ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • アーモンド

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    ネタバレ

    感情を持たないユンジェともう一人の男の子の物語。どちらも違う方面で怪物と呼ばれ、みんなから変な目で見られている。そんなふたりがどのように交わっていくかが描かれています。

    ユンジェが感情が無い分、無駄なことが削ぎ落とされているのでとても読みやすい(あとがきでも著者が言ってます)

    感情がないユンジェが、感情がある人がなぜその感情を元に行動を起こさないのか?と疑問を呈するのが印象的でした。
    サイコパスと呼ばれる人が多い中で、感情がないからといって感情がある人に比べて冷酷であると考えるのは安易。
    感情があるのに他人事のように見ているだけだったり、思ったことを言わない伝えない動かないその方が問題では

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    2026年05月31日
  • 更年期障害だと思ってたら重病だった話

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    ネタバレ

    もともとXで村井さんをフォローしていて、ブログを読んだりはしていたので村井さんの本を少しずつ読んでいます。
    病気のことなのですごく重たい話なんだけど、語り口が読みやすくてどんどん読めました。
    子供や家族を優先させて自分のことは後回しにして、我慢するのが当たり前になってしまうのは子供のいるお母さんなら誰もが共感できるのではないでしょうか。
    ちょっと具合が悪くても子供にご飯を食べさせないといけないし、寝不足でも早く起きて学校に行かせないといけないし…
    ちょうど最近自分を大事にしようと思っているので、すごく頷きながら読みました。

    カテーテル検査のところが一番怖くて、首筋がずーっとヒヤヒヤしてました

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    2026年05月31日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    再読。初めて読んだ時にスポ根大好きな私にブッ刺さる作品でめちゃくちゃ面白かったという記憶がありましたが、改めて読んでも小説なのにこんなに泣けて興奮できる作品ってなかなかないと再認識しました。努力神話について考えさせられる部分もこの作品が好きな理由かもしれません。私自身もクラシックバレエに真剣に取り組んでいた時期があり、身体的条件に恵まれずバレエからは離れてしまいましたが、片思いでも大好きと思える物事に出会えたのは幸せな経験だったなと自分の過去を肯定してもらった気持ちになりました。
    走が仲間を得て、居場所を得て、走ることと向き合っていく様はもちろん、個人的にはハイジさんの最後の走りと陸上への執念

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    2026年05月31日
  • 百年の子

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    自分が子供の頃に読んでいた学年誌、ほんのいっときだったんだなと思う。バレエの漫画とか、うっすら記憶にある。また読みたい。
    戦争の最中で、何とか守りたいと奮闘した人たちの物語、戦争から戦後に続く中で奮闘した人たち、その思いに触れられた明日はなは、また未来に何かを届ける人になるのではないか…そんな期待を思う。
    そして、分野は違えど、大なり小なり私たちも何かを届ける人になれるのだと思う。

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    2026年05月31日
  • 野の春―流転の海 第九部―(新潮文庫)

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    読み終わった後の何とも言えない、ふわっとした気持ちがすごい。1人の人生、1つの家族、過酷な時代を生き抜いてきた。その歴史を目の前で見続けてきたような気分。生きるとは何かを改めて自分に問いただしてみると、やはり信念の強さや前を向く必要性が大事。松阪家の生き方から学んだ。戦前戦後生き抜いた熊吾のこの力強さよ。心から人を助けたいという思いを貫く。そういった強さ、優しさを僕自身も身につけたい。

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    2026年05月31日
  • カフネ

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    前々から読んでみたいと思ってようやく読みました。
    見た目だけじゃどんな人かはわからない、自分が見えてる他人が本当の他人とは限らないという場面が多く、何回も感情を動かされた。
    本の構成としても読みやすいので、万人にお勧めです。

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    2026年05月31日
  • リバース

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    ミステリーとしての面白さに加えて、
    男性コミュニティの中の微妙な機微やすれ違いが描かれており、終始(良い意味で)心を揺さぶられた。

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    2026年05月31日
  • 方舟

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    久しぶりにしっかりしたミステリーを読みました。
    本当に面白い内容でした。
    シンプルに犯人当てミステリーでしたが、最後で騙されました笑
    全員が極限の状態でなぜ次々に殺人が起きるのか。そしてストーリーはほぼ一人称で進んでいきます。
    巻末の解説でその理由も書かれていて勉強になりました。
    最後の1ページは…
    2回目読んだ時に犯人の何気ないセリフが辻褄が合ってて驚愕しました。
    おすすめの一冊だと思います。

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    2026年05月31日
  • 惑星

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    ネタバレ

    頭がぐわんぐわんした
    明るいところもあったけど、ほとんどが暗かった
    見えない闇の中でもがき続けるムラさんを見てるのが辛かった。
    すっごい良かった。
    読み始めたら、一気に読み終えた。
    けど、しばらく読めないなこれ…とは思った。
    ふとした時にムラさんに会いたくなる日が来るかもしれない。

    残りページを見て、え?待って、待って…終わらないで!とすがりたくなりながら、ページをめくった。
    《完》という文字に、おいて行かないで!!と泣きたくなった

    ネットの海を漁り
    『ジブンの星』読んだ
    表紙が星の版画だった
    やっぱり、ムラさんが行ったのは…と想像して辛かった。

    アフターストーリーも読みました。
    ムラさ

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    2026年05月31日
  • 余命一年、男をかう

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    単純に読みやすくて面白かった。
    1人でも生きていける時代だけど、1人では生きていられない時もあるよね。

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    2026年05月31日
  • ドミノ

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    すごーいテンポが良くてめっちゃサクサク読めて、あー!!なるほど!だからドミノって思った。
    すごーい面白かった!

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    2026年05月31日
  • すみせごの贄

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    比嘉姉妹シリーズ短編集。比嘉姉妹が登場するとは限りませんが、どれも怖くて面白いのは間違いなしです。
    お気に入りは表題作「すみせごの贄」。あの人が登場してるという段階で、最初からもう嫌な予感しかしませんでした。じわじわと嫌な感じで物語が進み、きちんと伏線があってミステリ要素もありながら、やっぱりいるのねとんでもないのが……!
    「戸栗魅姫の仕事」、なかなかにしんどい状況で嫌な話、と思ったらとっても素敵な物語でした。インチキでも素敵ですよ。そして「火曜夕方の客」もちょっといい話に落ち着きそうだと思ったら、余計な後日談が……。

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    2026年05月31日
  • 舟を編む

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    再読。やっぱり手元に置いておきたい素敵な作品と再認識しました。言葉で伝えることの難しさと大切さ、何かに一生懸命にひたむきに取り組むって素晴らしいなと思います。人生をかける価値のある仕事に出会えるってそうそうないですよね。かぐやちゃんが私の中の素敵な妻の姿そのもので見習いたくなりました。読んでる間中松田龍平が馬締くんとして動いていてほっこりしました笑

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    2026年05月31日
  • リカバリー・カバヒコ

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    穏やかな優しい小説。

    最近、新築されたマンションの近くにある小さな公園。そこには、古くから設置されているカバのアニマルライドがあり、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説があります。そのカバの名前が「リカバリー・カバヒコ」カバだけに、、、。

    このところ仕事が忙しすぎて読書の時間が取れてなかったので、この本は癒しになりました。
    カバヒコに会いたい!
    決して超現象ファンタジーではなく、パワースポット的なものとも違います。心に傷を負った登場人物たちは不思議な魅力を持つカバヒコをきっかけに立ち直っていく道を見つけます。
    普通に生きてても自分を責めてしまったり、不安になったり、心

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    2026年05月31日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    軽い気持ちで手に取ってみたが、自身の仕事にも使えるようなテクニックがたくさん載っていてとても勉強になった。
    それでいてお仕事小説としても完成されている。テクニカルライターという仕事があるのを初めて知ったが、マニュアル作成の中にたくさんの苦労や工夫があるのだと知る事ができた。

    私も浅倉と同じくサッカー経験者のため、エリクセンや松田選手、バロンドールの話が出た時は「おっ」となった。エリクセンは事故後私の推しチームでもプレイしていた為、個人的にもAEDの有り難みや重要性を考えさせられた。

    本書で得た知識を実際の仕事に活かせるようにしたい。

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    2026年05月31日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    いまをときめく作家による、古典ミステリの名探偵のパスティーシュ集で
    杉江松恋さんのミステリ愛のあふれるガイド集だった。

    各話すごく面白く、かなりのオマージュを感じた。

    本当に全部面白かった!
    特に斜線堂有紀のポアロは構成の妙が光っていた。

    これは一家に1冊あっていいものじゃないかな。

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    2026年05月31日
  • イーロン・マスク 下

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    『イーロン・マスク』上下巻を読んで、最も印象に残ったのは、常人では耐えきれないほどの強烈な危機感をエネルギーに変えている点だった。TeslaやSpaceXが現在のような巨大企業になる前、資金繰りや開発遅延で本当に倒産寸前まで追い込まれていた場面が何度も描かれている。しかしイーロン・マスクは、その極限状態でも逃げず、「どうすれば実現できるか」を考え続ける。普通なら諦める状況でも、最後まで突破口を探し続ける執念に圧倒された。

    また、彼の思考法として非常に参考になったのが、「まず要件を疑う」という姿勢だった。一般的な企業では、与えられた前提条件や業界常識をそのまま受け入れてしまいがちだが、マスクは

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    2026年05月31日
  • ザ・マジック

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    至極分かりやすくシンプルなワークに見えるが、「知っている」「読んだ」は誰でも言える。そこから「やってみた」「身についた」に変えるのは自分次第。
    読者全員がこのワークをすれば世界はより良くなると思う。その期待を込めて星5つ。

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    2026年05月31日
  • 病の皇帝「がん」に挑む(上)人類4000年の苦闘

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    上巻はがんの歴史を古代から1980年代ごろまでを描く。がんの治療の移り変わり・がん治療の政治的キャンペーン・がんの多様さが描かれている。上巻は治療であったが今まで予防が驚くほど軽視されていた、と結んで終わる。
    インタビューから下巻は予防の話になり、その中でも発がん性物質についてになるようだ。

    ムカジーの本は「遺伝子」→「細胞」→「がん」と読んできたが、デビュー作の本書からとても面白い。

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    2026年05月31日
  • おやすみまくら

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    羊はふわふわだけど、やっぱり毛がのびきってないと少しかたいから、ぼくは羊のまくらはちょっと嫌だなと思った。ぼくは、あひるのまくらが気持ちよさそうだと思った。

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    2026年05月31日