あらすじ
全世界累計600万部突破!
日本でも21万部突破のベストセラー『サイコロジー・オブ・マネー』待望の続編!
どうお金を使えば、真に裕福になれるのか?
全米屈指の金融ライターが、その複雑なテーマを紐解く。
私たちの「お金の使い方」と「人生」を一変させる一冊。
―――
「『サイコロジー・オブ・マネー』が自由を得る方法を教えてくれるものなのだとしたら、本書『アート・オブ・スペンディングマネー』は、自由を最大限に活用する方法を学ぶためのものになる――(本書「はじめに」より)」
―――
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
後悔最小化を知りたくて読書。
今を生きることへ焦点を当てながら、自分の人生の数年後、10年後、30年後の後悔を最小化させる「お金」の使い方を考える。
基準を他人へ求めたり、外へ設けない。
他人や周りと比べないことを定期的に意識し徹底する。
著者は静かな複利という考え方を提唱している。
投資での複利とは違うが、概念は同じで、時間を味方にしてコツコツと積み上げることで、大きな成果を生み出すことを指している。
金や時間を投資するものとして、
ストレスを減らす(仕事・固定費・環境・人間関係・不要な負債を抱えないなど)。
健康増進(40代以降)。
経験・体験(旅行・自分が心からほしい・得たいと思うもの)。
資産となる人間関係。
ドーパミンのラットレースへ陥らないように意識して基準を下げたり、競争から離脱する。
高級な食事や贅沢、ブランド品などはイベント的なご褒美だから幸せを感じることができる。
この人間の心理を実生活へ取り入れてうまく活用する。
ある日本の科学者が、「定期的にあまりおいしくない学食で食事をする。そうすると、味覚の基準が下がるので、何でもうまいと感じられる」という話を思い出す。
足るを知る。収入<期待=不幸(p63~)
今持っているもの(物・経験・人脈)を自己客観視して誇るべき財産が大量にあることに気づき感謝する。
後悔しないために将来の不安を数値化して、少しずつ備えておくと精神的な安心感につながる。
現状の私には、健康へお金を使うのが静かな複利となり、後悔最小化へとつながっていきそうだ。
読書時間:約1時間20分
Posted by ブクログ
お金の向き合い方、使い方を著した本だが、人生哲学に触れている気持ちにさせられる本であった。
お金を稼ぐことが人生の成功ではなく、どのようにお金を使って彩りを豊かにしていくかが重要であることを考えさせられる一助になった。
Posted by ブクログ
本書『アート・オブ・スペンディング・マネー』を通して、私は「お金の使い方=人生の使い方」なのだと強く感じました。これまで私は、もっとお金があれば今より良い人生になるのではないかと考えることがありましたが、本書はその考えにブレーキをかけてくれました。
特に印象に残ったのは、「満足感こそが最高の心理的状態である」という考え方です。
人はお金が増えれば幸せになれると想像しがちですが、そのために支払う代償
・ストレスの多い仕事
・長時間労働
・自由な時間の減少
を見落としていることが多いです。良い人生とは、何かを過剰に手に入れることではなく、無理をせず、後悔を減らし、心穏やかに過ごせた日々の積み重ねなのだと気づかされました。
また、お金の最も価値ある使い方は「物を買うこと」ではなく、「時間を買うこと」だという点にも深く共感しました。自由な時間があり、大切な人と過ごせる余裕があることこそが、人生の豊かさにつながります。お金を時間や選択肢と交換することで、後悔の少ない生き方ができるのだと感じました。
本書では、経済的な失敗の多くが「他人の人生を真似しようとすること」から生まれるとも述べられています。この部分は、自分の過去の選択を振り返るきっかけになりました。やってみたものの情熱が続かなかった経験もたくさんありましたが、それらは無駄ではなく、「自分には合わなかった」と知るために必要な過程だったのだと思えるようになりました。
さらに、真の成功とは社会的地位や収入ではなく、「一番大切な人から愛されること」だという言葉も心に残りました。お金よりも、時間や思い出、価値観を次の世代に残すことの大切さを改めて考えさせられました。
この本を読み終えて、私はこれから「時間・自由・人とのつながりを増やすためにお金を使いたい」と思うようになりました。お金との向き合い方を見直し、より満足感のある人生を選び取っていきます。
Posted by ブクログ
第1章 十分な情報があれば、あらゆる行動は意味をなす
第2章 アテンション・プリーズ
第3章 収入<期待=不幸
第4章 見えざる真実
第5章 最も価値ある資産
第6章 あなたを幸せにするもの
第7章 金持ちと真に豊かな人の違い
第8章 「実用性」対「ステータス」
第9章 リスクと後悔
第10章 他人と自分を比べないための知恵
第11章 自分で選べない人生は、一種の貧困である
第12章 社会的負債
第13章 静かな複利
第14章 アイデンティティ
第15章 新しいお金の使い方を試す
第16章 お金と子ども
第17章 表計算シートは感情を気にしない
第18章 小さな支出との付き合い方
第19章 強欲と恐怖のライフサイクル
第20章 惨めになるお金の使い方
第21章 運に恵まれたら、優しくあれ
Posted by ブクログ
ある程度自由に使えるお金のある人の使い方に関する本であって節約術とかではない。
その上で、大事なのは自分や家族が他人との比較ではなく自分の意思として豊かに(物質、精神的)暮らすための手段としてのお金であり多ければ多いほど良いわけでもない、という主張は納得できた。
自身も転職など考えるにあたって、満足している今の環境を捨てて年収をさらにあげようという取り組みもできないことはないが別に今の物欲レベルなら欲しいものは買えるし家族を養うにも問題なさそうだしで、環境を変えるいみはない、と考えていたのでそれと一致していた。
なので自分としては新たに学ぶものは少なかったものの、そうだよねそれで良いんだよねというのを確認できた内容だった。
Posted by ブクログ
前作は読んでいなかったが、最近お金の使い道についてどうしようかと考えていたため読んでみた。
内容は人によってはそれはそうだろうと思うこともあるかもしれないが、自分はうっすら考えていたことが文章にするとこうなるのかととてもためになる内容であった。
実用性かステータスそれをしっかり考えてお金は使っていきたいと思った。
Posted by ブクログ
psychology of money からのファンです。
私のファイナンスに関する心の拠り所であり指針。
お金を貯める、増やすための指南書は沢山あれど、
お金に対する意識は人それぞれであり、何に価値をおくのかにより、使い方貯め方は千差万別でよいのだと言ってくれるのはこの本くらいではないか。
お金に使われるのでなく、自立のためにお金は使おう。今日も家族が安心して眠るために。大切な人たちと豊かな時間を過ごすために。人と比べるのではなく、自分のために。
何度も読み返して染み込ませたい本です。
Posted by ブクログ
お金の貯め方はあっても使い方の本は、そんなにないのではと思う。どうお金を使ったら後悔が少ないのかを前作同様に細かく書かれている。前作ほどのインパクトはないが十分に面白い。
Posted by ブクログ
「お金の最高の使い方は、自分の時間を思い通りに過ごし、自由と独立を手に入れ、自分の選んだ人生を生きるために使うこと」
資産はインデックスファンド中心で、借金はない。欲しいものは買うが大きな物欲はなく、貯蓄のために楽しみを削っている感覚もない。この点は著者と重なる。
もともとはファックユーマネーを得たいと思って始めた貯蓄だが、この本を通じて、経済的自立の現在地と今後の方向性を整理できた。若い頃には想像しなかったところまで来たと思う。
Posted by ブクログ
新年早々に読むにはもってこいの本、お金の話ではないが、本を読む時はジャンルを問わずまず手に取ってみて、そして合わないなら止めればいい、これはすごい良い考えだと感じた。買った本を全部読んでからでは、次は永遠に読めなくなる。
Posted by ブクログ
2025年88冊目。満足度★★★★☆
事前の期待が高かったが、正直、それほどでもなかった
読んで損はないが、絶対読むべき、とまでは言えないかな
よって、ブログでは取り上げません
Posted by ブクログ
何を買うかより何を買わないかが大事、というようなフレーズが気になって読み始めました。生活が安定してくると、以前お金を使う上でこだわってたことにこだわらなくなったり、より上を望もうとしてしまうのが人間だよな…考えることが最近たびたびあったので、自分の戒めにでもなればと思ったのも理由です。
読後のまとめとしては、「人は他人と比較したり他人にどう思われたいかという視点でお金を使いがちだが、それはお金に使われていると言える。本当の豊かさとは、自分が幸せと思う生活を選択して生きることであり、そのためにお金を使うのである。」という感じです。
そう思って、サイコロジーオブマネーの自分の感想を確認しに行ったら、結局同じようなことが書いてあって笑ってしまいました。でも、筆者の考え方が一貫しているという証拠ですよね。
以下、いいなと思った部分の引用。
「世の中は複数の同心円状の社会的な「輪」で成り立っていて、人は常に次の内側の輪に入りたがっている。輪の外側にいるときは、その輪に入ること以上に素晴らしいものはないように思える。しかし、いざその輪の内側に入ってみると、思っていたほど幸せではないことに気づく。そして、再び次の輪に入ることを考えるようになる。その内側に入れば、今度こそは最高のものが待っているに違いないと信じながら。」
自分が今いる輪に満足し、感謝し、内側の輪の探求をやめる。そんな自分を外から見ると、輪の中心にいて、心地よく安らかに過ごしている。そういう客観性は日常において見失いがちで、でも大切なことだと思いました。