【感想・ネタバレ】人生のレールを外れる衝動のみつけかたのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

例えば、ボランティア活動をしている人のことを尊敬するし、自分も何か動き出したいと思っているものの、自分ならではの取り組み方がわからず、社会から与えてもらうばかりの自分に恥すら感じることもあった。
だが、自分にも、生涯をかけて実現したいことがある。そこには、自分と他者を繋ぐ理想的な形がある。幼い頃の自分や、学生の頃の自分、大人になってからの自分が欲しかったことが詰まっている。
その実現へのイメージを、長い道を追いかけていること、すぐには辿り着けずとも挑戦や勉強を重ねながら歩みを進める自分を許してあげたいと思える、背中を押してもらえる本だった。(それは、わたしの勝手な解釈だが)


下記もまた然り、
わたしの勝手な解釈である。

衝動とは?-----

行きたい島を見つけ、狙いを定めて
既存の船でなく自分で船をつくって辿り着こうとすること

航海の途中で他にも気になる島があれば寄ってもいいし、必要あらば、自分の船に固執せずに他者の船に相乗りしてみたっていい。

憑依されるとは?-----

何かの本や映画をみて、これは自分の物語だとしか思えなくなり、共感するうちに、その物語の続きを描きたくなること。
二次創作もそれにあたるのだろう。

つくり手から読み手へのリレーがあったとして、読み手の積極的なバトンの受け取りをそこに感じる。
※つくり手、読み手 の語彙は、渡邉康太郎氏の『CONTEXT DESIGN』より拝借。

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2024年05月05日

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