感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年04月02日
その日、その時パラパラとめくった中で、気になったタイトルのページを読むことで、きっと自分に刺さる内容が書かれている。そんな本なんだと思う。
詩集と言うものをあまり嗜まない私ですが、きっとこの本はビジネスマンに向けて書かれた詩集みたいな何かなのではないかと思います。
上記のような特性から全てを完全に...続きを読む読みきるというのが、この本の位置づけではないと思っていますが、今のところ私の気になったページは『転んでも(P.122)』『正常心(P.210)』あたりです♪
Posted by ブクログ 2024年03月23日
逆境でも順境でも「素直さ」が人の道を作り、その道を自らの意志で歩んでいくことを学んだ。
定期的に見返すとその時その時で刺さる言葉違うのも面白く、毎回学びになる。
Posted by ブクログ 2024年03月11日
成功哲学の源泉は「素直さ」と「謙虚さ」である。
よい国日本の発展に偉大なる功績を残した松下さんの思いをいとも簡単に学べる環境に感謝です。
⚫︎手さぐりの人生
目の見えないめくらさんは手さぐりで歩む。
一歩一歩が慎重で謙虚。一歩歩むために全神経を集中する。目の見える人はどうか?
いくつになっても分か...続きを読むらないのが人生というもの。
わからない人生を、わかったようなつもりで歩むことほど危険なこたはない。みんなに教えられ、手をひかれつつ、一歩一歩踏みしめて行くこと。
謙虚に、そして真剣に。
⚫︎失敗することを恐れるよりも、生活にくふうのないことを恐れた方がいい。
⚫︎繁栄は"なぜ"と問うところから生まれてくる。
子供の素直な心のように。
⚫︎多くを受けたいと思えば多くを与えればよい。
⚫︎断を下す
どちらに進むかあれこれとまどっても立ちすくむだけ。まずは自ら断を下すこと。
自他共に好ましくないのは断を下さないこと。
⚫︎風が吹けば波が立つ。
波が立てば船が揺れるのは当然。揺れねばならぬときには揺れてもよかろう。これも一つの考え方。
⚫︎岐路にたちつつ
動物園の動物は本当に幸せなのか?
不安な岐路にたちつつも、あらゆる力と生命をかけてそれを切りぬけてゆく、そこに充実した生活があるともいえよう。
⚫︎働き方のくふう
額に汗して働く姿は尊い。
人より1時間余計に働くことも尊いが、今までよりも1時間少なく働いて、今まで以上の成果をあげることもまた尊い。
額に汗のない涼しい姿も称えるべき。
創意がなくてはできないこと。
⚫︎学ぶ心
どんなことからも、どんな人からも、謙虚に素直に学びたい。すべてに学ぶ心があって、はじめて新しい知恵も生まれてくる。学ぶ心が繁栄への第一歩。
●覚悟はよいか
つねに”覚悟はよいか”と問われることを自問自答すること。我々は一歩外に出れば交通事故の危難がふりかかるか分からない状況を生きている。
Posted by ブクログ 2023年09月18日
「時代は変わった。人の考えも変わった。
しかし信念に生きることの尊さには、少しも変わりはない。」
初版が発行されたのは55年前。
それでも、いつの時代にも共通する"人としてあるべき姿"が書かれた本。
所詮は人間、99%は皆同じ。
だけどだからこそ謙虚に素直に熱心に日々努力を重ねて...続きを読むいきたいと背筋が伸びる思いを抱いた。
折に触れて読み返したい。
Posted by ブクログ 2023年08月15日
技術に関する記載は一切なし。
人としてどうあるべきか、仕事にはどう取り組むべきかなど、自分の道を進むための教えが平易な文章で語りかけるように紹介されています。
周りを引きつけるためには、熱意を持って仕事に取り組まないといけないとあり、とても身に染みました。
基本を忘れないためにも何度も読み返す必要が...続きを読むあるなと感じています。
Posted by ブクログ 2023年06月23日
不登校MAXな学生時代、逃避先の書店で出会った。色褪せた付箋の位置もそのまま、何ひとつ身に付いてない。それでも。社会の隅でこぼれ落ちそうになるギリギリな自分を、いつも見捨てず初心に戻してくれる。
Posted by ブクログ 2023年06月10日
日本、世界という広い視点で、人類の繁栄、社会との共存・発展への貢献を目指すための心がけが綴られている。出版から半世紀以上過ぎているが、今の時代にも全く色褪せない普遍的な内容となっている。
本書を読んで、如何に今までの自分が利己的であって、社会的な考え方ができていないと気づき、反省の連続だった。目か...続きを読むら鱗ばかりだった。
目先のことではなく、社会にとってどうか、道義的にどうかを日頃から考えるようにしたい。
時間をおいて再読したい名著だと思う。
Posted by ブクログ 2023年05月20日
自分が自分の人生を歩む上でどんな考え方を持ち、どう行動に移し、関わる人をも巻き込んでゆくか、生きることは何かを考えさせられ、どんな心持ちで自分の人生を生きていけば良いか、気づかせてくれる本。本のサイズも小さくて読みやすく、いつも手元に置いておき、悩んだ時、苦しい時に読み返したい。人の心は弱いもので、...続きを読むそんな人の心の弱さをこの本だけでいつでも助けてくれる、そんな本だと思う。
Posted by ブクログ 2023年03月13日
【読もうと思った理由】
言わずと知れた「経営の神様」と言われている、松下幸之助氏。その松下氏が多くの著作を残した中で、最大の販売部数を誇るのが、この「道をひらく」だ。その数なんと550万部越え。正直、自己啓発本は、若い時から飽きるほど読んできたので、最近は全く読んでいなかった。ただ松下幸之助氏のこと...続きを読むは、考え方や思想を含め、もともと尊敬していたことと、小説以外の書籍で販売数が国内歴代1位なのを最近知り、興味を持ったため。
【内容】
昭和43年の発刊以来、累計553万部を超え、いまなお読み継がれる驚異のロングセラー。本書は、松下幸之助氏が自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集(エッセイ)である。
元々はPHP研究所の機関誌「PHP」の裏表紙に、連載してきた短文の中から、121編を選んでまとめたもの。
【松下幸之助氏とは?】
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者、PHP研究所創設者。明治27(1894)年、和歌山県に生まれる。9歳で単身大阪に出、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電燈(現関西電力)に勤務。大正7(1918)年、23歳で松下電気器具製作所(昭和10年に松下電器産業に改称)を創業。昭和21(1946)年には、「Peace and Happiness through Prosperity=繁栄によって平和と幸福を」のスローガンを掲げてPHP研究所を創設。昭和54(1979)年、21世紀を担う指導者の育成を目的に、松下政経塾を設立。平成元(1989)年に94歳で没。
【読後の感想】
多分、今の年齢より10歳ほど若いときに読んでいれば、「何か良いことが書いてあったけど、よくある売れている自己啓発本と内容が一緒じゃないの?」と思っていた可能性が多分にある。実際に書かれている内容は、よくある自己啓発書や、偉人の名言集的な本を、何十冊も読めば、正直そんなに遜色はない。
だが、ある程度人生経験を重ねた今の年齢になって本書を読むと、一文一文が心に響く。
では「何故ここまで心に響くのか?」自分の中で明確な答えが分かっていなかった。自分の中で考えが纏まるまでは、感想はアップしないでおこうと思った。
自分の中で腑に落ちるまで、それこそ本書をここ数ヶ月、何回も読んでいた。漸く自分の中で納得のいく回答が出た。
それは、「重要なのは何を言うかじゃない、誰が言うかに尽きる」と言うことだ。そう、誰が言うかによって、言葉に対する重みがまるで違ってくるんだと思う。
例えば、今日初めて会った初見の人に、何か説得されたとしても、そもそも相手の人に対して、信頼も信用も出来ていないので、どんな言葉巧みに説得されても、半信半疑の気持ちでしか聞けないと思う。
だがこれが、10年以上付き合っている人生の恩師から、全く同じことを言われたとしたら、多分素直に受け入れるんだと思う。
結局、人間関係で一番大切なのは、相手を信じれるかどうか、これに尽きると思う。
ではどうすれば、相手から信じてもらえる?→上記に対する現段階の自分の答えは、人格レベルを上げていくしかないんじゃないかということだ。全世界で3,000万部以上売れた7つの習慣でも人格が最も大事であると説いている。
では具体的にどうやって人格レベルを上げていけば良いの?に対する方法が、具体的に分かりやすく書かれているのが、本書となる。
前置きが長くなってしまいましたが、人格を上げる指南書としては非常に良書だと思います。下記に特に心に響いた部分を一部抜粋で記載します。
人もまたさまざま。さまざまな人があればこそ、豊かな働きも生み出されてくる。自分と他人とは、顔も違えば気性も違う。好みも違う。それで良いのである。違うことをなげくよりも、その違うことのなかに、無限の妙味を感じたい。無限の豊かさを感じたい。そして、人それぞれに力をつくし、人それぞれに助け合いたい。(P.21)
お互いにこの世における人と人との繋がりを、もう少し大事にしてみたい。もう少しありがたく考えたい。不平や不満で心を暗くする前に、縁のあったことを謙虚に喜びあい、その喜びの心で、誠意と熱意を持って、お互いの繋がりをさらに強めていきたい。(P.57)
自分の持っているもので、世の中の人々に精一杯のサービスをすることである。頭のいい人は頭で、力のある人は力で、腕のいい人は腕で、優しい人は優しさで、そして学者は学問で、商人は商売で…。どんな人にでも、探し出してくれば、その人だけに与えられている尊い天分というものがある。その天分で、世の中にサービスをすれば、良いのである。(P.61)
お互いに周りの人の長所と欠点とを、素直な心でよく理解しておくということである。そしてその長所を、できる限り発揮させてあげるように、またその短所を、できる限り補ってあげるように、暖かい心で最善の心くばりをするということである。(P.62)
などなど、上げればキリがないので、少しでも心に響いた方がいらっしゃれば、本当に良い本なので、本気でオススメ致します!
Posted by ブクログ 2023年01月15日
年初一発目の本。
心が洗われる。
初版が1968年。でも色褪せない。
経営の神様が語る真理だから。
血縁でもないけれど、
おじいちゃんからのお話しの様に感じる。
毎年ありがとう^ ^
Posted by ブクログ 2022年11月04日
先日、友人の家で
松下幸之助の1日1話という本を少し読んで
ちゃんと松下さんの言葉に向き合ってみたく
買ってみました。
・奢らず謙虚に生きる
・素直に生きる
・感謝を忘れない
・初心忘るべからず
・自分は一人で生きているのでなく
他人によって活かされている。
などなど
たとえどんな逆境であろ...続きを読むうと
それを試練としどこまでも他人に感謝し、
自分が活かされている事を自覚せよとの
教えが様々な形で書かれていて
とても勉強になりました。
沢山、心に響く文章はありましたが
最後に書かれている
よいものがあっても、そのよさを知らなければ、それは無きに等しい
という文が好きです。
あと、松下さんが積極的に使う
「だがしかし」の表現も好き...
Posted by ブクログ 2024年02月11日
人生の90%は運命の力ですでに設定されていて、残りの10%が人間の知恵、才覚によって形成される。
眼前の小利にとらわれるな。
昭和の時代に考えられていたことというのが、本当にびっくりする。
Posted by ブクログ 2024年04月06日
久しぶりに偉人経営者の哲学書的な本を読みました。私の敬愛する稲盛和夫の書籍もビジネスマンとしてのふるまい方に関して教訓となることが多いのですが、本書も内容こそ違えど、ビジネスマンというより1人の人間としての在り方に関して、稲盛和夫と言っていることは、かなり共通しており、これも教訓となるべき話がたくさ...続きを読むんありました。
こういう本は、1年に1度位は、読み返して、自分への戒めにしたい一冊だと思います。
Posted by ブクログ 2024年01月14日
1968年初刊とは思えないほど、現代にも通じている内容。本屋で手に取ったこの本は、第一版280刷で表紙がレモン柄で可愛い。目次に書かれている項目は、どれも当たり前のように見えるが、読み進めていくと、日々忘れている気持ちや心構えを思いださせてくれる。初心に帰れる本である。また、松下幸之助の日本を愛する...続きを読む気持ち、そして日本をより良くしたい、という意志がひしひしと伝わってきた。忙しい日々にふと読み返したい本。
Posted by ブクログ 2023年11月29日
松下幸之助は本当にすごい!
この人の人生訓は全ては説得力を持って我が胸に刺さる
それは、ただ単に説教じみただけでは全くなく、毎日毎日の一瞬一瞬を丁寧に味わい尽くしながら本人の中に言葉として落とし込んでいるのだろう
それは、最後の日本よい国の中にも感じられる
「花が散って、若葉が萌えて、目のさめるよう...続きを読むな緑の山野に、目のさめるような青空がつづいている。身軽な装いに、薫風が心地よく吹きぬけ、かわいい子供の喜びの声の彼方に、鯉のぼりがハタハタと泳いでいる」
こんな美しい日本語を使える松下氏の知性は、周りのほんの些細な日常を繊細に、大切に受け止めているが故だと思う
Posted by ブクログ 2022年07月21日
素直な心になることである。素直に見るか見ないか、ここに紙一重の鍵がひそんでいる。
知識も大事、才能も大事。しかし、たとえ知識乏しく、才能が劣っていても、なんとかしてこの仕事をやりとげよう、なんとしてでもこの仕事をやりとげたい、そういう誠実な熱意にあふれていたならば、そこから必ずよい仕事が生まれてく...続きを読むる。
事の成否も大事だけれど、その成否を越えてなお大事なことは、力をつくすというみずからの心のうちにあるのである。
些細なこと、平凡なこと、それを積み重ね積み重ねきて、そのうえに自分の知恵と体験とを加えてゆく。それではじめて、あぶなげのない信頼感が得られるというものであろう。
Posted by ブクログ 2023年10月06日
雨が降れば傘をさす、素直な心。
傘がなければ、次は用意をする。
今の道が自分に与えられているかけがえのない道。
与えられた境遇を素直に生きる。
命を懸ける志を立てる。
手探りの人生のほうが転ばない。慎重になるから。
人生は真剣勝負。小さなことにも真剣に取り組む。
人生は一日一日が死への旅路。
君子は...続きを読む日に三転す。新しいものを知れば考え方も変わる。
今日一日、わずかでもいいから進歩する。
挨拶を交わす。
キリストは一身に責任を引き受けた。せめて自分の分でも責任を引き受ける。
人生はあざなえる縄のごとし。素直に謙虚に歩めばよい。
カンを働かせる。科学とカンはそう反しない。
心配またよし。恐れたりしり込みしたりしない。
動物園の動物は幸せか。家畜は幸せか。
困っても人生は終わらない。
目明き千人、めくら千人=見ている人も見ていない人もいる。世間を甘く見ない。
天才と狂人は紙一重=素直に見るか見ないか、が紙一重の差を生む。
仕事は世の中で需要があるもの。自分の仕事ではなく世の中にやらせてもらっている仕事。
一日のけじめが大事。
フィードバックがなければ成長できない。
富士山に登る道はいくつもある。
Posted by ブクログ 2023年09月17日
「プロフェッショナル思考」のバイブルですよね。
バリバリの20〜30代の頃は、まさに意識高い系で前のめりで働いてましたし、何ら違和感なく読めました。こういうマインドで突き抜けて進んでいける人が何かを成し遂げてきたんだ、とも思います。
ただ、時代とは変わっていくもので、いや自分のマインドが変わってき...続きを読むたのか、今となっては、ここまで追い詰めて仕事しなくても、と思います。
人生は仕事だけじゃないし、私にとっての仕事は生きるための手段ですし、しなくていいならしないし…。
松下幸之助さんは、社員を働かせる目的もあったでしょうから、マインドコントロールも多分に含まれていると思いますけどね。
Audibleにて。
Posted by ブクログ 2023年02月05日
福沢諭吉の学問のすゝめと似たことが書かれている。今の日本人に言い得て妙である。特に昨今の若者は忍耐がなく、脆くすぐに他人のせいにしてそのくせ注意されれば抗弁が多い。自分の力量を知らず、愚直に愚策にことを行い、後になり後悔するか開き直るかである。これでは幸福な未来など待ってはいないだろう。そのことを気...続きを読むづかせる一冊であった。
Posted by ブクログ 2022年09月02日
長らく脳の片隅に置いていたが、やっと読めた。
古い文章なので読みづらさはあるが、強い信念を持って書かれているのが読み取れるような力強い文章。
経営者にとっての心構えが確かに書かれていた。
日本、国家というパワーワードが出てくるのが時代を感じて少し怖い。
Posted by ブクログ 2022年08月14日
いつも愚痴をこぼし合う上司から勧められた1冊。
すごい古い本。
PHPの冊子って昔見かけたことはあったけど、こんな感じの内容だったんだなと。
古い本だけど、読んでても読みにくさはない。
1話1話が短くて良い。
謙虚さ。素直さ。自分を知るということ。
今も昔も、生きてく上で大切に思うことは変わらな...続きを読むいんだなと思った。
心癒されるとも違うけど、自分の心が荒んだ時とかに読み返したい本。
たくさん収録されてる中で、特に気に入ったもの1部抜粋。
【真実を知る】
人間は、ものの見方一つで、どんなことにも堪えることができる。
どんなつらいことでも辛抱できる。のみならず、いやなことでも明るくすることができるし、つらいことでも楽しいものにすることができる。
みな心持ち一つ、ものの見方一つである。
同じ人間でも、鬼ともなれば仏ともなるのも、この心持ち一つにあると思う。
そうとすれば、人生において、絶望することなど一つもないのではあるまいか。
【本領を生かす】
おたがいそれぞれに完全無欠でなくとも、それぞれの適性のなかで、精いっぱいその本領を生かすことを心がければ、大きな調和のもとに自他ともの幸福が生み出されてくる。
この素直な理解があれば、おのずから謙虚な気持ちも生まれてくるし、人をゆるす心も生まれてくる。
そして、たがいに足らざるを補い合うという協力の姿も生まれてくるであろう。