ビジネス・実用の高評価レビュー
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・一緒に革命できるかという判断基準。
・メディアは世界の成り立ちに迫れるかが価値。
・弱者を一次的に正義として扱うのは方便。
・言葉の重みや深みというのは、それを書いた個人が、その生き方を通して「債務保証」するものである。
・少しでも価値判断を含むものは、そのコンテンツの重みや深みは、固有名を持った個人が保証する他ない。
・だが、今あるほとんどのコンテンツは定型だ。
・メディアの暴走というのは、最終的な責任を引き受ける個人がいないからだ。
・「真に個人的な言葉」というのは、ここで語る機会を逃したら、ここで聞き届けられる機会を逃したら、もう誰にも届かず消えてしまう言葉。
・「私が -
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高水裕一
一九八〇年東京生まれ。早稲田大学理工学部物理学科卒業。早稲田大学大学院博士課程修了、理学博士。東京大学大学院理学系研究科ビッグバンセンター特任研究員、京都大学基礎物理学研究所PD学振特別研究員を経て、二〇一三年より英国ケンブリッジ大学応用数学・理論物理学科理論宇宙論センターに所属し、所長を務めるスティーヴン・ホーキング博士に師事。現在、筑波大学計算科学研究センター研究員を務める。専門は宇宙論。近年は機械学習を用いた医学物理学の研究にも取り組んでいる。著書に『知らなきゃよかった宇宙の話』(主婦の友社)、『時間は逆戻りするのか』『宇宙人と出会う前に読む本』(ともに講談社ブルーバックス)、 -
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元昆虫少年として非常に刺激的なタイトルに
即座に魅了された。読後は、隅が折り込まれ
ているページが大多数であり、没入して
読み進めていったことがわかる。
本書には、カブトムシとカブトムシを取り巻く
環境等について興味深いトピックが数多く盛り
込まれている。
たとえば、カブトムシを目的として飛来する
カラス同士の喧嘩やカブトムシには体重の30%程度の脂肪が含まれていて栄養価が高く、カラスや
タヌキには好評であるものの、人間には不評であることは、本書を通じて知り得たことだ。
日本のメスのカブトムシは、生涯に一度しか交尾をしないことは、衝撃的であった。
同僚に本書の話しをすると、興味深く耳を傾け -
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日経BP編集者がこれまでの取材情報に即してランサムウェアの攻撃パターン、病院攻撃の実例、対処方法を現場でもわかるようにとりまとめた解説書。病院の攻撃事例では、徳島県つるぎ町立半田病院、大阪急性期・総合医療センター、岡山県精神科医療センターの事例がクロノロジーとして記述される。共通するのは侵入者のラテラルムーブメントを許すアドミンの初期設定放置特にビルトインAdministratorの許容であった。巻末の対策も中間者攻撃の場合ワンタイムパスワードも突破されるので、多要素認証の一形態としてFIDO、パスキー等のフィッシング耐性MFAの採用など実践的な内容も盛り込まれている。
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ノーベル経済学賞を受賞した二人の著書。ギルガメッシュ問題が導入。強い国家がなければ、人は自由を得られない。強い国家と、これを不断に制限していく社会があってこその自由であり、その過程は狭い回廊である、というのがこの本の結論。ここにたどり着くまでの歴史的考察が厚いコンテンツだ。
自由は上からは降ってこない。一般の人々、社会によって獲得するもの。アリスの物語に出てくる赤の女王の「長い間、とても早く走ることで同じ場所にとどまることができる」という言葉を比喩的に使い、「赤の女王効果」と呼んで自由を維持する社会の努力と重ねている。
社会の力と国家の力の間に「狭い回廊」があり、その中で自由が生まれる。ある -
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脳科学からコミュニケーションを考える本。
酔っぱらいの態度から、今彼の脳はどういう状態で、どんなコミュニケーションをとればいいのか、ヒト脳、サル脳、ワニ脳にわけて考える。
ヒト脳はいちばん新しく理性的に判断する脳。
サル脳は感情を司り、後先がどうなるかなどよりも感情を優先する脳。
ワニ脳は原初の脳で、ここまで来ると『凍結』『逃走』『闘争』のどれかしかない。
何も酔っぱらいでなくとも人はストレスをうけると理性的なヒト脳は機能しなくなる。
バッドニュースを人に伝える時、相手はストレスに寄って一時的にワニ脳まで後退してしまったりする。
そんな時、つらつらと理由などを述べても理解はして貰えず、 -
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思想書というよりもエッセイに近い構成で、難解な理論を押しつけるのではなく、日常の具体的なエピソードを通して考え方を示していく本だと感じた。そのため、肩肘張らずに読め、内容も直感的に理解しやすい。
特に印象に残ったのは「幸福の敵」という章である。ここで楠木さんは、「幸福の敵とは他人との比較、より厳密に言えば嫉妬である」と述べている。人は本来、自分がどう感じているかで幸福か不幸かが決まるはずなのに、いつの間にか「東大に行ったから幸せ」「大企業に就職したから幸せ」といった、他人が良いと評価する基準を自分の幸福の物差しにしてしまう。
その結果、他人と比べて「自分は足りない」「あの人の方が上だ」と感じる -
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愛のある日高敏隆の翻訳が素晴らしい。著者のユクスキュルはエストニア出身の動物比較生理学者で、1934年に「動物と人間の環世界への散歩」という原題で出版された。副題の「見えない世界への絵本」が示すように、動物にとっての世界は人間の見る世界とはまるで違うことを科学的な説明とクリサートの絵で巧みに伝えている。訳者の日高は、その動物にとっての世界を「環世界」という訳語を発明して表現した。象徴的なのは第1章で、目が見えず音も聞こえないマダニの生活史を追い、光感覚と嗅覚でその世界が作られていることを描く。さらにマダニは獲物が通りかかるまで時には何年も待つことから、マダニと人間にとっては流れる時間さえ違うと
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最近見ているYouTuber、Bappa Shotaさんの書籍。
動画を見ただけでは分からない
幼少期〜旅に出た理由、各国で感じたこと
がたくさん詰まった1冊。
自分は英語がとにかく苦手で
海外旅行は数えるほどしか経験がないので
こうやって海外を飛び回っている方に
強い憧れがあります。
この本の中で何度もShotaさんが言っていた
「僕の目線で見た世界をシェアしています。
どう感じるかはみなさんの自由です。
みなさんがどう思い、何を感じるかも自由。
僕はこう思いました。あなたはどう思いますか?」
という言葉が心に響きます。
片方から見たら正義でも、反対から見たら悪。
この世界はどこも表 -
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本書のコンセプトとして書かれていた通り、お金の取扱説明書はなく、お金について深く考える機会は少なく、でもさまざまな問題を生み出す。
お金は稼げばいいもの、多くあればあいものでなく、自分の意志に従って道具として使う。
いろんな本を読んだり話を聞く中でも同じようにも言われていたと思うが、この本を読んでそれがとても腑に落ちた。
最後は心から人を愛することが大事。
結果お金持ちになった上でも人が行き着く考えはやはり最終はそこであることが、お金に振り回されても意味がないということを再度伝えていたように感じました。
読んでよかった。そしてお金の勉強を始める前に一番最初に読むべき本だったかもしれない