【感想・ネタバレ】「手紙屋」蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙のレビュー

あらすじ

著書累計115万部突破!

【あらすじ】
「何のために勉強するんだろう」
「何のために大学に行くんだろう」
だれでも一度はそんなふうに思ったことがあるのではないでしょうか?
この本の主人公「和花」は、部活と友だち付き合いに明け暮れる高校2年生。
夏休みを目前にしたある日、進路のことで父親と衝突してしまいます。

大学に行きたいけれど、成績が上がらない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。

そんな和花に兄の喜太朗が紹介してくれたのが、謎の人物「手紙屋」。
十通の手紙をやりとりすることで、夢を実現させてくれるというが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか?
<strong>勉強の本当の意味とは? その面白さとは?</strong>
<strong>そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?</strong>

ベストセラー『君と会えたから……』『手紙屋』の著者が満を持して贈る、渾身のメッセージ。受験勉強に悩む人は必読の本。
「手紙屋」からの『未来を拓く10の教え』が、自分らしく生きたいあなたの明日を変えてくれる。


【本文より抜粋】
はじめまして、手紙屋さん。
私は今、高校二年生です。
実は将来の進路について、ちょっと悩んでいます。
気持ち的には、大学に行きたいっていうのが一番強いんです。
でも「何のために」って聞かれると、自分でもわからないんです……。


【読者の皆様より感動の声、続々! 】
***
自分の勉強の概念をくつがえされ、勉強とはなんなのかを教えてくれた本です。今まで考えたことがなかった勉強のことを知ることができました。そしてものすごく勉強したい欲が出てきました。登場人物が自分と同年代で、<strong>わかりやすい文章だったので内容がスっと入ってきて読みやすかったです!</strong>(10代、女性)
***
なぜ学生時代にこの本がなかったか悔やまれます。
<strong>勉強する意味をこんなにもわかりやすく説得力のある言葉で書かれた本</strong>はないと思います。 今は自分の子どもに読んでもらいたいので、すすめています。(50代、女性)
***
遅読かつ、活字アレルギーなのですが、一気に集中してなんと2時間ほどで読みきってしまいました! 中学生の子どもによさそうだと思い購入しましたが、学生さんはもちろんのこと、働くことや自分の人生をあまり深く考えずに生きてきて、<strong>この先どうしようか?と、立ち止まっている大人にこそ必要な本</strong>ではないかと思いました。(40代、女性)

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Posted by ブクログ

人生で読んだ本のトップ3に入る本。
勉強する意味を教えてくれる本。
仕事をしながら、とある資格試験に取り組んでいた時に読んだ本。

この本を読むまで、継続的な勉強なんて殆どしたことがなくて。学生時代の受験も、そこまで頑張った記憶がなくて。勉強なんて面倒で、できればやりたくないものだと思ってた。

も嘘じゃなくて大袈裟でもなくて、信じてもらえないかもしれないけど「勉強したいな」「今度は何を勉強しようかな」「余裕ができたらこれ勉強したいな」と本当に思うようになって。
この本を読んでから4年くらい経っているけど、いまだに影響があるなと思っている。

この本を読んでから、数種類の資格を取った。
過去の自分なら途中で諦めたりしていただろうと思う。
でもやればできるんだなという自信を持てたのも、この本に出会えたから。勉強したくない主人公の思いが、自分に重なる部分が多かったからこそ。

やり方は「家に帰って最初に座る場所を変えるだけ」
これが私には一番効いた。

この本を学生時代に読んでいたら…と後悔したり、過去を悔やむこともできるし、実際にそう感じる部分も多少はある。
でも、これからの人生を考えても今日が一番若い日なわけで。だからこそ私は、学生ではない今でも、この本に出会えて本当に良かったと思ってる。
むしろあのタイミングで出会えたからこそ、今の自分があるんだと、強い肯定感を持てる。

「手紙屋」は、どちらかというと蛍雪編ではないほうが有名なのかなと個人的には思っているものの、私の人生に大きな影響を与えてくれたのは、間違いなく蛍雪編。

何か勉強に取り組みたい人におすすめの本。
モチベに繋がるから、また何か勉強する時の合間に読もう。

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

自己啓発系の本があまり好きではなかったが、この本は味わって読めた。
ちょうど高校受験の時に読んだのもあるかもしれないが、手紙形式になっていて物語も人と人とのつながりのあたたかさを感じられる話で良かった。また大学受験前に読み直したい。

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2025年11月05日

Posted by ブクログ

この著者の本は本当に面白い。今回は特に自分の存在理由を失ったときの対処法(小さくても少しでも何かの訳に立てばそれが理由になる)と、やり続けてるときに必ず来る「これで本当に良いのか?」という迷いに対する対処法(間違っててもよいので最後までやりきるという意思)のところが特に面白かった。あと、「学んだことは人のため、世の中のために」「学んだことを具体的にどう使うのか」「何かをやる時は目的をもって。ただ単にやっても意味がない」それが大事。

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2025年10月15日

Posted by ブクログ

社会人2年目、メーカー開発職
よかった。
仕事に対する考え方が変わった。

漠然と大企業に入れればいいという価値観が刷新された。就活する時に読んでいれば違う人生になったと思う。

仕事は必要としてる人がいるから成り立つ。必要としている人たちは壁の向こうにいる応援団

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2025年09月28日

Posted by ブクログ

「自分磨き」にはいままで取り組んできたつもりだったけどそれはただただ自分がしたいことだけだったなと気づかされた。「人のために」という言葉は簡単だからこそこれまで軽視していたのかもしれない。誰かのために自分の思いを込めて行動する。当たり前のことだからこそ改めて意識していきたい。自分本位になってしまうのが自分の弱さであり、人間そんなものだとも思う。だから軸がブレた時に「人のため」という言葉を思い出して行動していきたい。

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2025年08月22日

Posted by ブクログ

前任校の先生にお薦めしていただき、読んだ一冊。今でもたまに読み返したくなる、そんな一冊です。現任校で進路指導を担当しており、読んでいてよかったと思える本の一つです。
せっかくBooklogを始めたので載せておこうと思います。

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2025年07月18日

Posted by ブクログ

人生の永遠のテーマ 勉強
何故人間は勉強をしないといけないのか
遥か昔から培われてきた事を自分の中に落とし込み
自分を磨き、人の為に新たな事に挑戦する。
そしてそれを伝えていく
その為に勉強をしないといけない。
人は1人では生きていけない。
自分の身近な人の為、求めてくれる人の為に勉強した事を道具として使って行く事。

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2025年06月26日

Posted by ブクログ

【再読】受験生を主人公にした物語。身近な受験生に勧めたら一気読みでモチベーションが爆上がり!人生が変わったと大絶賛。

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2025年06月12日

Posted by ブクログ

自分自身が成長するために、本を読んだり、講演を聞いたりして、インプットとアウトプットを繰り返していました。人のためにと、やってる事は一緒なのかもしれませんが、「人のために自分を磨く」というシンプルな考えが、しっくりきました。さらに強い意志のもと、素直な心を持ち、人の気持ちがわかる人になりたいと思います。

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2025年06月12日

Posted by ブクログ

―勉強を道具として捉える
・この考え方は,今まで私の中では「しないよりもした方がいい」という抽象的なレベルにあった勉強に対して形を与えてくれる考え方だと思えました。今はもう学生ではないですが,社会人になってやっと勉強の楽しさに触れることができた私にとって「しなければならない」という思考に戻ってしまいそうになる時に一歩引いた視点で客観視できる考え方になりそうです。嫌だったらしなくていいんです。私は自分で選んで勉強しているんだ!と認めることができました。

―勉強を自分を磨く手段として使う
・私は資格勉強をする上で資格合格を目標に頑張ってきたつもりでしたが,そこはゴールでは無かったのだと教わりました。勉強とは自らを磨く1工程に過ぎず,その知識を活かしてどう社会に対して貢献できるのか?その考えをもって深く探求することが勉強の本懐なのかもしれません。確かに勉強することで自分の何処かで知識をひけらかさすような思考があったように思えます。「こんなこと知ってるよ」とかマウントを取る思考を私は持っていました。その視点になると私の成長はそこで足踏みをして止まっているような気づきがあったように思えます。

―自分の中で意思を持ち行動する
・この本の根本の考え方は「何のために勉強するのか?」と自問することです。私みたいに「やらないよりはやった方がいい」という意思は「やりたくてやっている」という意思よりも脆いものだと思います。尚且つ誰かの為に学ぶという意思を持ってる人はもっと強いと思います。理由は本に述べられているように自分自身の為に使う意志力よりも人間は誰かの為にという意志力の方が強い生き物だから,この考え方は共感を覚えるますが,まずは私は自分という作品に対して1つ最後までやり遂げた作品をプレゼントできるように頑張っていきたいます。

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2025年04月17日

Posted by ブクログ

国試に向けてより一層勉強がしたくなる内容だった。
どんな世代の人にもおすすめできる一冊です。
試験勉強頑張ります!

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2025年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・人間の生活全ては、勉強による英知の継承
・勉強を上手に使う: 1) その経験を自分を磨くため、2) その経験を他人の役に立つため、に使う

・勉強を一つの道具としてみること
・その道具の正しい使い方を考えること
・勉強という道具を自分をピカピカに磨き、昨日とは違う自分になるために使う: 忍耐力、自信、脳の活性化、素直な心
・自分に出来ることを増やすと、自分の人生に意味が生まれる。存在意義は自分で作れる
・意志の力が弱いと、何も得ることができない
・意志の力を強くするために、想像力を利用する。やりたい事: 今の自分の欲求を満たす、やるべきこと: 将来の自分の欲求を満たす。想像から創造、行動。覚悟。
・家に帰ってから最初に座る場所で人生は変わる
・興味を持つ努力

・勉強しなければ困るのはあなたではない。将来あなたと共に生きる人
・世の中の人のため。人の役に立つため。

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2025年03月15日

Posted by ブクログ

これから「勉強」が必要な人。
今「勉強」を頑張っている人。
が読むべき一冊。

以前私は日本語学校で働いていた。

その時にこの本に出会っていたら…

バイトばかりに明け暮れて、
ビザ更新できず帰国するという
勿体無いことをした留学生を
出すはなかったかもしれない。

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2025年02月22日

Posted by ブクログ

何のために勉強するのか。
今の子供たちは受験のためって言うだろう。
大人たちだってそう言うだろう。

でもこれを読めば、根本的に間違ってるって気づくはず。

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2025年02月02日

Posted by ブクログ

手紙屋と言う本は2冊あるが、蛍雪編のこちらをストーリー的には先に読むべきだった。手紙屋は勉強の大切さを自分で気づくことに重点を置いた。今の高校生のように勉強をやらされているのではなく自発的にやることが大切だ。最終的にはそう言った人間が、高い学歴、地位を手にするだろう。

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2024年11月22日

Posted by ブクログ

家に帰ってから最初に座る場所で、自分の人生が決まる。

子どもが幸せを手に入れる方法は「自分のために頑張ること」ではなく、「人のために生きること」なのです。

あなたが勉強しなければ困るのは、あなたではなく、将来あなたと共に生きる人なんです。

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2024年11月21日

Posted by ブクログ

帯の何のために勉強するのだろう?にひかれて読みました。

自己啓発とストーリーがうまくミックスされており、1日で読み終わってしまいました。

勉強するのは、何故かかなど考えたことなかったけれどこれを読んでからは、子供に何のために勉強するのかうまく伝えることができる気がします。

何のために勉強するのかは?日常生活が忙しくなると忘れてしまいがちになるので、忙しい時ほど読み返し何のための勉強か意識していきたいです。

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2024年11月17日

Posted by ブクログ

進路に悩める学生は、もちろん
大人に読んでもらいたい作品

前を向いて下を向いて、ちょっと後ろに下がってまた前に進もうと思えるお話し

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2024年11月14日

QM

購入済み

読みやすい

もんのすごくよかった。前作の就職活動編を読んでからこっちを読むと感動が倍増。勉強する意味を考えさせられる。決して学校でやる国語数学とかだけではなく世の中には勉強するべきもの、学ぶべきものがあふれていて私たちはそれを無制限に吸収し活用することができる。なんて恵まれているのだろう。「人の役に立つ」を目標にすると「勉強」に対する見方も変わる。自分の頭でも何となく考えていたことをズバッと言語化してくれていてすごく読みやすかった。定期的に読み返したくなる本。学生の方にも働く大人の方にもとってもおすすめです。

#感動する #タメになる

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2024年05月23日

購入済み

受験生にぜひ読んでほしい!

まず手紙でのやりとりというアプローチがすごい。実際私は受験生なのですが自分の事のように想像してよめた。特に「勉強する」とはどういう事なのか今まで深く考えた事が無かったがこの本をきっかけに価値観が変わった。受験前に読んで良かった!!

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2022年08月15日

Posted by ブクログ

喜多川泰作品を読むのはこれが5作目ですが、正直、今回だけは私にあまり刺さりませんでした。

今回は勉強をする意味が見出せない高校生のお話で、少し私と状況が違ったからかも。
私は有名大学でも有名私立中学に行ったわけでもないですが、学生の頃も大人になった今も勉強は嫌いではないないので主人公の気持ちに感情が乗せられなかったのかも。
ただ、好奇心がいろいろなことに向き過ぎてどれも中途半端なのが悩みなので、この本では最後までやり抜くことも教えのひとつとしていたので、少し耳が痛かったです笑。

勉強をやる意味が見出せない学生や卒業以来学ぶことをやめてしまった大人には響く作品だと思います。

今回は星4をつけさせてもらいましたが、他の喜多川泰作品に私はあまりにも感動したので、それと比べての結果です。

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

働く理由は人それぞれ。
正解は自分の心の中にあり、
納得していればいいのでは?と
思っていました。ですが、
本書を読むと社会人としての成功への
プロセスをただの理想論として
並べているのでなく、それが
腑に落ちる言い回しだったり、
例えだったりして、妙に納得します。

こんな私でも頑張れば実現出来るのでは
ないかとさえ思ってきます。
このまま今の会社に居続けて良いのかなと
私自身悶々としていたので、読後はとにかく
動き出そうといった衝動に駆られました。

きっと、就職活動中の方や
転職を考えている方も得るものがあるかと。
おすすめの一冊です☻

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2025年08月12日

Posted by ブクログ

就職活動をしている学生だけでなく、働くことに疑問を感じてしまったとき、仕事の意義がわからなくなってしまったときに何度も読みたい一冊です。

自分を守ってくれる場所さがし、、私はそれもひとつの働く理由かなと思います。それが社会と関わっている実感につながるのであれば、守られているからこそ誰かの役に立てる何かを探す余裕もうまれるのかな、と感じています。
ちょうど自分が転職した身であり、カルチャーギャップに苦しむ中で、ベンチャーの大義名分だけでは心が潰れてしまうことがあるとしりました。そんな中での本書との出会い、、、働く意義や夢を追うような年代からはとうに時が経ちすぎてしまいましたが、改めて働くということを考えてみようと思いました。

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2025年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ


オーディブルにて。

義理の父から勧められたので。
ストーリー調の自己啓発系?
高校時代や大学時代に読みたかったなと思いつつ、結局当時いくら勉強した方がいいことを伝えられても当事者になって未来で経験しない限り私は動けない人間だからな〜とも思う(笑)

とにかく普段読まない系統なことと、節々捻くれて考えるから素直に入って来にくいこともあったけど、素直に受け止めて、こんな考え方もあるなと思えたことをメモとして書き留める。


・勉強も道具である。考えるべきは、「何の目的のために、それを行おうとしているのか」なのです。
・つまり、勉強と言う道具を使って、手に入れようと考えるものがたくさんあれば、たくさんのものが手に入るし、「大学生活」1つしか考えていない人にはそれしか手に入らないということです。
・勉強するとは、「今までこの地球上に存在した人々が経験し、発見しては次の世代へと伝えてきた素晴らしい知識や知恵を、今度は自分が受け継ぎ、自分のものにすること」。
・ただ単にそこに存在していただけの木も、使い方や削り方によって、多くの意味を持つようになるのです。〜〜〜「自分は何のために存在するのだろう?」 若い人は、この問いについてよく悩みます。自分の人生に意味を見出すことが難しいからです。自分を磨いて、何かの役に立つ形を作るまでは、山に落ちている1本の木と同じように、自分の存在する意味を見つけるのは非常に難しいことなのです。自らを磨いて、何かの役に立てたときに初めて、人生に意味が生まれたと自覚できます。はじめから意味がわかるから、それに向かって生きていくのではありません。自分の人生に意味があることを自覚したければ、自分で磨いて、形を変えて意味を持たせるしかないのです。
・自分の存在理由は、いくつでも作ることができるのです。大切なのは、どんなに小さな役割でもいいから、磨き始めたら、ちゃんとそれを完成させること。何でもいいから1つ、「自分は〇〇の役に立っている」と心から思えるものをつくることなんです。そうやって1つ完成したら、また別のものをつく気持ちが湧いてきます。そうしてどんどん自分の人生に意味を与えていくのです。
・自分が生きる意味は、自分で作っていけるものです。生まれながらに与えられている生きる意味を探そうと思っても、答えは見つかりません。待っていると自然に見つかるようなものでもありません。〜〜〜たった1つでもいい。どんなに小さなことでもいい。自分が生きる意味を手に入れれば、あなたの人生は今まで以上に光り輝くものに見えてくるはずです。
・意志の力が強い人は、どんなことでもやり遂げてしまいます。
・あなたの中にも強い意志力はちゃんとある。それを使っていないだけなんです。
・「やらなきゃいけないこと」を「やりたいこと」に変えるために役立つもの。それは「想像力」です。
・我々の次回の使い方は「自分がやりたいこと」をやっている時間と、「自分がやるべきこと」をやっている時間の大きく2つに分けられる。
・「やるべきこと」と言うのは、「決してやらなければいけないこと」ではありません。〜〜〜それは、本当は「将来の自分が、今の自分にやっておいてほしいこと」なんです。
・「成功するために必要なものは、方法ではなく行動である」
・「家に帰ってから、最初に座る場所で、自分の人生が決まる」
・忘れないでください。あなたには、一旦始めたことを途中でやめたくないと思う気持ちが備わっています。それを何時間やらなくてはいけないと言う義務に変えてしまうのはもったいないことです。5分でもいい。大切なのは、最初に座る場所をあなたが勉強する場所にすること。
・必ず毎日、まずは机の前に座って自分を磨き始める。その意志を持つだけで、あなたの人生は一変することでしょう。
・あなたが考えなければならないのは、「何を」と言うことよりも、「どう」やるかなのです。
・絶対に忘れてはいけないのは、あなたが伸びる場所は、あなたが1人で勉強する自分の部屋でしかないと言うことです。
・大切なのは、自分の周りにあるでき限り多くのものに興味を向けられるようになることなんです。
・何も勉強に限った話ではなく、1人でも多くの人に興味を持って生きることは、自分の人生を素晴らしくすることにつながるのです。

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2025年05月27日

Posted by ブクログ

勉強の概念が一気に変わった。

自分が望めば,削るべき木がどんどん与えられる。それを磨いたり,彫ったりして自分の好きなものをつくっていく。大切なのは,どんなに小さな役割でもいいから,磨きはじめたらちゃんとそれを完成させること。何でもいいから一つ。

勉強するとは,今までこの地球上に存在した人々が経験し,発見しては次の世代へと伝えてきたすばらしい知識や知恵を,今度は自分が受け継ぎ,自分のものにすること

今までは自分の将来のために勉強するんだと思っていたけど,この本を読んで,
勉強は将来出会う多くの人たちのため,人の役に立つためにするものだとわかった。

「自分のために」から視点を変えて「他人のために」に変わることによって新たに多くのことを発見できる気がする。

「今日の私の頑張りは,将来多くの人の幸せにつながっているんだ」そう思って勉強していこう。

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2025年04月19日

Posted by ブクログ

今回も良い作品でした。
進路を考えている主人公との手紙のやり取り。
なぜ勉強するのか、という学生時代のあるあるな質問に手紙屋さんが答えてくれます。

これは、自分が学生の時に出会いたかった作品です。これを読んだら勉強に向き合う気持ちもガラッと変わっていたことでしょう。今の人生も違ったものだったかも知れません。

その代わりに、このことは子どもたちに伝えていこうと思いました。「勉強しなさい!」「宿題やったの?」でない、良い伝え方ができそうです。

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2025年02月13日

Posted by ブクログ

何のために勉強するのか?
「自分を磨くため」「人の役に立つため」
この二つの目的のために使った時はじめて、正しい使い方をしたといえる。

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2025年01月31日

Posted by ブクログ

いま小学1年生の娘が中学生か高校生くらいになったらさりげなく本棚に置いておいて読ませたい本。

自分は何のために存在するのだろう?
自らを磨いて、何かの役に立ったときに初めて人生に意味が生まれたと自覚できる
自分の人生に意味があることを自覚したければ、自分という材料を自分で磨いて形を変えて意味を持たせるしかない

人の役に立つ人になる。そのために勉強する。

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2024年12月15日

Posted by ブクログ

勉強の意味を明確に伝えてくれる本。生徒への意味づけに使えるので、次のテスト勉強会のガイダンス資料に盛り込む。

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2024年10月14日

Posted by ブクログ

手紙屋の前巻に引き続き読んでみた

全巻の喫茶店・書楽のアルバイト内田和花の高校二年の頃の物語
和花は進学か就職か迷い勉強が手につかない。
そんなところ兄から手紙屋の存在を知らされる。
十通の手紙をやり取りし、報酬は目標が達成されてからで良いという。
さっそく手紙のやりとりを始める。

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2025年04月09日

Posted by ブクログ

手紙屋
主人公は大学受験生
勉強する意味を手紙屋と言う人物と相談しながら
勉強の意味、あり方を見出していく。
最後に手紙屋の人物が明らかになる

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2025年01月13日

Posted by ブクログ

勉強をしたいという意欲を掻き立てるにとどまらずそれを維持させるにはというところまでカバーしていてこれは受験生に対してのみならず、30代に突入した自分にささるものはあった。

やる気を維持させるのは難しいからこそ大事な部分までわかりやすく説明されていた。

生きる意味を探していた時期もあったが生きる意味は自ら作り出すもの。

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2024年08月29日

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