小島渉の作品一覧
「小島渉」の「カブトムシの音がきこえる」「カブトムシの謎をとく」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小島渉」の「カブトムシの音がきこえる」「カブトムシの謎をとく」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
カブトムシの一生について、詳細に記されています。
内容は本格的ですが、吹き出しつきのイラストがあり、低学年でも楽しく読めるように工夫されています。本文は読み聞かせをし、イラスト部分を自分で読んでもいいかもしれません。
とりわけ衝撃的だったのは、蛹が、自らの蛹室を他の幼虫に破壊されないよう、生きものの気配を感じるとぐるぐる回転して振動音を出し、蛹室への侵入を防ぐということ。
蛹になってしばらくすると、蛹の中身はドロドロのクリーム色の液体!になるものの、なんとその状態でもぐるぐる回転する筋肉だけは残っていて、振動は可能だということ。
カブトムシおそるべし!
小さな生き物の生き方のすごさに、
Posted by ブクログ
著者はカブトムシを中心に研究をしている研究者で、子ども向けの本もたくさん出している。
これは中学生以上という感じだけど、内容は小学生向けと似たようなものだろうと思ったら、違いました。
テーマ(謎)を見つけて仮説を立て、実験・観察を行って実証するということをやるのは研究者としては当然だけど、著者は近場でできるもの、短い期間でできるもの、専門的なソフトや機械を使わずに行えるものをたくさん行っており(それを本書で詳しく紹介)、生き物に興味がある人、将来研究者を目指している若い人にめちゃくちゃ参考になるのである。
著者がアドバイスしたことで、小学生が素晴らしい研究を行い、学術論文として発表し、評価され
Posted by ブクログ
3歳6ヶ月 *購入本*
◎子セレクト。前に表紙だけ見て「読みたい」と言っていて、月刊誌で出ていたものがハードカバーになっていることを知らなかったので、本屋で見かけて私も読みたくて購入。
お昼寝前に読んでいたら途中で寝てしまったけど、なかなか面白い内容。内容的には難しいけど、今後読み続けてくれたらいいな。むしろ今の時点でも質問責めしてくれたら尚良し。
寝る前に続きを読んだら、「もぐらは幼虫食べるの?」と言っていた。
月刊たくさんのふしぎの絵本なので、小学生向きだけど、カブトムシ好きの子なら幼児でも聞いていられると思う(理解度の違いはあれど。)表紙はコミックチックだけど、中は硬派な感じでさす