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元超エリートのイケメン、今はドラァグ・クイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」。今回のお客様は、匿名のクレームを繰り返すアラサーOL、美味しさがわからなくなってしまった若手料理人など。彼らにシャールが用意した《きまぐれ》料理とは――? 圧倒的人気のお仕事&お料理小説、リクエストにおこたえして第三弾が登場です!
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Posted by ブクログ
今回も心温まるお料理に癒されました。 ああ、こんなお料理食べたいです。 そして、前向きになれるお話で、背中を押してくれる本です。
俺たちが、己の振る舞いも含めて、きっとどこかで直面してるようなリアルな悩み、妬み、吐き出せない本音に、ウンウンと頷きながら読み進めた。 連作ではないが、シリーズ2作目までに登場した常連たちにまつわるエピソード、常連たちも、生きづらさを抱えて、この夜カフェにたどり着き、マスター「シャールさん」の染み...続きを読む渡るように刺さる優しいコトバと、身に沁みるマクロビオティック料理に心のウミを出しながら前を向き始めた人たちだった。 第三話、めんどくせぇなぁ、早く折り合いつけて自由になれよ、と読み進めたら、終盤になって、なんと企業人だった頃のシャールさんも関係するエピソード、カッコ良すぎるだろ、と心の狭い俺は妬みを覚えた。 俺も、カンテラの橙色の明かりがぽっと灯っている『マカン・マラン』夜のカフェを見つけなきゃな。 刺さった一文 •匿名が溢れるSNSや掲示板は、一皮むけば誰もが心に秘めている怨嗟の嵐だ。 そして、これこそが、人の本性だ。 •この世は所詮、悪意や敵意で成り立っているのだから。 それを味方に付けている限り、自分はネットの中では無敵だ。 •軽い全脳感に酔う •ネットの中ではあれだけ攻撃的に振る舞えるのに、生身の人間を前にすると、まともに眼をあわせることもできない。 •この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ。 •たくさんのものを見て、聞いて、感じて、傷ついて、悔しい思いもたくさんして、その全部が、自分にとっての本物を見つけていくための修行です。
今回のキーワードは素直になること、かな。 心が疲れてきてどうにもこうにもいかなくなって、手に取りました。完結してほしくないゆえに、ゆっくりゆっくり読んでいるマカンマランシリーズです。 その時々に伝えなければいけない言葉、自分に嘘をついて選んだ未来はいつか自分を苦しめる。でも素直に伝えることで、思...続きを読むってもみない未来が見える。疲れ切った心に染み渡る暖かさ、今回も沢山泣きました。
「妬みの苺シロップ」 「藪入りのジュンサイ冷や麦」 「風と火のスープカレー」 「クリスマスのタルト・タタン」 4話収録の連作短編集でシリーズ第三弾。 今作も濃密な人間ドラマ+シャールの魅力が詰まっていた。 一話では自分を不幸だと決めつけ『わたしはあなたが嫌いです』──通称ワタキラブログで誹謗中...続きを読む傷を撒き散らす女性が主人公。 そんな彼女に対してシャールが選んだ行動が見事で、静かな感動が残る。 三話では、身勝手な夫の提案で離婚式を開くことになった仮面夫婦が描かれる。 シャールの優しさに癒され、ずっとこの物語を読んでいたくなった。
シャールさんのやさしさが沁みるわあ。 正直離婚式は意味わからんが、失恋の理由はうわーっとなってしまう。でも繋がりがなくならなかったことは悪いことではないと思う。 あと比佐子さんはいい人だなあ。受け入れてくれる人は嬉しいね。 生きてることを悩むのは意味がないと思ってるので、わからんくはないがもっと建設...続きを読む的に生きろよ、と思ってしまう。生きるのが下手くそなのは皆同じだけど、方向に迷いまくるのは現実でもどうしようもないしな。
なんだかこのシリーズはシャールさんに話してすべてうまくいく!というパターンが多かったが、それぞれ持つ悩みが自分とはかけ離れていたため、第三者の目線で読むことが多かった。 何故か今回は身近というか、心にガツンとくるものが多かった。 特に離婚式の話は読み進めて行くうちに自分の中てなんとも言えない叫びが...続きを読む溜まっていくのがわかった。 離婚式というより、こちらにとって理不尽なことを言われているのに、相手側はとても讓渡しているような話し方をされる展開というのにとても腹が立った。 シチュエーションはちがえど、現実にはもちろんすべて解決!みたいな綺麗な展開にはならないが、心が落ち着く場所というのは大事だなと思った。
マカン・マラン三作目。 私的には一番刺さったかも。 なんと1話目から、シャールさんが「あなたには、作れない」と料理するのを拒否! 誰にでも優しいシャールさんだと思っていたのに衝撃! でも、それにもきちんと納得できる理由があります。そして、作れない代わりに硝子の保存瓶とレシピを差し出して自分で作りなさ...続きを読むいと‥‥ 「この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ」 なんだか刺さりました。 そして3話目の離婚式に着るドレスをシャールさんに作ってもらう話も刺さりました。 「本心を隠すのは、別に悪いことではないわ」「素顔を見せたくないなら、無理して見せる必要なんてないわ」 つい最近、リアルの友だちにも同じようなことを言ってもらいました。力になりたいから何でも相談して!と言われるより、スッと心に浸透しました。シャールさんみたいな友だちがいるなんて、私って幸せ者だなと思ったのでした。 そして、やっぱりジャダと賑やかな仲間達はこのお話のスパイスですね。ぜひとも映像化してほしい!
再読 シリーズ3 うーん、やはりモテるなシャールさん。 そりゃ、モテるよねー❤️❤️ 男装して、ダンスとか、素敵すぎる。 本当に実在して欲しいわー❤️❤️❤️
今回もいいお話ばかりです。第三話の風と火のスープカレーが良かったです。シリーズ最初から読んでいると面白味がUPします。これだけでも(3作目)楽しめます。
みたびめのマカン・マランも読みごたえがありました。 現代に起こりがちな、匿名での誹謗中傷をする人に対してのシャールさんの言葉は、毅然としていました。それでも見捨てることはしないところが、さすがだと思いました。妬み、恨み、そねみがあったら保存食を作る!これは、いいかも。妬みのイチゴシロップ、おいしい...続きを読むのは間違いないし。誰にでも真っ正面から向き合うシャールさんの好感度がまたアップしました。 料理人として道に迷った省吾。人生を自分で選択してこなかった耀子。そして終活に悩む比佐子さんにも、シャールさんが味あわせてくれた料理と言葉は、今回も心に染み渡ってきました。 今回は御厨清澄としてのシャールさんの見せ場もあり、本当になんていい人なんだろうと思うことしきりでした。比佐子さんとも本音で語りあい、気配りができるところもさすがでした。 今をできるだけ上機嫌で過ごすこと。 色々とあるけれど、私もそんな感じで生きていきたいなと思いました。 マカン・マランシリーズ、読めば読むほど好きになってしまう本です。
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