【感想・ネタバレ】「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)のレビュー

あらすじ

推しの素晴らしさを語りたいのに、「やばい」しかでてこない……!
言葉にできれば、推し活はもっと楽しくなる!

たちまち23万部突破!好きな本・映画・舞台・ドラマ・アイドルetc.を語りたい人の必読書が
大人気イラストレーターmameさんによるプレミアムカバーで登場!

あなたの「推し」はなんですか?
お気に入りのアニメ、本、漫画、映画。
応援しているアイドル、声優、バンド、YouTuber。
大好きな舞台、コンサート、ライブ。あるいは、スポーツや釣りなどの趣味も、推しに入るかもしれません。

本書は、アイドルと宝塚をこよなく愛する著者が、書評家として長年培ってきた文章技術を「推し語り」に役立つようにまとめた1冊です。
SNS発信・ブログ・ファンレター・友人とのおしゃべり・音声配信などの発信方法ごとに、自分だけの言葉で感想を伝える技術を教えます。

推し語りには、語彙力や文章力が必要だと思われがちですが、それは間違いです。
必要なのは、自分の感想を言葉にする「ちょっとしたコツ」だけ。
そのコツさえ知れば、あなただけの言葉で好きな作品の素晴らしさを語れるようになります。

ここでは特別に、少しだけそのコツをお教えします!
コツ① 自分の感情を一番大切にする
コツ② 妄想をこねくり回して、感想を生みだす
コツ③ よかったところを細分化するだけで、あなただけの言葉になる
これって一体、どういうことなんでしょう…?
本書を読めば、特別な才能や技術がなくても、あなたの感動を自分の言葉で語れるようになります。

≪こんな方におすすめ≫
・映画を観たあと、他人の感想をSNSでリサーチしまくってしまうが、本当は自分の言葉で感想を発信したい
・好きな作品について、うまいこと言いたい
・好きな作品や推しについて語ろうとすると「おもしろかった」「すごい」「やばい」「よかった」という凡庸な表現しかでてこない
・ファンレターやブログを書きたいけど、ネタが思いつかない
・なぜ、その作品や人に魅かれるのか言語化したい

■ 購入者限定特典付き!
①ダウンロード特典:「推しの素晴らしさを語る」発信方法ごとのまとめ
②挟み込み特典:「好き」を言語化するためのワークシート

※ワークシートは、本書(プレミアムカバー)紙版の限定特典です。電子書籍版には含まれておりません。また、挟み込み特典は予告なく終了する場合がございます。あらかじめご了承ください。

※本書は、2024年7月に弊社より刊行された『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』のプレミアムカバー版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

著者は文芸評論家。「好き」を言語化する技術について説明してしている。
キーワードは「妄想力」。妄想力で思考をこねくり回す。
普段から好きな部分をできるだけ細分化してメモに残しておく。そのメモをもとに妄想力を使い、オマージュや共通項などを妄想して自分なりの言葉として言語化していく。

0
2025年11月07日

Posted by ブクログ

Xで何かつぶやきたい。自分の好きなものを紹介したい、発信したいと考えているのであれば、非常に参考になると思う。

0
2025年08月06日

Posted by ブクログ

「推し」を言語化する技術の本を読んでいたはずなのに、著者の三宅香帆さんが私の「推し」になってしまった。という本。

0
2025年07月23日

Posted by ブクログ

最近、言語化に関する本がよく目に入るので買ってみた。(三宅さんの本は読みやすく勉強になるって言うのもある)

SNSをほぼやってないので推しを文面で語る機会は他の人に比べて少ないけど、感情や考えを細分化して表現するという具体的な方法は色んなシーンで使えると思う。

その瞬間に味わった感動を言語化して保存しておくことは、「好き」が色褪せてしまった時に当時の自分の気持ちを俯瞰的に見返すためにも大切なことだなぁとしみじみ。

自分は10年以上日記を書いてるので、大学生の頃や社会人になりたての頃の(とても人様には見せることのできない)考えや感情はそこに残されてるし、その実体験からも言語化して保存することの意義についてとても共感した。

0
2025年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の言葉で発信することの重要性を改めて感じた一冊。自分の感想を考える前にSNSで他人の感想をみてしまうとその感想に流されてしまうといった点や文章を書くのに語彙力よりも物事を細分化してみる力が大切だという点に非常に共感した。これから推しを語るときだけに関わらず何かを語る際などは自分の感動したポイントなどを具体的に切り取りなぜそこに感動したのかを深掘りして言語化するという行為を大切にしていきたい。

①良かった箇所の具体例を挙げる
・自分の体験との共通点を探す
・好きなものとの共通点を探す
・どこが新しいのかを考える

②感情を言語化する
・共感 
すでに自分が知っている体験/好みと似ている
・驚き 
今まで見たことのないような意外性を感じる

③忘れないようにメモする

0
2025年11月17日

Posted by ブクログ

三宅香帆が好きなので読み始めた。
これは、もともと推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい」しかでてこないという本を題名を変えて出版されたものらしい。

さて、この本を手に取ったのは三宅香帆が好きだったからだが、他にも理由がある。それは以前読んだ樺沢紫苑の「毎日を楽しめる人の考え方」を読んで、記録することの大切さを知り、どうせだっかたら上手く感想などを表現したいと思ったからだ。

本作は、新書でありながらとても読みやすく、好きなもの(推し)を語る方法も分かりやすかった。自分が望んでいた内容にほぼドンピシャで全てを生かせるかは分からないが、今後この読んだ内容を心に留めて感想などを記録していきたいと思う。
早速、書き直しもせず投稿するがここの場ではこのまま記録しても良いだろう。
今後も楽しく好きなものについて記録していきたい。

0
2025年10月12日

Posted by ブクログ

『妄想だから、正しくなくていい』っていうのは、とてもなるほど!だと思いました。
どうしても文章を書こうとするとき、正しい?間違ってる?→間違ってそうだから書くのやめよう、
という流れになってしまいがちなので。
他人の言語化に頼りすぎない、というのは、まさにこのSNS時代において、とても大切なことですよね。言葉で書かれていると、なんとなく正しいように感じてしまうのが、流されている状態なのかもしれない、と思いました。
大切なのは語彙力ではなく細分化!ということなので、語彙力のない私も頑張ってみる勇気が出ました。
まずは書き終えること。たくさん書いて、言語化する技術を磨いていきたいです!

0
2025年09月01日

Posted by ブクログ

自分には「推し」という情熱を傾ける存在は居ないが、「なんか好きかも...?」というモノ・人なら幾つかある。その「好き」という気持を自分の中で拡大・深堀・言語化する事が大事なんだなぁと思った。普段そこまで追求する事ないもんなぁ。「好き」という気持を蔑ろにしてるなぁ、、と反省。

気を付けなければと思ったのは、156頁(その他)の「自分で思っている以上に言葉の影響を受けている」こと。SNSのなどで他者の意見を読むと、自分の気持ちが揺らぎ、他者と自分の言葉が混じり「他者の考え=自分の考え」になってしまいがち。これもとてもよく分かるからこそ、今後気を付けたいと思った。

0
2025年08月28日

Posted by ブクログ

内容が内容なだけに、今回はしっかりと感想を書いてみました↓

自分の好き、を語ることが苦手だと気づいた今日この頃、本屋さんで見つけたのがこの本。実はオーディブルでさらっと聞き流したことはあったのですが、なんか可愛いカバーに包まれて売られていたのも相まって、ついつい買ってしまいました。
今度はオーディブルと、目の前の本、そしてメモ帳をフル活用してしっかり内容に向き合いましたが、好きなことだけでなく、その他いろんなことを言語化するのに役立つ情報が満載でした!
特に第3章は推し語りだけでなく仕事でのプレゼンなど、相手に自分の話、伝えたいことを聞いてもらう時に役立つ内容だったし、第5章も長い文章を書く時に役立つ内容でした。自分の伝えたいことを、自分の言葉をブラッシュアップしてわかりやすくする、さらに相手にいかに興味をもってもらうか?を考えて工夫する。抽象的なマインドも、具体的な例も学ぶことができて、私も好きなものについて語りたい!と思えました。
ただ、この本を読んでみて、
そうなるとそこまで頑張って好きを伝えたいものが自分にあるか…?と考えてしまいました。好きってなんだろう…?と考えすぎてしまう。それが私の、「推し語り」が難しいと感じる理由なのかも?と気づきました。この本に向き合ったみたいに、他の作品もひとつひとつ、ゆっくり丁寧に向き合ってみる必要があるのかもしれない…時間が足りない…と苦しくなってしまいました。

0
2025年08月17日

Posted by ブクログ

「好き」は、一時的な儚い感情である。
「好き」は儚いからこそ、鮮度の高いうちに言葉で保存しておいたほうがいいんです。そして、言葉という真空パックに閉じ込めておく。

「好きを言語化する」ということは、自分の人生のその時々にあった「青春の煌めき」を宝石箱に大事に保存するってことなんですよ!そして、その言葉たちは、いつか振り返った時に、自分自身を励ましたり、癒したりしてくれる大切な財産になるんじゃないのかなあ。

0
2025年07月23日

Posted by ブクログ

この本、結構好きです。
三宅さんのことはYouTubeとかでよく観てて、「いけすかんなぁ」と思っていました、正直。
でもこの本はよかったです。
この本の感想書くのってプレッシャーかかりますよね笑
まず、好きなところ。
著者が「文章が好き」なことが伝わってくることろ。
この感覚は読書好きならきっとわかる。
それを強烈に感じた部分を紹介しまーす。
いつか消えてしまうかも知れない(著者はほぼ確実に消えると言っていた)「好き」という儚い感情を、文章にして永久に保存しよって書いてるのですよ。絶対、文章好きですよね?
それから、作中にでてくる引用文3つ。
これらが美しい文章なんですよ。推しを語る文章を書く人を、推したいと思ってしまうような変な感じ。
なんせ綺麗な文章やから読んでみて欲しい。
そして、もうひとつ好きなところ。
「暇と退屈の倫理学」で感じた、爽快感のある文章。
文章から連想されたことが、次の一行に置いてあるのよ。
先読みされる快感。自分の思考に勝手に丸を付けられたようで楽しかった。
そんなこんなで星3つ
為になる度はそこまで高くないけど、楽しく読めました。

0
2025年11月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私がこの本に興味を持った理由。
それは、推しのライブ後や配信中に「やばい!最高!好き!」と感じてもそれ以外で言語化できない・ドンピシャな言葉が見つからないから。
そんな自分がもどかしくて好きじゃなかった。

感情を揺さぶられ、昂っているのに言葉に表して友人と共有し語り合えないことが、推しができてからの悩みだった。
何度考えても「やばい、好き」になる。

けれど、すぐに言葉に表せなくてもそれで良いのだと思えた。
作者の三宅さんは、『言語化できないほど感情を動かされるものに出会えたことを嬉しく思いましょう。そんな出会い、人生でなかなかあるものじゃない。』とおっしゃっている。
その通りだと思った。
まずはその事実に感謝をしていこうと思った。

言語化するのは、気持ちが落ち着いてからでOK。
自分の感じたことを“細分化”し、少しずつ言葉にしていけばそれがオンリーワンな感想になる。
この事を知っておくだけで、今より推し語りが楽しく、しかも楽になりそうだ。

実際この本についての感想を書くことが出来ているわけだから、購入してみてよかった。


現代の「やばい」を昔の人は「あはれなり」で表現していたということに驚き、感心した。
誰かに伝えたくなるほどにワクワクとした、私にとって新しい情報だった。

0
2025年09月07日

Posted by ブクログ

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」に比べると、だいぶ砕けた表現。それが返って距離を感じさせた。
「"推し"の"尊さ"を伝えたいですよね!」みたいなノリが人を選ぶ感じがした。

0
2025年08月12日

Posted by ブクログ

書いてあることはごもっともだという内容が多かったが、そこまで学ぶところが多かったとは思えなかった。とはいえ、ありきたりなセリフ・ありきたりな言葉をクリシェといい、人は他人の発言に影響を受けやすいこと、言語化の正体が細分化であること、他人の感想を見る前に自分の考えを発信すべきことなど学びもあった。

0
2025年08月10日

Posted by ブクログ

この本の感想を書くことが、この本を読んだ私の理解を試されている気がする!!プレッシャー!!
でも最後まで書くことが大切だって学んだからね、書きます。
私は周りの推し活をしている人たちがすごくキラキラして見えていて、羨ましいと思っていた。推し活って楽しそうだなあ、私もしてみたい、と思っていた。その人たちって、とにかく推しに対しての言語化が上手だったんだ!!!と言うことに気がついた。そして、この本を通して、別に推しの対象はアイドルやキャラクターでなくてもいいんだなあということが分かったし、それなら私にも語りたいことがたくさんある!少しづつ好きを言語化する技術を身につけて、自分の人生を今よりも豊かにしていきたい!

0
2025年08月02日

「学術・語学」ランキング