あらすじ
「将来の夢」や「本当にやりたいこと」を聞かれたとき、それっぽい答えを言ってやり過ごしたことはないですか? 自分を忘れるほど夢中になれる「なにか」を探すためにスマホを置いて一歩を踏み出そう。 【目次】序章 なぜ衝動は幽霊に似ているのか/第一章 衝動は何ではないか/第二章 衝動とは結局何ものなのか/第三章 どうすれば衝動が見つかるのか/第四章 どのようにして衝動を生活に実装するのか/第五章 衝動にとって計画性とは何か/第六章 どうすれば衝動が自己に取り憑くのか/終章 衝動のプラグマティズム、あるいは実験の楽しみ/あとがき
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Posted by ブクログ
今まではただずっと、「将来のために頑張らないといけないこと」が頑張れなくて自己嫌悪してしまうことが多かった。そんな中、本書で「非合理的なモチベーション=衝動」という言葉に出会い、でも純粋にやりたい!と思ったことには正直に夢中になってできていたなと気づかされた。
確かに最近はマルチタスキングが常態化してしまって、もう何をすればいいかわからなくなって、衝動を探すこともままならない人生だったと思う。衝動に出会いたくってマルチタスキングをしていたような気さえしているくらい。孤独が怖くて、孤独を避けるための衝動を探すためにSNSに夢中になっていた気もする。それによって得られる良さもあるけれど、自制しながら付き合っていく、メインはあくまでも自分の本当に夢中になれるものに時間を使うこと。それはSNSではないことは確かであると。そこまで考えることが出来た本書に出会えたことは大きな成果だったように思う。谷川さんの考え方、言葉の紡ぎ方が大好きになったので、他の本や引用されていた本も読んでみようと思う。というかほかの本や会話からの引用がとても多くて、それもすごいと思った。読み応えしかない。
今読み終わった中でいったん羅列してみたけれど、この本は私にとって大きく変化する一冊になった。ずっと考えていて言葉にできなかった思考回路がクリアになった。この感覚を今このタイミングで知れて本当によかった。何度も読み返そうと思う。
Posted by ブクログ
衝動はまだ見つかってないが、
衝動の価値を感じられる人に向けての本。
フリーレンや、チ。など、例が身近でわかりやすかった。人生のレールってなんだろ?と思ってたら、
後半、寂しさが導く人生のレールだと解説があり、腑に落ちた。