あらすじ
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イラストレーター・中村佑介さん大絶賛!!
「見よ!美大受験はこんなにも
地味で、壮絶で、美しい。」
noteから生まれた
感動の藝大受験ストーリー(すべて実話!)
待望のコミック化!!
東大より難しい?
東京藝術大学の受験って
他大学とどう違うの?
入試倍率40倍⁉
東京藝術大学の受験に
浪中の主人公が挑んだ結果とは?
まわりの友人たちが
合格していく中で果たして
栄光を勝ち取ることはできるのか??
すべての受験生へ
エールを贈りたくなる
心温まる物語!!!
涙あり! 笑いあり!
ダークサイドあり!
SNS上で感動の声、多数!
美術系受験の特殊な世界も
わかりやすく解説!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私は1浪で大学合格したから、重ねて浪人する人の苦労や心の内にある大変さや怖さを全て分かるわけではないと思うけれど、大学合格した時のあの気持ちは胸にグッとくるものがある。泣きながら両親に電話したこと、もう10年以上前なのに鮮明に思い出す。藝大って本当に難しいんだ。好きだという気持ちだけでは行けないけれど、好きという気持ちがなければ頑張れない。諦めずに形にするとこ、その情熱が必要なんだろうな。
Posted by ブクログ
俗に言われる東大より難しい試験とはどんな内容なのか気になり読みました。東京藝大の入試がいかに大変か知ることができた。さらに作者の体験が赤裸々に書かれてるので試験に対する感情がよく伝わってきた。お父さんの思いに胸が締めつけられた。
Posted by ブクログ
泣けた。
自分の美大受験の辛かった事を思い出して。
キラキラしていない美大受験の真実があった。
みんな頑張って美大・藝大に合格します。
一般大学とは違った苦労や努力が必要なのを
この漫画を通して少しでも伝わるといいなー。
Posted by ブクログ
改めて芸術に向き合うのは難しく、でもすごく格好いいなと思いました。
日常の何気ないものにも美しさを感じるようになるまでのその過程にも暗闇と光があり、本当に光がさしたという感じで、泣けました。。
理論的なところもあるけれど、やはり感性や気持ちをのせることが、どれだけ難しいことなのか。。そして、日々の中に美しさを感じ取れるようになったら、世界がどう見えるのか。。
芸術家の方々には世界がどう見えているのか?
わたしも日々、身の回りのものに気を配って、綺麗だなと思う気持ちを持てたらいいなと思いました。
Posted by ブクログ
自然観察をちゃんとしてみようと思える 浪人した時の苦労話はとても参考になりそう。ブルーピリオドでも語られてたけど、なんのために美術がやりたいのか。突き詰めすぎてわからなくなることがあるみたいだ。
浪人してても、気づけて成長し続けてる。素敵な話だった
努力の塊の人
東京芸大に受かるまでを書いた漫画です。
自分で予備校に行く費用を稼ぎ、ひたすら勉強し、絵を描く。
ここまで愚直に頑張れるなんてすごいの一言。
初めて漫画で感動して泣きました。
Posted by ブクログ
表紙買い大成功。
情熱と狂気は紙一重。二十歳そこそこで人生をかける選択をすると言うのは、相当シンドいンだなぁ。
狂おしく、精神が削れる漫画だが、だからこそ美しい。
Posted by ブクログ
「見た人の気持ちを動かすようなものー」
終わりの方のコマで書かれる言葉です。
わたしはこの作品に本当に心を動かされました。
私もずっとずっとやりたい仕事に就いたけど、
かなり後発なので、このコロナでは大打撃。
もっと早くにこの世界に辿り着いた
スキルの高い若い感性の中でもがいていたのに、
またこれか。。。という気分です。
それがこの作品の主人公が、
長い受験期間にうまく行ったりいかなかったのと、
めちゃくちゃ重なりました。
この作品は本当に共感したので、作者の方が
より自分が表現したい場所で
活躍されていることを心から願います。
Posted by ブクログ
なんとなく生きてきた私にとって、若いうちからひたすら自己と向き合うことを選べた人たちを不思議に思う。同じ世界を生きているけど、私とは世界の見方が違うかもしれない。普通に読めるけど、普通ではない人の受験体験記。努力出来る才能を羨ましく思います。
Posted by ブクログ
漫画として面白かった
一浪、二浪、三浪の現実的な話が面白かった
バイトして、センター試験の為に勉強して、絵の勉強はずっと続けて。
作者は失敗しながらも工夫と改善を続けて、上手く切りかえて、何よりも合格に必要な量の勉強や努力をし続けられる強さを感じた
こんな世界もあると知られて良かった
現役合格父との世界の見方や考え方のギャップも面白かった
Posted by ブクログ
美術という、教科書通りにやればいいわけではない世界で、合格か不合格かに振り分けられる切迫感。
美術ゆえの難しさと、自分が受験生だった頃の気持ちを思い出して、主人公の合格を祈る気持ちが大きくなっていった。
自信のなさや疑心暗鬼に捕らわれても、それを越えて美大に入りたい強い気持ち。
主人公のひたむきさに、美しいものをみたときのような気持ちで励まされた。
Posted by ブクログ
漫画なのですぐ読める。
ラボルトがどんな像なのかや、自然光の美しさを理解する事で絵が良くなっていて、ただ見たものを描くだけでは駄目で、理解が絵の魅力になるのだと思った。
Posted by ブクログ
著者のあららぎさんが、東京藝大に三浪して合格するまでの葛藤を描いた漫画。
藝大には3浪くらいの人はざらにいると思っていたが、やはり、受験の時は緊張もするし、落ち込みもするんだとわかり、少し親近感がわいた気がする。
面白かった~。
Posted by ブクログ
しばしば「東京大学」と入学の難易度で比較される「東京藝術大学」を受験する話です。
難易度にこだわるなら、求められる才能が異なるので、何を比較すればいいのか分からないですが、
正解がないものと、正解があるものであれば、ないものの方が難しいと思うので、
私の判定では迷いなく「東京藝術大学」に軍配が上がります。
あららぎ菜名さんは、美術学部デザイン科を目指し、三浪の末やっと合格します。
3年以上も前に読んだ『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』が面白かったので、藝大を受ける人ってどんな受験勉強(実技訓練)をしているのかな?くらいの興味で読んでみました。
ところが、心が折れてストレスに潰されそうになる程の三浪の苦しさがじわじわ伝わってきて、グッと感情移入してしまい、不覚にも涙腺が緩みました。
あららぎ菜名さん「合格おめでとう!」合格発表の日、どんなに嬉しくてホッとしたことでしょう。
「東京大学」には「東京大学に入る」ことが目的の人もいるみたいですが、あららぎ菜名さんは「東京藝術大学」でもっといい作品を作りたいと思っている。
公開されているWebでは最後が「おわり」となっているが、本書の最終ページは「つづく」と書き換えられている。
近々「東京藝術大学」での様子が読めるにちがいない。出版されるのが待ち遠しい。
Posted by ブクログ
美大受験はお金がかかる。金銭的に余裕のない家庭の受験体験記は初めて読んだ。ここまで努力できる勇敢な作者の実体験は多くの同じような境遇の受験生、受験しようか迷っている者たちの光となる。高校生や中学生にオススメしたい。