ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
娘がバレエを習い始めて早7年。
そろそろ成り立ちから学んでもいいだろうと手に取った1冊です。
新書で通史をざっと読めるのはありがたい!以前、美術検定の勉強をしたことがあったのでヨーロッパの歴史は概ね把握している。アートもバレエも歴史の産物なんだなと思った。紆余曲折のドラマがあり洗練されたり崩されたりしていくところが面白い。
そして「誰が保護するのか」も重要な視点だけど、良いものは権力者が変わったとしても引き続き愛される、絶対王政で育まれたバレエが革命後に抹殺されるのではなく、むしろもっと愛して変革していったという流れに人間の強かさを感じた。
バレエに限らず文化事業に携わっている人は読んだらヒン -
Posted by ブクログ
「曖昧な弱者」をキーワードにして、右派と左派の対立から「オールドな彼ら」と「ニューなわれわれ」という対立軸に持ち込んで勝利していく自民党と新興政党伸長の説明は、極めて明晰で分かりやすく、伊藤氏の慧眼に感銘を受けた。なるほど、昨今の政治情勢にかかわる謎の多くが説明されている。リベラル派の主張は理想主義的かつ高邁な「文化政治」に傾きすぎていて、もはや多数派となった日々の暮らしに汲々とするロウアーミドルの人々には響かない。手取りを増やす、社会保障の負担を減らす、というような即物的「経済政治」を訴える党が伸長するのもむべなるかな。本来は結託すべき「明白な弱者」と「曖昧な弱者」に分断をもたらし、政治的に
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Posted by ブクログ
ネタバレ子どもを迎える人、子どもと関わる機会がある人には必ず手元に置いて欲しい本です。
未婚/子なし/25歳女性の自分は、子どもに関する残念なニュースを目にする度、お恥ずかしながら『どうして親は目を離すのだろう?』と思っていましたが、この本を通して「常に見張っているのは不可能」「いくら大人が予防線を張っても、子どもは大人の想像を超えた行動をする」ことが痛いほど理解出来ました。自分が元気で今生きていられるのはあまりに奇跡で、紛れもなく両親の努力あってこそなのだなと今更痛感しています。
特に衝撃的だったのは「お母さんの手伝いをしたくて鍋に触れ、熱湯を被り火傷をする」「ヒーローを見て、自分も空を飛べると思い -
Posted by ブクログ
楽しい読書でした。
言わゆる読書術みたいなものではなく、本書で論じられる概念を利用して自分の読書の可能性を開拓するというような手触りの本。
「趣味は?」と聞かれて3番目くらいまでに「読書」が出てくるような人が読むと、特に実りがあると思う。とは言え本書は、読書に興味がある人に広く開かれている。
以下、自分の理解による概略(つまり面白かったポイント)です。
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本書では読書をパフォーマンスと位置づけ、少し距離を置いて考察できるように整える。
これによって、①自分が1冊1冊の本をどのように楽しんでいるかを反省的に観察できる、②パフォーマンスの巧拙を -