ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
2023年9月に出た時のタイトルは『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』。本作のタイトルは『「さみしさ」に負けないための脳科学』。
人づきあいが苦手、適切な人間関係をつくることが困難、といった私のような人はさみしさに苦しむこともあります。ここでは「なぜなのか」をやさしく教えてくれています。さみしさがつのりすぎると取り返しのつかないところまでいってしまうこともあり得ます。そこで「負けないための」という姿勢も大事になります。
そこまで切羽詰まっていなくても「さみしさ」は長い人生で誰でも感じる可能性のある感情だから、もしそういう状態になっても自分なりのつきあい方を考えてみればいいんだな、という気持ちに -
Posted by ブクログ
頻繁に本書で「中強度の運動を週に150分」という基準が提唱される。本書上下巻を読み終えた今、この基準を完全に下回っている私の日常を顧みる所存である。
下巻では、どのような運動が有効なのか、また運動が身体や精神にもたらす具体的効用が整理されている。
運動が身体に良いことは、エビデンスを理解しないまでも多くの人がなんとなく認めているだろう。しかし、良いことだと分かっていても、なぜこれほど億劫なのか。それは、進化人類学の観点から、人類は余分な運動を避ける傾向にあるから、その気持ちは間違いじゃないよと本書は認めてくれる。
それでも、運動に自身を駆り立てるにはどうすれば。ここでキーワードは「社会的 -
Posted by ブクログ
戦争の原因について、その根本的なところを解説、考察するという内容で、非常に分かりやすく、多くの人に読んでもらいたい本です。
自分は、戦後の平和な日本に生まれ、他者から命を奪われる危険を感じることなく、その有り難みに感謝しながら生きてきた一方、他国で繰り広げられる戦争の惨禍に慄然とした思いを持って来ました。
そういう思いから、その戦争、紛争の個別具体的原因を知っても、さらに根源的なところを知りたくて本書を手に取りましたが、まさに知りたかったことが書かれてましたし、今まで自分なりに漠然と考えていたことが掘り下げられた感じがしました。
著述の仕方も、手当たり次第にあれこれ解説するのではなく、本書 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
アフリカで誕生した人類が日本人になるまで
著:溝口 優司
出版社:SBクリエイティブ
ソフトバンク新書 162
人類が生まれて、世界へ拡散するまでの壮大な物語です。
16万年前にホモ・サピエンスが生まれたのであれば、平均25歳で人が生まれるのであれば、Y染色体アダムと、ミトコンドリアイブは、6400世代の前の先祖ということになる。20歳であれば、8000世代になります。
■人類の誕生、ホモ・サピエンスへ
人類の誕生 チンパンジーとの共通の祖先と分岐
猿人 1000万~700万年前 脳300~500cc
猿人 サヘラントロプス 中央アフリカ、チャドで発見 脳 320~380cc
-
Posted by ブクログ
ネタバレお気に入りの1冊。
「教養を身に着ける1冊!」というキャッチコピーで売り出されている本は沢山あり、さまざまな書籍を手に取ってみたが、自分にとって「そうそうこういうのが読みたかった!」としっくりきたのがこの本だった。
食やワイン、音楽、文学、絵画などの教養を身に着けるための手引きとともに「実はこんな魅力が隠れているんですよ」と作者がわくわくしながら語りかけてくれるようで読んでいてこちらも楽しい気持ちになってくる。
特に食の章では今まで何も考えずに食べてきた様々な地域の料理にはその土地の地理的な要素が多く影響しているのだと改めて気づかされ大変印象に残っている。
これから旅先で郷土料理を食べるの