【感想・ネタバレ】人生のレールを外れる衝動のみつけかたのレビュー

あらすじ

「将来の夢」や「本当にやりたいこと」を聞かれたとき、それっぽい答えを言ってやり過ごしたことはないですか? 自分を忘れるほど夢中になれる「なにか」を探すためにスマホを置いて一歩を踏み出そう。 【目次】序章 なぜ衝動は幽霊に似ているのか/第一章 衝動は何ではないか/第二章 衝動とは結局何ものなのか/第三章 どうすれば衝動が見つかるのか/第四章 どのようにして衝動を生活に実装するのか/第五章 衝動にとって計画性とは何か/第六章 どうすれば衝動が自己に取り憑くのか/終章 衝動のプラグマティズム、あるいは実験の楽しみ/あとがき

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Posted by ブクログ

YouTubeで著者のインタビューを見て、手に取りました。
めちゃくちゃ面白いです。
衝動を見つけるためには、深い欲望=偏愛に注目することがポイントという視点、自分を振り返ると、私にとっては「秩序を生む」というのが偏愛なのかもという気づきがありました。
高校生の頃、エントロピー増大の法則(世界は放置すると混沌へ向かう)がなぜか心に残った理由も、本屋で勝手に本棚を整理したり、職場でフォルダ整理、特にフォルダの並び方にすごくこだわったり、編み物が好きだったりする理由も、それは全部、無秩序を秩序にすることが好きだから、それが私の偏愛だからなんだと納得しました。なんでも数えることも好きで、日常の家事でも洗い物や洗濯物は数えながら洗ったり干したりしますし、編み物ではもちろん目を数えます。それは、秩序を生んでる実感があるから数えているのかもしれないと思いました。全部繋がってる!
誰にも理解されないことだったけど、自分だけの満足こそが偏愛なのだと知って、自己理解が深まりました。
ちなみに、新書ですが、全体的にすごく読みやすく、分かりやすく、著者は本当に頭の良い方だなあと感嘆しました。

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

令和人文主義の提唱者、「スマホ時代の哲学」が大ヒットの著者である。Podcastで音声発信も精力的。人文学・思想書が一般へアウトリーチするべく活動目覚ましい、感謝である。

本書のテーマはずばり「衝動」を意識した生き方。
衝動って大仰な響きであるが、類似表現である「モチベーション」や一般的な「目的」との差異を詳らかにしていく。最終盤には外在的アプローチや同調圧力に流されない「多孔的な自己」であることの大切さを説く。

捻くれた性格である私は、その「衝動」を持ち得る人って限られた選ばれた存在なんじゃない?と訝しく思ったりするが、そんな読者も想定の範囲内である。「衝動」とは一貫して変容しない確固たる内在されたパッション、みたいな暑苦しいものではなく、あらゆる外部環境からの刺激を受けながら時には生まれ変わったりするものである。
つまりは、生得的に備わっているものという認識ではなく、自分から良いなって思うことにトライしてみたり、魅惑されてみたりして育み発現するものなのだ。

成長とか主体性とか、モチベーションやコミットメントとかの文脈の先に透けてみえる社会規範に沿った「できる人」を目指す潮流って昔からしんどいなーって思うことがある。自分を杓子定規ものに嵌め込むしんどさって社会にいると少なからずある。そんなときに、本書で学ぶ「衝動」へのまなざしを頭の片隅に留めておくと、そんな自分を許せるかもしれないし、ジャックインした人生を取り戻せるのかもしれないという希望の書だ。

著者あとがきには今後の創作意欲の高さを表明している、高まる期待。この界隈が好きなので、最近さらに充実した読書ライフだな。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

身を滅ぼすかもしれない“衝動”。
その魅力を余すことなく語ってくれるのが、谷川嘉浩『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』です。

これはもうタイトル勝ち!
「人生のレールを外れる」という言葉に何とも言えない魅力を感じます…。

慎重な性格の私が、特に影響を受けたのは、「試みること」に対するスタンス
実はこの本を読んだことで、「エンドク」という読書の時間を立ち上げることを考え、行動に移したんです。

試しに働きかけてみることで世界がどう反応してくれるのかを楽しみにする。
その積み重ねが、衝動を自己に憑依させる。

この「世界の反応を楽しみにする」という待ち構え方に、私は背中を押されました。

自分の行動を変えてくれた本というのはいつまでも胸に刻まれます。
そんな本がまた一つ増えました

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2025年11月13日

Posted by ブクログ

衝動を『幽霊』のメタファーで論考していく点が印象的。
章ごとにまとめがなさているので、難しい展開になっても道筋を見失うことなくゴールに辿り着けた。

自分がトレーニングにかける熱量って周りから見たら『なんでそこまで?』って感じでよく言われるけど、これが衝動なのかなぁ。。

一方で、やりたいからやってる感もあるし、その点から考えるとダニエル・ピンクの記すところのモチベーション3.0に当てはまるのかな。

まぁ、この気持ちを必ずしも分類わけしないといけない訳じゃないし、今後も衝動の向きや目的は変わりうるだろうし。。
ただ少なくとも、これからもキャリア的な(偶然を想定していないような)生き方はせず、自分らしく偶然に身を任せていこうとおもふ。

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2025年11月04日

Posted by ブクログ

自分が就職活動中で進路に悩んでいるのと、帯にラファウがいるため購入。めっちゃくちゃ面白かった。
ここまで個人の衝動について偏愛についてここまで詳しく解説した新書を読んだのは初だった。
衝動を個人が持つ「深い欲望」に替えた63ページの記述が分かりやすい。「深い欲望は分かりにくく、見えにくく、捕捉しづらいのです。進路選択、就職活動(中略)告白、離別(中略)自分の欲望の捉えどころのなさ」そうなんです。衝動、もとい深い欲望は自分でも分からない、常に説明からこぼれ落ちる。めんどくさい
著者は言語化が流行っている昨今の状況にも「言語化のサンクコスト」と言った形で84ページで警鐘を鳴らしている。「多くの人は自力で頑張って言語化すると、言語化に費やしたコストに囚われてしまって」「言葉でっかち」になってしまう。「言葉は、握り込むのではなく、何かあれば取り落とすくらい軽く持つこと。それが言語化に取り組むコツ」と言う。
目から鱗だった。たしかに。上記の深い欲望を言語化しても説明からこぼれ落ちてしまうから言語化には慎重になったほうがいい。言語化については3章でも詳しく述べられている。
162ページからの将来設計の脆弱さの熱烈な批判、最終章のスマホ時代の哲学にも個人的にハッとさせられるものがあった。LINEの未読を溜めとくことが注意の分散状態を作り出し、快楽的なだるさとなって寂しさを一時的に紛らわす。面白い視点。
「スマホ時代の哲学」も読みたいな。

偏愛はメリットデメリット関係なしについやってしまうこと。おそらく自分の場合は読書。これも作者的には抽象的だから現時点での解像度を高めると、自分が本を読むのは知らない言い回しで表現されてる世界を知りたい知的好奇心になるのか。しかし読書をするようになったのは大学に入ってから。高校までの偏愛は勉強だろう。別に受験勉強自体は苦じゃなかった。知らないことを自分の力で導き出せる。他の人より高い点を取ることに快楽を求めていたのかもしれない。まだ分からない。小学校までは化石採集、昆虫飼育、植物育成色々やったが、どれも収集癖はあったかもしれない。これも知らないことを知りたい好奇心だろう。ただこの自己理解もそれっぽい説明で釈然としない。じっくり考えたいところ

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2025年10月02日

Posted by ブクログ

衝動→行動が伴うと偏愛

知性の働かせ方
①環境の観察
②記憶の探索
③意味の判断

衝動は思いつきじゃない持続性がある
回心、再生
観察力による知性の働き→だから美術解釈による
観察を鍛えることが支持されてる

衛生要因
動機づけ要因

自己を感じやすいメディアに変える
ジャックイン
物語

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2025年10月18日

Posted by ブクログ

色々な事に手を出してやってみるけど、冷めてしまって続かないという人におすすめ。

劣等感や他者を羨んだことが源泉になっている行動は続かない。自分を観察して偏愛を見つけ、抽象化して衝動に基づいて目的を見つける。

会社でパーパスカービングというのをやらされたことを思い出した。綺麗なそれっぽい言葉ではなく、具体的で自分の手の届く範囲の言葉を使って言語化していくのが大事だと思う。

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

レールを外れるとは反抗ではなく、自分に合わない標準をやめることだと腑に落ちた。

衝動は派手な夢ではなく、何度も惹かれてしまう偏愛の中にある。「次に何になるか」より「何に惹かれてしまうか」を大事にしたいな。

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

40代ながら、生きるヒントというか
自分の潜在的な衝動をもっと分かりやすく形にできるヒントとなった、が、自分の思考、日々の鍛錬が必要

数年後、再読してどう感じるか

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

衝動は自分の偏愛や欲望に気づくことからということが書いてあったように思う。
リフレクションして気づきながら、他人もどう気付くかに注目していきたい。

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2026年01月05日

Posted by ブクログ

自分の内側に湧いて止まない衝動を自分の生きる力に変える、具体的な方法を教えてもらいました。

これをなんとか自分のものにしたいという「衝動」は、すぐに一般化(無理に他人にお勧めしたり理解してもらおうと)しないで、とことん「偏愛」してニッチに洗練させていく方が、最終的に自分の力になるのかもしれないなあと思った。

私はその逆をしがち。

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2025年12月29日

Posted by ブクログ


衝動
内発的動機、モチベーションでは説明できない
言葉による説明からは何かしらがこぼれ落ちる。捉えきれない。
合理性を超えた何かがある 不合理である
人の行動を不連続に変える

否定神学、肯定神学
否定から始め、悩むべきポイントを絞る

広告産業、文化産業
他者の欲望を自分の欲望としてコピーするもの。本質的な内発的動機がない。消費者は自分が何を発しているのかわからず他人から刷り込まれたものを自分の欲望と思ってしまう。

強い欲望ではなく深い欲望
個人的、文脈依存、細分化されている もはや偏愛
行動となって現れた偏愛の先に、言い当てられる衝動がある
→好きやこだわりを細かく、詳しく語る
 "鳥が好き"は解像度が低い。

SNSで話題になるもの
ちょっとした意外性
共感可能
理解しやすい
→安易なラベリング、決めつけ

偏愛を見つける→解釈→衝動へと言語化
自分は何を楽しんでいるのか

衝動をみつけるための自問自答
「一日をどんなふうに過ごしたい?5パターンくらい」
自分自身に問う.自分を粗末にしない。
違和感や不快感から捜査を始める

キャリアデザイン、逆算思考は「自分の決定に自分自身が驚かされる」可能性を考慮しない。
衝動がもたらす反設計的価値を考慮しない。
衝動自体は全く無計画なものではない。知性を働かせることで衝動から目的や戦略が紡ぎ出される。

×遊びを排除し人生を"仕事化"するキャリアデザイン
◯ 衝動を紡ぎながらその都度最適な選択をとる桂馬的キャリアステップ
→分別あるいじくりまわし、ティンカリング

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2025年12月29日

Posted by ブクログ

人間にできてAIにできないこと、それはパッション、情熱、と聞いたことがある。
確かにそうだ。
この新書のタイトルの「衝動」も、情熱と同列にしてもよいのではなかろうか。
AIに衝動があったらたまらん。ハルシネーション?違うだろう。

新書は「チ。」のエピソードから始まる。
あいにく読んでないのだが、話題なのは知っている。
しかしチが何かは知らなかったが、
どうやら地動説、のようだ。
あの当時、地動説を信じても何もいいことはなかったはずなのに、
ヒーローはそこを突き詰めていく。
それこそ衝動だ、ということ。

そのあと衝動を突き詰めていくのだが、
正直消化しきれていない。
衝動に目的がついて、計画性が生まれ、自己にとり憑く。
衝動が己を動かすのだ。
自分のほんとうにやりたいこと、が見つかる瞬間だ。

こうなればその人は強い。はず。
しかし外敵も多いことだろう。内容によっては。

でも衝動にいいも悪いもない。世間体もへったくれも。
決めるのは自分。

。。てなことが書いてあるようなないような。
なんか勇気づけられる本ではあった。

序章 なぜ衝動は幽霊に似ているのか
第1章 衝動は何ではないか
第2章 衝動とは結局何ものなのか
第3章 どうすれば衝動が見つかるのか
第4章 どのようにして衝動を生活に実装するのか
第5章 衝動にとって計画性とは何か
第6章 どうすれば衝動が自己に取り憑くのか
終章 衝動のプラグマティズム、あるいは実験の楽しみ

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2025年12月23日

Posted by ブクログ

「本当にやりたいこと」という言葉の弊害。過去も現在も未来の自分も同質で、常に同じことを志向していると勘違いさせてしまう。
そうではなく、今の自分が抱いている、今後変化しうるであろう、深い欲望→「衝動」に目を向けるにはどうすればよいか、という本として読んだ。

かなり具体的な手順が書かれていて良かった。自分の個性的な偏りが出ている行動「偏愛」を探して、それをかなり精密に言語化した上でやや抽象化することで、自分の求める「衝動」を理解する。またその「偏愛」を探すためには、世界に対して実験的に働きかけることで、世界の側から何かが返ってくるのを待つ必要もある。
といった感じ。

言語化するためには、書き出すような作業が必要とこの本にも書いてあった。
「ジャーナリング」のような作業が大事でやらなければと思ってついに6年が経過した…
まあやってないってことは大事だと思ってないとも取れるけど、さすがに怠惰かなー。


「意味があるかわからないもの、別に意味がなくても構わないこと、自分にとっては重要だけど他の人にとっては些細なことを尊重する姿勢。」P231

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2025年12月19日

Posted by ブクログ

偏愛はすべてに勝る 世界が滅びたとしても

そんな極端な考え方は、自分には出来ないなと思いながら読み終えました。
なりたい自分や、憧れの人など、生活していく中で様々な人を目標にしている。そんな事ではなく、どうしようも無くやりたい事がある、例え世界が滅んでも構わない。

実にカッコよくて、自分もそうなりたい!と思ってみますが、これが中々に難しい。周囲の人との関係や、どう見られたいかの外的要因がどうしても頭をよぎります。

著書の中で例として出てくるフリーレンのように、魔法を集める事を単純に趣味と言い旅の目的であると言えるような人生を歩みたい。そう思いながら本書を読み進めていくと、著者により衝動について様々な角度から考察されています。が中々難しいテーマで理解しにくい場面もありました。

そもそも衝動とは何か?を考える機会が始めてであり、そして自分のやりたい事は、本当の気持ちなのか?を考えさせられます。
でも読まなければ、自分の気持ちにも気づけなかっただろう。そう感じた書籍でした。

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2025年11月28日

Posted by ブクログ

感想を一言で述べるとすれば、とても自分勝手な本でした。
著者が述べていることはほぼすべて私自身が考えていることと一致しており、著者が述べていることには反論はないのですが、裏付けとしている事柄やその結論に至る道筋が私には理解しがたいところがあり、そういう意味で置いてけぼりを食らった感じがあり冒頭の「自分勝手」という感想になっています。

- 本当にやりたいことは表面的に囚われがちである
- 色んなことに触れて取り込むことが大切である
- 自分から関わってみることが大切
- やりたいことはどんどん変わって良い
などなど、これらについては私の考えと完全に一致しています。けれどそこに至る流れとして著者が提示しているものが私には入ってこない。

本書の最後のコラムの内容も私の考え方見方と一致していて、このコラムを書いたのは私ではないかと思うほど、色んなところで一致しているのにも関わらずです。

きっと著者は自分勝手にこの本を書き、私は自分勝手にこの本を解釈しているのではないかと思います。

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2025年11月20日

Posted by ブクログ

スマホの哲学を読んだところからこの本に出会いました。
哲学を自己啓発に使うのは気が引けますが、内容を元にやりたいことに出会えるといいと思いました。

本の中では漫画作品で常軌を逸した行動をする主人公、現実世界で自分の夢中になっていることで成功した例を紹介しながら読者に衝動についての理解を深めさせます

また衝動のほかに偏愛があり、衝動と切っても切れない関係にあることを論じています

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2025年11月18日

Posted by ブクログ

このひとを知りたい、というひとがいる。
そのひとにこの本を渡して、もし読んでもらえたら、
少したってから訊いてみたい。
あなたの衝動は何でしたか、と。

あなたの偏愛をどこまでも具体的に、細かく細かく辿っていった先に、何がありましたか。
実際のところ、あなたは何を楽しんでいるのですか。
その言語化された偏愛をほどほどに一般化したら、何が残りましたかーー。
それから、僕の衝動はこれでした、と話してみたい。

とても個人的な、けっこう奥のほうのことだから、
むやみに訊くことでもないし、云うことでもない。
だから、もし双方が知りたいと思うとしたらの話。
ーーそんなことってあるだろうか。

これはとても愉しい本。
『香山哲のプロジェクト発酵記』(香山哲著 イースト・プレス 2022)を買いもとめることになる本。
自分にインタビューをすることになる本。
そして、自分はこれに突き動かされていたのか。なるほど、どうりで。と腑に落ちて、
それなら、と今の自分にしっくりくる方法で今日を生きられるようになる本。

そうして僕は〈情報カード〉を入手した。
ケースも揃えた。

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2025年09月26日

Posted by ブクログ

多孔的自己として自分自身を感じやすいメディアにして、外の世界と内なる自己を行き来する。
誘われる感性、そこに手を伸ばすアクションを起こしてこそ衝動が見つかる。
あくまで柔軟に、自己も目的も衝動も変わるもの。
今の自分の状態にしっくりきて、背中を押される感じはあった。

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2025年09月11日

Posted by ブクログ

前から「アウトデラックス」や「激レアさん」など番組に出てくるような、他人とは違う癖や嗜好を持って活動したり、生き方そのものをデザインしている人が好きで、この本にも興味をそそられた。
ちょうど何にも強い興味を持てずに、不特定な不安と焦りが募る日々を過ごしていたこともあって、何かヒントになるかもという思いで読んでみた。

「みつけかた」とタイトルにあるが、プロセスや技法的な指摘はまとめる程度で、実際は「衝動」という捉えどころのない感情の動きを体系的に説明した本。

哲学書にありがちな歴史的に著名な哲学者、思想を引用し小難しく理解を複雑化する手法が少なく、身近なアニメや漫画の引用が多いので、自分がサブカルチャーにそれとなく詳しいこともあり、楽しく読めた。
章ごとにまとめと、それに付随する論点があり、時間はかかったが、テーマから脱線せず読むことができた。

プラグマティズムという概念を新しく取り入れて、日々瞬間的に生まれ変わる人生にしたいと思った。
何かに誘惑されやすい感受性を持つことしばらく忘れていたように思う。自分を可変的な存在と認識して、小さなアクションを起こして、気になる事柄を見逃さないこと。

セルフインタビューや純粋な趣味探しをOODA(観察、状況判断、意思決定、実行)のやり方を参考に実践してみる。

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2025年09月29日

Posted by ブクログ

衝動の見つけ方 正直わからん。
ヒロさんより、この本もDEEPDRIVERに影響を与えたのではないかと、言われて読んでみたが、自分がどうやってその衝動を見つけ出すのか、内的な良心の声は小さいとの言葉通り、どうしても見つけ出せる気がしない。

今って外部要因ですべて動いてしまっているから?。
自分が本当にしたいことに目を背けている?

なんかそんなことを考えさせられて、途中から頭に入ってこなくなった。

再読かな
再読の意味あるかなと思案中

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

序盤は偏愛と衝動の関係性を言語化するなど新しい観点で面白いと感じだが、後半はいわゆる偶発性理論の話と同じだと思った。キャリアデザインの考え方を決まったレールを引くような表現をされていたが、偶発性理論のように衝動を大切にしてキャリアをデザインする考え方もある。衝動を感受しやすいメディアになる方法についても偶発性理論の5スキルと同じような考えだと感じた。

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

私は世間で言うところの至って普通の人生のルートでここまできてしまったと思っていて、このルートを目標にする人が多い中、つまらない人生だなと感じることがよくあります。いわゆるルートを外れている人の人生が羨ましいとさえ思います。人生を外れるきっかけさえあれば!と思うことも多々あります。そこで、何かのヒントになればと思い読んでみました。
読み終わってまず思ったことは、一先ず何でもチャレンジしてみようと思いました。実験的な行動を増やす。実験的な行動とは、いつもと同じことをすることではないので、いつもと違うことや、やったことないことを【試し】にやってみるっていうのが、小さなアクションで自分には取り組みやすそうだし、でも一歩進める方法ってことでできそうだなと思いました。

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

フロー状態の説明をくどく説明されたような印象。その他の説明についても良く言えば丁寧、悪く言うとくどい。

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2026年01月01日

Posted by ブクログ

自分の今までのキャリアに迷いがあったから手に取った本。
取るに足らないことでいいんだと改めて思う。
衝動、偏愛を自分自身が愛して理解して、他人からの評価や視線などは気にしないこと。
それが何より他人に影響されない自分自身の人生を歩む術だと思う。
・本の中で気になったこと
内容の中で衝動の例として、漫画『チ。』のラファウなどの話が度々出てくる。でも、私の中で漫画は創作では?という感情がよぎる。漫画なのだから、衝動に突き動かされて行動するというストーリーを描いているだけなのではと思う。例としては弱いと思う。現実に生きた人を例に出して欲しかったし、衝動に突き動かされてサクセスストーリーを築き上げてきた方々はたくさんいるのになぜ漫画の登場人物を例に出すのか?そこが良くなかった。私のようにそれは漫画だからでは?創作だからでは?という感情になる人もたくさんいると思う。

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

2025年83冊目。満足度★★★☆☆

本書を読んでも「人生のレールを外れる」ヒントは得られなかった

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2025年11月27日

Posted by ブクログ

他者の判断基準に従う「欲望の強さ」ではなく、個人性や具体性に根ざした「欲望の深さ」を手がかりに、自分の偏愛傾向を分析し、そこから衝動を読み解くことが提案されている。
著者はその方法としてセルフインタビューを挙げるが、これがとても難しい。実際にやってみると、解釈の過程でどうしても何らかのフィルターが入り、それが他者の価値基準に寄った一般論にすり替わっている気がしてくる。本当に自分がそう思っているのかも、よくわからなくなる。
さらに、「これが衝動だ」と意識した瞬間、それを維持しようとする意識が働き、もともとの自然な流れが固まってしまう。無意識のものを意識化したことで、義務のような感覚に変わってしまう。
内容はわかりやすく書かれているが、実際にやろうとすると難しい。

後半で語られる「衝動から目的をこしらえる生き方」は、キャリアデザインほど固定的でもなく、刹那主義ほど相対的でもない。その中間にあるハイブリッドな生き方として提示される。
つまり、衝動とは「これが衝動だ」と固定するものではなく、つねに観察し続ける対象なのだと思った。

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2025年11月10日

Posted by ブクログ

今の自分が欲する答えがあるんじゃないかって思って読んだ。学びにはなったけど自分に活かせてるかどうかは微妙。

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2025年10月26日

Posted by ブクログ

言っていることは分かるけど、という感じで私には響きませんでした。

どうやってここから議論を展開していくのだろうと思える話題に対して、とても自然でスムーズに話が展開されていく様子は読む価値ありだと思います。

ただ衝動の見つけ方、ということに関しては少々ぼんやりしているように感じてしまいました。衝動は幽霊のようなもの、と喩えられているように明確な手続きを示す、という形にならないことは仕方ないと思います。
期待が大きかっただけに、読後のモヤモヤ感が残ってしまったのだと思います。

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2025年10月15日

Posted by ブクログ

チ。を観てなにか夢中になれるものに出会いたいと思い、購入。初めて新書を読んだが読みやすい。

「衝動」の見つけ方やそれを日常に反映する方法などが書かれてる。
日々の生活の中でいつか「衝動」に出会えたらいいなああ。

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2025年09月18日

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