あらすじ
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「はたらくって一体なんだろう?」「仕事ってなんだろう?」皆さんは仕事に対してどのようなイメージをお持ちですか?
いつの日からお金を稼ぐためには、悪いことをしなければ稼げない、仕事は誰かを出し抜かなければダメだなんて思うようになってしまったのでしょうか?
本書は皆さんに「はたらいて、お金を稼ぐ」ことの正しいイメージをご紹介します。
また会社員が多い日本では部署の専門家になる人は目指しやすくても、アントレプレナー(起業家)精神は養えません。
本書ではやさしく簡単に起業家とはどのような考え方を持てば、良いのかその方法を紹介します。
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Posted by ブクログ
最近ハマっている「13歳からの〜」のMBAの
お話です。
MBAってよく社長とか持っているすごい資格ってイメージはあるのに何の資格か知らなかったので読んでみました。
内容は、社会人となって働いていると直面する課題ばかりで、社会人になる前に知っておけたら良かったなぁ〜と思うものばかりでした。
具体的な企業名、決算額なども記載されておりすごくわかりやすかったです。
最後の章では、有名経営者のケーススタディの掲載があり、この人たちの本も読みたくなりました。
13歳でなくても社会人1年目の方が読んでも大変役に立つ一冊だと思います。
Posted by ブクログ
ビジネスについて、MBAの項目毎に定型的に説明してくれていた。わかりやすいので高校にも理解できると思う
◯仕事に求める要素
給料
仕事の面白さ
休みの多さ
成長できる
社会貢献
仲間の数
雰囲気の良さ
リーダーシップを発揮するためのリスト
Posted by ブクログ
自分の頭で考える力が身につく!13歳からのMBA
著:中川 功一
MBAは経営学の大学院を卒業するともらえる学位のことである。こうした大学院はビジネススクールと呼ばれ、会社の経営者を育成するために、本来、社会人を対象にしている。本書は、13歳にもわかるよう、その核の部分をぎゅっと凝縮したものである。
戦争や不景気など、先行き不透明な時代では、どんな逆境にあっても、生き抜く力が必要である。では、どうやって生き抜く力を訓練すればいいのか。それが、MBAの知識を身に付けることである。
本書の構成は以下の8章から成る。
①ビジネスってなんだろう?
②新しいビジネスをつくろう
③買ってもらえる仕組みをつくろう
④お金の流れと使い方を知ろう
⑤たくさんの仲間と協力しよう
⑥論理的に考えよう
⑦頼れるリーダーになろう
⑧ケーススタディで学ぼう
世の中を学ぶ。経営を学ぶにはMBAのように体系的な知識に触れるのが一番だと思い、中学生1年生と小学生3年生の息子のために本書を手に取った。まずは、自分もと思い、読み始めると、わかりやすくおもしろい。一気読みで完了。
知識に触れる際には、導入本や基礎的な本に立ち返ることで違った気づきを得ることができる。難しいことを難しくではなく、読み手・聞き手を意識して簡単にわかりやすく表現する。そんな生き方や表現の仕方にあこがれる。
一言で言ったり概念的に分解して、組み立て直して、本質で伝える難しさと大切さ。
二人の息子にも安心してオススメしたい一冊。
本書からたくさん学ぶきっかけを手にして欲しい。
Posted by ブクログ
エッセンス的なことを整理したくて読んだ。MBAを持っている訳でも何でもないが、ところどころなるほど!と思いながらサクッと読むことができた。具体例を交えながらであれば13歳でも理解できるかも?
Posted by ブクログ
MBAで学ぶ事を中高生でも分かように解説してくれる。
会計は中学生だとちょっと難しいかも。ある程度分かる大人がサポートしてあげる必要と良い。
その子によってはリーダーシップの章から読ませてあげると興味を持ちやすいかも。
全体的にはとても分かりやすく良書と思う。
大人でもサラッと勉強するには良いかもしれない。
Posted by ブクログ
13歳のときにこれを読みたかった。
経営学の基礎の基礎、さわりの部分を中学生でも分かるようにまとめてある本。
章末ごとの「やってみよう!」コーナーがあるので、ただ読むだけで終わらず頭に入りやすい。中学生から実践していたら凄い大人になれそう。
Posted by ブクログ
本書の副題は「自分で考える力が身につく!」です。
そして、カバーの見返しには、「先行き不透明な時代にビジネスの基本の「き」を学び、生き抜く力を身につける。」とあります。
そうなんです。子どもたちには、中学生の頃から、ビジネス世界の共通言語である(私見)MBAの考え方を知ってもらいたいんです! だって、中学3年生は15歳。あと3年で成人なんですもの!
18歳(ほとんどの子が高校3年生)になれば、民法上の契約行為が単独でできるようになります。自分で考えて行動できるようにならなければ、社会的に危ない目にあう可能性があるかもです。ネット社会は、子どもを親の目から遠ざけた感がありますから、さらに危ない。
20歳が成人だったころは、大学2年目ですから、大学で教養科目を学んでいたり、社会人経験があったりして、多少は世間に揉まれていました。
だから、今の子どもたちはたいへんなのです。ぼ~っと生きてはいられなくなっています。
MBAの考え方を知っておけば、ひとつの型が身に付きますから、行動指針や目標設定も立てやすくなるのではないでしょうか?
MBAとは、マスター・オブ・ビジネス・アドミニストレーション(Master of Business Administration)、経営学修士です。
科目的には、経営戦略、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、イノベーション、人的資源管理、リーダーシップ、クリティカル・シンキング、ケーススタディなどですよね。
本書では、「第1章 ビジネスってなんだろう」から説き起こし、イノベーション・マネジメントからマーケティング、会計学へとビジネスの仕組みを説明していきます。
ビジネスピープルと中学生では、モチベーションが異なります。
本書では「誰かの悩みを上手に解決することが、「経営学」の出発点とし、各自が得意なことをすることが「私たちの世界をつくっている」、「相手の困りごとを探し、自分の強みを発揮して、問題を解決し、対価をもらう」、「大人になってお金を稼ぐ「仕事」とはこういうことだ」と説明をしています。
誰かの悩みを解決する。その誰かとは、自分自身も含んでいると、わたしは考えます。
社会のできごとを整理して考え、セルフマネジメントにも活かす。
整った自己を用いて、他者の問題解決にも寄与する。
そういう視点でMBAの手法を取り入れてもらえたら良いな、と思います。営利企業だけでなく、非営利団体にも活かせるはずです。
単なるウンチクの披歴ではなく、押し付けではないかたちで、子どもたちの将来に繋がる材料にしてもらえたら良いな♡
〔目次〕
第1章 ビジネスってなんだろう?
第2章 新しいビジネスをつくろう
第3章 買ってもらえる仕組みをつくろう
第4章 お金の流れと使い方を知ろう
第5章 たくさんの仲間と協力しよう
第6章 論理的に考えよう
第7章 頼れるリーダーになろう
第8章 ケーススタディで学ぼう