ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
本物の読解力
著:石黒 圭
出版社:SBクリエイティブ
SB新書 725
難しい内容です。
正確に読む
深く読む
批判的に読む
が本書のテーマです。
対象となる文章を構造的に把握した上で、一文一文を解析していくような記号論的アプローチではなく、読み手と書き手の意図を類推しながら進むことなど、GhatGPTにはできない人間的な「生き延びるための読解力」をめざしています。
ハイコンテクストな、日本国民に期待されるのは、以心伝心と、行間を読むである。
なによりも、太古からあいまいで、中間色なニュアンスを大切にする民族であり、その根幹は現代においても変わらない。欧米の二元的な白黒はっきりつけ -
Posted by ブクログ
クリス・ミラーの『半導体戦争』を読んで、私の世界の見方がガラリと変わりました。
そもそも私は「半導体って何?」というレベルからのスタートだったのですが、この本のおかげで、その歴史や経済、そして世界の安全保障にどれほど深く関わっているかを学ぶことができました。小さなチップの裏側には、天才的な研究者たちが血の滲むような努力で積み上げてきた、気が遠くなるような知恵の結晶が詰まっています。
特にハッとさせられたのは、製造を海外に任せる「オフショアリング」が進んだことで、かえって世界中に複雑なリスクが生まれてしまったこと。
そして、最先端の技術をめぐって大国が激しく火花を散らしている現状です。今のウクラ -
Posted by ブクログ
会話では、一人の話者が話し終えてから、次の話者が話し始めるまでの間隔は平均してわずか0.2秒しかないらしい。この0.2秒のターンテイキングの「間」にいかに高度な駆け引きが起こっているのか、という謎をリサーチ・分解した本。
たとえば、以下のような具体例を通して、会話のわずか0.2秒の間に私たちの脳が無意識のうちに行っている処理について考察されている。
・日本語が多義であるゆえに、その意味の取り違えで数十年来の友人である言語学者同士がすれ違ってしまった話
・脳はある語を聞くと、意味的に近い語や似た響きの語を活性化させる(パンジー→チンパンジー→ゴリラ)という話
・サッチャーが記者に話を遮られる -
Posted by ブクログ
一番印象に残っているのは、資産形成において株やインデックスファンドなどは、買い続けることが基本的には良いということを学びました。いつ買うのかという問題に関しては、できるだけ早い方がいい。なぜなら、市場価値は上がり続けているから。
自分が今どの段階なのかを知る。そして、それに合わせた貯金もしくは投資を行うことも重要だとわかりました。
投資をすべき理由、あと株式以外の債券などのいろんな投資先について様々なデータを用いて比較して、根拠を用いて説明してくれていたので、とてもわかりやすく理にかなった説得力だと感じました。
まとめて総括すると、今株式やインデックスファンドなどに投資している中で、株価が変 -
Posted by ブクログ
ネタバレ<ポイント>
この分野の本を読んできましたが、その総集編のような、まとめのような本でよくまとめられています。
心にしみたのは、「「本当はAを選びたかったけど、仕方なくBにした」かもしれないが、そのときのあなたは、自分なりに最善の選択をしたはずである。」という言葉。その時その時を一生懸命生きているということを言いたいのだと思います。
その他として、
・アドラー心理学である、課題の分離。自分と相手を分けある。相手に踏み入れない。
・不安や怒りは防衛本能。そして相手への期待もある。
・手放すというキーワード。
<ピックアップ>
〇キライな人に占領されてしまい、本当に大切にしたい人や、心地よい時間 -
Posted by ブクログ
"男性は働き、女性は専業主婦となり、子どもは学校で教育を受けて卒業と同時に企業に就職"という戦後日本の社会がどのようにして成立したのか、他の先進諸国とどのような違いがあるのかがわかりやすく説明されている。他国との違いは、日本より進んでいるくらいかと思っていたので、人口、国際関係、エネルギー、自然災害などの偶発的で複合的な要因が絡んで日本の社会が独特なものとなっているということを初めて知って興味深かった。ほころびが出て維持することができなくなっている日本型社会から、どのような社会を目指すべきかという新しい社会モデルも提示されている。実現は簡単ではないものの、多くの人に参加して
-
-
Posted by ブクログ
出版について知りたくて読書。
出版、その中でも紙の書籍での商業出版をなぜ目指すべきかを再認識させてもらった。
商業出版することの魅力、得られるメリットもよくわかる。
本書は著者の主催セミナーを宣伝するための広告的な意味合いも強そうだが、消えかかっていた商業出版での単著デビューの熱が再び燃えてきたように感じる。
価値観の棚卸しをする。
プロフィールを練り込む。
黒歴史も含め自分しか深堀りできない分野を発見する。
ギャップを利用した仮タイトルを付けたシンプルな企画書を作る。
編集者・著者と知り合う。
近道は、出版スクールで学ぶことなのかも。
読書時間:約55分 -
Posted by ブクログ
論理的思考のコアスキル』
・コンサルは帰納法(✕演繹法)で話すべき
①適切な言語化)
論理的思考
の
コアスキル
(かける繋げる
知識・経験
③定量判断
①ピラミッドストラクチャーで種理
② (かける
ディメンジョン統ー/クライテリア/HECE
つなげす
2ロケーション/アジー
意味
播造
③確率/統計(平均値だけでなく、イで表も)
★ what to do
・タテノヨつのつながりで国果関係
・ベン
・ピラミッドストラクチャ
・フェルミ推定
・正反の立論
* now to do
・手をつかう
・経験(まずは300houn)
・集中する
人間の脳はまちがえる
・クリティカルなスタンス
•根扱のc -
Posted by ブクログ
コロナ禍を経て「ケア」を重視する声が増えてきている。ケアに関して、男性の生きづらさ本質をケアという視点から解き明かすのが本書の主眼である。著者自身が母親のケアにかかわり、介護離職を経験し、情緒面のケアのあり方について自省を込めて深く考えてきたことが本書に重みを与えている。また、概ね25年間、1500例の男性を中心に追跡調査を含めて継続的にインタビューを続けてきた蓄積が本書の重要なポイントとなっている。ジョアントロント氏や上野千鶴子氏のケアの概念をベースに、抱え込む男性像について事例を通じて考察を行う。「ケアできない男たち」では家族や子どもの関係性が作れない男性を検証する。「ケアの欠如が職場を
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「地球生命」に5つの特徴づけを行い、主に化学、生物学の観点からそれらの起源、原理、進化を深く考察した著書である。
筆者は、生命(L=1)か非生命(L=0)のようなデジタル的な仕分けではなく、0<L<1のような領域をも生命と捉える、いわゆるスペクトラム的な整理が妥当なのではないかという主張を展開した。
自然現象は、ときに人類の思考を上回る驚愕の事実を観測、解析結果として提供する。
0か1かの整理で結論づける前に、そのグラデーション部分すなわち「あいだ」をより深く眺め、考察することにより、新たな知見が開かれるのではないか。
自然科学のみならず、ひいては人文科学、社会科学においても、心に留め置くべき -
Posted by ブクログ
この本は冒険研究所書店の荻田さんに選書して頂いた中の一冊でした
選書でなくては出会えない本でしたね
本当にありがとうございました
最初は、シリアの内戦等はニュースで耳にする程度で何も知らなかったし、興味が無かったので、果たしてこの本最後まで読み切れるだろうか?と不安だったのですが、世界で最も困難な山K2に日本人女性初登頂した話の冒頭スタートして一気に引き込まれました
しかしネパールの登山とシリアの話にどう繋ごって行くのかというのも疑問だったのですが、小松さんのジャーナリスト精神と地球に生きたいという気持ちがシリアに向かわせ、決して最初から内戦や政治について取り上げたいと思っていた訳では無かっ