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小説 9位
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「終わりなんかじゃない。私たちの旅は、まだ始まったばっかりだ!」 シャール、ジャダ、さくらが訪れたのは、台湾。 食、物、歴史、そして人との出会いが、新たな気づきとなる――。 大人気「マカン・マラン」 開店10周年でなんと新作発売!
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Posted by ブクログ
何となく気分が落ちているときに、マカン・マランに行きます。 ページを開き、最近はいつもお店のシーンあたりから読む。お部屋のどこかに座り、シャールさんたちの話に耳を傾ける。 美味しいご飯を頂いた気分になりながら、シャールさんやみんなの言葉にちょっと元気をもらう。 たくさん小説を読むけど、そのお店に...続きを読む行く気分で再読するのはこのシリーズだけ。それだけマラン・マランの世界観が大好き。 今回は番外編。台湾でのお話。 情景や旅の行程の描写が細やか。 観光地の裏にある日本と関わりのある歴史についても触れられていて、楽しいだけじゃない、ちゃんと相手に対して思いを巡らせてくれたのがマカン・マランらしい。 ていねいに台湾を巡礼したい。 今まででてきた人のその後も少しあったりしていて、みんな悩みながらも前に進んでる事を知ることができた。変わるものもたくさんあるよね。 でも確かに私も言ってもらいたい。 おかえりって。
まさか新作が読めるなんて…これは嬉しい。 心をじんわりと温め、前を向いて歩けるようそっと背中を押してくれる。 シリーズを通して、そういう優しさが感じられるから好きだ。 今作では台湾の魅力と歴史が盛り込まれ、美味しいご飯や美しい風景だけでなく、二・二八事件のような影の部分にも触れている。 このバランス...続きを読むが良いんだよね。 戦争系の作品は苦手だけど、映画観てみようかなあ。 台湾珈琲もめっちゃ気になる。 日本で売ってるなら買いたい。 海外旅行とか全然興味ないのに、台湾行ってみたいって思っちゃったな。
このシリーズ大好き。前回で最後なんだろうなって勝手に思い込んでいたので、またみんなに会えて、マカンマランのお客さんの事にも少しずつ触れられていて懐かしく読みました。来年は台湾に行ってみようと思う!
シャールさん達にまた会えるとは! マカン·マラン開店10周年おめでとうございます! みんなが旅で訪れた台湾。ちょうどニュースでも取り上げられているタイミングなので、歴史的背景も含めて興味深く読んだ。 美味しい台湾料理につい目がいってしまうけど、背景をしっかり知っておくのも大事なことだなと改めて… シ...続きを読むャールさんがお料理を通して伝えてきたマカン·マランスピリッツみたいなものが、周りの人たちにもしっかり伝わっているなと感じられた今作。 とっても温かな気持ちになれた。
シャールさんたちにまた会えた!嬉 そして台湾に行きたくなるなる。13年前くらいに行った時は小籠包に夜市にマッサージに九份、まさに王道を詰め込んだコースを満喫したけれど、これまた台湾の違った魅力が満載。コーヒーすきなので台湾珈琲気になる。 そして台湾の歴史。実際の旅行で現地の人と交流を持つってなかなか...続きを読む難しいけれど、シャールさんみたいに文庫片手にゆっくり旅をしてみたいな。
また頑張ろう!と思わせてくれる小説。 優しさに触れられる小説。 番外編が出版されてとても嬉しかったです。著者の古内一絵さんに「多謝」です。読者の私は、このシリーズの世界が大好きなのです。小籠包の表紙が「歓迎光臨」と手招きしているように思えました。 今回は台湾のお茶、食べ物、観光地、歴史を満喫できま...続きを読むした。特に歴史は、今だからこそちゃんと知ることが出来てよかったです。 ぽんと背中を押してくれるシャールさん。賑やかなジャダさん。そしてさくらさん。3人それぞれの台湾でした。留守番の真奈さんの思いも、シャールさんは、しっかりと受け止めてくれていました。 ちょっと元気がほしいときには、このシリーズがぴったりです。またマカン・マランのメンバー達と会える日を気長に待ちたいと思います。 「後会有期」(またお会いしましょう) 〈目次〉 プロローグ 第一話 ととのえのピーナッツ豆花 第二話 悲しみの街と蜜梅と神隠し 第三話 お留守番の魯肉飯 第四話 追憶の台湾珈琲 エピローグ 謝辞(あとがきに代えて)
シャールが元気で良かったあ。そして素敵な台湾旅行へ一緒に連れて行ってもらえたかのようで今回も癒されました。
台湾の素敵な情景が浮かんでくる。シャールさんの妖艶な姿を想像してうっとり。今までの登場人物人物のその後も知ることができて凄く嬉しい。もう全ての人が実際に存在するのではないかと錯覚してしまう。美味しい料理と魅力的な人々に大いに癒される。嫌な事があってトゲトゲしていたが、一気に気分が変わった。シリーズ通...続きを読むしての装丁の美しさも素晴らしい。
大好きなシリーズの番外編。めちゃくちゃ嬉しい!! 久しぶりにシャールさんの言葉や優しさに触れられる幸せを噛みしめながら読みました。 今回は台湾を舞台に、旅気分を味わえたうえに台湾の歴史も知れたのも良かった。 それぞれの抱える悩みが人と関わることで何らかの気付きや救いにつながり、少しずつ良い方向へと...続きを読む向かっていく。 作品に流れる空気が優しくて癒される。 柳田とシャールさん二人の何でもないひとときが穏やかで心地よくて、とても満ち足りた気分。 ラストもとても良かった。 先日、著者と山脇りこさんのトークショーに参加して、ますます作品への愛が深まりました。 まだまだこれからも続いてほしいシリーズです。 『どんな人の人生も、なにが起こるか分からない。 だからこそ、妙味もあるし、同じだけの不安もあるに違いない。』 『奇跡とは、縁でも偶然でもなく、現実にそれを執り行っている人たちの地道な努力が起こしたもの』 『「おかえりなさい」と言ってもらえる未来。 それは、なんて心強く、温かいのだろう。』
2025年37冊目 「あら、幸せこそ、手軽であるべきよ」 あー、またシャールさん達に会える日が来るなんて幸せ過ぎる!!! マカンマランシリーズを読む事は、手軽な幸せであり、最上級の幸せだ。
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