ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
どうしたら仕事ができるようになるのか、ではなく、仕事ができるということの意味を問いかける一冊。
好きな著者お二人の対談とあらば、読まないわけにはいかない。
テーマも面白いし。
スキルは言語化・数値化できるが、センスは言語化・数値化が難しい。
スキルは習得出来るけど、センスは身につけるための定型的・標準的な方法はない。
「役に立つ」はスキルで、「意味がある」はセンス。
…なんてことがお二人の間で軽快に問答されていくのが楽しい。
センスとは具体と抽象の往復運動、ということは
楠木さんが著作「経営センスの論理」でも指摘されていたことで、あらためて納得。
センスがある人をよく視ることが、センスを手 -
Posted by ブクログ
ぐおー、おもしろかった
女と女のさざめく感情のやりとりが見られるのって松浦理英子の小説が一番だと思っていたけど、こんな往復書簡で読ませてもらった
自分の価値観や感情を文章にすることに長けている人たちの思考キャッチボールおもしろすぎる
「欲望を優先して他人を尊重するのをおろそかにしがちな人間」と出てきて、わ~!私だ~!と思った。ぶっちゃけていうと私はひらりさ氏のことが嫌いで、視点がおもしろくて文章も素敵でカルチャーに詳しいなんて絶対に好きなはずなのになんで嫌いでだろうなと思ったんだけどたぶん同族嫌悪なんだろうな…
この二人のやりとりやそこに流れる温度感、わからない人は絶対にわからないだろうし、わ -
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Posted by ブクログ
こういうテーマは大好き。
本書では、男女の賃金格差の実態を把握するための手法や格差の要因などがエビデンスを交えて説明されており、日本の格差の大きさもよく分かります。
本書で取り上げられるテーマも、女性の労働参加率と出生率、長時間労働のリターン、ジェンダーバイアス・ジェンダーステレオタイプ、自己評価の男女差、人的資本投資など盛りだくさんで、とても参考になるものでした。
女性の力をうまく引き出せないのは単純にもったいないし、組織としての損失だとも思います。
われわれ公務は、女性活躍と非常に親和性が高い仕事であると常々思っています。
現に、身近には優れた女性管理職が多く存在しますし、その活躍を後押 -
Posted by ブクログ
基本的に自民党が与党の時期が長い日本が特殊で、だいたいの民主主義国家では二大政党が揺れ動いて政権交代の際に前政権の否定から入るのだと思う。
韓国の特殊性は北朝鮮の脅威が隣にあり続ける点にあるのだと思う。保守派が共産主義者を激しく弾圧し、進歩派はその苛烈さの歴史に不満を持っている。かと言って北に融和的すぎると国が滅びかねない。その対立に、強い人事権と議会への拒否権を持つ帝王的な大統領選とそれぞれの支持基盤が絡んでくる。両派が歩み寄れるときは来るのだろうか。
一方で、この仕組みは独裁的な政府ができにくい仕組みだとも思った。大統領の任期は5年だが、再任がなく任期の半分くらいでレームダック化する。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレあなたの部屋はあなた自身。
部屋が汚くなっている時は、自分ががんばっているとき。
そんな時は自分を責めずに小さなところ、洗面所の蛇口などを掃除してみる。
ピカピカになった蛇口を見ると自然と自分の心も晴れていく。他のところの掃除もしたくなる。そうじ力をつけると頭がスッキリし、思考力が高まる。
まずは小さい行動をしてみる。そうすれば、人間はやる気になる。掃除機をもってみるそれだけでもいい。
玄関やトイレ、キッチンなど部屋に応じた掃除方法が書かれている。
玄関は神聖な場所。禅宗から来ている。家は特別な場所になっているから玄関は1番低い。
トイレはアイデアが生まれる場所になることがある。
中国の本 -
Posted by ブクログ
もしも、ジャズとりわけモダンジャズに興味を持ちながら「何やってるのかよく分からない」から今まで聴いてこなかったという方がおられましたら。あるいは、ジャズの歴史(ビバップに始まりモードに至る)を、それぞれを代表する音源を聴きつつ学びたいという方がおられましたら。さらに、グレゴリオ聖歌からMIDIまでのコード進行を軸とした音楽理論とその流れを体系的に学びたいという方がおられましたら。そしてなにより、菊地成孔は知っているが、その衒学的な文章に酔いしれたことがないという方。とりわけ、この本をこれまで読んでこられなかったという方。もしも、そうした方がおられましたら、今すぐ手に取ってご覧になってみてくださ
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匿名
購入済み理屈から学べるホンモノの一冊
生成AI本は数多くありますが、表面的な整理や機能紹介にとどまり、結局「何がどう違って、どう役立つのか」が見えないまま終わるものも少なくありません。その点、この本は各手法をきちんと比較しながら、性質や利点を理屈から解きほぐしてくれるのが素晴らしいです。知識を並べるだけではなく、理解できる形にまで落とし込んでくれるので、読むほどに頭の中が整理されます。本職の方が実務の経験を踏まえて書かれてあり、専門性のある内容をここまで平易に説明している本は珍しく、よくある入門書とは明らかに質が違うと感じました。図解も分かりやすく、これまで読んだ中でも特に納得感のある一冊でした。
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Posted by ブクログ
非常にわかりやすく、今の自分にささる素晴らしい本でした。
自己受容は母性愛、
挑戦行動は父性愛
という説明がわかりやすかったです。
自己受容ってすごく大切だなと改めて思いました。
これができないとどんな環境にいても、いずれ自分の心はすり減っていく。身につけたほうがいいスキルだと思いました。
今の自分に何が大切か、その一部がわかって本当に良かったです。
●よしよし、よくやっているよと自己受容する意識を持つこと
●大きな理想は持たず、ベビーステップをこなしていくこと
●その都度、再受容を行い、失敗しても成功しても過程を褒めること。
定期的に見返したい一冊です。
矢場田先生、ありがとうござい -
Posted by ブクログ
まだ読んでいる途中だが、40%ほど読んだ。
間違いなく名著。先構成の誤謬についてハイデガーの了解やメルロポンティの身体論をとりあげラントグレーベ(存在の深さ、身体の受動的先構成、超越論的主観性の流れ)やリクール(予構造、予持、予視、予握)ら現象学者の批判をおさえ、ニーチェの遠近法から的確にそれらを反証する。
さらにヘーゲルの自己意識としての欲望を参照してゆく。
カント読解も凄まじい制度でメイヤスーへの批判からカントのアンチノミーについてがよく分かるようになっている。
メイヤスーやマルクスガブリエルを馬鹿のように有り難がる日本人のウンコなスネ夫ゴキブリメンタルに一撃を加えている。
明確に現代思