今はもうない SWITCH BACK

今はもうない SWITCH BACK

小説・文芸
1,078円 (税込)

5pt

避暑地にある別荘で、美人姉妹が隣り合わせた部屋で一人ずつ死体となって発見された2つの部屋は、映写室と鑑賞室で、いずれも密室状態。遺体が発見されたときスクリーンには、まだ映画が……。おりしも嵐が襲い、電話さえ通じなくなる。S&Mシリーズナンバーワンに挙げる声も多い清冽な森ミステリィ。

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今はもうない SWITCH BACK のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごく面白くて、見事に騙されて気持ち良かったんだけど…
    笹木氏…
    彼の振る舞いに腹が立つんですが!?

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    また裏切られました。
    読み終わった瞬間宇宙に投げ出されたような。
    または、空と大地のだだっ広い場所にポツンと置かれたような「うわーー。なるほど。」しか言葉が出ませんでした。
    「今はもうない」のです。

    0
    2026年03月26日

    Posted by ブクログ

    S&Mシリーズで読後感が1番好きだった。
    所々引っかかる部分があったものの、最後まで読見進めたところ最後にそういう事か!とかなり見方が変わり少し読み返したりしました。

    0
    2025年08月20日

    Posted by ブクログ

    p10 人生だって断続するトンネルみたいかものだ。必ずどこかで意識は途切れ、ずっと明るいままの思考が連続しているわけではない。それなのに、たった今通ってきたばかりの道にトンネルが存在していたことさえ忘れてしまう。そうして人は、常に明るい綺麗な道筋を顧みようとする。

    久しぶりの読書は読解力を求められる。p482の犀川先生のセリフ、頭にはいってこない。。

    p483人は、自分以外の多数の他人を意識しないと、個人とはなりえない、個人を作りえない

    p526 人間以外の動物たちは、喜怒哀楽を知ることはあっても、それを隠したり、保存したり、仲間に分け与えることはできない。すべては伝達に起因している。人間だけが、悲しいのに笑える。嬉しいのに泣けるのだ。

    犀川は美味しい空気と一緒に煙草を吸うことができた。空気の美味しさを、煙草を吸って感じることができるのは、美味しい酒が良い水で作られるのに似ている。濁ったものでしか、人間は純粋さを測れないのだ。本当に純粋なものには、基準も尺度もないからである。

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    S&Mシリーズ第8弾。
    ここまで8作で一番好きかも˙ᴥ˙
    いろんな登場人物の背景が知れる良いストーリー。
    犀川創平と西ノ園萌絵の関係が少しずつ近づいていてニヤニヤしてしまう( * ॑꒳ ॑*)

    中盤で珍しく真相に気づけてからは、合ってるかドキドキしながら読みました。事件の方はもちろん全然分かりませんでしたが(笑)

    あと2作も楽しみです。

    0
    2025年05月02日

    購入済み

    詩的素敵好き

    これは本当に好きな作品。手元になくて、でもなんとなく今すぐ読んでみたくて、
    電子文庫で990円もするのを、ポチるくらい。

    トリックについても、「がつん」とか「衝撃」っていう言葉は似合わない。
    日本刀みたいなもので、綺麗に、すぱっ・・・・・・・と切られるような・・・
    それで死んで、消えてしまうような、綺麗さがあって、

    タイトル、英語のタイトルも綺麗で、文章もシリーズではひときわ、綺麗。

    私が特に好きなのが、引用文のランボォの詩で、スパイスとして、最高。

    この作品で、この詩を知って、地獄の季節も何度も何度も持ち歩いては、買い直すほど好きになりました。

    大好きな本ですね。はい。大好き。何もかもが綺麗。最後のあたりの章とか、言葉とか、一文とか、全部好き。

    下に評価のチェック項目がたくさんありますけど、今で言うと「エモい」一つだけにしておきます。それだけでいい。

    #エモい

    0
    2021年11月05日

    Posted by ブクログ

    いつもと一味違うS &M

    S &Mシリーズもだいぶ読み進めてきた中での今作品は以前にもあった犀川さんの語りではない、西園寺さんの語りではない作品。今回のSは犀川のSではなく笹木さんのS。皆思う、この語り手誰やと。

    いつものS &Mと違うためやり取りも異なり、ぐいぐいくるS、どちらかというといなしていくM、人が変わればまた関係性や行動が変わるように今までの作品に対して深みを与えてくれる作品、故にこの作品だけでは楽しめないところも多い。

    事件は密室×2といういつもの難解な密室トリックに加え犀川さんがいないので推理の仮定がどんどん出てきて、それをどんどん検証していく、いつもの質の高さよりも、数の多さで話が展開されていった。この語り手誰やということ、本当にこの語り手信頼していいのかと言ったミステリー特有の手法も相まって読み手の中に色々な推理が錯綜する作品かなと思う。

    エピローグの種明かしは今までのS &Mシリーズの中で屈指のおしゃれさ。こういう展開とラストはシリーズものにはたまにはあってもいいと思うし、色々な終わり方を出せるのもシリーズが長寿になる所以かなとも思う。

    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    このシリーズ8作目の本ですが、一番面白かったです。
    もちろん、人が死ぬ推理物ですが、恋愛の要素もあり、最後には大どんでんがあります。
    読み終わった後、なんとなく優しい気持ちになりました。

    0
    2025年09月25日

    Posted by ブクログ

    シリーズ最高傑作とも言われてるそうです。
    僕自身も読後「面白かった〜」っと呟いた気がします。
    こちら単体ではオススメ出来ない作品ですね。
    S&Мシリーズを愛してり読者へ森博嗣先生からのプレゼント作品では?と勝手に思っています。

    常時、笹木が気持ち悪いのですが…それも最期はスッキリ!
    非常に面白いと感じました☺️

    0
    2025年07月14日

    Posted by ブクログ

    中年男の一人称主体で、ひたすら気持ち悪い、勘違い野郎の一人語りに辟易したけれど、読み終えてみるとそれすらも森先生の術中にまんまとハマっていたことがわかり、とても気持ちの良い終わり方ができた。

    ミステリーとしては若干消化不良も否めないけどこれはこれで、シリーズものとしてしっかり楽しめた。

    0
    2025年01月31日

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