ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
自身がカウンセリングに通っているので、非常に興味を惹かれて手に取った。
昔行ってみたが「中断」した時の自分とカウンセラーの噛み合わなさを振り返ったり、今通っているカウンセリングでは、あーあれはカウンセリング全体のこの部分なのかと合点がいったりと気付きをたくさん得られた。
また、専門家でない人にも分かりやすく書かれていた点もよかった。
おそらく読者の中にはカウンセリングに直接関わったことのない人も多くいるであろうが、これは世界や社会の地続きにいる自分と心の話であり、全ての人が多少なりとも心当たりのある話しなのではないかと思う。
誰もが突き当たる心の問題について専門的見地から、一般の人にも分かる -
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Posted by ブクログ
来年は50歳。理想の50歳に向けて準備していこうという気持ちになっています。そんな中で手にした本。読んだら、とにかく外食がしたくなりました。この本の面白い所は美食を支える体作りにまで言及しているところ。著者の涙ぐましい努力を知り、やはり50歳以降は自分を律してこそ、楽しめる本当の大人の世界なのだと思いました。
そんなわけで、ダイエットのやる気も湧きつつ、行きつけのお店を作りたくなり、普段は行かないフレンチやイタリアンにもチャレンジしたくなり、いつかは一流と呼ばれるお店に行けるくらいの経験を積んでいきたい!とキラキラ輝く50歳が待っていると明るい気持ちになりました。 -
Posted by ブクログ
自分のZ世代の息子がとにかくよく母親とやりとり(会話、チャット)している様子に自分の若い頃と比べて違和感を感じていたのと、池上彰さんのテレビ番組で「自分の尊敬する人物は誰か」という問いで、「母親」という回答が爆増しているというのを見て何となく気になっていたところ、それに答えてくれたのが本書。帯の押見修造さんの『血の轍』を彷彿させる母と息子のイラストがありギョっとしたのだが、このギョっとしてしまう感覚こそ、「親密な母と息子」に対する、マザコン、過保護、毒親という従来のイメージなわけだが、そういうものとは全く違う、20歳過ぎても誕生プレゼントを貰ったり、息子と母親で洋服を共有したり、自分の人生に最
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Posted by ブクログ
2026年は読書を続ける事を目標にしようと思い、フラット入った書店でタイトルに惹かれて購入してみた。
自分自身、本を読む事の大切さなどはなんとなく分りつつも、習慣化出来ず、1冊熱中して読んでは飽きて。の繰り返しであった。
しかし、本書は読書がどう人生に影響するか変化を与えるか。といった軸を多角的、かつ、論理的に学ぶ事が出来たため、非常に腹落ちする事が出来たことにより読書を楽しめるようになった。
そのため、本書で学んだ視点を活かして、今年こそは「自分は読書をするキャラクター」を設定し、読書を継続してみようと感じた。
また、モチベーションが落ちた際にはこの本に立ち戻ろうと思う。 -
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Posted by ブクログ
読書についての読書。
最近お休みの日はだいたいトレーニングして読書してって感じで過ごしてるんだけど、細かい悩みや難しいこと考えなくなったのは読書してるおかげなんだなって気づかされた。
いつも読書後の知識獲得や読後感みたいなものに目を向けがちなんだけど、読書中における恩恵についても記されていて悩み事がわかないのはそういうことか〜我が意を得たり〜って感じだった。
あとは表意文字、表音文字が読書に与える影響についても気づきが多く、読書術みたいな観点からも示唆に富んでいて『読書の楽しみ方』について新しい視点を提供してもらえたと思う。
みんな本を読もう〜! -
Posted by ブクログ
【「教養=ビジネスの役に立つ」が生む息苦しさの正体】
社交スキルアップのために古典を読み、名著の内容をYouTubeでチェック、財テクや論破術をインフルエンサーから学び「自分の価値」を上げろ――このような「教養論」がビジネスパーソンの間で広まっている。
第一章 ファスト教養とは?
「ひろゆき、中田敦彦、カズレーザー、DaiGo、前澤友作、堀江貴文。」
この一文で始まってて笑った。というか、はい、すいません。観てます。わかってます。ってなった。
「まずは、夏目漱石、司馬遼太郎、村上春樹、三島由紀夫。」
と次に言われて、はい、すいません、今すぐ読みます。ぴえん。
この人たちの本は好きとか -
Posted by ブクログ
ネタバレ優れた戦略には、思わず話したくなるような「ストーリー」がある。
約500ページの分厚い本ですが、著者の文章が話し言葉でユーモアがありとても好感が持てるので、すんなり入り込めます。
それでいて内容は日系・欧米系問わず、様々な分野の企業の実例盛りだくさんの骨太で、さすが”ストーリー”を主題とするだけあって、読み物として非常に楽しめます。
デルの自社組み立てによるBuild to Orderは、最近(製造業に取っては)話題の”水平分業”とか”スマイルカーブからの脱却”などについて、本当によく考えて判断しなければ危険だと感じました。
スタバは、顧客にとっての”第3の場所”。つまり、家庭でも職場で -
- カート
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試し読み
Posted by ブクログ
【読もうと思った理由】
シンプルなタイトルで、何について書かれているのか分かりやすく、また良い本だと聞いてたので手に取りました。脳を鍛えるために。
【感想】
正直、科学的な視点で書かれたニューロンなんちゃらの話はあまり深くは理解できなかったし、結構呼び飛ばしてしまったけれど「運動が脳に良い」ということは、かなり伝わった。また「体に良いことは脳にも良い」ということなど、改めて脳と体は一進一退であり、それぞれ良くも悪くも干渉し合う存在なんだということを学んだ。
とても良い本だったし、運動に対する見方も変わった。とにかく出来る運動から始めようと思う。まずは歩くということから。
▼以下、本文で気に
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