ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • 「空腹」こそ最強のクスリ

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    ネタバレ

    内分泌代謝や糖尿病が専門である医師による一冊です。医学エビデンスに基づく食事方法とは、食事内容ではなく、食べない時間を増やす、たったこれだけのことでした。

    古くなった細胞を内側から新しく生まれ変わらせ、体内の不要な老廃物を一掃し、細胞組織を活性化させる機能をオートファジーというのですが、これは人間が飢餓状態から生存するために、古いタンパク質を元に細胞を活性化させる体内に組み込まれたシステムです。このシステムが働くためには、睡眠時間を含めてでも良いので、最後の食事から約16時間経過させることが条件であるので、16時間何も食べない食事法について述べられていました。

    16時間もの空腹なんて耐えら

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    2026年09月03日
  • 新版 思考の整理学

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    生協書籍部のレジ前に置いてあったので、珍しく何も考えないでカートに放り込んで読んだ本。
    人に手を引かれるのではなく、自分の思考力で飛ぶ人間になるための考え方。時々筆者の方法も紹介されている。将来創造性を要求される仕事に就こうがつかまいが(もしかしたらそんな仕事は無くなっているかもしれないが)日々のアイデアや思索を深める作業を自立的に行うことのできる力は、自らの生活を豊かにするだろうと思う。

    忘却が人を人たらしめる、というのが面白かった。この前読んだとあるインタビューと対比させると面白そうだ。読書には30ページ前に得た知識情報が抜け落ちる悔しさを噛み潰す行為がつきもので、忘却を恐れて読書が続か

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    2026年09月03日
  • 求めない練習 絶望の哲学者ショーペンハウアーの幸福論

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    読書を通して、自分の考えを確立させたい人におすすめ。色々考えさせられる本。哲学系好きな人にも。
    また自分が行き詰まった時に、何度も読み返したい。

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    2026年09月03日
  • NEXUS 情報の人類史 下 AI革命

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    情報が増えれば真実や知恵が増えるわけではなく、情報ネットワークは真実だけでなく虚構や誤りによっても秩序を形成する。ゆえに、人類がAI時代の強力な情報ネットワークを生き延びるには、自らの可謬性を認め、強力な自己修正メカニズムを備えた制度を構築し続けなければならない。以上が主要な主張。

    ただ、コンピュータや情報ネットワークに、認識論的な意味での『可謬性』を帰属させられるのか?の疑問がずっと残る本でもあった。例えばFacebookの推薦アルゴリズムが「エンゲージメント最大化」を目的としていて、ロヒンギャへのヘイトを大量に推薦したとして、アルゴリズムは間違えたのか?とは言えない。
    目的関数に対しては

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    2026年09月03日
  • 明治・大正のロゴ図鑑――登録商標で振り返る企業のマーク

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    変わったロゴが数多く収録されていて面白い。
    例えば、目隠しをした体格のよいおじさんがハエのたかった魚やスイカを食べているというロゴは私が理解しえるセンスを超えていた。
    解説も秀逸。new narikin cycle というロゴについて、「成金にニューやオールドがあるのだろうか」「ニュー成金自転車株式会社。早晩、後悔しそうな社名だ。」と辛辣だ。そりゃそうか。

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    2026年09月03日
  • 20代で得た知見

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    20歳の時、東京に上京する日に読み、一人称が私なので女性が書いているのかと思って読んでいたら実は男性で、面白いなと思いました。『20代の記憶はどれだけ感情が動かされたかで決まる』『家にいても思い出はできない』などの文章に感化され、東京の街を練り歩きました。この本のお陰で人生無駄にしたくないという気持ちにもなりました。何度も読み返すほど好きな本です。

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    2026年09月03日
  • ありのままの私を好きになる366の質問

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    人生で初めて手に取ったエッセイ本。
    ジャーナリングを始めるきっかけになった本です。

    一言で表すなら、愛。
    読者に向けて作家様が無限大の愛をくださっている感覚。

    言葉一つ一つが優しくて、時には泣きながら毎日1ページずつ大切に読みました。

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    2026年09月03日
  • 七大陸を往く~心を震わす風景を探して~

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    クレイジージャーニーを観ていて、興味を持ちました。

    上田優紀さん。

    写真家で、世界各地を常に飛び回り、自然、動物などの写真を撮っています。

    何がクレイジーかというと、もう世間に知られている景色でも、まだ誰も観たことがない瞬間があるのではないかと考え、その瞬間を撮るためにまさに命をかける。

    現地の人から止められたのに、40日間ウユニ塩湖に寝泊まりをして、その瞬間を待つ。

    昼間は灼熱、夜は極寒、近くでは雷が落ちている。

    それでも、その瞬間を待つ。


    そうして、撮られたウユニ塩湖での満点の星空の写真。

    地面には水がはられて水鏡と化す。

    空一面の星空が、地面にも反映され、地面にも星空

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    2026年09月03日
  • 見るだけで9割かなう!魔法の宝地図

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    『見るだけで9割叶う 魔法の宝地図』を読んで

    三宅裕之氏の「1分朝活」の朝活フェスに、望月俊孝さんがゲスト出演されたことをきっかけに、「宝地図」というものを知りました。
    以前から「魔法の宝地図」という言葉は聞いたことがありましたが、実際にどのようなものなのか、その内容までは知りませんでした。

    今回、この本を読んで改めて感じたのは、夢が「叶う・叶わない」「現実化する・しない」ということ以上に、自分の夢に向かって、小さな一歩を踏み出せるかどうかが大切だということです。
    そして、もう一つ大切なのが、どのような意識状態で、その一歩を踏み出すのかということ。
    不安や焦り、義務感から動くのではなく、自

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    2026年09月03日
  • 世界の刺繍図鑑

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    先日『水を縫う』を読んで刺繍に興味が湧いたところの新刊でしたので手に取りました。
     まずは、刺繍の持つ役割から説明されています。
    ・生地の補強
    ・保温
    ・魔除け
    ・招福
    ・社会的立場の識別
    ・財産
    ・華やかさの演出

     そして、チクチクと縫う人たちが開発してきたさまざまな刺繍技法が紹介されています。各地域や民族によって育まれてきた文化が反映されていて素晴らしいです。
     
     日本の着物に見られる「染め+刺繍」にも、
    ・表現に奥行きを持たせる
    ・強調する、際立たせる
    ・形をはっきりみせる 
    機能と手法があります。

     そして世界の刺繍の数々。
    第4章 ファッションと刺繍では、164ページに『水を縫

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    2026年09月03日
  • 20ヵ国語ペラペラ ――私の外国語学習法

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    素晴らしい。AI時代にはもはや絶対生まれないであろう天才の記録って印象。そして何より語学への愛、情熱に胸を打たれる。中学生時代からの英語へのひたむきな探究心、知識欲、向学心…。書籍さえ満足にない時代でも情熱さえあればこれほどの語学力を身につけられる(もちろん相当地頭も良いのでしょうが…)という感動。
    英語学習に飽きた頃、『毎日、網走郊外にある原生花園で昆虫を集めたり、花の間で寝ころんだりし、家にこもっては理科の実験や新しいラジオの組み立てなどに熱中しはじめた。』というのも、脳の力を高めるのに理想的な環境すぎる…。スマホなんか持ってちゃこうはならないよ…。
    私なんかはまるでわからない言語を聴いて

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    2026年09月03日
  • 遺言 絶望の日本を生き抜くために

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    内容の真偽はともかく、お互いをリスペクトした対談内容が良かった。
    朝まで生テレビによく出演される高橋洋一さんの名前なども出てたけど、あの番組だと、あまりお話をきちんと聞けてなかったのだなぁと感じました。
    本のほうが落ち着いて読めて良い。
    岸さんの本をさらに読みたいと思いました。

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    2026年09月03日
  • やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ

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    今の仕事をする中で、何してるんだろう、ここにいることで自分の存在意義はなんだろう。
    転職をして体調を崩すことが増えて、それでも働く意味は?
    ずっとモヤモヤする中でこの本に出会いました。

    お金のために、好きなものを買うために体を犠牲にしてまで働くのは違うなと思う反面、どう動いたらいいのか分からない現状にいました。
    ゆっくり時間をかけて3つの質問と向き合おうと思います。

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    2026年09月03日
  • 言語の人類史 言葉の進化の謎を解く

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    言葉は化石にならない。では、人類がいつ、どのように言葉を獲得したのかを、私たちはどうやって知ることができるのか。

    本書は、言語学だけでなく、考古学、霊長類研究、脳科学、遺伝学、発達研究、人工言語研究などの知見を集め、数百万年に及ぶ言語進化を一つの壮大なパズルとして組み上げていく(原題はThe Language Puzzle)。石器、火、声道、脳、遺伝、子どもの言語学習など、一見ばらばらな研究が「言葉の起源」という問いにつながっていくところが素晴らしい。

    もちろん、言語の起源を直接示す証拠はなく、著者の描く進化史はあくまで仮説である。それでも、言葉の歴史をたどることが、人間とは何かを考えるこ

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    2026年09月03日
  • 知的生産のセンス

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    ネタバレ

    中盤ででてくる概念と対概念、具体と抽象という思考のマトリクスの話が面白かった。読み終えてから、チェックした箇所を読み返していると、序盤からそのフレームで話している所が多くて、本当にそうやって考えてるんだと実感した。

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    2026年09月03日
  • 存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く

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    世の中が多数派に合わせているのはしょうがない気もするけど、男と女は半々なのにこんな差があるんだなぁというのがしみじみわかった。
    医療面での話とか戦争・災害時の話とかは本当にどうかしてるなぁと。
    世の中が人権を当たり前にする優しい世界になって欲しいと切に願う。

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    2026年09月03日
  • あなたの部屋は、あなた自身です。

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    あなたの部屋はあなた自身です。本当にそう思います。
    読者の立場に立って、片付け出来ない人の気持ちを分かります。と前置きした上で細かくアドバイスが書いてあって、この人凄いな。と思いました。

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    2026年09月03日
  • 一生自由に豊かに生きる! 100歳時代の勝間式人生戦略ハック100

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    勝間和代さんのYouTubeをよく見るのですが、本になると、研究結果の情報なども追加で書いてあるので、とても勉強になります。

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    2026年09月03日
  • 戦争は女の顔をしていない

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    第二次世界大戦の独ソ戦に従軍した、女性兵たちの証言をまとめた本。

    凄まじい。
    本当に、凄まじいの一言に尽きる。

    何百人もの、戦争に参加した人たちの生の声。
    口述記録が主なので、たどたどしい部分や、支離滅裂な部分もある。
    理解しづらい部分もあるし、教訓的な内容でもなく、綺麗なオチがつくわけでもない。
    だがそれが、圧倒的なリアリティを生む。

    正義とも悪とも、善人とも悪人とも、被害者とも加害者とも言い切れない。
    ただただ色んな人の人生が、戦争がそこにある。
    だからこそ、胸を打たれる。心を震わされる。

    現代社会では、特に日本の(西洋の)視点では、「ロシア=侵略者」というのが概ね共通のイメージだ

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    2026年09月03日
  • エブリシング・ヒストリーと地政学 マネーが生み出す文明の「破壊と創造」

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    こういう、様々な時代や文明を取り上げつつ、あるテーマの議論を展開していくスタイルの著書は大好物。

    この本の内容を要約すると「ローマ帝国から現代の米中対立に至るまで、資源・貿易・基軸通貨・技術の4つの軸で世界史を読み解く経済教養書です。過剰なマネーが文明にもたらす盛衰のメカニズムを解説しています」とある。結局、著者は現代トランプがやっていることは危うくて、いつかそのつけを払うことになる、という考えを事例とともに論証しているように感じる。

    日本のことも歴史を遡って、多く扱っている。その上で、現代米中二国間競争の中で、安定した日本の存在感は高まっていくと著者は結論づけている。いずれにしても、それ

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    2026年09月03日