ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
カウンセリングの臨場感が伝わる名著。
もともと心理学に興味があったが、どのように考えているのかが、理論過ぎずナラティブ寄りで解説されておりイメージしやすかった。
印象に残ったのはハルカさんの破局の場面。涙が出た。
snsが出現し、AIが出現し、効率化、コスパ重視の世の中で、他人からのオススメに囲まれて生きてる中で、自分の物語を置き去りにしないこと、大事だと思う。
カウンセリングというと、本書でいう「生存のための作戦会議」のイメージだったが、冒険としてのカウンセリング=じぶんという物語の再発見、変化すること が、真に現代人の多くが必要としていることだと感じる。
外来で応用していきたいという下心 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「景気がいいときも悪いときも、クリスマスマーケットの売り上げは大きく変わらないんですよ」とのことで地元の人や観光客がいかにこのイベントを大切にしているのかが分かる。
手回しオルガンを奏でるサンタクロースに遭遇した場面の写真があった。子どもたちが近くに行くと、ハリボーのグミをもらえるそう。
どこを切り取っても絵になるし、装飾が豪華で煌びやかな風景はまるで絵本の中にいるよう。
写真でも十分に伝わって来たから、実際現地に行ったらとても感動しそうである。
最後にはクリスマスマーケット開催の現地への行き方の地図まで記載してあり、この一冊を片手に旅が出来そう。 -
-
Posted by ブクログ
題名に品がないと思ってしまって、少し様子を見ていたのですが、読んでとても勉強になりました。黒田全日銀総裁や安倍元首相が、積極的な財政政策で国債を発行しまくり、大型経済対策でお金をばら撒き続けましたが、日本の経済力は凋落の一途でした。国債により新たに増加した円は、貧困者のためという名目でばら撒かれたとしても、最終的にお金持ちの懐に収まるということに気づかなくてはなりません。したがってお金をばら撒けばばら撒くほどお金持ちのところにお金が貯まり、格差が拡大していくのです。
お金持ちから税という形でお金を徴収して、ばら撒くのならまだしも、国債を発行しまくって、それを日銀が買いまくっていたら、いつかイ -
-
Posted by ブクログ
「わかりやすい マーケティング戦略(第三版)」と同様に、会社の研修書籍として本書を手に取りました。
本書は「企業間の業績の違いはなぜ生まれるのか」という根源的な問いに対し、理論的枠組みを用いて丁寧に解説しています。一方で、内容は本格的であり、理解に時間を要する部分も少なくありませんでした。
■ 印象に残ったポイント
価値相関図と補完的企業の概念
市場全体の「パイ」をどのように拡大し、どのように自社の取り分を確保するかという視点が整理されており、特に以下の3点が示唆に富んでいました。
・競合と補完関係を築き、市場全体の価値を高める
・パイの配分構造を変化させ、自社の価値獲得を高める
・同 -
Posted by ブクログ
安藤さんの本は読みやすい。短文で行間も大きい。
・部下をどれだけ成長させたのかがリーダーの成果!あの人もこの人も自分の業務の成功しか考えていないよなぁ。
・姿勢のルール、これは大事。過去に某田村というとんでもないやつがいたな。
・空気を読むだけの調整役はリーダーの仕事でない。これはそこら辺のリーダーはやりがちだよな。自分もだ。
・リーダーは仕事に感情を持ち込むな。部下も。だから職場は自ずと静かになる。
・リーダーはお願いをするな。これも平凡なリーダーはやりがち。
・部下に定期的に報告させる。これはいいかも。
・部下の権限で決定しなければならないものは相談されても突き返す。
・リーダーの仮面の本 -
Posted by ブクログ
渋沢栄一「論語と算盤」の現代語訳。本書を渋沢栄一が著したわけではなく、講演をまとめたものでということを知りました。
心に響いたフレーズがいくつもあり、現代にも通ずる精神・考え方だと思いました。「教育」という点で彼が説いていた「孝行」の考え方。親と子の関係。孝行させるのではなく、孝行できるようにするという考え方は身に沁みます。
そして、仕事に向き合う姿勢。当たり前のことですが、フラットに物事を見る姿勢、誠実に向き合う姿勢、誠実にひたすら努力していくことの大切さ。これらは忘れてはいけないことだと改めて感じます。
日々、色々なことが起きます。これは何という運命なんだろう。そんなことすら思うよ -
Posted by ブクログ
”水平方向には日常をとらえ直し、そこからちょっとした垂直方向の突出を可能にする契機もまた伏在している。ゆえに、垂直方向の特権化を批判しつつ、しかし現代的な水平方向の重視に完全に乗るわけでもなく、「斜め」を目指すこと…そのような弁証法的な思考を、精神科臨床、心理臨床、当事者研究、制度論的精神療法、ハイデガー、オープンダイアローグ、依存症といったテーマに即して展開したのが本書のすべてである”(”おわりに”より)
すごく興味深い。
長じて統合失調症を発症する子供の、兆候性に圧倒されながら目立たぬ術を獲得して生きのびようとする、に胸を突かれる。
P6 「心」をめぐる言説の2つのパターンが出来上がっ -
Posted by ブクログ
のっけからいいことばかり書いてある。
ケアと医療の大きな差異、ケアと編集の大きな共通点に気づかされる。
P4 「未来の目標のために現在を手段にする」という姿勢そのものから、ケアはかけ離れているからだ。むしろケアは「現在志向」だと思う。今を少しでも楽にする。痛いことはしない。この場にある不快をとにかく除去する。そこにいられる「現在」を作る。【中略】ケアに対して「刹那的」という表現を中てるのは正確だと思う。
P8 生きているということはそんな過酷さと恍惚の間をさまようことにほかならない
P12 福祉の世界では医療が捨て去ったノイズこそが正面から取り上げるべき対象になる【中略】医療は本人の願望 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2026-04-18
凄まじき本。内容の紹介にこんなに困る本もなかなかない。
基本的には、20世紀初頭の分類学者デイビッド・スター・ジョーダンの評伝。ナードな少年時代から、膨大な魚類を収集分類し、スタンフォード大学初代学長にまで上り詰めた科学者。幾度もの災害で膨大な標本を失いながらも、決して収集を諦めなかった科学者。
著者は個人的な挫折から立ち直るモデルとして、ジョーダンの生涯を追いかけていく。そして明らかになるジョーダン晩年の様々な醜聞。殺人を隠蔽した疑惑。生物を分類することと不可分な優生学思想。彼が生涯を掛けた「分類」は、果たして正しき行為だったのか?
そして、1980年代に明らかになった
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。