ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
9pt
読みやすさ、わかりやすさで、10万部を突破! ビジネスだけでなく、スポーツや人生のさまざまなシーンで活用できる 「負けないための戦略」が数多く紹介されています。複数の敵と戦わざるをえない今だからこそ読みたい、話題の兵法書です。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
面白かった。孫子の兵法が役立つか否かという観点だけでなく、孫子自体がどういうものだったか、本質的理解が進む。インパクトの大きさがとてつもないことも感じた。守屋氏の解説はわかりやすく、思っていた以上に面白い本だった。
戦略を学ぶ上で孫子は必須と考え手に取った。原文は古典でありながら、解説が読み易く理解が深まった。戦いに勝つことだけではなく、戦わずに勝つことの重要性、相手の矛盾を突く戦い方など現代においても示唆に富み学べることばかりの本だった。特に戦わずに勝てればそれがもっとも良い事だと思う。実際の戦争ではなく経営...続きを読む戦略なので人が血を流すことはないが、消耗戦になり勝者にいない戦いを避けるためにも孫子の考えは実務に照らし合わせて身に付けたい。
この本は古代中国の戦略書で、戦争や競争における不敗のための原則を説いています。 基本理念は戦わずして勝つ:最善の勝利は戦わずして得ること。力ではなく知恵を活用し、敵を崩すことが理想。 そして負けない戦略:勝つことよりも、負けない状況を作ることに重点を置く。 生きていく上で一回は読みたい本です。
父親の本棚にはビジネス書ばかりであるが、この本は面白かった。前々から「孫子の兵法がスゴイ!」と各所で聞いていたが期待を裏切らなかった。 孫子は生きるか死ぬかの戦国時代に生きた軍事コンサルである。平和な現代人と違って戦い方が真剣である。我々から見たら、卑怯とも捉え得るほど合理的である。 孫子は...続きを読む自分と敵を知り尽くし、勝てると見込んだ時のみ戦う。情報格差や不意打ちを駆使する。時には敵を利で釣り害で脅す。下手に動かず相手が攻めてきたとこを突く。 勝つために仁義や礼儀を無視している感じがある。 現代人は(私は)これが出来ない。戦いとなると弱いくせに大事にならないよう控えめに動く。潔白を保ち正々堂々戦おうとする。相手が予想外の行動をとればモラル面で非難する。そして勝てない。 本当に勝とうと思うのなら、孫子のようなずる賢さを持つべきなのである。 この本を読むと、誰でもいいから誰か相手に戦いたくなる。
孫子は古典として長い間読み継がれており、一度は目を通したかったもののなかなか今まで機会がありませんでした。今回、良い解説書としてお勧めされましたので、手に取って読んでみました。 「孫子の兵法」は、簡単に言えば「戦うためのテキストブック」です。もちろん、現代では命のやり取りが行われることは(少なくと...続きを読むも日本に住んでいるかぎり)ありませんが、それでもビジネスや生活の中で「やり直しの利かない一発勝負に身をゆだねるとき「こちらが望んでいなくとも、相手から戦いを挑まれるとき」が無いわけではありません。 そういった際、あらかじめ兵法を知っておくことは決して無駄ではないと思うのです。 また、実践に基づく記述であるからこそ長い間テキストとして生き残ってきたのであり、そういった意味でも有用な書と言えるでしょう。 本書は単なる解説にとどまらず、特に現在の時代背景に当てはめた解説が秀逸であり、イメージもしやすいです。古典が初めての人にも、共感できたり身の回りのことに当てはめてみることができたりしますので、最初の一歩としてはお勧めできる内容となっています。 私自身は、以下の点の記述がとても良いと思いました。迷ったときや困難に当たった時など、折を見てまた再読したいと思います。 ・戦わずし勝つのが最良。 ・まずは勝つのではなく『不敗』を維持することを目指す。 ・敵の最も重視しているところを奪う。 ・自分の生死や国の存否がかかる戦争では、周到な準備をするのが当たり前。 ・自分は相手を意のままにできるが、自分は相手から自由にされないことが主導権の要諦。先手を取ることが主導権に結び付けられる場合、極めて勝負は有利に進められる。 ・どんな部下に対してもまずは温情や愛情をかける。それが組織統制の優先事項になる。 ・あるレベルで固執してしまっている何かを捨てることで、一つ上のレベルにおいて新たな可能性が開けてくる。 ・約束は控えめに。実行はたっぷりと。
初版2014年。 「孫子」と聞いて古いと思う人もいるかもしれないが、この本は訳と解説の良さによって現実の様々な局面を想定して書かれているので、現在でも役立つとてもいい本である。生活・ビジネスにも応用できる。 読み込むと勝率が一気に上がる。「彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず」が孫子の教えの...続きを読む中で一番人気があり有名で、奥が深い。 もちろん他にも多くの言葉が書かれていて、それらの訳や解説を読んでいると、三次元的に頭の中でヒト・モノ・コトが動き出し、面白い本である。 名著であり、何度も読みたくなる。帯にある言葉通り、「もっと早く読んでおけば良かった」である。
最高の戦略教科書 孫子 著:守屋 淳 紙版 テーマごとに並べられた孫子を初めて手にとりました エッセンスを短時間で確認するのはいいかもしれない。版もA5だし、読みやすい 孫子とは、奇襲を主戦とする短期戦であり、戦争論は、主力同士がぶつかる持久戦を想定している なので、孫子の言う戦とは、速やかに...続きを読む勝利してそして、短期で撤退する ・孫子の背景には、絶対に負けることができない、プレッシャーが強い ・100戦100勝しても、体力がなくなれば、別の敵にやられてしまう ・戦争とは、国民の生死、国家存亡がかかっている。それゆえに、最新の注意が必要である 1部は、孫子のおさらいです ・最高の戦い方とは、事前の敵の意図をくじき、これを封じること ・次にすぐれているのが、敵の同盟関係を分断して孤立させること ・勝てるのであれば当たり前に勝ち、勝算がないのであれば戦をさける ・敵を知り、己を知れば、絶対に敗れることはない ・戦争とは騙し合いである ・状況に応じて戦う ・個別撃破、敵が少数なら、囲んで戦う、敵の分散しているところを、味方の集中している兵力でたたく ・敵の最も重視しているところを、奪取することだ、そうすれば敵を意のままに振り回すことができる ・まず、勝つ見通しをつけてから戦う、そうすれば無理なく勝つことができる、別に人から賞賛されなくてもいい ・迂直の計、あとから出発したにも関わらず、計略をかけて、敵を留め、先に戦場に到達する ・情報戦、スパイ戦 2部は、現代への応用篇 ・戦場に最低最悪の状況を想定する ・試行錯誤とは、何度でも戦うことができる小規模戦、臨機応変とは、絶対負けることができない戦闘における応用戦。臨機応変でなければならない ・ジリ貧でも、漁夫の利でも勝利は勝利 ・重心を見ぬけ、そしてそこをつけ ・長期戦には、王道で。奇襲戦はなんども通じるわけではない ・孫子と孫子の戦い、個別撃破を計画すれば相手も個別撃破をしかけてくる ・勢いと育成、勝ちぐせをつけて、一歩でも前へ出る 目次 まえがき I部 『孫子』はそもそも何を問題とし、何を解決しようとしたのか 第一章 百戦百勝は善の善なる者にあらず 第二章 敵と味方の比べ方 第三章 戦いにおける二つの原則――不敗と短期決戦 第四章 兵は詭道なり 第五章 情報格差のある状況での戦い方――各個撃破と急所 第六章 情報格差が作れないときの戦い方 1主導権と裏の読みあい 第七章 情報格差が作れないときの戦い方 2無形と勢い 第八章 自国内での戦い方――地形とゲリラ戦 第九章 勝は度から導き出される 第十章 勝てる組織と将軍の条件 第十一章 情報を制する者は戦いを制す II部 『孫子』の教えをいかに活用するか 第十二章 そもそも人生やビジネスに、戦いなんて必要ないのではないか 第十三章 そもそも戦略と戦術とは、どう違うのか 第十四章 試行錯誤ばかりしていたら心が折れそうなんですけど 第十五章 ジリ貧状態では、不敗なんて守っていられないのではないか 第十六章 相手の急所をつけば、すぐに決着などついてしまうのではないか 第十七章 詭道やだましあいなんて、品性下げそうでいやなんですけど 第十八章 「各個撃破」なら勝てるのに、なぜ「選択と集中」では失敗するのか 第十九章 追いつめる以外の「勢い」の出し方はないのか 第二十章 弱者はどのように振る舞えばよいのか ISBN:9784532169251 出版社:日本経済新聞出版社 判型:4-6 ページ数:384ページ 定価:1800円(本体) 発行年月日:2014年01月 発売日:2014年01月24日1版1刷 発売日:2014年02月27日4刷
組織マネジメントの観点で大いに参考になる。良き将の条件や、将の部下の関係性の築き方、組織の規律を求めるタイミングなど。意思決定のポイントは「着眼大局、着手小局」で、時系列は抜きにして、大局観を間違えずに意思決定をしていけばコネクティングドッツになるという話はスッと腹落ち。
とても参考になりました。ビジネスに活かす事が多いようですが、人と人との繋がりやコミニュケーションに参考になると思います。
革命家トロツキー あなたは戦争に興味がないかもしれないが、戦争はあなたに関心を持っている この格言は、自分の心に留めておこうと思った。 自分を小さく見せることを孫子は、大切に考えていた。 ナポレオンは、計画を立てる際、すべての危険を予測して肥大化させて考えていた。 これについては、自分もやらなくては...続きを読むならない。最悪な事態を全て想定して対策を打っていれば、完全なる敗北はないと学べた。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
最高の戦略教科書 孫子
新刊情報をお知らせします。
守屋淳
フォロー機能について
「日本経済新聞出版」の最新刊一覧へ
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
オリエント 東西の戦略史と現代経営論
現代語訳 渋沢栄一自伝
現代語訳 論語と算盤
菜根譚の名言 ベスト100
試し読み
渋沢栄一の「論語講義」
渋沢栄一 「論語と算盤」の思想入門
「守屋淳」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲最高の戦略教科書 孫子 ページトップヘ