小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ過酷な環境に育った彼女
救ってくれたのは、高校時代からの友人とあんさん
第二の人生で幸せになれるかと思いきや、又暗転
あんさんまでも失ってしまう
そして第三の人生へ
今度は人を救う人生
そして変わらず心配してくれる友人
新たな真のつがいとなりそうな人が現れる
主人公の母が第二の人生、第三の人生に乗り込んでこなくて良かった
でも子どもを苦しめる親は日常的にいて、身近でかなりの数の負の連鎖が起こっていると思わせられます
ネグレクトも甘やかしすぎも暴力もいけない
当たり前のことだけど、周囲に信用できる人がいないとそんな子育てにいつなってもおかしくないと思った
読み応えのある一冊でした -
Posted by ブクログ
あけましておめでとうございます。
お正月に長崎に行って大浦天主堂を見てきました。26聖人の碑は怖いから見てきませんでした。というよりこの頃のキリスト教のあり方には明確な反発があります。というわけで読まざるを得ない守教。上巻から。
永禄12年。大友宗麟より毛利との戦で足を怪我して使い物になくなった一万田右衛門は、高橋の村の庄屋を任される。彼の息子はキリスト教の孤児院で育った子で大友宗麟の斡旋で養子に来た子だ。名を米助というが、元服名久米蔵をいただく。
大友宗麟の一万田にかける思いは、「小さなイエズス教の王国を築いてほしい」ということだった。農民も庄屋たちも妻も子も小作人もこぞって洗礼を受け、 -
Posted by ブクログ
今年最初の作品として手にとったのは、時代を超えて話題になった『青い壺』。
古き良き昭和の風情だったり、家父長制の名残りが色濃く残る時代背景は、どこか懐かしさを感じさせる。幼少期の記憶が蘇ってきて感慨深い。
物語は、無名の陶芸家が作った青磁の壺が、十余年の歳月を経て人から人へと巡り、作者と再会するまでの軌跡を描いたもの。
この壺に関わる人物たちの複雑な人間関係や繊細な感情が深く掘り下げられていて、上質で深い読み味を残す作品だった。
壺と共に不思議な縁が織りなす、紆余曲折の旅路。
そこで出会う人物のそれぞれの苦悩や喜びなど、様々な人生の一部に触れることができた。そして、壺がその時々の持ち主た