ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • 日本のデザイン――美意識がつくる未来

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    日本の未来について語ろうとすれば、誰もが微妙な表情を浮かべざるを得ない。産業が頭打ちになり、後発国に追い抜かれ、活路を見い出せない現代の日本に、希望はあるのか、と。しかし、それでもなお、他を上回るものがあるとすれば、それは日本の「美意識」ではないか。そしてそれはこの本のサブタイトル「未来」が示すように、日本の過去を振り返ることではない。そして、タイトルの言う「デザイン」の本質とは、消費者の欲望をルーズに具体化することではない。「潜在する可能性を可視化し、具体的な未来の道筋を照らし出していくこと、あるいは多くの人々と共有できるビジョンを明快に描き出すこと」(「まえがき」)なのだ。日本文化の伝統か

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    2026年05月08日
  • 統計学が最強の学問である

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    分野を問わず、データを分析すれば経験や勘に頼った議論よりも有用な洞察を得られ、最善の判断を最速で下せる。この統計学の強みを、初学者にも興味深く伝える解説書だ。例えば、顧客のクレーム対応の最善策やキャンペーンの効果測定についてランダム化比較実験で答を出す。あるいは、喫煙による発がんリスクについて層別解析で説明する。他にも回帰分析やt検定などをまとめて整理する考え方や、学術分野ごとの統計家の考え方の相違なども目から鱗。難しい数式や各分析手法の具体的なアルゴリズムの記載はないが、別途勉強したくなる。名著です。

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    2026年05月08日
  • 「超」入門失敗の本質

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    戦争における日本軍の失敗を分析した「失敗の本質」の内容を、現代のビジネス戦略と組織管理に一般化した解説書。例えば、「戦略」とは「目標達成につながる勝利の選別」であり、「追いかける指標」のことと喝破し、半導体メーカーインテルや日本軍の事例を挙げて解説されている。そのほか、イノベーション、人事評価、リスク管理の意味や効用などの説明もある。あなたの組織の目標は何だろうか。その達成につながる勝利と、追いかけている指標とは一体何だろう。その判断は合理的で、組織内で共有されているだろうか。自信が持てない方は御一読を。

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    2026年05月08日
  • 勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術

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    フォーエバーヤングのお話もあるかな〜とか思いながら手に取った一冊でしたが、藤田社長の経営をされてる中での出来事や関係者のお話、さまざまな会社の社長との付き合いのお話、映画やゲーム、Abema TV、競馬、麻雀、ヒップホップetc…
    ここ数年だとネルケプランニングやニトロプラスとの話題などなど…「こんな事があったのか〜」と非常に面白かった。
    藤田社長の書く文章がまた読みやすくて普通に文章としてもワクワク読めたことも大きい。
    別の著書…または新しい本などでたらまた読んでみたい。

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    2026年05月08日
  • 采配

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    著者自身の経験を基に野球選手や監督の心構えを説き、社会人の世界への一般化を試みるビジネス書。すべてではないが「なるほど」と思う箇所もあり、価格に見合っている。観察眼の重要性や情報公開におけるメリット・デメリットの勘案の必要性などは、従来のビジネス書にはあまり見られなかったし、マネジメントの考え方に関する記述があるのもいい。野球ファンには読み物としてもおもしろく、山井の完全試合未遂や川崎の開幕投手など、球史に残る采配にも言及あり。ちなみに、2011年11月26日号の週刊ダイヤモンドの綴じ込み付録に試読版あり

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    2026年05月08日
  • 君たちはどう生きるか

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    ■僕たちは“個”?それとも“全体の一部”?
    “人間て、叔父さん、ほんとに分子だね。”
     駅に吸い込まれていく人々、吐き出されてくる人々を近隣商業ビルから眺めていると、コペル君のそんな感覚とシンクロする。僕もその駅に吸い込まれる分子の一つだ。

     もちろん人間は一人一人異なる存在としての“個”であるという見方が間違っているというわけではない。みんなちがって、みんないい(金子みすゞ )。ただ行き過ぎると、世界は自分を中心に回っている、そうでなければならないという考えに近づく危険をはらんでいると思う。

     得てして物事は思いどおりには運ばない。“個”としての思いが強すぎると、こんなに頑

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    2026年05月08日
  • 見えない戦争の正体――米中露が仕掛ける「認知戦」

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    共著になっているが、本書は苫米地英人氏の仕事・言説が中心で、珍しく佐藤優氏はその言説を歴史的・宗教的観点で、示唆・補足している感じの構成。なので、2・3・4章は佐藤氏上梓本をほぼ読んでいる人にはかなり既知で予想通りの範囲。本書の神髄は1章の認知とは何かの根源的な解説と、その認知に必要不可欠な生成AI、将来のASIについて解説した5章になる。1章の認知戦の学術的説明と5章のAIの予測不可能性と不完全性定理は、まさに啓蒙の内容で、今を生きる人間全員が知っておくべき教科書的内容で非常に勉強になり、面白かった。

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    2026年05月08日
  • ネコの本音の話をしよう <カラー版>

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    ねこを実際に飼った経験はないが、生活を共にした時期がある。性格が違っていて、暮らしに彩りを与えてくれた。本書のカバーの子猫は、当時接したねこにどこか似ていて、懐かしかった。


    本書は、ねこから発される外面的及び内面的な
    心の声を平易に解説する。全部で4章から構成されていて、前半は、ねこの本音等を、後半は、ねこの悩み等を述べている。

    本書にて筆者は、興味深いことを語ってくれる。
    個人的には、以下の点が印象的だ。

    ★ねこは、純粋な肉食動物である。
    確かに、ねこは魚好きという固定観念は、国民的人気マンガにて流れる主題歌の影響が強いかもしれない。しかし、生存のために動物性蛋白質が必要であり、ねず

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    2026年05月08日
  • 夜と霧 新版

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    とてもわかりやすい言葉で生きる意味について語られていて納得することができた。

    自由も尊厳も全て奪われた困難の中で、それでも決して奪われることがないのは自分の内面であり誇りである。
    苦しみも死も生きる意味のひとつであり、誇り高く苦しみ、誇り高く死ぬことが生きる意味なのだと思った。
    傍に置いて何度も読み返したい一冊。読むたびに新しいことが発見できそう。、

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    2026年05月08日
  • Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章

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    これも読書メモを再掲。

    34 よりよい世界は共感から始まるのではない。共感は寛大さを損なう。選ばれた少数にスポットを当てることで敵の視点に立つことができなくなる 

    44 権力は麻酔薬のような働きをして人を他者に対して鈍感にするらしい

    58 私たちは良いリーダーを持ちたいと願うが、その望みが打ち砕かれる事があまりに多い。ゲルトナーによると、それは優しく親切な人だからとリーダーに選ばれても権力のせいでそれらの失うか、あるいは本来そうした美徳を備えていないかのどちらかだ。階層的な社会ではマキャベリ主義者が勝つ。なぜなれ、彼らはライバルを打ち負かす究極の秘密兵器を持ってるからだ。これは恥を知らな

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    2026年05月08日
  • 新版 生き方

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    人間にとって正しい生き方とは何かを考えさせられる1冊。書いてあることに目新しいことは無いが、自分がいかに当たり前のことができていないか・意識できていないかを痛感させられた。
    定期的に読み直したい

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    2026年05月08日
  • Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章

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    ちゃんと感想書こうと思ったけど…読書メモをそのまま再掲。
    ・ホップス、ジャン・ジャック・ルソー
    ・チンパンジー40ページ
    ・アダ島
    ・106ページ、より似ている人間に親近感
    ・150ページ、文明化がよいアイディアに見える、奴隷制廃止、感染症激減、極貧10%未満

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    2026年05月08日
  • 考察する若者たち

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    星5では足りないほどの面白さ!
    はじめて新書を読みましたが、こんなに惹き込まれて、一気読みしてしまうものだとは思っていませんでした。読めば読むほど自分に当てはまるものばかりでした。
    正解を当てるだけよりも、自分がどう感じたか、どう考えるかを大切にしようと思えました。

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    2026年05月08日
  • 読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし

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    気象の事が気になってきたので、その中で色々探した中の一冊。
    気象のことも少し知っていると、更にためになる内容と思います。
    荒木健太郎さんの本は子供向けのイメージもありますが、しっかり論理的でかつ大人も楽しめる内容でした。ページ数も多いので、中学生くらいだと少し苦戦するかもです。
    タイトルにも負けておらず、雲に注力した内容は正に筆者の雲に対する愛を感じました。
    雲や気象現象の仕組みから理解し、雲を楽しむための一冊になっています。

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    2026年05月08日
  • 2時間 de 資源史

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    資源と人間の歴史をパパッと学べる。
    「2時間de」とあるが2時間では読みきれない。が、読んでて楽しいので何時間でも読める。
    文字が大きくて読みやすい。ありがたい。

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    2026年05月08日
  • 私とは何か 「個人」から「分人」へ

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    自分の中に分人は果たしていくついるだろうか。
    幼い頃から感じていた違和感がこの本を読むことで腑に落ちた。各場面で性格は変わらないしろ振る舞いは変わるので、気疲れする原因が突き止められた気がする。色々な面があるけど自分は一つ。

    愛の章は取り分け響いた。他者を愛することで自分も愛せる。自分の中の分人がどんどん大きくなっている。それで全てを埋め尽くさないようにしないといけないけど難しい問題だと思う。

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    2026年05月08日
  • 「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

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    アートの概念がガラリと変わりました。この不透明で変化の激しい時代を生き抜くのに備えておきたい考え方でいっぱいです。

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    2026年05月08日
  • 「他人の目」が気になる人へ~自分らしくのびのび生きるヒント~

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    評価体質の人からの「攻撃」に見える言動を、「心の悲鳴」としてとらえるなどの視点の転換をする、という部分が印象的でした。練習したいです。

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    2026年05月08日
  • 会社の値段[新版]

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    MBAファイナンスの基礎、米国経営者には当たり前の知見だが、日本の経営者は学ぶ機会がほとんどない。文理を問わず大学の一般教養で、「簿記とファイナンス」は必須にすべきと思う。グローバル経済下で戦えない。
    1.「資本と企業価値」
    2.「資本効率」
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    2026年05月08日
  • 考える機械たち:歴史、仕組み、倫理―そして、AIは意思をもつのか?

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    とても整理された内容の書籍である。
    頭が整理されて『未来のために考えること』の萌芽が芽生えた気がする。

    AIや機械学習の未来に関しては、様々な意見・考え方の違いがあるようだ。そして何冊か本を読んでみて、近しい意見なのに現実の利益や頑固さの中に微妙なニュアンスの違いがあり、問題を考えることから人を遠ざける一因となっている。

    《超賢い知性体 》ー 多くの面で人類を上回る能力を持つ可能性のある「機械」。
    【AIを使って他者と差別化したい】【AIに負けない能力開発】【AIを違う側に子供を育てたい】などなど、自分と家族だけが逃れるハウツー本も大量過ぎるほどに書店に並び売れているようだ。

    元来、未来

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    2026年05月08日