ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • 財政・金融政策の転換点 日本経済の再生プラン

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    からめ手はない

    財政・金融政策は難しい言葉が多く、とっつきにくいが、本書は最近話題のテーマをよく整理していて、丹念に読んでいくと相当勉強になる。電子書籍なら検索機能が便利だろうから、辞書代わりに手元に置きたいと思った本だ。本書が論を進めて向かうのは「高圧経済」をもたらす財政・金融政策の在り方だ。供給能力を上回る需要の圧力によって労働力の移動や投資を促し経済成長につなげる。そういう経済循環を目指す上で、政府・日銀は具体的にどこに資金を流し込んでやればいいのか。論を辿る私の関心は、もっぱらそこに向かった。歴史の教訓として、政府が産業を選ぶと失敗することだけは確かで、難しい問題だ。本書は「政府が使

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    2026年03月29日
  • スマホを捨てたい子どもたち 野生に学ぶ「未知の時代」の生き方

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    言葉は、力なんだなんて思うと、間違うんだろうなあ

    言葉で表現できるものはごく一部にすぎず、言葉だけで信頼関係をつくることはできません。だから、頭の中では言葉を通じて仲間とつながっていても、身体がつながっている感覚が得られない。逆にいえば、身体でのつながりを得ていないために、言葉にこだわってしまう。「そもそも言葉と身体は 一致することがないものである」ということを理解できずに、一致を求めてさ まよううになりました。(本書より)一つは、言葉は抽象化されたものだということ。誰かと話をしていても、それは出来事すべてを表しているわけではなく、出来事をいったん言葉という抽象的なシンボルに集約してそれを再

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    2026年03月29日
  • なぜこれを知らないと日本の未来が見抜けないのか 政治と経済をつなげて読み解くDIMEの力

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    戦争=軍事力の衝突であると勘違いされやすいが、国力(外交、情報、軍事、経済)を持って相手と対峙することが必要である。
    本書は、戦後から現代に至るまでの国としてのあり方を問うものであり、日本人全員が必読し理解すべき書であると考える。

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    2026年03月29日
  • クオリアはどこからくるのか? 統合情報理論のその先へ

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    本当に驚いた!

    「私の感じている赤色と、あなたの感じている赤色は、同じといえるか?」

    他者のクオリアを覗いてみることは、絶対にできない…この絶対に不可能だとされてきた哲学的問題である「他我問題」を「乗り越えてみせよう!」というのが、著者の研究である。
    人類最大の謎のひとつを解くために、「力を合わせよう!」というのが、本書で語られていることだ。

    もちろん、研究は始まったばかりであり、まだ実験技術が不足していたり、そもそも理論自体が間違っている可能性も充分ある。
    著者が生きている間には、結論にたどりつかないだろう。
    たぶん、著者自身もそれは分かっている。
    それでも、とにかく一歩を踏み出すこと

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    2026年03月29日
  • 現代社会はどこに向かうか 高原の見晴らしを切り開くこと

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    ビジネスの未来で紹介されていたのでいつか読もうと思っていた。とても未来に希望の持てる内容だった。そう。今問うべきは人の根源的な幸福とは何か、それを享受できる日々を過ごせるように何ができるかということ。確かにそんな未来は来る気がする。今の合理性からの移行が難しいところ。

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    2026年03月29日
  • 2034 未来予測――AI(きみ)のいる明日

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    ネタバレ

    本書は近い将来、AIが具体的に生活にどのように入り込み、ライフスタイルを変えるのか小説とその解説がセットでまとめられた本である。

    「愛のカタチ」
    故人を学習し思考や感情まで再現するAIが登場し、亡き人とのデジタル交流が可能になったことで、人々の「死生観」が変化する世界を描く。人は肉体的な死と記憶の消失という2つの死を迎えるが、後者がなくなることで、墓参りも故人AIとの対話に代わるかもしれない。ただ、単なる正論を言うだけのAIにならないためには、会話ログだけでなく「なぜそう話し、どう会話してほしいか」という故人の意図までAIに残す必要があるという点は大きな学びだった。

    「シースルー」
    スマホ

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    2026年03月29日
  • それ、すべて過緊張です。

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    日々、過緊張だという自覚があったので購入しました。
    自律神経の説明から始まり、交感神経が常に働いていることが過緊張であるということを学べた。
    ではどうやったら、交感神経が常に働かないかはそれぞれのタイプに分けられるということでそれぞれのタイプに分けて説明されていた。例えば、真面目人間であったり、完璧主義者であったり。そこで印象的だったのは仕事を行う上で完璧を意識するのではなく、体調も心身も全て完璧にするという考え方で生きるということ。そういう意味で完璧主義者になるべきだと書いてあり、確かに職場の中で完璧になったところで体調が悪かったりしたら意味がないので、その通りだと思った。自分も一人で完璧に

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    2026年03月29日
  • 半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回った“割安買い”の極意

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    業界ごとになぜいいのか悪いのか分析しているところや財務諸表の読み方などこれ一冊で高配当株について色々知ることができるのでとても便利です!

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    2026年03月29日
  • 日本人の幸せ―ウェルビーイングの国際比較

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    ネタバレ

    幸福感あるいはウィルビーイングについての卒論を書こうと思っている学生は、まずこれが基本書で手軽に読めるのでこれを読むことをすすめる。また教育で流行しているウィルビーイングの細かい本や教科の本を読む前にこの本を読んでおくといい。
     英国保健協会がSNSによるウィルビーイングの影響を調べているが、それはここで言われているウィルビーイングとはだいぶ違うようである。ウィルビーイングが大げさになっている感はいなめない。いい気分になるということでもいいのではないか。協調的幸福感尺度がこの本では掲載されていないが、共感できたかどうかでもいいのかもしれない。
     美味しいアイスクリームを食べて少し幸せで幸福感が

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    2026年03月29日
  • 福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会

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    ネタバレ

    アメリカで巨大な影響力を誇る福音派。その福音派の歴史を概略している本書
    独特の終末論的な世界観を持っていたが故に黎明期には政治と離れた距離を保っていたが、段々近づいていくことに。
    さらに、キリスト教国であるはずのアメリカに無宗教者が増えてもいる現状。それによってさらに分断が激しくなっていくことに。
    無宗教者が集団になることは難しいと考えると更に福音派とそれ以外といった形での分断が激しくなってしまうのではないだろうか。

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    2026年03月29日
  • 「あの戦争」は何だったのか

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    ネタバレ

    話題になっており、作者の動画を何個か視聴したので読んでみた。
    ナラティブ(物語)が政治に求められている今日本人に共通する物語を見出そうとしている本だと思った。
    「戦後」と一言で言っても様々な解釈が存在している。どこから、あの戦争は始まったのだろうか。そして、どこで終わりにすべきなのだろうか。
    みんなで考えていくべきはずの題材なのに、国立の博物館等がないなど国としての方針も曖昧にして80年経ってしまっている。

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    2026年03月29日
  • 宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み

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    何年かぶりに読み返してみたが、やはりそうだよな、とわかりやすく納得しやすい。違うタイプの人とどう付き合うか、を理解できていれば、無駄な軋轢が減る、ということからも、周りの人をよく見る必要があるなと再認識した。

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    2026年03月29日
  • HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジメント

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    インテル CEO の アンディ・グローブによる、マネージャー向けの指南書。
    「マネージャーのアウトプット=自分の組織のアウトプット+自分の影響力が及ぶ隣接諸組織のアウトプット」と定義し、それを達成するための各論を展開している。

    書籍全体を通して、ゴールドラット博士の「The Goal」に通じる考え(「企業の最大の目的は利益の最大化である」と「制約理論」)が根底にあるように感じた。

    【学びメモ】
    「検査」において、欠陥材料をその蓄積価値が最も低い段階で拒否することが絶対に重要である(補足:パイプラインの初期段階の方が、足切りのコストは低くなる)。

    「可変式検査」の考え方は、生産管理にも、マ

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    2026年03月29日
  • 「数値化」中毒 なぜ手段が目的に変わるのか

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    ジェリーz ミュラー著 測りすぎ は読みづらさを感じたが、こちらはとても理解しやすい。
    AIについての考察は、大変参考になった。

    自分のの人生を「物語として語る」ことについては、自分自身を捉えるときにはそれでよい 自分を正しく理解してるわけではないから
    物語批判の哲学 読んでいたので、逆に少し凝り固まっていたかも

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    2026年03月29日
  • ヤマケイ文庫 「身体」を忘れた日本人 JAPANESE,AND THE LOSS OF PHYSICAL SENSES

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    フランスでいただきますに当たる言葉がなくて戸惑ったな。

    養老孟司が東南アジアの森が好きなのは分かるよ。日本の森より東南アジアの森の方が手付かず感が凄い。人間が手をつけると生態系崩れて生物が死ぬらしいね。ツーリズムって皮肉だよな。

    日本の科学ノーベル賞受賞者とか、日本の優れたアーティストとかって長野県出身とか田舎が故郷の人多いよね。私は田舎で育つほうが子供は賢くなる気がする。都会に住んでても頻繁にアウトドア的な遊びをさせてあげてる親は賢いんだろうなと思う。

    C.W.ニコル・アファン
    1940年英国ウェールズ生まれ。作家、環境保護活動家、探検家。
    カナダ水産調査局主任技官、エチオピア・シミエ

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    2026年03月29日
  • 生物はなぜ死ぬのか

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    絵本の『くりざぶろう』で描かれたことと、小林先生がこの本で伝えていることは同じと思った

    私たちは揚々と生きながら、常に生かされている、受動的な存在でもある

    「いとおしい くりたちよ いきることと しぬことは いつも ちかくにあるのですね」

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    2026年03月29日
  • 科学的根拠に基づく最高の勉強法

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    これからも学ぶことを常にしていきたいと思う中、どんな勉強法が効率的か知りたくこの本を購入しました。科学的な根拠をもとに著者が実践したきたことベースに書かれているので説得力がとてもあります。アクティブリコールや分散学習などこれまでの勉強ではあまりしてこなかったことにもチャレンジしていこうと思いました。

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    2026年03月29日
  • 21世紀の資本

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     本書は、経済学を再び「政治経済学」の座へと引き戻した記念碑的な著作です。著者は、18世紀以来の富と所得がどのように推移してきたかについて膨大な統計に基づいた客観的な考察を行い、そこから驚くべき教訓を導き出しました。議論の柱となるのは、格差拡大の根本的な力である「r > g」という不等式。これは、投資や相続から得られる資本収益率 (r)が、賃金上昇の源泉となる経済成長率 (g) を常に上回り続けるという構造を示しています。つまり、労働によって豊かになる速度よりも、資産が資産を生む速度の方が速いということです。歴史的に見れば、この不平等の拡大を止める力となったのは、良識ある政策ではなく、皮

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    2026年03月29日
  • 新版 昭和史 戦前篇 1926-1945

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    盧溝橋事件もほんのささいな出来事から始まった。戦争とは必ずしも各国首脳の命令から開始されるものではなく、その火種とは日常の中に潜んでいるものだと学んだ。また、戦争継続について希望していたのは国民と戦争に対し煽り続けるメディアだったということも本著から理解した。結局戦争に向かっていったのは当時の国の雰囲気であったことが読み取れる。

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    2026年03月29日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論

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    昭和天皇すごすぎる。はっきり言って格が違う。どの日本人とも違うし、マッカーサーなど「おこちゃま」だ。戦争始めたはいいが、にっちもさっちも行かなくなって終わらせられなくなった、日本人とアメリカ人を止めたのが昭和天皇だった。一番苦しい決断を、憲法から逸脱してはいけないと心がけている立憲君主に委ねることになった日本国民が情けない。本書は本来ならば不親政であらねばならない天皇が、日本とアメリカにも絶大な影響力を与えたことを立証する漫画といえる。その際いわるゆる人間宣言や昭和天皇の戦争責任、また天皇は沖縄を売ったなどの誤解、もとい昭和天皇に対する難癖を正している。昭和天皇の実像は著者名付けて「徹底したリ

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    2026年03月29日