生きる?」
だから今日は少し自分を甘やかす
春菊とわかめとクルミの生姜オイルあえ
白味噌の味噌汁
風呂吹き大根
こんな夜があれば十分幸せ
近所にマカン・マラン
本気でできませんかね
通います
間違いなく常連になります
むしろ皿洗いでもいいから雇ってほしい (笑)
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年度末の疲れがまだ取れず、年度始めは『マカン・マラン』シリーズで癒され中…
『マラン・マラン』シリーズは、はじめから四部作という設定だったのですね。
「おしまい」ということは…とシャールや比佐子さんの身を案じてしまったけれど、穏やかな年末の風景で幕を閉じ、ひと安心。
20年以上前になんちゃってマクロビをして、身体を壊してから長い間あらゆる食事法を試しては失敗を繰り返してきた私。
シャールさんのマクロビを基本としたお料理は、シャールさんの身体を本当に癒やしてくれているのだろうかと思いながらの4冊目。
4冊目だからなのか、私が変わったからなのか、今まで以上に料理に対するシャールさんの想いが伝わってくる。
マクロビであれ、アーユルヴェーダであれ、基本に忠実にすることは当然。シャールさんの料理は、基本通りでなくてもそこにたくさんの愛情がプラスされているからこそ、食べる人を癒してくれるのだろう。
シャールさん自身は、誰かを励ましたいと思いながらの料理作りが彼自身を癒しているのかも。
「行く先の分からない道を、己の足だけを頼りに歩いていくことはつらく、寂しい。
されど、寛大にして、誇り高き女王であれ―。」
先日、縁あって占ってもらった所、私は♣Q
つまりクイーンなのだとか。
(しかも♣なのが嬉しい)
今まで、上手く行かない人生だとぼやいてばかりだったけれど、私はクイーンなのだ。
シャールのように、誇り高く隣人と共に生きていく、そんなクイーンでありたいと心から思う。
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おしまいだなんて!もっともっと続きを読みたい!と思わせてくれる作品でした。4部作も終わりということで俯き加減でしたが、番外編があるとの吉報!ほっとしました。
Posted by ブクログ
2026 03/05
「自分を憐れむ暇があったら、私は自分を元気にするほうを選ぶわ」「自分で自分を救うのに、どこの誰に、一体なんの遠慮がいるというの」「人は誰かに見送ってもらえれば、案外、次の一歩をしっかりと踏み出せるものよ」シャールの言葉は人の本質をシンプルに伝えてくれる。シャールの言葉は周りの人たちを導いてくれる。そして人は独りではないこと、人と人は繋がっていることを思い出させてくれる。今回も登場人物と一緒に私も救われました。
『三つの感嘆』
・なにかを食べたら「美味しかった」
・朝起きたら「よく寝た」
・スポーツをしたり、風呂に入ったりしたときには「気持ち良かった」
声に出して呟く。
「最初に、嗚呼という感嘆詞をつけると、より効果がある」
心に留めておこうと思いました。
柳田とジャダの掛け合いが本当に楽しくて好き。
柳田とシャールの会話も、ぶっきらぼうな物言いの中に柳田の優しさが見える。心に沁みてくる。
柳田が喋るのを毎回密かに楽しみにしている私がいる。
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最新話を読むために、久々に読み返してみました。すっかり内容は忘れていましたが、優しい文体ですぐにマカン・マランの世界観に引き込まれました。
どの話も素敵でしたが、やはりシャールさんのお話が一番心に沁みました。
「なにかを選び取っていくためには、なにかを失う覚悟をしなければならない人生の不自由さに、胸が震える」
この一文は私も身に覚えがあり、胸がキュッとなりました。誰もが苦しみを抱えて生きているからこそ、シャールさんの温かさに救われたいと何度でも読み返してしまうのかも。
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マカンマラン4作目。今作で完結。毎回やっぱり暖かくて、芯のあるシャールさんに色々と気付かされることも多くて、元気が出る。ブックリストにも入れたお気に入りシリーズ。
Posted by ブクログ
4部作の3.4を先に読んでしまっていることに気づいて一作目から読みたかったと少し残念な気持ちを抱えながら…
いろいろな人がマカンマランに訪れるが、誰の人生も悩みも自分の中の琴線にふれる。
シャールさんの料理が食べたくて、読みながら食べた気持ちになって心が洗われるようなそんな気持ちになる。
1.2作目も読もう。
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マカン・マランの最終巻。当時の。というのも、昨年10年弱の時を経て、新刊が出たのだ。そちらももちろん読む。楽しみ。とはいえ本作が出たときはもちろん本作が最終巻として書かれていた。それにふさわしいエピソードの詰め合わせだ。
これまでの巻のエピソードに出てきた気になる脇役さん達何人かが主役として取り上げられている。そうそう、あの人達のその後は気になっていた。というのが解消されてゆく。炎上してしまった料理人の芦澤シェフ、お金持ちのおじさんの奥さんに収まったけど自分らしく生きられていない元グラドル。闘病中だった主人公シャールのその後。
大丈夫、最終巻のなかでそれらの不穏さは解消され、それぞれがきちんと、自分らしい生き方を選択してゆく様子が描かれる。美味しく身体によい料理や空間とともに。
そんななかで、シャールと幼馴染の中学教師との会話が印象にのこった。1巻目からずっと登場している常連の中学教師。幼なじみの御厨ことシャールがドラァグクイーンになったことを、とうとう理解はしない。だけど一緒にいる。それでいいじゃないかとシャールは気がつく。理解してもらわなくたって、助け合いささえ合うことはできるではないか。そんな緩やかな関係性で十分暖かい。
Posted by ブクログ
マカンマランシリーズ最終 このシリーズ最終章。シャールさんがもしかしたら…とも思ったけど、悲しくない終わりだったからまた次が出る可能性もある終わり。
幸せ幸せなやり過ぎ感がなくて、地に足がついた文体だからやっぱり読みやすく、すっきりする。シャールさんが実在するなら、どんなにカッコいい人なのか見てみたい気がする。
Posted by ブクログ
昼はダンスファッションのお店、夜は夜食カフェとなる「マカン・マラン」。その店の店主、長身体躯のイケメンドラァグクイン、シャールのもとには、昼は普通の社会人で夜は派手な姿のドラァグクインたちが集まり、みんなでドレスを縫っている。そんな店にカフェの客として訪れる人々は人知れず悩み、苦しみを抱えていた。
友人達とうまくいかなくなってきた女子高生、カリスマ料理人としてマスコミにももてはやされていたが些細なことでネットで炎上してしまった若き料理人、若く美しいこと、それだけが取り柄だったが思わぬ妊娠に悩むタワマン住まいのセレブ妻。彼らはふと訪れたマカンマランで口にした夜食と、シャールの言葉に癒され励まされて、また新しい一歩を踏み出す。
シリーズ最後の作品。一風変わったマカンマランとシャールが客たちを癒していくのがいい。
最後なのは残念だけど、読みやすくて面白い作品だった。
Posted by ブクログ
秋元希実さんのさくらんぼティラミス
ココナッツミルクに白味噌と甘酒を加えて作るティラミス
お父さんとお祖母ちゃんの育て方間違えた?
精一杯育てたのよね。
希実ちやんも頑張ったのにね
自分を憐れみたくなったら、誰かに八つ当たりしたりしたり甘えたりしないで、自分で自分の機嫌を上手に取って元気になる。
それこそが、大人のたしなみというものよ。
芦沢庸介のキャロットケーキ
ホワイトキャロットかぁ~
儲けって字は信じる者って書くのね。
信頼があってこその、儲けなの
平川更沙さんのたまごスープ
不安と戦うのは、筋トレみたいなものだと思っているの
心の筋力。
あなた、人の幸せを祝福できる子、ちゃんと努力できる子
他人(ひと)のために動ける子
更沙ちゃん、あなたはいい子よ
旅立ちのガレット・デ・ロワ
小さいフェーブ。
指貫やコインより夢があるわね
柳田先生の白イルカにはうふふ。
エリック。
柳田先生は、やるときはやる男なのね。
シャールさんのそばから離れることなく、居てくれる人。
もっとノロノロ読めば良かったのに、読んじゃったー。
何かしでかしたら脳内シャールさんに励ましてもらおう。
Posted by ブクログ
不思議な夜食カフェ〈マカン・マラン〉
とりあえず、お別れです。
友人関係に悩む女子高生・希実にエールを贈る
さくらんぼティラミス。
オーナーシェフに登りつめた庸介を
挫折から奮い立たせるキャロットケーキ。
タワマンで孤独を抱える主婦・更紗の
わだかまりを溶かす、たまごスープ。
そして、最後を飾るのは
シャールさんと、みんなのための
ガレット・デ・ロワ。
毎回、ちょっと素敵な
お料理雑学なんかもあるのよね。
ティラミスに「私を元気づけて」という
意味があるとは知りませんでした!
フォーチュンクッキーの大型版?
フェーブの楽しみ方もいい(*´∀`*)
これで最終巻とは寂しいけれど
〈マカン・マラン〉は営業中。
またいつか、お目にかかりたいです。