小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレファンダム経済。以前はオタクという概念で括られて、世の中からすれば影のような存在、アングラな部分がありましたが、今は性別問わず公言してできるまでのコンテンツに成長しましたね。アイドル、アニメ、映画、興行収入は過去と比べても極端にといったようにも思えます。みんな、何かにすがって生きていたのか、拠り所がありながらも現実のストレスとか向かい合いながら、発散できるもの、本当に好きなものを追って生きてきたのかとも思えます。みんな何か好きなこと、没頭できることはあるかなと。それが何かは各々なのですが、社会に投げかけた印象があります。考えるほど、この本は深いなと思いますね。
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Posted by ブクログ
コミュ力不要なのに社交術?と思い手に取ったが、
良い意味で期待を裏切られた。
本書は単なる会話のテクニック本にとどまらず、
仕事、旅行、そして人生の過ごし方に至るまで、
古市さん流の「心地よく生きるための知恵」が
凝縮された一冊。
コミュ力がなくても人間関係を円滑に進めるコツや、
メンタルが弱くても自分を守りながら
生きるヒントが満載で、学ぶべき点が多い。
仕事への向き合い方や人との距離感など、
自分にとって役立つ内容ばかりだった。
読み終わった後は不思議と気持ちが
前向きになっていることに気づく。
これからも、迷った時に何度も読み返したい。 -
Posted by ブクログ
ブクトモの皆さんの高評価&オススメのお陰でめぐり逢えた小説です。素晴らしかったです。個人的には久方ぶりの衝撃。大好きなヒューマンドラマでした。
洗練されていながら、どこか無骨。
その絶妙なコントラストが終始心地良く、場面ごとに移り変わる熱を帯びた文章に強く惹き込まれました。
『人間国宝』『陶芸家』という、自分とは決して近い世界の物語ではないはずなのに、人生とは一本の線だけで形作られるものではなく、散りばめられた点と点を、自ら選び取りながら繋いでいくものなのだと、作中の人物たちを通して深く感じさせられました。
以前、仕事柄、備前焼の人間国宝の方とお会いする機会があり、一度だけ手を握らせていただい -
Posted by ブクログ
遥か未来、人類は火星に移住することが可能で
あり、その火星が生まれ故郷になっている人々
も多数存在していた、という設定です。
地球上においてさえも文化や思想の違いで、
イデオロギーの対立は発生します。
ましてや、火星という距離は、光の速さで通信網
を構築したとしても5分の時差が発生してしまう。
その時間のズレが対立は深まるばかりです。
案の定、ある「武器」を手に入れた火星陣営は地球
からの独立を仄めかします。
果たして惑星間戦争は起きてしまうのか。
人間とういうのは、いつになってもどこに行って
も同じことをやってしまうのだなあ、とありえない
設定だからこそ、そんな人間の愚かさが際立 -
Posted by ブクログ
まどろみの星たち
菰野江名
ポプラ社
根気よく揺れ続けて腕の筋が張ってきたとき、アヌシュリーちゃんが溶けるように脱力し、寝入ったのがわかった。
困らせてしまった、とこういうときにいつも感じる苦さが口の中に残る。しかし伝えなければならないことは、たとえどんなに保護者が忙しそうで臆したとしても言わなければならない。
見るべきところは、ありもしない保護者の不出来ではない。
私がすべきなのは、保護者をぐちぐちと責めることではなくて、アヌシュリーちゃんにとっての高級マットレスを探してあげることだった。
私は彼女に、優しくされたわけでも、許されたわけでもない。クマラさんはただやり過ごそうとしている -
Posted by ブクログ
最終話の廃仏毀釈の話がとても人間の気味の悪さを感じさせる。こんな感じで全国の寺がやられていったのだろう。仏を捨てない僧への仕打ちは、人権という概念が世に広まっている現代では考えられないほど酷すぎる。
第1話 詫磨為久は絵師の家柄の三男で、鎌倉の源頼朝の亡父の菩提寺を建てるというのを単身まかされ、堂内四方に絵を描いた。そこで源頼朝の妹有子に目をかけられ、京に戻ったら家で絵を描いて欲しいと頼まれる。一度は有子の京の屋敷に伺ったものの、父が亡くなり為久は家に帰って兄を助ける。
有子が亡くなった。有子の面影を宿した菩薩像を頼まれ、兄が仕事を受けた。有子は政子ではない女人が産んだ頼朝の子亀鶴丸を引き取
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