【感想・ネタバレ】奇妙でフシギな話ばかりのレビュー

あらすじ

天使がくれた箱を守りぬく男の一生,恐ろしい森の大男,ふしぎなユニコーンの角,掃除好きなおせっかい小人と散らかし魔の女の子のバトル,血の言葉を語る者たちの歴史,エルフや狼男…….ユーモアとホラーが織りなす,幻想的で美しい世界.金原氏が愛してやまない,ファンタジーの名手による9つの味わい深い短編.

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Posted by ブクログ

YA向けのファンタジー短編集。
子どもの頃ドキドキしながら夜更かしして物語を読んだ時の気持ちを思い出すような作品たち。サクッと読める。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

不思議な話ばかりの短編集。一言で不思議と言っても、さまざまな味付け ホラーだったりファンタジーだったり幻想的だったり をしていて、飽きさせなかった。
児童文学でもあるので、さわやかな気持ちで読み終えられた。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

とても良かった。
ジェラルディンマコックランの不思議を売る男が大好きなのだけれど、思い出すなぁと思ったら訳者も思い入れ深い短編集に挙げていて嬉しかった。
先の作品が大好きなのはストーリーと佐竹美保さんの綺麗な絵も理由なのだが、この奇妙でフシギな話ばかりも話が美しく、橋賢亀さんの絵が素晴らしい。ぴっかぴかの部屋のブラウニーなんてキュートに描かれているのか。
なんだか心に残る9作品。一番好きなのは血の言葉かな。ユニコーンの角の指すところも好み。
読めて幸せだった。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

不思議でファンタスティックな短編を9作収録。天使からの箱を守り続ける男、ユニコーン、掃除好きな小人と女の子、エルフ、狼男、様々なキャラの物語はどれも奇妙でユニーク。物語としてとても面白いものばかりです。ファンタジー系の作が好きな方はぜひ読んで欲しい一冊。これは良かった。

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2026年01月23日

Posted by ブクログ

とても良かったー。
好み!
軽く読めるがしっかり奥深い。

一話が短く文字も大きめなので
てっきり低め年齢層からをターゲットとしている読み物なのかと思ったら、割と大人向けな印象。

長い本を読む気力は無いけれど濃いめの幻想文学を読みたいなぁ、って人にうってつけなのでは無いか。

在り方としてはカシュニッツの短編集と同じ香りがするなぁと思ったけども
あっちはもっとホラー寄りで辛辣な感じがするのに対して、コウヴィルはもっとファンタジー寄りで美しさが勝る感じですね。

個人的には「ぴっかぴかの部屋」「血の言葉」辺りが特に好きだったけれど、どれも良かった。
ブルース・コウヴィル初めて読んたが他のも読みたくなった!

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2025年12月23日

Posted by ブクログ

「翻訳の名手がずっと訳したかった偏愛の短編集」
というキャッチコピーに惹かれて手に取った一冊。

あぁ、この夢の中のような装画が素敵だなぁと思っていたら、
先日読んだ『小泉八雲の世界一美しい怪談』も手がけられていた
橋賢亀さんのイラストだった。ふつくしい……
 

『奇妙でフシギな話ばかり』ブルース・コウヴィル

どの物語も、タイトルの通り奇妙なお話ばかり。
児童文学のようなやわらかさがあるのに、
ときおりハッとするような命のやりとりもあって、
ただ優しいだけでは終わらない。



トップバッターの、天使から預かった箱を
一生をかけて守り抜く男を描いた「天使の箱」が美しい。
最初は、あれ? この終わり方? と思うのだけれど、
ふと、このラストの意味するところをずっと考えてしまう。

ある少年が狼の群れと出会う「群れを継ぐ」もとてもいい。
ミシェル・ペイヴァーの『クロニクル千古の闇』でも
狼と対話できる少年が出てきたけれど、
どうしてこんなにも心惹かれるのだろう。

ラストに収録された「美しい最期」は、
哀愁と悲哀、そして静かな余韻の残る結末が本当に素晴らしくて、
本書のなかでいちばんお気に入りの短編になりました。



物語の傾向でいうと、
ケリー・リンクの『白猫、黒犬』と
シオドア・スタージョンの『不思議のひと触れ』を、
ゆるやかに混ぜたような雰囲気……とでも言うのでしょうか。

短編だからこそ立ち上がる幻想の世界を、
ほんの少しだけ覗き見しているような、
万華鏡のような一冊でした。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

児童文学ではありますが、戦争をテーマにした話や孤独と向き合う主人公たちの話もあり、むしろ大人が読んだ方が心に沁みるのではと思う作品ばかり。ファンタジー、SF、微ホラーなどテイストも様々で、不思議で温かくもあり切なくもあり、心を打たれる短編集でした。首を脇に抱えて、ぴっかぴかの部屋、血の言葉、美しい最期が特に印象に残っています。短編ですが、続きが気になり一気に読みました。世界観がとてもよくできており引き込まれました。訳者の金原さんのあとがきも興味深く読みました。面白かったです。

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

橋賢亀さんの絵が素敵。
作品名通り「奇妙でフシギな話ばかり」でした。切なかったり、面白かったり、不思議だったり、とバラエティーにとんだ短編集。

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

小学校の図書室にあるソファーで本を読んでいると、
オバサン何読んでいるの?
と隣に座ってくる子がいます
そんな子に読み聞かせたい本です。


ダフィーのジャケットを読んで、二人で笑いこけたり
天使の箱って?
二人で首をかしげたり

うふふ。
放課後の学童でもいいわね~




「大いなる岩の顔」読んだ記憶がある、ウーン、中学時代に付いていたオマケの小冊子
だわぁ。
「天使の箱」はマンガで読んだ記憶が。
50年以上前から大人達が残してくれていたのね。



岩波からやわらかい手触りで
金原瑞人さん訳
橋賢亀さんのドキドキする絵
のこの本が
多くの子供達や子供だった人達に届くと良いなぁ~と思いました。



エルフの王が
「だが、ああ、心やさしく勇敢な人間のなんと美しいことか」

なんで?涙が出るの?
これは宿題。





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2026年02月27日

Posted by ブクログ

どの話も、フシギで恐ろしいシーンもあるのだが、それぞれに色合いが異なり飽きが来ない。魅惑的で上品な香りがした。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

YAになるんですかね。『天使の箱』は確かにホーソーンの『大いなる岩の顔』を連想させられる。『ダフィーのジャケット』もよかったし、『ぴっかぴかの部屋』も好きだが、やはり『美しい最期』が素晴らしい。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

大人も楽しめるファンタジー。
ファンタジーと一口に言っても妖精が出てくる幻想的な話からちょっとホラーっぽいものまでいろんな角度から楽しめて、まさに「奇妙でフシギな話ばかり」
それにしても金原さんの翻訳する児童文学は童心に戻ってワクワクできる魅力があるな〜
仕事で疲れてクタクタになったときに心を癒してくれる、そんな作品です。
全部好きだけど、特に「ユニコーンの角の指すところ」「ぴっかぴかの部屋」「星条旗-かつての栄光」が好きです。
唯一「天使の箱」だけは最後の天使の言葉がわからず…

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2025年12月31日

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