ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
日本の未来について語ろうとすれば、誰もが微妙な表情を浮かべざるを得ない。産業が頭打ちになり、後発国に追い抜かれ、活路を見い出せない現代の日本に、希望はあるのか、と。しかし、それでもなお、他を上回るものがあるとすれば、それは日本の「美意識」ではないか。そしてそれはこの本のサブタイトル「未来」が示すように、日本の過去を振り返ることではない。そして、タイトルの言う「デザイン」の本質とは、消費者の欲望をルーズに具体化することではない。「潜在する可能性を可視化し、具体的な未来の道筋を照らし出していくこと、あるいは多くの人々と共有できるビジョンを明快に描き出すこと」(「まえがき」)なのだ。日本文化の伝統か
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■僕たちは“個”?それとも“全体の一部”?
“人間て、叔父さん、ほんとに分子だね。”
駅に吸い込まれていく人々、吐き出されてくる人々を近隣商業ビルから眺めていると、コペル君のそんな感覚とシンクロする。僕もその駅に吸い込まれる分子の一つだ。
もちろん人間は一人一人異なる存在としての“個”であるという見方が間違っているというわけではない。みんなちがって、みんないい(金子みすゞ )。ただ行き過ぎると、世界は自分を中心に回っている、そうでなければならないという考えに近づく危険をはらんでいると思う。
得てして物事は思いどおりには運ばない。“個”としての思いが強すぎると、こんなに頑 -
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ねこを実際に飼った経験はないが、生活を共にした時期がある。性格が違っていて、暮らしに彩りを与えてくれた。本書のカバーの子猫は、当時接したねこにどこか似ていて、懐かしかった。
本書は、ねこから発される外面的及び内面的な
心の声を平易に解説する。全部で4章から構成されていて、前半は、ねこの本音等を、後半は、ねこの悩み等を述べている。
本書にて筆者は、興味深いことを語ってくれる。
個人的には、以下の点が印象的だ。
★ねこは、純粋な肉食動物である。
確かに、ねこは魚好きという固定観念は、国民的人気マンガにて流れる主題歌の影響が強いかもしれない。しかし、生存のために動物性蛋白質が必要であり、ねず -
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これも読書メモを再掲。
34 よりよい世界は共感から始まるのではない。共感は寛大さを損なう。選ばれた少数にスポットを当てることで敵の視点に立つことができなくなる
44 権力は麻酔薬のような働きをして人を他者に対して鈍感にするらしい
58 私たちは良いリーダーを持ちたいと願うが、その望みが打ち砕かれる事があまりに多い。ゲルトナーによると、それは優しく親切な人だからとリーダーに選ばれても権力のせいでそれらの失うか、あるいは本来そうした美徳を備えていないかのどちらかだ。階層的な社会ではマキャベリ主義者が勝つ。なぜなれ、彼らはライバルを打ち負かす究極の秘密兵器を持ってるからだ。これは恥を知らな -
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とても整理された内容の書籍である。
頭が整理されて『未来のために考えること』の萌芽が芽生えた気がする。
AIや機械学習の未来に関しては、様々な意見・考え方の違いがあるようだ。そして何冊か本を読んでみて、近しい意見なのに現実の利益や頑固さの中に微妙なニュアンスの違いがあり、問題を考えることから人を遠ざける一因となっている。
《超賢い知性体 》ー 多くの面で人類を上回る能力を持つ可能性のある「機械」。
【AIを使って他者と差別化したい】【AIに負けない能力開発】【AIを違う側に子供を育てたい】などなど、自分と家族だけが逃れるハウツー本も大量過ぎるほどに書店に並び売れているようだ。
元来、未来
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