あらすじ
●インプット沼にはまりすぎていませんか?
副業解禁、リスキリングなど、会社員を取り巻く環境も変わってきました。
会社に雇われていれば安心という時代も終わりに近づいているのかもしれません。
将来が不安で勉強したり資格を取ったり、もっともっとと勉強ばかりしていませんか?
いまの時代、大切なのはインプットではなくアウトプットなのです。
本書では、インプット沼にはまりすぎず、自分なりのアウトプットにチャレンジし、キャリアの複線化=「自分商品化」を目指します。
●4ステップでアウトプットを実現
本書では書く・話す・作る・動くの4ステップでアウトプットを実現。
「書く」では、自分の核、好きなものを書くことを通じて見つけます。
「話す」では、身近な人に話したり、インタビューを想定して話す練習をし、自分の強みやアピールポイントを整理します。
「作る」では、「人生年表」と「自分経営理念」を作ることで、アウトプットを仕事にするスケジュールを見通します。
「動く」ではいよいよアウトプットを実践するコツをお伝えします。
●必要な時間は「朝15分」から
本書では、最短15分、30分、半日でできるアウトプット方法を紹介しています。
最初は週末の朝15分だけでも大丈夫。
週末のスキマ時間にできるアウトプット方法を実践するうちに、「自分商品化」が達成できます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本書では、格好悪くてもかまわずに、自分の考えをアウトプットすべき。そのことで、本当に自分がやりたいことに気づくという。
専門性が無い場合、複数の得意なことを、「合わせだし」のように組み合わせる。
勉強したこと、まるで専門家のようにまとめて、「にわか専門家」を目指す。
Posted by ブクログ
インプットとアウトプットの両立に悩んでいた
その解決に、まさにドンピシャだった。
①やるべきこと、やりたい事を週末の朝にサクッと行うと休日を満喫できる
②アウトプットしてからインプットする
③インプットし過ぎは危険(インプット沼)
④借り物の言葉は薄い、著者の劣化版にならない
⑤「好き」でX投稿の自分アルゴリズムを変える
⑥やることをモジュール化する
⑦ニュース(または本)+だし(自分の考え)=オリジナルなアウトプット
単なる要約はAIの方が上手、自分の視点が一番重要
⑧人生年表は最大コンテンツ
⑨繰り返し何度でも言い続ける
ざっと1時間読んだだけでも、もう9つのネタが得られた。
買って大正解の本だった
Posted by ブクログ
自然とやる気がみなぎってくる本。
15分、30分…と取り掛かるボリューム感を示しながら、書き出して整理して行動していくことで自分を見つめ直すことができる内容です。
冒頭にある指摘で、まずは勉強!と頭でっかちに考えてしまう、この世にはすごい人がたくさんいて私なんてと思ってアウトプットできない、とにかく不安からインプットしてしまう等、私のことだ!という指摘が続き、惹き込まれました。
とりあえず読んだだけ…となってしまわないように、簡単なタスクから実際に取り組んでみたいと思います。
著者の朝活手帳も気になってきました
Posted by ブクログ
アウトプットすることは好きなので、
「もっと力をつけたい」と思って手に取った本。
特に、短時間の蓄積で何かを形にすることが
性に合っています。
なので、やりたいことを細分化して
「朝の15分」などを使って目標達成する
ノウハウを増やせないかと考えての読書となりました。
心構えとしては確認できたことがいくつかありました。
・自分にとって当たり前すぎて
すごさを自覚してないことでも、
他の人にとっては価値があるものかもしれない。
だから「こんなことなんて…」と思わずに、
発信してみる。
・大御所が書いた本を何冊も読んでも、
大御所の劣化版になるだけ。
適度に学んだら、すぐ行動しながら実験する。
・何度も同じことを書いても大丈夫。
「前にも書いた」と気づくのは、ストーカーか身内だけ。
「同じことばかり書いてる」と
アウトプットをストップするのは自意識過剰。
・何者かが分かる人は紹介しやすい。
つまり、人との縁を作ってもらいやすい。
「この人○○なんです」と分かる
プロフィール、自己紹介を。
また、手法として取り入れてみたいことは
少なかったのですが、
AIでの壁打ちは早速やってみて、
ちょっとはまってしまいました。
例えば
「私は○○について詳しいのですが、
5W2Hの切り口で、そのことについて
何か質問をしてもらえますか?」
など聞くと、
様々な質問が出てくるそうです。
その分野についての自分のレベルが分かると同時に、
何を学ぶとよいかも見えてくる。
Posted by ブクログ
実践的で取り入れやすい内容が多く、すぐに始められそうな手軽さが良いです。
特に「時間がないけど何か始めたい」人にはピッタリ。
大げさな話ではなく、地に足のついたアウトプット習慣のススメという感じ。
アウトプット初心者におすすめの一冊。