あらすじ
天使がくれた箱を守りぬく男の一生,恐ろしい森の大男,ふしぎなユニコーンの角,掃除好きなおせっかい小人と散らかし魔の女の子のバトル,血の言葉を語る者たちの歴史,エルフや狼男…….ユーモアとホラーが織りなす,幻想的で美しい世界.金原氏が愛してやまない,ファンタジーの名手による9つの味わい深い短編.
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Posted by ブクログ
とても良かった。
ジェラルディンマコックランの不思議を売る男が大好きなのだけれど、思い出すなぁと思ったら訳者も思い入れ深い短編集に挙げていて嬉しかった。
先の作品が大好きなのはストーリーと佐竹美保さんの綺麗な絵も理由なのだが、この奇妙でフシギな話ばかりも話が美しく、橋賢亀さんの絵が素晴らしい。ぴっかぴかの部屋のブラウニーなんてキュートに描かれているのか。
なんだか心に残る9作品。一番好きなのは血の言葉かな。ユニコーンの角の指すところも好み。
読めて幸せだった。
Posted by ブクログ
不思議でファンタスティックな短編を9作収録。天使からの箱を守り続ける男、ユニコーン、掃除好きな小人と女の子、エルフ、狼男、様々なキャラの物語はどれも奇妙でユニーク。物語としてとても面白いものばかりです。ファンタジー系の作が好きな方はぜひ読んで欲しい一冊。これは良かった。
Posted by ブクログ
大人も楽しめるファンタジー。
ファンタジーと一口に言っても妖精が出てくる幻想的な話からちょっとホラーっぽいものまでいろんな角度から楽しめて、まさに「奇妙でフシギな話ばかり」
それにしても金原さんの翻訳する児童文学は童心に戻ってワクワクできる魅力があるな〜
仕事で疲れてクタクタになったときに心を癒してくれる、そんな作品です。
全部好きだけど、特に「ユニコーンの角の指すところ」「ぴっかぴかの部屋」「星条旗-かつての栄光」が好きです。
唯一「天使の箱」だけは最後の天使の言葉がわからず…
Posted by ブクログ
とても良かったー。
好み!
軽く読めるがしっかり奥深い。
一話が短く文字も大きめなので
てっきり低め年齢層からをターゲットとしている読み物なのかと思ったら、割と大人向けな印象。
長い本を読む気力は無いけれど濃いめの幻想文学を読みたいなぁ、って人にうってつけなのでは無いか。
在り方としてはカシュニッツの短編集と同じ香りがするなぁと思ったけども
あっちはもっとホラー寄りで辛辣な感じがするのに対して、コウヴィルはもっとファンタジー寄りで美しさが勝る感じですね。
個人的には「ぴっかぴかの部屋」「血の言葉」辺りが特に好きだったけれど、どれも良かった。
ブルース・コウヴィル初めて読んたが他のも読みたくなった!