【感想・ネタバレ】きみのお金は誰のため―ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」のレビュー

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Posted by ブクログ

お金の本質的な部分がよくわかる良書。
働いてくれている人の偉大さを感じる。僕らの範囲を広げて、助け合える世の中になるといいな。

高学年くらいになったら子供にも読ませたい。

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2024年05月14日

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ネタバレ

きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 田内学 東洋経済新報社

小説形式で、「お金のむこうに人がいる」のメッセージを伝えてくれている一冊。

・人は課題を解決しながら生きる。「◯◯を買う」というのは「☓☓という課題を解決する」ことを目的とする。では、「成績をあげるために塾で勉強する」というのは、誰のおかげでなりたっているか?
 「お金を払ってくれている両親のおかげ」という考え方もあるが、お金を出すのは課題解決の実行をパス・丸投げしているだけ。より正確には、「塾の先生や、文房具や教材を作ってくれている人のおかげ」というのが正しい。お金は、課題を解決してもらうことを他人に依頼するためのツール。生産してくれる人がいるから、課題が解決される。
 これがパンの製造だったら。パンの価格が100円から200円になったからお金を配ってくださいというデモが起こり、政府・中央銀行がお札を刷る。でもパンの製造能力が変わらなければ、パンの価格がもっと上がっていくだけ。作る人側をどうにかしないと、何も解決しない。

・少子高齢化の中で、お金をみんなで貯めても意味がない。少子高齢化で、生産年齢人口はどんどん減少していく。これは、「パン屋さん」が減っていくということ。だから、お金を貯めてもどんどんパンの販売量が減っていくから、課題を解決してくれる人が減り、課題は解決されない。または、価格が上がっていく。
 本当に必要なのは、少子化を食い止めたり、生産性を向上させていくこと。

・お金は増やせない。お金の総量は決まっていて、政府・企業・家計の3つの中で、ぐるぐると回っているだけ。

・投資でお金を増やそうとするとき、絶対に失敗をしてはいけないと考える。3億円の投資でもったいないのは、お金ではない。その分の労働が無駄になってしまうこと。工場がムダ、設備がムダ、雇用がムダになることで、労働がムダになる。それはとてももったいない。

・国の借金は問題か?
 日本の国債で動いてきたのは、ほとんど日本企業と日本人。つまり、日本国内のお金が、政府から企業と家計へ移動させただけ。それによって、日本にたくさんのインフラができ、制度ができ、今の日本の国力がある。これによって、国が破綻することはない。先人が、一生懸命労働してくれた対価として現在がある。これは、将来にもつないでいかないといけないこと。
 一方で、借金のし過ぎで破綻した国もある。それは、国の外に課題解決を頼りすぎてしまったことが原因。すなわち、お金を国内から流出させてしまった。その分、国内で海外の国のために働く必要(お金を取り戻す)があるが、生産性が高くなく、特に売るものもない国は、破綻してしまう。
 日本もこれまでは大丈夫だったが、今エネルギーを大量の購入し、サブスクも海外企業を頼る一方、国の生産力は落ちて、輸出も減り、貿易赤字に転落。これまでの貯金を切り崩していく状況。このままでは、国の外に課題解決を頼りすぎによる破綻もあり得る状況になる。海外の国々のために、どうやって日本が働くのかを考えて、このバランスを取っていく必要がある。

・お金は贈与を促す手段。モノをあげようとおもっても、目の前に欲しい人がいなければ意味がない。だけど、お金というツールを一度挟むことによって、直接目の前にいない人にも贈与ができるようになる。
 

きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 田内学 東洋経済新報社

小説形式で、「お金のむこうに人がいる」のメッセージを伝えてくれている一冊。

・人は課題を解決しながら生きる。「◯◯を買う」というのは「☓☓という課題を解決する」ことを目的とする。では、「成績をあげるために塾で勉強する」というのは、誰のおかげでなりたっているか?
 「お金を払ってくれている両親のおかげ」という考え方もあるが、お金を出すのは課題解決の実行をパス・丸投げしているだけ。より正確には、「塾の先生や、文房具や教材を作ってくれている人のおかげ」というのが正しい。お金は、課題を解決してもらうことを他人に依頼するためのツール。生産してくれる人がいるから、課題が解決される。
 これがパンの製造だったら。パンの価格が100円から200円になったからお金を配ってくださいというデモが起こり、政府・中央銀行がお札を刷る。でもパンの製造能力が変わらなければ、パンの価格がもっと上がっていくだけ。作る人側をどうにかしないと、何も解決しない。

・少子高齢化の中で、お金をみんなで貯めても意味がない。少子高齢化で、生産年齢人口はどんどん減少していく。これは、「パン屋さん」が減っていくということ。だから、お金を貯めてもどんどんパンの販売量が減っていくから、課題を解決してくれる人が減り、課題は解決されない。または、価格が上がっていく。
 本当に必要なのは、少子化を食い止めたり、生産性を向上させていくこと。

・お金は増やせない。お金の総量は決まっていて、政府・企業・家計の3つの中で、ぐるぐると回っているだけ。

・投資でお金を増やそうとするとき、絶対に失敗をしてはいけないと考える。3億円の投資でもったいないのは、お金ではない。その分の労働が無駄になってしまうこと。工場がムダ、設備がムダ、雇用がムダになることで、労働がムダになる。それはとてももったいない。

・国の借金は問題か?
 日本の国債で動いてきたのは、ほとんど日本企業と日本人。つまり、日本国内のお金が、政府から企業と家計へ移動させただけ。それによって、日本にたくさんのインフラができ、制度ができ、今の日本の国力がある。これによって、国が破綻することはない。先人が、一生懸命労働してくれた対価として現在がある。これは、将来にもつないでいかないといけないこと。
 一方で、借金のし過ぎで破綻した国もある。それは、国の外に課題解決を頼りすぎてしまったことが原因。すなわち、お金を国内から流出させてしまった。その分、国内で海外の国のために働く必要(お金を取り戻す)があるが、生産性が高くなく、特に売るものもない国は、破綻してしまう。
 日本もこれまでは大丈夫だったが、今エネルギーを大量の購入し、サブスクも海外企業を頼る一方、国の生産力は落ちて、輸出も減り、貿易赤字に転落。これまでの貯金を切り崩していく状況。このままでは、国の外に課題解決を頼りすぎによる破綻もあり得る状況になる。海外の国々のために、どうやって日本が働くのかを考えて、このバランスを取っていく必要がある。

・お金は贈与を促す手段。モノをあげようとおもっても、目の前に欲しい人がいなければ意味がない。だけど、お金というツールを一度挟むことによって、直接目の前にいない人にも贈与ができるようになる。

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2024年05月12日

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物語もストーリー調でよくできていて読みやすかった。

お金ではなく、仕事(誰かの問題を解決すること)に価値があること。お金だけがあっても何も解決できないことがお金に囚われすぎてはいけないと勉強になった。

鉛筆を1人で作るのとは不可能だというエピソードも印象的だった。ありきたりな言葉だが、「世界は誰かの仕事でできている」という言葉をより深く感じられた気がします。

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2024年05月11日

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お金のお話なんだけれど、そうじゃないんです。
ボスの愛が伝わってくる素敵な物語でした。
もう一度はじめからじっくり考えながら読み返してみようと思います。

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2024年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お金は人と繋がりを作るためのもの。そして、お金よりも大事なことがある。
とてもいい話だった。

正直、経済、そして「お金」に対してあまりいいイメージを持てなかったけど、お金は水のようにただ流れるもの、という言葉でガラッと変わった気がする。お金の奴隷になるな!そのとおり!

お金が集まる場所を自分たちが選んでいるという仕組みも、改めて気づいた。そのおかげで、お金を
持ってる、多くの使い道を決める人達の印象も変わった。

自分たちの働くこと、過去の遺産、そして未来に、ポジティブな感情を与えてくれて、本当にいい本だったと思う。

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2024年05月04日

Posted by ブクログ

思わず唸ってしまうお金の話、
続きが気になるストーリー性、
ボスの人を惹きつける力。

人気が出るわけがよくわかるお金の入門書。

説得力があり、小学生でもわかるように
書かれたお金の本質。

散りばめられた伏線を回収する衝撃・感動のラストには、読後の満足感がハンパなくやばくなる。

続編が出たら是非とも買いたい。

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2024年05月02日

Posted by ブクログ

考えてもいなかったお金に対する考え方。物語にもグッとのめり込み一気に読んでしまった。美しい物語であった。

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2024年05月01日

購入済み

どんな世代にもオススメ

なぜ働くのか―。お金が必要だから考えるのは、今や常識といえる。お金は年令問わず必要だし、共通の問題だ。でも、それって思考が停止していたかもと思わせる良本。働く意味を探す人 、何となく貯金がないと不安な人に読んでほしい。あと、泣けるってレビューしていた人に激しく同意!

#感動する #タメになる #憧れる

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2024年04月10日

Posted by ブクログ

ネットで話題になっていたので気になって購入。
とても読みやすい内容だった。
お金や働くということについて今までは気づかなかった視点ができた気がする。
物語にもなっているので最後は少しうるっとした。

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2024年05月15日

Posted by ブクログ

お金は手段であることが分かっていい本だった。
ただストーリーとしてはベタすぎてちょっと恥ずかしくなるような気持ちがする。

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お金を稼いだり使ったりする時の、根底の考え方に刺激を与えてくれて良かった。この本は、あくまで考え方の提案であり、具体的な金銭取引に関する知識は得られない。

「お客様は神様。」という精神の“横柄なお客様“全てに読んでもらって改心して欲しいところだ。(絶対読まないだろうし、読んでも自分のことを棚にあげるだろうが)
お金は、それを使う場所(マーケット)があってこそ初めて価値が見出される。自分一人か、数人しか行かない無人島に持っていくものとして、現金なぞ持っていっても仕方ない。紙切れに過ぎない。〜という話。

店で買い物する時、単に金でその物を買っているのではなく、そうやって簡単に金で欲しい物が買えるサービスというものにも投資しているし、感謝すべきであるということ。
金を稼ぐ時も、単純に金のために働いているのではなくて(金の奴隷)、金というものを成り立たせるための内因子の1つとして奉仕している。

この本の言いたいことは単純なのだが、それでも改めてスーパーなどで買い物する時など、人間社会の有難みを実感したい。

参考文献に、なぜか森博嗣「笑わない数学者」が含まれていたのが少し気になった。

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

「お金の向こうに人がいる」と同じ筆者だったのか。
買ってから気が付いた。

前書を物語調に焼き直したもので、前書の方が、私には分かりやすかった。

ただ、それは、本書の価値を落とすものではない。

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2024年05月12日

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お金の導入や紙幣経済や本質などが書かれていて為になる内容ではあった
ただ自分の理解や考え方が及んでいないのかもしれないが
現実的にそのまま受け入れのは難しいところもあるなと感じた

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2024年05月11日

Posted by ブクログ

いわゆるハウツー本ではない。
すぐに役立つ、また、応用したくなる自己啓発本でもない。
最後の章がよく書けているが、文学書としては、少しもの足りない。
『数学ガール』に近い。しかし、わざとらしさを余り感じないのは、『数学ガール』以上だ。

お金に関する洞察は興味深い。しかし、連帯する社会の構築という結論は、社会批判の書としてはラディカルさに欠ける。

悪書ではない。

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2024年05月10日

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・格差を減らす大富豪、スマホの会社、検索エンジンの会社、SNSの会社、ネット通販の会社、これらはみんなを等しく便利にした会社の創業者が、結果的に大金持ちになっている。ことに気付いた。

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

オーディブルで十分かな

みんなでお金を貯めてても意味がない ▶︎ お金の総量は変わらないから

お金自体は意味が無い ▶︎ お金を使ってしたい行為、欲しい物の引き換え券でしかない

印象に残ったのはこんなとこかな

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2024年05月06日

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小さい頃から、お金儲けは汚い悪いことのように考えていたのを思い出しました。
人生双六って教えられてきたような考えてたような。
大学行って、大手企業のサラリーマンになって、結婚して子供産んで、戸建て買って、人生上がりみたいな、人生双六。
社会に出て、三方よしの精神を学んだ気がする。
お金にも働いて欲しいけど、お金の奴隷になったらアカン。
GAFAMも元はベンチャーだった

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2024年05月05日

Posted by ブクログ

「世界は誰かの仕事でできている」
某CMのフレーズを思い出した。
お金自体に価値はない。サービスに価値がある。
サービスとは誰かの悩みを解消すること。
みんながみんなで支え合って世の中は成り立っている
普段自分の仕事が誰かの役に立ってるなんて考えたことはない。
ただ自分が全うすることでその恩恵を受けている人たちがいる。
自分もそうやって誰かの役に立っている。
稼ぐことは人の役に立つこと。
忘れないようにしたい

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2024年05月05日

Posted by ブクログ

小説を読みながら「お金とは」を学べる良書。
お金で解決されると思われるていた問題も全て解決しているのは「ヒト」であって、お金そのものには価値はない。お金は巡り巡って自分のところにやって来た、そんなお金を無碍に扱うわけにはいかない。どうせ使うなら見えない誰かに感謝しながら使いたいし、そうした方が自分も気持ちが良い。お金の奴隷にならないためにも日々自分と社会との繋がりを意識して「僕たち」の範囲を広げていく意識を皆が持つことができれば、もっともっも豊かで優しい世界になるんだろうなぁ。

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2024年05月05日

Posted by ブクログ

お金について、経済について、社会について学べる本。
学べると言っても、そもそものそれぞれの仕組みはもちろんのこと、つい勘違いしてしまってたことや、難しくて分からないと避けてたお金と経済の仕組みや考え方を納得して理解できるストーリーや語りで伝えてくれる。
生活に対する意識すら変えてしまう、そんな影響力を感じた。

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

小説。お金の使い方をストーリーとして、人生観と家族愛など混ぜてのお金に対して、子供でもわかりやすく飲み込めるような記載になっており、読みやすくとても入りやすかった。特に最後の方泣いてしまった。働くとの良し悪しを考えたり、アンチパターン考えたりするとあまり面白く思えないのかな。

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

名著「お金の向こうに人がいる」の作者が小説を書いたという。これは読まないわけにはいかない。というわけであの本に書かれていた内容が物語形式で語られていました。たいへん、美しい話しでした。

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

お金が全て解決してくれると考えていた私は、途中「お金は全て解決してくれない」「お金はみんなで貯めても意味がない」「お金には価値がない」ときれいごとばかりでイラつきもあったが、読めば確かに。と思う部分が沢山あった。

目先のお金ではなく、人々との繋がり、社会を考えていかないといけないと思った。

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

娘に読んで欲しい本

この本を読んで改めて「お金の奴隷」になってしまっていたと自覚した。
就活生の時にある会社の面接で『あなたは何のために働くのですか?』と聞かれたことを思い出す。なんと答えたかは忘れたが「お金を稼ぐため」と考えていたし、「お金じゃない、やりがいのため」とかキレイゴトだと思っていた。
現在専業主婦をしている。世間から見たら働いていない。それが苦しい時がある。でも、この本を読んで気持ちが楽になった。愛している人のために日々働いていることが、将来それが娘への、社会への投資になれば幸いだ。

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【この本を選んだ理由】
話題の本だったから
【内容】
近所で錬金術師と呼ばれる豪邸に住んでいる大富豪の老人と勤務先から勉強してくる様にと言われたOL、たまたま豪邸に道案内した中学生がお金を通じて大切なことを学ぶ話。
働くことはお金を稼ぐ為でなく、誰かの役に立つということを念頭に置かなければいけないし、そのお金が社会との繋がりを作っている。なぜならそのお金は誰かに働いてもらうチケットの様なものだから。
しかしお金が物事を解決するのでなく、お金をもらった人が物事を解決する、その先に人がいることを考えないといけない。
自分だけでなく、自分たちという意識の範囲を広げ、社会全体で支え合うことが大切。(そのためのお金。)幸せな未来を他人と共有し、人を愛することで自らが当事者意識を持つことでより良い将来が待っている。
【感想】
お金に関する経済の話と思っていたが、最終的には労働の意義を考えさせる話であった。勉強になる部分もありつつ、小説としても最後にオチがあり良かった。
そのオチもきちんと小説の言いたいところとリンクしていてなるほど、と思えた。
ちなみに貯金は将来の誰かに働いてもらうためのもの、借金は将来自分が誰かの為に働かないといけないもの、という考え方が新鮮だった。

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2024年04月28日

Posted by ブクログ

【人対人】
物語になっています。

わかりやすくしようとして物語にしているのはわかりますが、何となくぼやけた感じにしか理解できませんでした。
前著『お金のむこうに人がいる』の方がよく理解できたような気がします。

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2024年05月18日

Posted by ブクログ

経済の仕組みをわかりやすく…というところなんでしょうが、私の頭が硬いのでしょう。
お金の謎3つについては特に、言いたいことはわかるけれど、詭弁というか、言い方を変えてるだけでは?と思ってしまいました。
頭コリコリの毒大人で、ごめんなさい。
わかりたかったなーという思いを込めて、⭐︎+1です笑

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2024年05月14日

Posted by ブクログ

今、日本はどんどん貧しくなっていると感じるし、世代間不公平感も拭えない。
皆自分の資産を増やすことに懸命で、人の幸せなんて考えられない状況になっている気がする。
私は資産運用を勉強することには辟易としているし、かと言ってお金がいらないとも言えないし、漠然とした将来の不安もある。

そんな状況の中、本書は心が落ち着く読書となっった。
紙幣そのものには価値がなく、紙幣を使う人間にこそ価値があるという考え方にとても好感を持てる。もともと「お金で買えないもの」として私は「愛」を挙げているのだが、本書も最後、そこに触れていて少し嬉しい。

愛する人が幸せでいられるように。そのために仕事をして税金を払っているのだと思えば、人生のほとんどを占める仕事の時間が少し楽しくなる(といいな)。

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2024年05月09日

Posted by ブクログ

#発見
社会全体のお金の流れに注目する必要がある
→自分が支払ったお金、国が支払ったお金がどこに流れていくのか。お金は消えないので、必ず誰かの元に循環していくはず。

年金問題は税負担額が増加することではなく、労働力不足が真の問題。社会を支えるための一人当たりの労働力が増加する。

お金で解決できるのは、お金で提供されているサービスのみ。お金はあくまでも協力、贈与を促すための潤滑油に過ぎない。人間という社会的な生き物にとって、お金は使い勝手がいいツールなのかも。

無駄な投資は悪。労働力の浪費を促すから。

#雑感
ストーリー部分が肌に合わなくてちょっとしんどかった。「本気で生きてる」というキーワードに忌避感を覚える人には薦めない。

同世代間の格差は確かに存在する。それでも、昔と比べて格差が縮まっている。というか、豊かさが頭打ちになっただけなのかな?それはそれで閉塞感のある話である。

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2024年05月09日

Posted by ブクログ

個人のお金の稼ぎ方ではなく、もっと視野を広げたお金の流れの話。実践的ではなく、お金の根本的なことを理解するための若い人向けな印象。

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2024年05月07日

Posted by ブクログ

「お金の向こうに人がいる」を「嫌われる勇気」風にアレンジしてあって読みやすい
ただ最後の物語はびっくりでした!

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2024年05月01日

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