ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 竜の医師団5

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    1巻発売当初から大好きなシリーズ!前作から少し期間が空いたので、前の国での出来事を思い出すのに少し苦労したけれど、読み始めたら一気に世界に引き込まれる軽妙な筆致とスピード感は健在!
    仔竜チューダがとにかく可愛らしくてたまらない。瞳のきらめき、あそぼ!と言っているに違いない表情、飛行に目覚めた喜び……それらを見守るリョウや医師団の人々の心が伝わってくる、いや自分もその一員かと思えてくるような視線のあたたかさ。チューダに振り回されて疲労困憊、愛情に溢れる竜王ディドウスの描写も相変わらず大好き。
    医学や工学の確かな知識がベースにあり、そこに各国の風土や文化、竜の生態が丁寧に構築されており、さらに国や

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    2026年07月19日
  • 黒牢城

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    歴史小説ということで、少し避けていた作品。
    映画化するということで読むことにしましたが、面白い。戦国時代ならではの要素が多く、新しいことだらけだった。歴史の知識があればさらに楽しめたのだと思う。

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    2026年07月19日
  • 塞王の楯 上

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    2021年下半期直木賞受賞作
    この年、同じく下半期二作品とも戦国ものなのね…
    一気に貪り読んだ感じ、相性いいのかな。

    題材の石垣職人『穴太衆』に興味があった事もデカいと思うけど、それを『盾』として、敵対軸として鉄砲職人『国友衆』を『鉾』として描いてるのも面白い。更にお互い先代が塞王、砲仙と言われる名人で主人公の飛田匡介、国友彦九郎は共に血の繋がらない息子として配されていて煽る
    凡将、愚将と思っていた(信長の野望のせい?)京極高次と初を中心に京極家の人々との関わりが心地いい♪
    下巻への期待が半端ねー!こういう時は…

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    2026年07月19日
  • こゝろ

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    人間の生々しさを存分に味わえる物語でした。先生程勉学に励んでいる物でも、恋1つで如何様にも生き方に矛盾をはらむのことができる。理路整然とした語り口で遺書は進んでいくけども、そこにはたくさん人としての間違いが転がっています。俯瞰して読めば、あぁ、ここでこうすればねー、と言えるのですが、自分が当事者だと絶対にそう正しく生きることができない。この作品から百余年、今でも名作と語り継がれるのは、人間の根底にある、愚かでどこか可笑しい「こころ」は変わらず、誰もが共感できるからではないかと思います。

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    2026年07月19日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    詳しい感想は下巻で書きます!
    が、面白かったー!

    見取図や登場人物一覧、いつもとても助かる!

    テンポの良さとか面白さはもちろんとして、
    文章的にも綾辻行人先生の小説ってサクサク読めるから好きだなぁ。

    一気に下巻も読み終わったのでそちらの感想を書いてこよーっと!

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    2026年07月19日
  • 空、はてしない青 下

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    めちゃめちゃ泣いた。この小説に出会えて良かった。

    普段は言語化して感想を書くけど、言葉にするのが勿体無い気がして、しばらくは噛み締めようと思う。

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    2026年07月19日
  • なずな蕎麦 花暦 居酒屋ぜんや

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    今作も面白かった!
    大晦日からまさかの大事件。熊吉が大活躍!
    この一件で、お花ちゃんと熊吉の関係がちょっとだけ進展したかな。
    お妙さんも元気になって良かった。読み終えたばかりなのに、もう続きが読みたい〜!

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    2026年07月19日
  • 透明なぼくらのレモンとキス

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    ネタバレ

    性被害に遭った二人の男子高校生が偶然友達になり、お互いの被害を打ち明けたことをきっかけに「透明化される痛み」と向き合う友情の物語。
    性被害に遭った直後の心情、トラウマを乗り越えるまでの心の葛藤の描写は解像度が高く、物語の出来も良い。
    湊斗・凪のW主人公で二人の目線で物語が進行する群像劇チックな構成になっており、章が進むごとに二人が周囲の人物たちから様々なことを学んだり気づかされたりして自分の考えを深めていく様子が見どころ。

    ※※※以下、ネタバレありの感想※※※

    ・第1章
     通学時に電車内で痴漢に遭った湊斗がじわじわと精神を蝕まれていく様子が読んでいて苦しい。痴漢被害を自分の中で「大したこと

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    2026年07月19日
  • 傷モノの花嫁3

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    面白かったです!
    登場人物も増えてきて、ますますこの先どうなるか
    気になるところで終わってしまったので、4巻目が
    楽しみになりました。

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    2026年07月19日
  • 金田一耕助ファイル15 悪魔の寵児

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    1958年。
    昭和のエログロ。平成~令和でかつみん(復活しないのか)だのともゆきくんだの読んじゃってるからあまりなんとも思わない。慣れちゃった。
    雨がペショペショ降るとか擬音のほうが気になる。ペショペショ。
    ほぼ死んで最後に駆け足で犯人わかる。細かいところが気になるけれど、まあいいか。組み合わせないといかんのかw
    最後に子を身ごもったのが救いなのか?今まで読んできてハッピーエンド多いからそう思った。
    個人的には、ドラマや映画でしか知らなかった横溝正史のイメージってこういう作品だったりする。

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    2026年07月19日
  • おむこさんは殺人鬼

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    どの作品もハイレベルで面白かった!
    荒木さんの作品の根底にある「人との繋がりから生まれる希望」というテーマが本当に好きで、長編でも短編でもそのあたりが一切揺らいでいないのが心地よかった。
    ネタの手数も豊富で、本当に大好きな作家さんです。次の作品が待ち遠しい!

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    2026年07月19日
  • ブティック

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    やっぱり好きだなあ、池井戸潤さんの作品。
    面白くて1日で読み終えてしまった。
    現実の世の中も、この作品のように人を大切にする世の中であってほしいな。

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    2026年07月19日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    読んでいて辛くなる話でした。
    読みたいけど辛い。信じることがあることの幸せと視野の広がり。端から見たら狭まっていることが本人からすると広がっていると感じていて色々と考えさせられました。

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    2026年07月19日
  • ゾンビ回収婦

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    ネタバレ

    AIに仕事を奪われてもなお、疑似的な労働を通して認められたいと望む主人公。くまとの対話で承認を得るための労働に気付いたこと、労働に縛られながらも必要としている矛盾も読み取れた。
    仕事がなくなってしまってもあっけらかんとしていた夫との対比によってもいよいよその傾向が強調されていた。
    文体についても終盤にかけてVRと現実の入交によって混乱させられた。文学的表現によって労働とはなんなのか、AI、VRといった最近の技術を混ぜ込みながら表現されているようで、芥川賞とはこういうものかと納得した。

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    2026年07月19日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    このアイドルがカッコイイ!好き!だったのが、いつからか「彼が報われるために推さないと」に変わったかつてアイドルオタクをしていた自分とすごく重なった。オタクは自分を消費しているという言葉がピッタリ。好きという強い感情は思考や人生までも変えてしまうと実感した。先の展開が気になり、あっという間に読み終わった。

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    2026年07月19日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    今回も最初と最後が繋がる話。
    凪良ゆうさんの本を読むのは2回目だった。
    とても繊細で重くて複雑な物語だった。
    いくら現実から目を背けようと、現実からは逃げられなくてそれを受け止めるしかない状況。
    愛そうとも上手く愛せず、時間は過ぎる。
    少し分厚いと感じたけど、とても読み応えがあって良かった。

    わけがわからないくらい泣いた。ぼろぼろと泣いた。目が溶けてなくなるかと思った。

    人生の浮き沈みや感情が、あまりにもリアルで繊細で美しくて、心にずっしりとした重みを感じた。
    優しさと弱さは紙一重で、曖昧で、簡単にはその違いに気がつけないと感じた。
    不器用な2人は、自分の事もお互いの事もうまく愛せないけど

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    2026年07月19日
  • ハウスメイド3 最後の秘密

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    今回もとても面白く読めた!
    同性であるミリーについ感情移入してしまい、ちょっかいをかけるスゼットと、煮え切らない態度を取るエンツォにイライラして中弛みしてしまった印象は拭えない。しかし、その理由がどんどん明かされていき、最後はスッキリ終わる展開に。さすがフリーダ・マクファデン氏!映画化も楽しみにしてます!

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    2026年07月19日
  • パリでメシを食う。

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    情熱と繊細さは紙一重なのかなと思う作品でした。もともと川内有緒さんのパリの国連で夢を食う。から知った作品でしたが、今回の作品もとても面白かったです。
    私自身が今人生に悩んでいる時期なのもあり、世界には様々な人、考え方の人がいて、同じ日本人でも自分には考えつかないようなことを考えていたり、実行したりしている人がいると思うと、そんなに深く悩まずにとりあえず自分がやりたいことから行動してみてもいいのかなと思えました。
    この作品の登場人物が皆様とても魅力的で興味深く、これから皆さんがどのような道を歩まれるのかも興味が湧くような作品でした。

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    2026年07月19日
  • アルプス席の母

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    ネタバレ

    子供を支えるシングルマザーの話
    強豪校にありがちな父兄の会のドロドロ具合、カースト?ボスママ的な存在…実際あるんだろうなと思います。
    裏金を渡しにいくのは個人的には名シーンでした
    かなりリアリティで本当にあると思うからですね…

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    2026年07月19日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    とても、とても、とても面白い。
    SFに含蓄が無くとも楽しめた。驚異的な名作。
    グレースとロッキーの友愛と掛け合いのおかげで、下巻は一気だった。上巻はちんたらと通勤時間でたまに読む…を繰り返していたので遅くなったが、下巻は日曜に一度に読み終えてしまうくらい面白かった。
    映画はまた少し異なると聞いているので、これも楽しみ。

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    2026年07月19日