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子どもにとっての乳幼児期は、人間の基礎をつくるもっとも重要な時期です。人を信じる力や感情の豊かさや貧しさは、十人十色です。そして、人を信頼できるということが、豊かな人間関係をつくるための基本であり、それがいちばん育つのが乳幼児期だと、児童精神科医の著者は伝えます。臨床経験をふまえて乳幼児期の育児の大切さを語る、育児に関わる人の必読書です。
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Posted by ブクログ
この本を読んだとき、毎日夜遅くまで働いて疲れていたであろう父親が、土日には必ず文句を言わず遊んでくれていたことを思い出した。子供が苦手なのに様々の要望をのんでくれた母親と、面白がってあちこち連れ回してくれた父親のおかげで、今の私があるのだなと思えた。自分も親になる時、こんなまなざしでありたいと強く思...続きを読むう。
結構断定的な言い方なのが気になるところがあり、育児にすごく不安を感じている時には向かない本かもと思ったけど、なるほどと感じた箇所も多かった。例えば以下のあたりは心にとどめておきたい。 「人間というのは、人づきあいが少なくなればなるほど、あるいはできなくなるほど、不安が強くなり、いらだちが強くなり、...続きを読む疲れやすくなる」から、知人や友人、近所の人とコミュニケーションを取って大事にすべきだということ。 乳幼児期には、「可能なかぎり、子どもの要求を満たしてやるように心がけながら育てる」必要があること。 自分が幸せであり、「人といっしょに、ささいなことでも大きく喜べる、小さな不幸を深く悲しめる」ということで子どもの思いやりも育つということ。「喜びと悲しみを感じにくくなると、どうも人間というのは自然に怒りっぽくなる」こと(身に覚えあり…。ていうか、歳を重ねて生きるのがこなれてくるとだんだんこうなっていきがちなのでは)。 「物質的、経済的に豊かな社会に住んでいる人間ほど外罰的になる、あるいは他罰的になる」こと。都市の過密社会に住めば住むほど、「地域社会との深いつきあいを、しらずしらずのうちにさけて、マイペースで孤立的に生きていきたくなる」こと(人の嫌なとこばっかり目につく人間として、耳が痛い!そういう傾向があることを意識するだけで少しは違うか)。 余談だが、資本主義的なあり方に否定的な論調が多い気がして、家事とか育児とか資本主義の周縁分野を専門とする人は、効率重視の社会とは相容れないのかなあとも思った。
乳幼児期を中心に子育てで意識した方がいい点を書いてあります。全般的に自分にはよく刺さり、育児に関わっている方はぜひ読んでいただきたい1冊。 満足してもらえると思います。 紹介したい内容は多いのですが、特に残った内容の紹介です。 -------- 乳幼児期は建物でいう基礎工事のようなもの。やり直せる...続きを読むものではないし、最も重要なもの。この時期は子供の期待に応えてあげることが大切。 期待や要望に答えすぎると甘えた子どもに育つのでは?とよく言われるが、いつまでも抱っこを求める人はいない。それと同じように、答えすぎて困る人にはならない。むしろ、信頼関係がしっかり構築できていないと、問題行動を引き起こしてしまうのです。 いま、この瞬間を、幸せにしてあげよう、その積み重ねが、この子の幸せになるのだという育て方がいいのです。そして、理屈抜きで、育児を自然に楽しんでできれば、これはもう理想的な親だと。 また、親が子どもに期待しすぎないこと。期待するということは条件付きの愛情なのです。 ありのままの子どもで十分満足だという気持ちに、親がどれだけなれるかということが大切なのです。
子育てに行き詰まったとき、立ち返る本。 親のことも優しく包み込むような語り口で、子どもへのまなざしを温かく変えてくれる。
小さい子どもをもつ親全員に心からお勧めしてまわりたい。 うちの子はいま3歳だけど、それでも後悔する。 乳児期にこの本に出会っていたかったと。 きっとまだ間に合った方なんだろうけど… 最近仕事をだいぶ減らして半分専業主婦のような立ち位置にいるけれど、 まだ仕事量が多かった2年前より今の方が疲れやすい...続きを読むと感じていて。 仕事は減ったし、子どもが保育園に行っている間は自由時間だし、なんでこんなに疲れているんだ?! と自分でも理由が分からず愕然として、 自分が歳を重ねたせいにしたり、日に日に活発になる子どもの迫力のせいにしたりしてたけど この本を読んで腑に落ち、ずいぶん心が軽くなった。 孤独でいる時間が多ければ多いほど人は疲れやすいということ。 コミュニティを増やして人と情報交換をする、それによって人は生きていけるものなのだと教えていただき、 これは親にも子にも通ずる答えだと痛感。 子どもに習い事に通わせているか、問いに シンプルに早いだろ!とおもっていたけれど コミュニティを増やすという意味ではありなのかもなぁと思えてきた。
子を持たない大人が増えてきた今、そういった方々に是非読んで欲しい書籍。 未来は子供たちが作るが環境は大人が作る。 それは両親だけの話ではなく、間接的に関わっているすべての大人の問題なのだ。
親は条件付きの愛ではなく、ありのままを愛することで子供は健やかに育っていく。他の子と比べて焦ることなく成長を待つことが大事、ということが繰り返し書かれている。子供が幼児の時に読みたかったが、今からでもできる所は取り入れて行きたいと思う。
子供にとってどうするのが正解なのか迷うことがたくさんある、その答えになる言葉に力をもらえた。完璧にはできなくても大切なことほ何か知ることができたし、また悩んだとき読み返したい。
育児、保育士視点でとてもよい。 子どもの望むこと要求はしっかり叶える。それは甘やかしではない。子どもが望んでいなことを親都合で沢山よかれと思ってするのは良くない。 夫婦関係が良いと子どもも育つ。昔と今の現代社会の違い、核家族化が育児、子育ての大変さ不安を作り出しているとこがある。 心の癒しとなる本だ...続きを読むった。
心当たりがありすぎて耳が痛くなる言葉がたくさん。 だけどすっと腑に落ちる。 全てを実行することはできないかもしれないが、これさえできればいいんだ、と思えると安心するし頑張れる気がする。 育児だけでなく、自分の行動や考え方についても、とても反省させられた。 現代を生きる中で、定期的に振り返って、人とく...続きを読むつろげるような生活を心がけたい。 本がマーカーだらけになった。
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子どもへのまなざし
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佐々木正美
山脇百合子
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家庭編 アスペルガー症候群・高機能自閉症の子どもを育てる本
完 子どもへのまなざし
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子育てのきほん 新装版
子どもの心の育てかた
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