ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 君の不在の夜を歩く

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    ネタバレ

    2026/02/01予約3
    とてもよかった。心の不安定な人間を支え続ける事は同じ経験をした人しかわからない重さがある、そうだよね、なかなか気づいてもらえないけど。菜乃子を支えながら達也も気持ちや気力を吸い取られちゃったんだろうな。共依存でも捨てられない辛さ。健太は切り捨てたつもりの母親に絡め取られてたってことかな。菜乃子が死んでもまた死にたい、死ぬまでわからなかったと感じながら親、友人が歳を重ねていく様子を見るのはきつい、これを読んで踏みとどまる人がいるといいな。私もね。

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    2026年04月19日
  • 方舟

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    ネタバレ

    高評価の嵐でハードルがかなり上がった状態で読み始めましたが、なるほど期待通りの面白さでした。
    最後の最後までは★3くらいかなと思っていましたが、やっぱり最後ですよね。
    見事なダブルミーニング!完全敗北名探偵!
    これ絶対実写化されますよね~

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    2026年04月19日
  • 逃げるな新人外科医 泣くな研修医2

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    シリーズ第二弾
    2年が経ち少し成長していた
    おっ!本題も研修医から新人外科医になってる!
    それでも色々悩み、葛藤は続く
    医師として患者への想いも描かれていて読む手が止まらない
    プライベートな雨野隆治も少し楽しみ。
    続編も読む!

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    2026年04月19日
  • 「頭がいい」とは何か

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    タイトルに惹かれて読みました。

    内容は、頭がいいについて過去の出版物との比較、海外からの視点、社会からの視点など様々な視点で分かりやすく比較されていていて非常に読み安かったです。

    頭がいいことは、要領がよい人を指し変わらないものと思っていました。

    しかし、この本を読んで頭がいいも時代とともに変わっていくものだと知りました。

    考え方が固まり始めてしまったと気づき、変わらないものはないと自分に戒めていきたいと思います。

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    2026年04月19日
  • バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 下

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    上巻の前半部、所謂日常パートのようなものに退屈を感じ、ここまでくるのにかなりの時間を要してしまった。上巻の後半部に差し掛かってからあっという間だった。およそ2週間で下巻まで読みきってしまった。そのくらい物語は急展開を迎え、のめり込んでしまう魅力が詰まっていた。

    あとがきの末尾に、バベルは何かを抽象化、あるいは比喩していると述べられている。個人的な想いではあるが、自分にとってそれは「社会」だと考えた。学生時代、自分が働いている姿を全く想像できなかったが、社会に出て働くことは当然だと考えていた。自分が与えられるもの、何らかの支払える対価も持ち合わせていないというのに、どうして社会から必要とされる

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    2026年04月19日
  • 黄昏の百合の骨

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    不穏さが癖になる。恩田陸の小説はいつもこうだ。白昼夢の世界に迷い込んだような夢見心地と、その夢から覚めた時のような揺蕩う感覚がある。
    一軒の洋館を巡る話、と言われれば幽霊ものか、はたまた歴史ものだろうかと考えるが、そこは恩田陸。意地悪くも、甘く、それでいて苦い作品に仕上げている。
    振り返ってみれば難しい事は一つもない(いや、だからこそだからか)のだが、スルスルと読ませる力がある。自分にはこういう友人はいない。それなのにどこかでいたのでは、あるいはまだ夢を見ているのかと。

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    2026年04月19日
  • 改訂完全版 異邦の騎士

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    昔読んで感動した小説を読み直すと当時の感動がいまいちなく、あれ、こんな話に感動したのか、となりがちだが、本作に関しては杞憂であった。
    推理小説と言うとどうしてもトリックやどんでん返しが主で、その他のドラマ、人物描写に関しておざなりになりがちだ。その印象を一発でひっくり返したのが本作だった。再読して尚、その衝撃は忘れられなかった。推理小説はトリックだけではない。人間を描ける。これである。
    本作を読んで、チック・コリアを、リターン・トゥ・フォーエヴァーを、ウェス・モンゴメリーを聴いた。未だに聴いている。
    それにしても本作に宿る熱量、文章の鋭さは素晴らしい。熱病に感染したような興奮がある。

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    2026年04月19日
  • 銀座「四宝堂」文房具店7

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    このシリーズ第7弾。今回も温かくて心に染みる安定のおもしろさを堪能した。
    道具箱、ファイル、フラワーペーパー、スケッチブック、多機能ペン、と文房具をモチーフに物語が展開される。出てくる商品名を検索して確かめながら読んだ。作者の文房具に対する幅広い知識に感服。3話目のフラワーペーパーが一番心に響いた。2話目のファイルも好き。1話目の道具箱も、4話目のスケッチブックも、最後の多機能ペンも好き。あれ?全部。文房具オタクには、いや、そうでなくても楽しめる素晴らしい本です。

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    2026年04月19日
  • ようやくカレッジに行きまして

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    個人的に光浦さんと性質がすごく似ていて更に同世代なので共感だらけで、少し自信をもらえる本だった。構成も文体もとても面白く、私には生きる上での学びがたくさんあった。

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    2026年04月19日
  • 熟柿

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    オーディブルにて。
    淡々と話されており、主人公に取り憑かれたように感じました。本当に素晴らしかったです。
    ほぼ暗くて不幸なので、そりゃ聴いていて悲しく辛いです。
    真面目に頑張ってもバカを見る世の中かもしれません。でも真面目に頑張っていれば報われると言うひともいます。
    真面目な頑張りを正当にみてくれる人が必ずいると信じたい。

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    2026年04月19日
  • 虐殺器官

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    ネタバレ

    人類としての暴力の発散の話。

    昔、読んでとんでもなく面白かった記憶があり再読。
    時代を経たせいか年を取って色んな作品に触れたせいか、昔ほどの衝撃はなかったけど、充分面白く再読して良かったと思えた。





    p. 52
    「地獄はここにあります。頭のなか、脳みそのなかに。大脳皮質の襞のパターンに。目の前の風景は地獄なんかじゃない。逃れられますからね。目を閉じればそれだけで消えるし、ぼくらはアメリカに帰って普通の生活に戻る。だけど、地獄からは逃れられない。だって、それはこの頭のなかにあるんですから」
    「天国もそこにあるのかい」


    p. 392
    スペクタクルとしての戦争は、常に必要だ、と。どこか

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    2026年04月19日
  • イクサガミ 地

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    全部読み終わらないと何とも言えませんが、新たな登場人物が出てきたり、史実を織り込んだりと広がりを見せる。飽きさせないですね。4冊構成なのでざっくりとそれぞれ起承転結か。

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    2026年04月19日
  • 新装版 森崎書店の日々

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    わたしはすごく好きな本だった。何というかあったかくて優しくてほんわかした世界に連れてってくれるような本でした。人生についての自分の解釈と似てるところもあって共感できるところも多々あった。おだやかな気持ちになれる本。古い喫茶店であったかいコーヒーを飲みながら読むのが幸せな感じの本

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    2026年04月19日
  • 水無月家の許嫁3 天女降臨の地

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    2巻の衝撃のラストから始まった葉くんに関するお話、想像以上に根が深く、いつも穏やかな文也のあの時折見せる陰りの裏に隠された静かな怒りとこの日のために耐え続け研ぎ澄ませた刃の鋭さを思い知りました...!!
    長浜の道長はコミカライズ読んでてもほんといい印象無かったんですけど想像以上のクズでびっくりです。自信の無い六花ちゃんも大切な家族になった葉くんや自分の居場所を守るために発揮した強い意志はとても神々しくて圧倒的で凄かったです⟡.*

    憎悪や深い悲しみも沢山あった中で守るために繋がれてきた優しさと思念にうるうるです( இ﹏இ )
    ちゃんといい落とし所が見つかって良かったです。六花ちゃんほんと今回の

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    2026年04月19日
  • 青天

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    自分の中にも、少なからずアリと同じような感情があるのだなと思った。
    ぶつかる一歩を踏み出したくなる。

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    2026年04月19日
  • 過疎ビジネス

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    よく考えつくなぁ、、、と、ただただ感心する。

    官民巻き込んだ、悪魔的なロンダリングスキームを考えられる頭を、健全に使ってほしかったという一点。

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    2026年04月19日
  • ロスト・ワールド ジュラシック・パーク2(上)

    ネタバレ 購入済み

    「ジュラシック・パーク」事件から六年経ち、発見される屍体、古生物学者レヴィンの好奇心で裏のサイトBの存在が明かされマルカムたちも動き、ドジスンの企みにより事態は再び動き出す。

    #怖い #憧れる #深い

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    2026年04月19日
  • あわこさま―不村家奇譚―(新潮文庫)

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    これはよかった。
    一族の因果が巡るというか、こういった年代記は好きなんだよねぇ。
    あわこさまの得体のしれないホラー的な怖さもあるけれど、人間の業だなと感じるそちらも怖い。

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    2026年04月19日
  • フェルマーの最終定理

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    数学者という人達はパズルを解くのが大好きなのだと書かれていることに心から共感!それに尽きると思う。ただただ未解決の問題が好きで、それに挑み、解けてみるとなんて美しいんだろうと信じられない気持ちになる、数学者を奮い立たせているのは発見の喜びというのはまさしくかと。それをしかもビスケットとアールグレイティー片手にアイディアを仲間に聞いてもらったり吟味しあったりと、なんとも優雅で楽しく。ワイルズは、秘密主義で進めたようだが、それもまた良し。好きだから知りたいからという純粋な気持ちだけが解く鍵になっていることが、わかりやすくドラマティックに数学がわからなくてもわかるように書かれている。
    美しさを求めつ

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    2026年04月19日
  • 夜明けまでに誰かが

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    ネタバレ

    感想がいきなりネタバレで申し訳ないけど、あーよかった〜ってエンド。
    よかった、このエンドでよかったよ〜

    なんか、読みながら小規模ながら構成が「方舟」に似てるなーって思って、途中からドキドキしてたから。
    え、もしかしてこれ?ってね。

    小規模な、方舟。
    これはキャラクターの数だけじゃないし、場所でもない。
    構成がね、コンパクト。脇見をせずにまっすぐ進むし主人公も最初から最後まで正しくひとり。
    ただし、そのドッキリ度はなかなかのもの。
    ジグザグジグ。
    こんな感じで物語が揺れる。

    最後の最後が犯人からのメールってのが、うーん。
    主人公の反応が見たかったな、と思ったんだけど、それは余韻を残したって

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    2026年04月19日