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小説 9位
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元超エリートのイケメン、今はドラァグ・クイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」。今回のお客様は、匿名のクレームを繰り返すアラサーOL、美味しさがわからなくなってしまった若手料理人など。彼らにシャールが用意した《きまぐれ》料理とは――? 圧倒的人気のお仕事&お料理小説、リクエストにおこたえして第三弾が登場です!
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Posted by ブクログ
マカンマラン、いつも心温まる話で、つかれたときに読むとほっこりする。 みんなそれぞれ、生きにくい社会で、それぞれ悩みを抱えている。 勇気をつける言葉と、元気のつくご飯、ちょっとした居場所があれば人を元気づけることができるんだと思った。 シャールの言葉は、悩んでる人が忘れている言葉を思い出させるき...続きを読むっかけみたいなもので、悩んでる人自身がすでに持ってる答えを思い出させてあげるようなものだと思った。 みんな分かってるけど、生きづらいこの世界で生きていると当たり前のことも忘れてしまうんだな。しんどくなったときにたまにマカンマランを読んで、この世界に浸りたい。
世界観に没入して今日だけで3冊一気読みしてしまった。とにかく癒されるし、マカンマランの情景が浮かんできて常連気分になってしまう。ガムラン音楽の不思議な音色にもハマった。しかし、登場人物は年齢も性別も職業も様々なのに、よくここまで詳細に書くことができるなと感心する。古内先生の洞察力に脱帽。
中学時代、落研だったという柳田先生。 また柳田の魅力を知ってしまった。 過去の登場人物が常連になって登場し、新たな設定が追加されていっているのも魅力的である。
なんという事でしょう! 第三話 風と火のスープカレー の一文、 「もうすぐ誕生日ね。おめでとう、燿子ちゃん」 「先輩覚えていてくれたんですか…」 「当たり前じゃない。大事な後輩で、最初のお客様の誕生日を、忘れる私じゃなくってよ」 御厨はにっこり微笑んで、十月二十二日の誕生花であるミニバラを、耀子...続きを読むの胸に差し出した。 あら!今日はまさに10月22日! とっても嬉しくなっちゃった(*´∇`*) そして第四話 クリスマスのタルト・タタン 喜寿を迎える比佐子さんは終活を始め、エンディングノートを完成させる為に過去と向き合う。 シャールとのやり取りがとってもあったかい。 そう、今をできる限り上機嫌に過ごすこと…。 この本を母にあげたい、と思った一冊。
今回も良かったなぁ 響く言葉が沢山あった。読むたびに、マカンマランに行きたいと思う。シャールさんは私にどんな料理を作ってくれるのだろう。
深い闇や気持ちを発散させる場所や方法の問題が大きくのしかかる。理不尽な気持ちを煮込んで煮詰めてたくさんのビン詰めを。シャールさんがごはんを作ってあげられなかった彼女は自身で立ち直れるのか。気になる。
シリーズ三作目 今回も心がほっこり温かくなりました。 読み終わって、本を閉じる時に微笑んでしまうんですよね、不思議。 心にグサッときたのは「妬みの苺シロップ」 泣きそうになったのは「藪入りのジュンサイ冷や麦」 ドキドキしたのは「風と火のスープカレー」 心が温かくなったのは「クリスマスのタルト・タタ...続きを読むン」 シャールさんの言葉はいつも寄り添ってくれるから好きです。
3作目も最高! 序盤はもやもやが止まらないけど、最後には心がスッキリあったかくなった。 生活・心が荒れてる時は、食もだいたい荒れてる。 食で人生は変わらないけど、食がきっかけで気持ちが変わり、結果、人生が変わっていくことはあるんだなーと思った。 *お気に入り* 本当の魔法には、たねや仕掛けが必要な...続きを読むのだ。
言わずと知れたマカン・マランシリーズ第三弾。 やっぱり、このシリーズは良い。 全編に渡って、愛情と優しさが染み渡ってくる。 こういった類の本は結構多いけれど、私は1番このシリーズが好きかなぁ。 シャールさんに会ってみたい。ほんと素敵な人です。
初っ端から重い。重いというか手強い。 それでも人の凝り固まった心をそっとほぐしてくれるシャールさんのあたたかい言葉と優しい料理がいい。 そして毎回ジャダに癒されてる。ドラァグクイーンたちがわらわら出てきて、先生を囲んでお針子部屋に連れてくシーン好きすぎる
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