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★たちまち重版
★J-WAVE「レコレール」、雑誌リンネル(2026年4月号)に著者インタビューをしていただきました
★「2025年ベスト本」の声、続々!
表現することで、生きる態度がいつのまにか変わる──。
創作や表現に一歩踏み出したい人、生き方に迷いを感じている人に向けた一冊。
誰しもみんな、かつてはクレヨンの画家で、粘土の彫刻家で、前衛の作詞家・作曲家だった。とめどなく溢れる、自分だけの創作や表現の意欲を持っていた。
大人になって、それを続ける人も一部にいます。でもやめてしまう人が大半ではないでしょうか。自らに備わる創造性を忘れ、自分は創造性とは縁がないと思ってしまう。
誰しも、手を動かして自分らしい生き方を取り戻すことができます。日々の仕事は、簡単な自炊は、電話中の落書きは、友人との会話は、ちょっとしつこい調べ物は、大事な人への贈り物は、それぞれ自分だけの小さな表現です。
推薦
杉本博司さん(現代美術作家)
この本は読まないでください。みんながアーティストになれたらたまりません。
山口周さん(著作家・独立研究者)
本書を読むと、自分の中に眠っている詩人や作家や画家の魂にきっと気づくでしょう。あなたの人生はあらゆる表現形式を含んだ総合芸術です。
だからこそ、創造の手引きが生きる上で役立つのです。
篠田真貴子さん(エール株式会社取締役)
「趣味は?」って訊ねられると困るなあ…という人に、本書を読んでほしい。
これからの人生、喜びが増えるから。
◎目次
まえがき──六等星の弱い光
第一章:手放す
表現を怖がらなくていい
職業でなくていい──生き方
経済で測らなくていい──お金に換算できないこと
重要なことでなくていい──とるにたらないこと
「生きのびる」でなくていい──「生きる」
普遍的でなくていい──個人的なこと
役に立たなくていい──好きなこと
表現とは
旅をするようにつくる
第二章:つくる
模倣する──オリジナリティは重要か?
引き継ぐ──個性を活かして独自のものを生む?
見方を変える──「つくる」と「つくらない」のあいだに線は引けるのか?
集める──クリエイティビティは重要か?
編み直す──「無」から「有」を生み出す?
つくってもらう──個人の作家性はいつ生まれたのか?
仲間をつくる──個人の才能は重要か?
第三章:続ける
傷つき続ける
プロがアマチュアに「勝てない」とき
「成長」の物語を超えて──下手でいい / つたなくていい
変化に目を向ける
最終章
自らが変わること
自らが変わらないこと
人はなぜ表現するのか
生死と記憶、ノイズ
あとがき──六等星との向き合い方
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Posted by ブクログ
康太郎節がギンギンに伝わるし、それが好きだ。
手に取り読み始めたのは、エージェント型AIが一般に広がり始めた2026年4月。
つくることが容易く、早く、誰にでもできるようになった。そこで僕が考えるようになったのは、「何をつくりたいか」。AIのおかげで、つくるハードルが極限に低くなったことで、「つくりたい」想いはどこからともなく湧いてくる反面、どこか手触りがなくなったことを感じていた。
その時に読んだ本。
手を動かし、口でも何でも、我々は表現している。表現のハードルも勝手に社会的に上がっていると思っているだけで、実はそうではない。なぜなら、いつもしているから。
そして、「下手だから」「続かない」「AIに任せれば」ではなく、自ら(誰かと)つくる楽しさや喜びがある。それを思い出すことができた。
誰かに認められるためやお金のためではない。そうであってもいいが、その軸だけでない、なぜか分からないが好き・やってしまう、そんな衝動的な表現もあっていい。
そしてそれは下手でもいい、つたないからこそいい。
弱さに現れる美しさを感じた一冊だった。
Posted by ブクログ
職業というアイデンティティだけで自分を満たさなくて良い
創作活動は、貨幣経済とは全く切り離して良いもの、稼げていなくたってアーティスト
生きると
生きのびるの違い
物語は見つけるもの、やってくるもの
オリジナリティは参照元を忘れた参照
生命はそもそも模倣、コピーミス
模倣を価値あるものとすれば、盗作はなくなる
創造があまりにも評価されすぎてるから模倣ということを隠す
創作は模倣がうまくいかないことの連続
その連続を自らの署名に変える営み
3%アプローチ
既存のものに、3%差分を加えるだけで新しさは立ち上がる
成長してもしなくてもという考え方を心からうけいれられるか
成長ではなく変化に目を向ける
弱さやつたなさは表現の前提
ーー
何かを作り出すことに、世間の評価や成長を意識しすぎていたなと思わされた。
自分というものが生きるために表現すれば良いし、それは真似たり、一緒に作ったり、編集したり、本を読んで自分の体験と繋げること全てにあてはまる。
Posted by ブクログ
こどもの頃はクレヨンでお絵描きしたり、歌を歌ったりすることが好きだったはずが、大人になると無駄なことより稼ぐことや早く目的にたどり着くことなど、効率的なことばかり考えがち。
それは「生きのびる」行為だそうで、もう一度人間らしくこどものように「生きる」行為を取り戻そうという。
「生きのびる」と「生きる」の意味に大きな違いがあると事を面白く教えていただきました。
1.「模倣」からオリジナルが誕生する話しは他でもよく聞きます。まさか國分功一郎さんの中動態まで出てきて、気持ちが一体になってきました。
2.「引き継ぐ」では、黒澤明の映画である羅生門は、芥川龍之介の羅生門が模範となり、その芥川の羅生門や藪の中などは、今昔物語が原典で引き継いでいるらしく、だからみなさんもどんどん真似をすること。
3.「見方を変える」では、レイチェルカーソンのセンスオブワンダーの一節を紹介したり、本を読むことは一見インプットのようでも実はアウトプットも存在していることも学びました。
4.「集める」では、歴史上の有名人や作家ではなく、むしろ一般の声を拾い集め、そこにこそ一番大事なことに気づきました。
5.「編み直す」では、わたしの大好きなヴァージルアプロー、マックスリヒターそしてアンディウォーホルなどを例にアプロプリエーションの共通点の説明。
6.「つくってもらう」では、芸術やアートの歴史から見ると、一見自由な表現から始まったものかと思っていました。自分らしさってなんですかね。
あと、ほぼ何もしないアーティスト、デュシャンの泉は知っていました。
7.「仲間をつくる」では、著者自身のワークショップ講座でのできごと。
あまり啓発本でいい本にめぐり合ったことがなかったのですが、こちらの本は自分が死ぬまでに生きていく上で、本当に大事な要素がたくさんありました。
いますぐに実行したいと思います。ありがとうございます。
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