ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 13階段

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    江戸川乱歩賞受賞作品「13階段」
    ミステリー好きの友人がオススメしてくれたこの作品は桁違いのスリル感でした。

    死刑という日本で置かれている法律の在り方についてやその他の罪を犯した者たちのその後をリアルに風刺したこの作品。
    僕は「贖罪」とはなんなのかということを真剣に考えました。
    罪滅ぼし、償い、赦しを得ること。
    罪にはもちろん被害者と加害者の構図があるけど、
    必ずしも加害者が贖罪のためだけに後世を送り続け、
    いつ赦しを得られるかもわからないジレンマに陥りまた再犯を繰り返す。
    死刑には必ず処刑する者もいて、その人らの感情もリアルに感じられて読むページが止まらなかったです。

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    2026年05月10日
  • 時をかけるゆとり

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    作家さんの大学から就職までを書いたエッセイ。
    飾ってない出来事を面白おかしく書いてて、ご本人がどういう人なのか、垣間見えて楽しいエッセイでした。

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    2026年05月10日
  • 白夜行

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    読書にハマるきっかけがこの作品でした。
    多くの伏線回収が逸材で、読めば止まらず、何度も読み返していた一冊。
    これを読んだ後の余韻は今もなお鮮明に覚えてる程度です。

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    2026年05月10日
  • 木曜日にはココアを

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    デビュー作。
    彼女の作品はもう何冊か読んでいるが、同じようにオムニバス形式だがそれぞれ関わり合って繋がりがあるのが、とても面白い。
    人生は色々な出来事が起きるが、自分側からしか見えないし見ようと思えない。でもこのお話を読むと、別な側面の見方がある事に気付かされる。良し悪しだけではない、他の人にはその人なりの正義や言い分がある。
    少しだけでも、そう想像して生きていければ、みんな周りに優しくなれたり、怖がらず自分に正直になれる。前向きな気持ちになれる作品でした。

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    2026年05月10日
  • 人文知は武器になる

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    普段気になっているお二人の対談本ということで、発売まもなく読んでしまった。
    私たちは理性的な生き物だと思い込んでるけど、実は結構クセのある生き物だと日頃から感じること有る。
    だからこそ、古来からの書物や歴史を学ぶことが必要なんだろうな。クセを理解する。
    ジクソーパズルのようと語られているのは、確かにそう。明日すぐに役立つことはないけども、学び続けていくと思いがけないところが繋がったり、同じものを見ていても風景が変わって見えたりしてくるのは面白いな。

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    2026年05月10日
  • サバイブ!

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    がんを患ってから起業するストーリーだけど、期待以上の内容だった。起業するつもりはないけど、起業できそうな気がしたしある意味で勉強になった。序盤から最後までずっと気になる展開で飽きさせない。コタローには共感できない部分もあるけど、人柄がすごく好き。読みやすくてオススメできる一冊。

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    2026年05月10日
  • われら闇より天を見る 上

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    読んでいて苦しくて、この苦しさから登場人物たちをはやく解放してあげたい思いで一気に読んだ

    “自分を毎日生かしてくれているあの怒りを失いたくなかった”

    生きることは苦しいよー、だから苦しい本は好き
    それでも愛を与えたいと思える人がいれば、人は生きていける。

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    2026年05月10日
  • 失われた貌

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    題名から狂気なお話かと思ったけど、親心なお話でした。不倫調査で「愛の数だけ口座がいる」のフレーズが面白かったです。意識高い系の弁護士が良かったです。

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    2026年05月10日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    ネタバレ

    一作目を読んで感動してしまい、二作目を買おうとしていたらふるさと納税で宮島さんのサイン本があったので迷わず手が伸びた一冊。
    成瀬の周りの人からの視点で描かれていたが、誰もが最後は成瀬の虜になって終わる。そんな成瀬が本当に魅力的だし、自分も成瀬のように周りの人にいい影響を与えられる人でありたいと思わされる。
    最後のパートはやっぱり島崎との青春物語で締められて、しっかり泣かされる。よくいる「仲良し女子2人組」とは何か違うけれど、お互いへのリスペクト、信頼がわかるからこそ2人の友情は読む人の心を動かすのだろう。

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    2026年05月10日
  • ありか

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    周りの人の優しさのおかげであったかくなるだけじゃなくて、娘と一緒にいることであったかさや心地よさを自ら作り出せるのがいいなと思った。結婚、出産、子育ての道のりはまだ先だと思うけど、子供のいる生活をするのが楽しみになる一冊だった。

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    2026年05月10日
  • カフネ

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    主人公の薫子、弟の死や離婚から堕落しかけていたが、弟の元恋人?のせつなのおかげで立ち直っていく。
    食べ物の力は凄いという話かと思ったら、実はせつなも。。。
    登場人物の思いや、それぞれの背景や慈しみ方、どの立場から見ても納得してしまう。
    最後はちょっと感動です。

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    2026年05月10日
  • 短篇七芒星

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    お話もさることながらとにかく地の文が面白い。
    語り手たちの心の声が軽妙で率直で、会話の狭間にツッコミかのように差し込まれる地の文が気持ちいい。

    群像の特別版か何かで呼んだ「デニムハンター」がかなり面白かったからうっすら気になっていた作家さんではあるけれど、完全に恋に落ちた感じ。舞城王太郎の文章にとにかくたくさん触れたい。

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    2026年05月10日
  • 静かなひとりごと

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    本屋でこの本を見かけて直感的に良さそうだなと思って買って積読してたんですが、ふと読んでみようと思って買って読んだらめちゃくちゃ心に響いて買っといて良かった。
    読んで良かったと思いました。

    自分では言語化できないけど思ってる事を著者が言語化してくれてたり、そういう考え方もあるなぁと共感できる言葉も多かったです。

    モノクロ写真が好きなので、モノクロ写真も良かったです。

    心地よい一冊でした。

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    2026年05月10日
  • おもかげ

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    ネタバレ

    「死後の魂は、人生のうちで最も幸福だったころの肉体をふたたび獲得する、」

    だいぶ前に古本で購入して、長らく積読だった本。
    表紙の裏に前の持ち主が書いた登場人物の関係図のメモが挟んであった。

    竹脇の自分を律した生活・仕事と自分を比べて
    恵まれた環境にもかかわらず全く自堕落な自分が恥ずかしいと思った。

    子は親を選べず、また親がいない子もいるなかで、
    なお、自分の娘を大切にしようと思えた。

    けっこう感情を揺さぶる本でした。

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    2026年05月10日
  • 逆転泥棒

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    前回の逆転美人に続く、逆転モノ第二弾。
    ある日空き巣に入った家は、初恋の人の邸宅で…

    なるほど、そこが逆転するのかと本作もとても面白かった。私世代の子供時代を懐かしく思えるエピソードがたくさん出てくるので、同世代の方には特にオススメです。

    3作目の逆転ミワ子も楽しみだ。

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    2026年05月10日
  • コミュ障探偵の地味すぎる事件簿

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    似鳥鶏にはこのような平穏な日常設定のミステリーを永遠と描き続けてほしい。
    ちゃんとした論理、推理もありながら、
    どこか青春を感じさせる欲張りな本。

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    2026年05月10日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    ネタバレありに興味をそそられて、最後まで一気に読んだ。
    伏線が丁寧に散りばめられていて、考えながら読み進めるのが楽しい!

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    2026年05月10日
  • 傷つきやすいものたち

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    イタリア文学初めてだったけど、すごく面白かった!当然もとの小説も素晴らしいんだろうけど、翻訳も多分めちゃくちゃすごいです。この作家とこの訳者の組み合わせ、別の作品もあるみたいだからそっちも読んでみる!

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    2026年05月10日
  • その日のまえに

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    学生時代に読んで泣く。結婚後に読んで泣く。母になってさらに泣く。私には『忘れてもいいよ』って書けるかな。

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    2026年05月10日
  • 本屋さんのある街で

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    豪華な作家さん5人による本屋さんのアンソロジーなのにページ数が少ない!と思ったけど、読んでみたらしっかりした内容でとても良かった。瀬尾まいこさんの「強運の持ち主」のルイーズさんがめちゃくちゃに懐かしくて嬉しい。恋愛や結婚、家の事情などで本屋に勤めたり始めたりする中で厳しい書店の経営の裏事情も書かれている。確かにネットで買うのば便利だけどやっぱり書店で手に取って見るって大事。一穂ミチさんの話は書店はあまり関係ない気がするけど、それでも読ませるなぁと感じる。書店も本も大好きだと心から思えて楽しかった。

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    2026年05月10日