ビジネス・実用の高評価レビュー
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18歳の夏か秋?ぐらいから読み始めたものだが、2年以上かけて一旦読み終えた。非常に学ぶべきもの、心の土台としたいことが記されている。そして何よりも面白い。文章の分かりやすさ(自分は注釈に頼ることが常であったが)、テンポの良さは兼好法師の文章力の高さを感じ取ることができるし、話の面白さからは法師の価値観、直感の鋭さと豊かさを垣間見ることができる。だが、私の拙い理解力では一周読んだだけで全てを理解することができなかったし、回を重ねなければ掴むことのできない文意も隠れているように思える。そう読む人に感じさせる文章というのは数少なく、これが文章がうまいと言うことなのかもしれないと感じた。できることなら
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戦前の外務官僚は穏健派だと思われがちだが、本書で明かしたように、中には陸軍以上の強硬派がいて、強硬論を主張した外務省革新派とそれを主導した白鳥敏夫について深掘りする。パリ講和会議、ワシントン体制と1920年代は日本の地位は欧米列強、とりわけ英米ほど高くはなかった。加えて、1923年以降の日本経済停滞の影響もあって、組織内に不満を抱く者がいた。それで外務省は人事刷新を推進した。その流れで、外務省革新派が台頭した。ただし、本書で述べられるように、陸軍の統制派と皇道派ほどの強固な組織ではなく、むしろ個人の力に左右されるもので、その一例として軍とどの程度協力するのかが一つの目安であった。また当時の政治
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【要約】
・返報性
他者から与えられたら同じように返す
・コミットメントと一貫性
人は言動に一貫性を持たせたいと思う。
なぜなら社会からの高評価、日常生活の有益さ、遅行の近道(ルーティン)があるから。
人は例え間違っていても、その決定に固執する。
・社会的証明
人が何を信じるかは、他の人々が何を信じ、行動しているかに影響される。
1.不確かな時。2.類似がある場合。この時に強く影響される。
・好意
自分が好意を感じている知人にイエスと言う。
①身体的な魅力 ②類似性 ③称賛(お世辞もok) ④単純接触効果 ⑤連合(協力)
・権威
権威には服従させる強い力がある。
肩書き、服装、自動車がシンボル -
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【学びたいこと】
『こうやって頭の中を言語化する』を読んで以降、言語化の重要性に気づき、言語化ノートを書いている。しかし、最近は忙しさを理由に書けない日も増えている。
本書を通じて、言語化への意欲を再び高め、習慣として定着させたい。
【質問】
Q1言語化の重要性は?
Q2瞬時に言語化できるトレーニング法は?
Q3無意識の思考を意識的に言語化するには?
【本書の答え】
A1
・解析度の高い言語化は、必然的に独自の意見になる。
・独自の意見は、他者からの尊敬や好意につながる。
A2
・A4用紙に問いを書き、「どう感じるか」「なぜそう思うか」を2分以内に書く。1日3回行う。
A3
・まずは「無意 -
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論理的思考といえばアメリカ式エッセイのように結論をまず言って論拠を重ねていく、まさに世界共通で普遍の論理だと思っていた。しかし本書により、何をもって論理的とするかは、文化や時代によって多元的であると実感することができた。ここでは、アメリカ・フランス・イラン・日本の歴史的な背景や教育制度を比較することで理解を簡単にさせてくれる。逆に、中国やドイツ、ロシア・・その他様々な国はどのカテゴリーに近いのか気になった。これらの違いは言語によるものではなく、本人の文化がどういった価値観に重点を置いてるか、その社会的な背景の目的の違いによるものであり、多様性を理解することで複合的な論理的思考を選択できるという
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ネタバレ知的障害や境界知能では、みる力、きく力、想像力がとても弱い。被害者の手記が読めない。読めても理解できない。相手の気持ちを想像できない。そのため内省に至らない。殺人を犯しても自己評価に乖離があり、自分は優しいと思っている人もいる。
できていることを褒める教育は根本的な解決にならない。認知機能を向上させないことは、本人の可能性を潰し、障害者を作ることになる。
時間の概念が弱い子は、昨日、今日、明日の世界を生きている。見通しが持てないため、計画や目標を立てることができず、我慢や努力ができない。
努力できないと成功体験が積めないために自己肯定感が育たない。
努力できないと他者の努力が理解、想像でき