ビジネス・実用の高評価レビュー
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素晴らしい。新自由主義の課題をこんなにわかりやすく的確に書いてあるものを読んだことがなかった。
まず、流動性にとける生産要素と製品の区別。製品は流動性を上げても良いが、土地、雇用者などの生産要素はある程度安定化させないと生産が不安定となる。また雇用者の流動性についても、技能適応などが必要で時間もかかる。単純に流動性を上げれば良いというものではないとの点。議論において、生産要素と製品を分けて市場の話を聞いたこともなく、基礎的ながら理解できていなかった。
次に財政出動したところで、実体経済や生産要素への投資でなく、金融商品への投資(投機)であれば、雇用は産まず景気も回復しない。
小泉改悪で土 -
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「なんか忙しいなあ」とか「ショート動画で気を紛らわせたい」みたいなことをよく思っている、あるいは、無意識にしてしまう方におすすめの本です。
私もそうでした。
他人から押し付けられた(ように感じる)期日のようなものからいかに抜け出して、「自分でコントロールして」日々を暮らすかが書かれています。
特に個人的に好きだったのは、脳が求める「充足感」に関する記述でした。現代では、自分であれこれ悩んで答えを見つけることをスキップして「インスタントな答え」に縋ることが多く見られ、私もこれには嫌気がさしていました。これは現代に蔓延した「スピードこそ至高」の信念から来るものだとのことでした。今一度充足感を取り戻 -
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仕事で、ある公共施設の窓口で利用者さんの応対をして二年になります。これまでに二度、利用者さんから睨みつけられました。公共施設はルールが細かく、利用者さんの希望に添えない旨を説明した時のことでした。私から睨み返すことはできず、ただただ困惑の表情で頭を下げてやり過ごしたのですが、それだけでもひどく消耗しました。看護師さんやCAさんは、患者/乗客の方との距離がもっと近いでしょうから、もっともっと大変に違いありません。どんなに自分の感情を隠して応対しても、現状では仕事上の評価につながりにくい(数字で表せないから)みたいです。やるせないですね、そんな労働の未来は、一体どうなるのでしょう?
本書では、今分 -
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今の自分認めることの大切さや素晴らしさを書いた本。
自分に優しくすることこそが理想の人生への近道。
うまくいかないのは自分に甘いからではなく、
自分に厳しいから。
自分に厳しいこと自分では気づきにくい
・目標を高く設定してまう
自分に厳しいと目標が高くなりがち。
・今の自分を認められない
自分で自分を認めて愛することはゴールでもある。
・好きなことをしていない
好きなことをすることで、自分も周りも幸せに。
・他人に頼れない
頼ることができる時点で⚪︎。
人に頼れることはすごいこと。
できないと言える人の方が評価される。
自分が苦手なことでも、周りには得意な人はいる。
相手の力を信じて具体 -
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ネタバレ自分の好きなものってなんだろう
そもそも自分とは?生きがいとは?
そういったことに悩んでるあなたにおすすめの一冊です。
以下ネタバレ
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【本書のテーマ】
「好き」を言語化する意義とそのコツとは?
それは、ありきたりな言葉や他人の言葉をできる限り排除し、自分の感情と妄想にふけり、自分の言葉で語ること。
【なぜ「好き」を言語化することが大切か】
自分の好きを語ることは、自分自身の人生を語ることだから。好きを言語化することにより、自分の人生を肯定し、愛することができるようになる。
【そのコツ】
①自分の言語化の前に他人の感想を見な -
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今年は戦後80年ということもあって、戦争に関する本や映画などで、戦争について知ろうとして来た。今年の集大成のような気持ちで本書を手に取ったのだが、画期的でとても読み易く、読んで良かったと思った。
これまでになかった視点で「あの戦争」を捉え直していて、己の史観(それはそれは拙いものだが)を改めるきっかけになった。
本書の唱える「小さな否定と大きな肯定」と云う視点は、まさに金言であり、歴史について考える上で大切なものだと感じた。
これを機に、戦争についてさらに学びたくなったし、このようなことがあったということを「忘れない」でいたいなと思う。 -
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答えのない世界で「自分なりの解」を見つけるためのトレーニング
上司が丸投げすぎる、もしくは上司がお節介すぎると感じてる皆さんへ朗報です。それ、お互いの仕事に対する抽象度がずれているからかもしれません。この本を読めば具体と抽象を行き来し、根本的問題解決に至れるでしょう。
具体的な事例からそのまま具体的な解決策を持ち込んでも表面的問題解決にしかならず、抽象的な本質から抽象的な解決策を導いても机上の問題解決にしかなりません。具体的な事例から一度抽象化し、もう一度具体化することで根本的問題解決に至ることできるのです。すなわち、具体と抽象を行き来する、その座標軸を持つことが、これからの答えのない世界
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