騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)
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騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

作者名 :
通常価格 605円 (550円+税)
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作品内容

一枚の絵が、秘密の扉を開ける――妻と別離し、小田原の海を望む小暗い森の山荘に暮らす36歳の孤独な画家。緑濃い谷の向かいに住む謎めいた白髪の紳士が現れ、主人公に奇妙な出来事が起こり始める。雑木林の中の祠、不思議な鈴の音、古いレコードそして「騎士団長」……想像力と暗喩が織りなす村上春樹の世界へ!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2020年12月18日
紙の本の発売
2019年02月
サイズ(目安)
3MB

騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年05月31日

    妹は夭逝し、妻は離婚を告げる。「私」は大切なものの「不在」を二度も経験する。

    しかし、それらの「不在」は、果たして魂にとって「存在しない」ということになるのだろうか。

    「不在」を「存在」にかえる、それこそが芸術の役割である。

    そのような訴えを感じながら読んだ。


    絵画や死者や意識下の記憶が、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月02日

    この本の、一文だけをとっても、数多くの言葉の中から1番相応しい言葉が村上春樹の感性で選ばれ、紡がれていることを感じさせる。
    リズミカルで詩的な文章の中に音楽や料理などの生活感や歴史が織り込まれており、一度覗き込んだら目を離せなくなるような不思議な世界観が広がっていた。登場人物もそれぞれが個性的であり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月11日

    村上春樹を読む事の至福。作家の醸す雰囲気は、独特の文体もそうだが、多用される語句、抜き取る描写、登場人物の個性に表れる。特に、登場人物の嗜好は、村上春樹の作品においてかなり似通っており、皆、共通して思慮深く、センシティブでユーモアがあり、そして、性的魅力があり、喪失感を抱えている。その世界観は、読み...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月02日

    村上春樹の独特の世界観に引き込まれた作品でした。
    私には、どうやってもこのような世界観は出てこないです。
    なので、自分には世界を頭の中で描けるので楽しく読みました。

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    Posted by ブクログ 2022年05月24日

    村上春樹ワールドを久しぶりに堪能しました。現実にはありえなそうだけど、薄い膜一枚を挟んで、ぎりぎりありえてしまう。感じてはいても、体験するとは言えない境目は、しゃぼん玉くらい薄いものなのかもしれない。でも目に見えていれば現実で、どうしても起きなくてはならないことだったりする。そんなお話です。巻末の一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月07日

    『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』に続く長編作品。著者の長編は『ノルウェイの森』のような現実路線と、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』のような現実と非現実が交錯する路線があるが、本作は後者。相変わらずの村上節は健在であるが、説明的過ぎるきらいは否めない。村上ワールド独特の浮遊感...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月24日

    『騎士団長殺し』は村上春樹のベストアルバム的な内容だ。今までの作品に使われていたモチーフが総結集している。妻の失踪、異世界への入口、謎の美少女、と盛りだくさんだ。また村上春樹が愛読する『グレート・ギャツビー』のモチーフも使われていた。最近の長編作品の中では久しぶりに一人称(私)が使われていて、雰囲気...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月14日

    村上さんらしい作品。
    読んでいてドキドキする。現実では絶対あり得ないドキドキとおしゃれファッション的な文体が楽しくていつも読んでいる。
    久々読んだがやはりこの快感はクセになる。

    主人公の旅、免色という男の存在、そして騎士団殺し…
    2巻が楽しみでならない。

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    Posted by ブクログ 2022年02月06日

    久しぶりの村上春樹。

    なかなか読み進められない著書もあって、これを読むのはしんどくないかと不安もあった。

    だけど、今のところ、しんどくはない。
    それほど、のめりこむこともなく、のんびりじっくり読み進めている。

    続きが楽しみである。

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    Posted by ブクログ 2022年01月14日

    あらすじ
    妻との離婚話から自宅を離れ、友人の父親である日本画家のアトリエに借り暮らしすることになった肖像画家の「私」は、アトリエの屋根裏で『騎士団長殺し』というタイトルの日本画を発見する。
    アトリエ裏の雑木林に小さな祠と石積みの塚があり、塚を掘ると地中から石組みの石室が現れ、中には仏具と思われる鈴が...続きを読む

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    完結
    「簡単なことだ。あたしを殺せばよろしい」と騎士団長は言った。「彼」が犠牲を払い、「私」が試練を受ける。だが、姿を消した少女の行方は……。暗い地下迷路を進み、「顔のない男」に肖像画の約束を迫られる画家。はたして古い祠から開いた異世界の輪は閉じられるのか。「君はそれを信じたほうがいい」――静かに魂を揺さぶる村上春樹の物語が、いま希望と恩寵の扉を開く。

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