ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • 一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)

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    今年のベスト本かもしれない。食に対する価値観が変わった本。毎日の自炊ってとても大切で、尊い行為なんだな。
    ご飯と味噌汁とあれば漬物だけでいい、しっかりと自分の手で食事を毎日紡いでいこうと思えた。

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    2025年12月14日
  • 経済学の犯罪 稀少性の経済から過剰性の経済へ

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    素晴らしい。新自由主義の課題をこんなにわかりやすく的確に書いてあるものを読んだことがなかった。

    まず、流動性にとける生産要素と製品の区別。製品は流動性を上げても良いが、土地、雇用者などの生産要素はある程度安定化させないと生産が不安定となる。また雇用者の流動性についても、技能適応などが必要で時間もかかる。単純に流動性を上げれば良いというものではないとの点。議論において、生産要素と製品を分けて市場の話を聞いたこともなく、基礎的ながら理解できていなかった。

    次に財政出動したところで、実体経済や生産要素への投資でなく、金融商品への投資(投機)であれば、雇用は産まず景気も回復しない。

    小泉改悪で土

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    2025年12月14日
  • コンサル一年目が学ぶこと  新人・就活生からベテラン社員まで一生役立つ究極のベーシックスキル30選

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    10年前にこの本を知っていたかったな…
    今更で恥ずかし過ぎるけど、社会人としての未熟さを痛感。
    知らないまま、学ぶ機会がないまま、気合と根性でなんとかなってきちゃったけど。
    改めて仕事の仕方を見直していこうと思った。

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    2025年12月14日
  • 巨富を築く思考法 THINK AND GROW RICH

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    成功のための13のプリンシパルが書かれているが、何よりも願望を強く描けるかが肝だなと感じた。
    今から90年ほど前に、これだけまとまった成功哲学を言語化できているのが驚きだ。アメリカの話が中心だが、この本を読んで発奮したアメリカ人が国を強くしたのではないかと思ってしまう。

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    2025年12月14日
  • 多忙感

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    「なんか忙しいなあ」とか「ショート動画で気を紛らわせたい」みたいなことをよく思っている、あるいは、無意識にしてしまう方におすすめの本です。
    私もそうでした。
    他人から押し付けられた(ように感じる)期日のようなものからいかに抜け出して、「自分でコントロールして」日々を暮らすかが書かれています。
    特に個人的に好きだったのは、脳が求める「充足感」に関する記述でした。現代では、自分であれこれ悩んで答えを見つけることをスキップして「インスタントな答え」に縋ることが多く見られ、私もこれには嫌気がさしていました。これは現代に蔓延した「スピードこそ至高」の信念から来るものだとのことでした。今一度充足感を取り戻

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    2025年12月14日
  • Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

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    人生を豊かにするために大切なことが52項目に渡り述べられている。どれも幸せな人生を送るために意識すべき大切なことであり、意識しなければ本能的に忘れてしまう大切なこと。読み終えた後も、繰り返し読み返して各項目を意識して行動に移すことが大切。

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    2025年12月14日
  • 感情労働の未来 脳はなぜ他者の“見えない心”を推しはかるのか?

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    仕事で、ある公共施設の窓口で利用者さんの応対をして二年になります。これまでに二度、利用者さんから睨みつけられました。公共施設はルールが細かく、利用者さんの希望に添えない旨を説明した時のことでした。私から睨み返すことはできず、ただただ困惑の表情で頭を下げてやり過ごしたのですが、それだけでもひどく消耗しました。看護師さんやCAさんは、患者/乗客の方との距離がもっと近いでしょうから、もっともっと大変に違いありません。どんなに自分の感情を隠して応対しても、現状では仕事上の評価につながりにくい(数字で表せないから)みたいです。やるせないですね、そんな労働の未来は、一体どうなるのでしょう?
    本書では、今分

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    2025年12月14日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    アリストテレスが“五感”(視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚)という言葉を使い、ぼくらもそれが当たり前のように思ってきた。その後、超能力的な第六感が増えた。現在はそれよりはるかに多くなっているそうだ。
    本書は、人間よりも優れた感覚を持つ12の動物を例に上げ、その能力を人間と比較対照していく。具体的にはシャコと色彩、深海魚と暗所視、フクロウと聴覚、モグラと触覚などだ。
    動物たちの能力は驚嘆すべきだが、そのすべてをそこそこ使える形で備えている人間(正確には脳)もすごいなと思った。

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    2025年12月14日
  • 聖域

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    「コムドット」リーダーのやまとが書いた本。
    やまとの学生時代の話やYouTubeを始めた理由などが書かれてある。
    難しい言葉が少なく誰でも簡単に読める内容である。かつ、内容も詰まっていてとても良かった。

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    2025年12月14日
  • 予約殺到の東大卒スーパー家庭教師が教える 自考モードにする 中高6年間の過ごし方

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    なかなか自分を振り返ってグサッとくる本でした。一年に一回くらい読み返すと、初心を忘れずで良いなぁと。漠然とした将来の不安を、ひとつひとつ積み上げることによって払拭しようとする考えは本当に素敵。自分の進路に不安を持ったら、指針を定めるためにも読んでみるのがオススメ。

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    2025年12月14日
  • キーエンス解剖 最強企業のメカニズム

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    前から気になっていた本
    キーエンスの肝は仕事の仕組み化、データを最大限に活用して、仕事を効率化する。一度付き合うとまた頼りたくなる、ドライというよりむしろウェットな印象を受けた。
    AIが席巻する昨今、人材の強さが組織の強さを決めることになるなとあらためて思って次第、、

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    2025年12月14日
  • うまくいく人は自分にやさしい

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    今の自分認めることの大切さや素晴らしさを書いた本。
    自分に優しくすることこそが理想の人生への近道。
    うまくいかないのは自分に甘いからではなく、
    自分に厳しいから。
    自分に厳しいこと自分では気づきにくい
    ・目標を高く設定してまう
    自分に厳しいと目標が高くなりがち。

    ・今の自分を認められない
    自分で自分を認めて愛することはゴールでもある。

    ・好きなことをしていない
    好きなことをすることで、自分も周りも幸せに。

    ・他人に頼れない
    頼ることができる時点で⚪︎。
    人に頼れることはすごいこと。
    できないと言える人の方が評価される。
    自分が苦手なことでも、周りには得意な人はいる。
    相手の力を信じて具体

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    2025年12月14日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    ネタバレ

    自分の好きなものってなんだろう
    そもそも自分とは?生きがいとは?
    そういったことに悩んでるあなたにおすすめの一冊です。

    以下ネタバレ

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    【本書のテーマ】

    「好き」を言語化する意義とそのコツとは?

    それは、ありきたりな言葉や他人の言葉をできる限り排除し、自分の感情と妄想にふけり、自分の言葉で語ること。

    【なぜ「好き」を言語化することが大切か】
    自分の好きを語ることは、自分自身の人生を語ることだから。好きを言語化することにより、自分の人生を肯定し、愛することができるようになる。

    【そのコツ】
    ①自分の言語化の前に他人の感想を見な

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    2025年12月14日
  • 科学的根拠に基づく最高の勉強法

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    学生の時にこの本の内容について知りたかった…
    学校の先生たち今すぐこれ読んで子どもたちに実践させてほしい。

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    2025年12月14日
  • 考察する若者たち

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    ネタバレ

    SNSでいいねを稼いだり、すぐに答えを求めたくなるのが自分にあったけど、なぜそうなるのかがよく分かった。
    報われたいという気持ちがトリガーとなって先述のような行動を取りたくなるのかと分かった。
    合理的すぎる行動がこうやった動きになるのかなとも思った。
    もっと非合理的に答えがないことを考えてみたいなと思った。

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    2025年12月14日
  • バイリンガル版デラックス はたらく細胞 1 CELLS AT WORK!

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    英語版を坂口志文先生がノーベル博物館に寄付されたというニュースを見て購入しました。英語でどうかなと思って話題作りです。バイトで教師をしているので、そこでも話題にしたいと思っています。制御性T細胞さんはきれいなお姉さんですね。

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    2025年12月14日
  • 「あの戦争」は何だったのか

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     今年は戦後80年ということもあって、戦争に関する本や映画などで、戦争について知ろうとして来た。今年の集大成のような気持ちで本書を手に取ったのだが、画期的でとても読み易く、読んで良かったと思った。

     これまでになかった視点で「あの戦争」を捉え直していて、己の史観(それはそれは拙いものだが)を改めるきっかけになった。
     本書の唱える「小さな否定と大きな肯定」と云う視点は、まさに金言であり、歴史について考える上で大切なものだと感じた。

     これを機に、戦争についてさらに学びたくなったし、このようなことがあったということを「忘れない」でいたいなと思う。

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    2025年12月14日
  • 失敗の科学

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    まず興味深い事例がたくさんあり、読み物として面白い。かつ、組織運営する立場からすると、組織学習(フィードバック)をいかにデザインするか、多くのヒントと示唆に富んでおり、実務にも活かすことができる良書。おすすめです。

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    2025年12月14日
  • 「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問

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    答えのない世界で「自分なりの解」を見つけるためのトレーニング

    上司が丸投げすぎる、もしくは上司がお節介すぎると感じてる皆さんへ朗報です。それ、お互いの仕事に対する抽象度がずれているからかもしれません。この本を読めば具体と抽象を行き来し、根本的問題解決に至れるでしょう。

    具体的な事例からそのまま具体的な解決策を持ち込んでも表面的問題解決にしかならず、抽象的な本質から抽象的な解決策を導いても机上の問題解決にしかなりません。具体的な事例から一度抽象化し、もう一度具体化することで根本的問題解決に至ることできるのです。すなわち、具体と抽象を行き来する、その座標軸を持つことが、これからの答えのない世界

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    2025年12月14日
  • 新しい階級社会 最新データが明かす<格差拡大の果て>

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    昭和61年、男女雇用機会均等法施行の年に理系人気1位の会社に入社してから40年。
    2人の子ども自立まで育てたし、ずっと忙しく働いてもきたのに「どうしてこんな社会に?」という漠然とした疑問に対する説明をしてもらえたようです。忙しすぎて、「労働」についてきちんと考えてこなかったのだとも気づいた。
    新中間階級、女性、リベラル。
    まだ自分にできることを、これからも、ずっと。

    グラフや表が豊富なのもよかった。ただ、データが豊富なので、横書きの方が読みやすかったと思う。

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    2025年12月14日