【感想・ネタバレ】一生に一度は見てみたい 空の見つけかた事典のレビュー

あらすじ

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「きれいな夕焼け」「虹」「彩雲」「グリーンフラッシュ」「オーロラ」……素敵だけど、その空はどうやったら見つかる?
身近で見つけたい空から、一度は見てみたい素敵な空まで、それらの成り立ちや見つけ方を空のプロが解説。
84の不思議で美しい空の見つけ方が、綺麗な写真とわかりやすい解説でよくわかります。

■内容
1章 毎日が楽しくなる空の見つけかた
わた雲/にゅうどう雲/かなとこ雲/すじ雲/うろこ雲/うす雲/ひつじ雲/おぼろ雲/あま雲/うね雲/きり雲/霧/夕焼け雲
飛行機雲/青空/夕日/薄明(マジックアワー)/日暈/幻日/光環/彩雲/虹/雷/飛行機から見た青空/三日月/月明かり
天の川/流星

2章 不思議でおもしろい空の見つけかた
笠雲/つるし雲/レンズ雲/さば雲/尾流雲/乳房雲/ジェット気流雲/問答雲/頭巾雲・ベール雲/朝焼け雲/雲海/霧氷
副虹/環天頂アーク/光柱・太陽柱/薄明光線/天使の梯子/地球影とビーナスベルト/水鏡/ダイヤモンド富士/浮島現象
だるま太陽/赤い月/ムーンロード/パール富士/月食/白昼の金星

3章 滅多に見られない空の見つけかた
壁雲・アーチ雲/漏斗雲/渦の雲/ロール雲/滝雲・滝霧/ロケット雲・夜光雲/穴あき雲/荒底雲/波頭雲/消滅飛行機雲
樹氷/風花/ブロッケン現象/白虹/環水平アーク/幻日環/反薄明光線・天割れ/上位蜃気楼/モルゲンロート/グリーンフラッシュ
影富士/皆既日食/飛行機からの虹/火映現象/大気光/月虹/火球と流星痕/遠雷とスプライト/オーロラ


■著者について
武田 康男(たけだ・やすお)
1960年東京都生まれ。
東北大学理学部卒業後、千葉県の高校教諭(理科)、第50次南極地域観測越冬隊員ののち、大学の客員教授や非常勤講師として地学を教えている。
気象予報士、空の写真家でもあり、「空の探検家」として撮影、執筆、講演、出演などを行っている。
主な著書に『楽しい気象観察図鑑』『世界一空が美しい大陸 南極の図鑑』(以上、草思社)、『雲の名前、空のふしぎ』(PHP研究所)、『空の探検記』(岩崎書店)、『虹の図鑑』『楽しい雪の結晶観察図鑑』(以上、緑書房)などがある。

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Posted by ブクログ

key word ・空 辞典 写真付き 解説 分かり易い

そのままですが、空の見つけ方が書いてあるとても良い本です。写真も綺麗。その日の空を見て、この雲は…と調べることもできる。もちろん、この空見てみたい、いつ頃、どの条件で見られるのか…と調べることもできる。
こんな雲・空にこんな素敵な呼び方があるのかと勉強にもなりました。
子どもと楽しく読むのも、大人が1人でゆっくり読むのも、気象の知識を写真と照らし合わせる勉強のお供にもおすすめです。

1
2022年09月25日

Posted by ブクログ

一生に一度は見てみたい
の、タイトル通り。

美しい空。
何度も眺めていたくなる、
じっくり見たい本

1
2022年09月07日

Posted by ブクログ

物価高、旧統一教会問題、ウクライナ問題と明るい話題が見当たらない今日この頃。




空でも眺めて目の保養をしたくなる。




著者はは、南極観測越冬隊員を経て、大学で地学を教え、「空の探検家」として空の写真家として活動している。




次の3つの切り口で空の見方を紹介している。



1.毎日が楽しくなる空の見つけかた



2.ふしぎで面白い空の見つけかた



3.滅多に見られない空の見つけかた




晴れている限り見るチャンスがあるのは夕日だ。




夕日の赤い太陽は丸くなかった。上下にややつぶれている。





それにもう1つ驚いたのは、空気の澄んだ所では真っ赤な太陽を見ることがない。例に上げているのはハワイで、だいだい色のまぶしい太陽が沈んでいき、夕日を直視できないそうだ。




そんなことに今まで気づかなかったなあ。




流星は、もともと太陽の周りを回る彗星や小惑星が空間にまいたダスト、詰まりやすいゴミだった。




流星は、宇宙からダストが秒速数十キロの速さで地球大気に衝突して、蒸発するときに光るもの。




何気なく見ている空だが、1日として同じ景色ではないのだから、毎日観測すると、興味深いことに出会えそうだ。

1
2022年12月22日

Posted by ブクログ

こんな写真撮れたら歓喜のあまりひっくり返ってしまうよねえ…と思うような写真ばかり。

物理というか、地学というか…どっちにしろ苦手なのだが、人為的じゃなくこんなことが起こってるってすごいよね、とは思えた。

0
2025年11月05日

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