リバー 下
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リバー 下

858円 (税込)

4pt

渡良瀬川の河川敷で相次いで発生した死体遺棄事件。十年前の未解決連続殺人事件の手口に、悔恨を繰り返すまいと群馬・栃木両県警は必死の捜査を続け、三人の容疑者のうち一人について事件との関連が強く疑われる事実が判明する。しかし、ほか二人の容疑者の周辺にも怪しい動きが・・・・・・。容疑者の恋人、独自に動く元刑事、被害者遺族――人々の想いの果てに見える真実とは。人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説。下巻。

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リバー のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • リバー 上
    913円 (税込)
    群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見された。十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口に、街は騒然となる。同一犯か? 模倣犯か? かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者たち。事件を取り巻く人々の思惑が交錯するなか、十年分の苦悩と悔恨は、真実を暴き出せるのか――。人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説!
  • リバー 下
    858円 (税込)
    渡良瀬川の河川敷で相次いで発生した死体遺棄事件。十年前の未解決連続殺人事件の手口に、悔恨を繰り返すまいと群馬・栃木両県警は必死の捜査を続け、三人の容疑者のうち一人について事件との関連が強く疑われる事実が判明する。しかし、ほか二人の容疑者の周辺にも怪しい動きが・・・・・・。容疑者の恋人、独自に動く元刑事、被害者遺族――人々の想いの果てに見える真実とは。人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説。下巻。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    連続殺人・死体遺棄事件の参考人のうち、一人はふっつりと姿を消してしまった。一人は多重人格で入院中。最後の一人の刈谷を警察は別件逮捕で引っ張るが、完全黙秘を貫き自白に持ち越せない。証拠品も揃っていないと地検に言われてしまい、勾留期間を過ぎてしまって、結局釈放せざるを得なくなった。
    警察は逮捕起訴できる

    0
    2025年12月11日

    Posted by ブクログ

    いつも思うが、奥田英朗さんの小説は映画のスクリーンを見ているようだ。ちょっと粒子が粗く、薄暗い感じの・・・。とは言え、随所にユーモアが散りばめられて、思わず笑ってしまうのも良い。
    登場人物は犯人も含めて、なんだか嫌いになれない。今回はスナックのママ、明菜が素敵。

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    容疑者3人。様々な証拠があがり、次第に絶対こいつが犯人だと1人にしぼられた頃に新たな事実。
    犯人は黙秘を貫き、物語の最後まで心情が語られることはなかったけれどそれが良かった。
    簡単には語ることの出来ない動機、言葉にするにはあまりにも辛いものだったのではないかと想像します。

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    上下巻と長い小説だが、長さを感じられないお話。河川敷で連続殺人事件が起こり、10年前に2件、10年経ってから3件と発生。果たして同一犯か?模倣犯か?というお話。刑事を退官後も一般人として捜査を続ける誠司の執念には頭が下がった。また本筋とは関係ない描写「死体発見者が定年退職後の男性で、毎朝犬を散歩させ

    0
    2025年12月14日

    Posted by ブクログ

    渡良瀬川の河川敷で発生した連続殺人事件。刑事、新聞記者、10年前の被害者遺族、刑事OBなど様々な視点で進展していく。それぞれの事件に対する執念を感じながら読み進めるが、前半は捜査の進展がなく刺激が少なかったが、下巻の後半から面白くなっできた。最後どんでん返しはなかったのが寂しいが、群像劇としてはまあ

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    渡良瀬川河川敷の未解決連続殺人事件
    容疑者は3人に絞られた
    元ヤクザ「池田清」
    期間工「刈谷」
    議員の息子「平塚健太郎」

    一方で容疑者を追う
    被害者の父「松岡芳邦」
    元刑事「滝本誠司」
    中央新聞社「千野今日子」

    最後まで目が離せない展開に
    やられたと思ってしまう結末。是非堪能下さい

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    被害者父親の行動がもはやストーカーレベルでぶっ飛んでたりと
    面白くて一日で読み終わってしまいました。
    ただ、欲を言うなら最後はもっと犯罪に至るまでの
    動機等を知りたかった。

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    奥田英朗『リバー 下』集英社文庫。

    下巻に突入。

    北関東連続幼女誘拐殺人事件をモデルにしたような陰惨な事件に翻弄される人びとを描いた犯罪小説である。もっとも本作では被害者は若い成人女性になっているようだ。

    北関東連続幼女誘拐殺人事件を扱った作品には、清水潔のノンフィクション『殺人犯はそこにいる

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    長さを感じさせないまま、あっという間に読み終えた。いつの間にかページが残り少なくなっているという、不思議な感覚。それくらい没入できる一冊だった。
    それぞれの視点で事件と向き合い、そのつながりによって事件解決への道筋が少しずつ見えてくる。警察だけでなく、元刑事や遺族は凄まじい執念で事件を追う。そして、

    0
    2025年10月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何がすごいってこんなに詳細に警察の動きを書けるってところだなと思う。感服。落ちはスッキリしない人はしないと思うけれど、犯人が自供しない、という状況で終わるのは、書き手がそこに重きを置いてないからではという感じ。殺人事件で、被害者遺族、記者、世間、警察、犯人、恋人、さまざまな人の人生が変わり、事件に関

    0
    2025年12月05日

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