ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ急がず、焦らず、耐えていく力
ネガティブ・ケイパビリティ
問題解決型の教育で育ってきて、
仕事もマニュアル・手順型で
だんだんとそういうのに違和感を感じてる中よんで、腑に落ちた本。
芸術家が芸術家に発見した力なのは驚いた。
源氏物語の説明はちょっと長く感じた。
本にでてくる事例は、戦争や病と直面してる問題がかなりハードなもの。
わたしの日常のネガティブ・ケイパビリティってなんだろうな。
キーツの、シェイクスピアの人生や作品から、相反する2つの視線が含まれるところはすごく伝わってきた。
イマイチ、ネガティブ・ケイパビリティの説明と、事例のつなぎに
すっと理解が及ばずだったので、折に触 -
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ネタバレイギリスで保育士として働いてきたブレイディみかこさんが、保育士ならではの視点でイギリスの社会保障政策をぶった切る。非常に興味深かった。
著者が勤めているのは、貧困層が子どもを預ける託児所。母親がドラッグ依存だったり、次から次に父親のちがう子どもを生んだり。
いわゆる「底辺」の子どもたちや、母親の生活を保育士として見つめながら、おのずと政治に関心を高めていく著者。特にイギリスは、移民が多く(著者自身も移民だ)、状況は複雑だ。移民の方がイギリス人より貧困かというとそうでもなく、今は貧困でも努力して生活水準をあげようとする一方、親の世代からずっと貧困で、国家の福祉(生活保護)に頼り切っており、生活水 -
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ネタバレ年齢(50代に差し掛かった)等のせいか、特に仕事にしんどさを感じて読んだ。
内容、本の読み方(3つの原則)が分かってすごく納得した
特に労働(感情労働)、成長。
今回はしっかり理解したいことと、後で見返したいことから
本の内容メモを記録しておくことにした。
一度読み終えたときはここまでの満足感ではなかったが、
下記のメモを残すということはそれだけ大事にしたいということなのだろうと思う。
★5つ
本の内容メモ
人文知を自分の人生に生かす3つの原則
個人視点の原則
・主語を(人類とか世界とか)大きくしすぎない
・あくまで私にとってどんな意味を持つのかという視点で考える
バランスの原 -
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ネタバレ山田太一さんのエッセイ。1934年生まれの山田太一さんが、60歳くらいのときに、家族や子供、子育てについてつづったエッセイを、80歳くらいになって再編(?)したもの。ご自分でも、この年になって読み直しても、子育てに関する考えは変わらないものだと最後に書いている。
令和の今の時代、昔と子育てに関する価値観は大きく変わっていると思うのだが、平成~令和にかけて子供を中学生まで育てた私が読んでも、本当にその通りだなーと思うことが多かった。
以下引用
人間はなんでもなく生きていることを幸福と思わなければならないような弱い存在なのではないでしょうか。
伝統というものは、再生産をしているように見えて、多く -
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韓国の男子高校で教える著者のフェミニズムへの出会い、過去にしてきた過ち、それへの反省を韓国の社会の変遷を踏まえて教員としてどう男子高校生へフェミニズムを伝えていくかを綴った本。形式としてはエッセイに近い。
韓国の日本の女性差別の状況は似ているということは知っていたけど、著者が自分の母親や親戚の女性たちの生き方を振り返るところで、あまりにも日本において女性が苦しんでいることと同じで、それが明確な文章で綴られていて、読むたびに冷たい氷のかたまりを飲み込んだみたいにみぞおちが重くなっていった。途中は本当に読むことがしんどかった。
また若年層がアンチフェミニズム的な思想に陥ってしまうこと、女性だからこ -
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「失われた30年」の中をずっと生きてきた世代なので、バブルとはどういう感じかも知らず、「景気が悪い、悪いって言うけど、私からすればずっと「こう」だから個人的にはそう悪いって感じもしてないんだよなー……」と何となく心の中で思いながら生きてきた。かーらーの、現在の物価高。私は何に翻弄されているのかなぁと10年働いてもちっとも上がらないお給料と向き合う日々。そこでゴールデンウィークはNISAの超入門の雑誌みたいなハウツー本と、この本、池上彰著「20歳の自分に教えたい経済のきほん」を読んだ。とりあえずの最初のとっかかりにいつも池上彰を選びがち。お世話になっております──
バブルの頃をバリバリ知ってい -
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Posted by ブクログ
学生時代にこの本と出会えてたらまた違う人生観を持ってたかもな〜と思わされました。
考えることはぜいたくなことだと納得。
人間の持つ上等な機能は忘却による知識の重要さの整理だけど、近年のAIの台頭のことを思うと、産業革命やコンピュータの登場と同じかそれ以上に危機感を持つべきかもしれない。
AIはコンピュータと同じく忘れないのに、情報の重要さのラベリング学習が高速で終わるし、何度も対話することで個人個人の重要度の価値観すらある程度カスタマイズして反映する。こんなに優秀で便利なものがあるのに、わたしが自分自身で思考・判断するプロセスを行うためにかける時間にどれくらいの価値があるのか?無駄ではないか
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