あらすじ
やりたいことはあるけれど、それを実現するための行動を起こしていない人は多くいます。「英語を話せるようになりたい」のに、英語に触れさえしていない。
「体を鍛えて健康になりたい」と、何年もジムを探し続けている。
これは仕事でも同じです、
「早く上司にトラブルの報告をしなきゃ」と思いつつ、夕方になってしまった。
明日が期限の報告書があるのに、気乗りせず手をつけられていない。
こんなことが続き、「だから私はダメなんだ」「いつもギリギリにならないと動けない」「あのとき動いておけばよかった……」と自分を責めている方もいるかもしれません。
しかし、こうなってしまうのは、あなたの性格や能力のせいではありません。
脳が、面倒くさがっているだけなのです。脳の仕組みを理解し、行動スイッチの入れ方を知れば、誰でも自分を動かすことができるようになります。
よく、「やる気は出ない」という人がいますが、「やる気」は行動した後にしかついてきません。やる気に頼っていると、永遠に動くことはできないのです。
本書では、アドラー心理学や脳科学に基づいた、「やる気に頼ることなく自分を動かすためのコツ」を豊富なイラストを交えながら紹介します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
やる人になるためにできることを学ぶことが出来た。無意識のうちにできていることも多かったが言葉として書かれていることで腹落ちすることが出来た。
印象的6選
・新たに習慣づけしたいことをいまの習慣にくっつけて行う
・気が緩んでいる時はピグマリオン効果(自分が人から期待されていることを意識する、自分で思い込むだけでも効果はある)を使う
・打率3割は超一流という思考を持ち、短期でなく長期的に物事を考える。
・物事をできるできないの二分割にせず、部分点をつける(出来た部分が見える眼鏡をかける)
・1日の時間割をイメージする
1限:就業まで、2限:午前中、3限:勤務終了まで、4限:部屋を暗くするまで、5限:部屋を暗くしたあと
・1週間ごとに今週の自分を振り返る(金曜夜か土曜夜にしよう)
Posted by ブクログ
割と先延ばし癖があるタイプなのと、知り合いが「良かったよー」と言ってたので、読んでみた本。
「あー、なるほどねー」ということは多かった。
ただ、これを実行できるかと言われたら、ちょっと難しいかもなぁ…という感じ。
Posted by ブクログ
ためになることがたくさん書いてある本だった。
読んでる途中から、早速行動が変わってきたと思う。
もっと生かして行動して、自分の目標を達成していきたい。
Posted by ブクログ
特に、第3章の「感情に左右されない!行動マインドのつくり方」は、建設的な生き方に繋がりそうな気がします。
人生に自分を表現するときに、感情だけじゃなく、こういった技術は有用だなと感じました。
Posted by ブクログ
読みやすくわかりやすい一冊だった。
自分は「時間がない」「お金がない」と言い訳をしてやらないタイプの人間だからそれをまず理解できた。その癖に気づけたら、まず言い換えてみる。「意外とできるやん」と。それだけで何かひとつ成長できる気がする。まずは10秒でもやってみてやれた自分を認める。そしてたまに褒めてあげる。
この本を読んだ後は自分にもっと優しくなれるようになった。
ぶっ飛んだ目標を心の声に耳を傾けながら見つけて楽しく意味のある日々を過ごしていきたい。
Posted by ブクログ
7つの習慣やPDCAに通ずるものがありましたが、視点の違うアプローチでPDCAが回せそうなこともあり、大変ありがたい書籍でした。何度も実践して、習慣化させようと思います。
Posted by ブクログ
読みやすいし、実践しやすい。それぞれの項目ですぐやるコツやポイントが書かれており、さらに重要な個所は色付きで示してくれているため、サクッと読みやすく、読書が苦手な人にもおすすめです。
Posted by ブクログ
現状と目標の間に3つのマイルストーンを置く、マイルストーンをチャンクダウンする、3つ未満だと行動が具体的にイメージ出来ないのでNGなど具体的な方法が書かれているとてもタメになる本だと思った。
Posted by ブクログ
タイトルのとおり、「すぐやる人」になる37のコツが紹介されています。黄色のハイライトが個人的には若干読みづらいですが、それぞれのコツに対して、イラスト付きで紹介されていて、理解しやすい内容になっていると感じます。
以下に実践していきたいと思うコツを記します。
01 考えすぎて動けない→仮決め・仮行動(まずは「行動量」を増やし、次に「行動の質」を上げる)
03 面倒なこと→前日に少しだけ手をつけておく
10 毎日の仕事終わりに、明日やることをイメージしてメモする
11 いろいろ気になる→紙に書きだす
12 くじけそうなとき(うまくいかない)→個別・限定的に捉える
16 プランを複数用意→「想定外」をなくす
19 結果に振り回されそうなとき→「打率」で考える
20 何をしてもうまくいかない→物差しのメモリを小さくする(できた/できないではなく、できた/ほとんどできた/まあまあできた/そこそこできた/ちょっとできた/できない)
21 「できていること」に注目
24 他人比較はしない→過去の自分と今の自分を比較する
これらのコツに加え、著者は、振り返りノートというのも提案されているようです。
Posted by ブクログ
やる気がほんとに起きない自分にとっては非常に有意義だった。やる気が起きない原因は様々だが、それぞれのタイプに合わせて解決方法が提案されていて色々な人に刺さりそうだった。個人的には「時間は『人生の残り時間』」というワードが響いた。いつ自分の人生が終わってもいいように、無駄な時間を過ごさないようにしようと思うと自然と行動できると感じた。
Posted by ブクログ
私はよく「忙しすぎて何も出来ない」と思うことがありますが、自分が何に時間を費やしているかを把握し15分単位で区切って対応するといいと書いてあったので、スケジュールを立てる時は意識しようと思いました。
Posted by ブクログ
会社で、今年の新卒社員向けに推奨されていた本。
新卒3年目になった私は、どちらかといえば気づけばまず行動に移すタイプではあるが、自分の中の優先順位によって後回しになっているものあると思い、手に取った。
また、今年新卒の教育担当をやるので、先輩側の視点として改めて学ぶ必要があると思って購入した。
知っていることが内容として多いかと思ったが、新しい発見になるセクションもあり学びになった。内容としてもとても読みやすく明日からの日常に活かせそうなもの多く、興味深い内容でした。ものの2時間前後くらいで読めたのも良かった!
Posted by ブクログ
オーディブルで聞き流した。
単なるモチベーションの本かと思いきや、
目標設定やら、なんやら、もっと深い内容だった。
後半、ぶっ飛んだ目標を立てるっていう流れが良かった。
ちゃんと本で読みたい。
Posted by ブクログ
「すぐやる人」はポジティブなイメージを、先延ばしにしている人はネガティブなイメージを描いている事が多いという点が、確かに言われてみるとその通り!と納得した。ポジティブ思考大事だな。
Posted by ブクログ
とても読みやすくて、参考になることが多かった。
すぐに実践できるものがほとんどなので、読みながら実践してみて効果を得れたことや、意識してみることが増えた。
定期的に読み返したい。
Posted by ブクログ
仕事をすぐやるためのヒントになることがいくつか方法として具体的に提示されており、わかりやすい。仮行動して取り掛かる、体を動かしてみる、1分間目を閉じてプレッシャーを和らげるなどすぐできる行動も多かった。また打率で考える、できていることに注目する、他人ではなく自分と比較するなど考え方のヒントもあった。
Posted by ブクログ
先延ばしして生を終えるのも一つの人生なので、それでいいんならそれでもいいけど、すぐやりたい!実行したいコツを学びたいなら著書。
自らの行動・思考パターンを変えたい場合、自分の口癖に『気がつく』ことが、有効な手段。
欲望をもつ。
苦痛回避『イヤなことを避けるための行動』と快追求『ほしいという欲求』の違い。
印象に残ったのはこの3つ。
目次を読んで自分に合いそうなのを試して実行することが大事。全てやる必要なんてないと思う。
Posted by ブクログ
どちらかといえばビジネスマン向け?
仮決めでok.とりあえず動いて10秒チャレンジ!家計簿のように①投資②消費②浪費に分ける!②と③の人は永遠にすぐやりたいけどできない人に。
37個のコツは容易なところからやる
Posted by ブクログ
オーディオブックにて。
気乗りしないときは拳をつきあげる、背伸びなどする
→仕事中、プライベートで気乗りしないことがしばしばある
→ひとりのときには「やったー!」とガッツポーズする、出先では背筋を伸ばしてみる
仕事を中断されたら、再開後最初にすることをメモしておく
→割り込み仕事が多くて困っていた
→割り込み仕事が入ったら、タスク管理表に今すぐ〇〇するとメモしておく
気になることがあればメモするクセをつける
仕事→タスク管理表にメモする
プライベート→スマホのリマインダーに登録する
結果に振り回されそうな人は打率で考える
2割ならOK3割できたらOKプロ並みにすごい
→早起きが続かなくて少し落ち込んでいた
→まずは週に2-3日できたらOKにする
仕事中は15分単位で集中する
タイマーを使って時間制限を設ける
→ルーティンワークをするときに集中できないことがあった
→スマホのタイマーを使ってゲーム感覚で取り組んでみる
人生を変えるにはぶっ飛んだ目標が必要
心底実現したい目標
→無難な目標を立ててしまっていた
→本当にやってみたいことを目標に設定して書き出してみる
Posted by ブクログ
自分は特にめんどくさいと思った時にあと回しにしてしまう節があるためまさにこの本を読んで解決しようと思いましたが、普段意識していることが多く、そこまで刺さる内容はありませんでした。
37のコツみたいな書き方を分かりやすい反面、1つ1つの
内容が分断されているので本全体として言いたいことが
ぼんやりしてしまうのかなとも思いました。
※もちろんこの中から自分に合うものをピックアップして
取り入れればよいだけなのですが、一番主張したいことはなにかとか気になってしまいました。。
ただ改めてこのコツを意識することができたので
人生のシーン毎にまた思い出せれば良いのかなと!
Posted by ブクログ
完璧主義だったり、面倒くさがりだったりの性格によらず、やる気が出るまで待たず、すぐ何かをやるコツが知りたくて読みました。
いくつか参考になったので、それらを実践しつつ、他の本も読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
割といつもやっていることもあった。
なんでもはじめのエンジンをかけるのが一番大変だから、そのエンジンをいかに楽にかけるかの工夫をこの本を参考にやってみたいと思った
Posted by ブクログ
▪️問い
なぜすぐ動けないのか?
▪️答え
すぐ動けないのは人間の脳の仕組みがそうなっているから
▪️根拠
変化を避けて現状維持をしようとする防衛本能が働くため
Posted by ブクログ
オーディブルを導入し、手始めにと適当に選んだ一冊。耳からの読書に慣れていないせいか頭に入らないが、簡単に感想。(オーディブルで読み終わったことをなんと言うのだろうか。聴了?)
「この手の本あるある」の話題(といっても、この手の本をそこまで読んでいるわけではない)が多く、真新しさは感じないが、とにかくシンプルで平易にコツが書かれている印象。いずれも実践しやすい内容なのではないだろうか。(やるとは言っていない。)
完璧な計画を立てて満足し、実際には行動しない傾向のある自分としては、「とにかく始めてみて適宜軌道修正する」という行動様式が有効であることは、まあ確かにその通りなんだと思う。思うのだが、自分の行動形式を変えることは、そう簡単なことではないだろう。
この手の本でよくある「考えたことを紙に書こう」とか「気づきをメモに残そう」といったような、物理的な記録に残すような作業は、究極に面倒くさがりの自分にとっては非常にハードルが高い。頭の片隅に記録する程度で勘弁願いたいのが正直なところである。
結論、「すぐやる人」には到底なれそうもない。
Posted by ブクログ
10秒だけ動いてみる
朝の時間の使い方を工夫する
机上の物の位置を明確に決める
紙に書き出す
イメージをネガティブからポジティブへ
できていることに注目する
ちょっと読みにくいかも
Posted by ブクログ
独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発した著者が、科学的に先延ばしをなくす37技術を紹介した一冊。
すぐに行動できないのは性格や能力の問題ではなく、脳の仕組み上仕方ないものだとして、ちょっとした行動をするきっかけを与え、少しでも行動できれば次の行動へとつながる、そのための簡単なコツがまとめられています。
著者本人も過去にうまくいかない悩みを持ち、脳科学・心理学との出会いから今の考えに至ったということで、悩んでいる人にとっては、そっと背中を押してくれる内容になっているように思います。
▼あなたが動けないのは、人間の脳の仕組みによる。生命維持のため、命に別状がないかぎり、できるだけ変化を避けて現状維持しようとする防衛本能が働く
▼能力や性格、やる気の問題ではなく、脳の防御本能が、行動を抑制しようとすることが原因。私たちの脳は、とても面倒くさがり屋。一気に完璧に物事をやり遂げようとすることは、脳の仕組み上難しい
▼物事を先伸ばしにせず、「すぐやる人」になるためには、「とっかかり」、つまり行動に初速をつけることがポイント
▼「全てのものは二度つくられる」(スティーブン・R・コヴィー)
全ての物事は、まず頭の中でつくられた後に、実際に形のあるものになる、つまり、どんなことでも「知的創造」と「物質的創造」の2つのプロセスを経るという意味
「すぐやる人」は、ポジティブなイメージを自然と描いていることが多く、結果的にイメージの力をうまく使っている
▼「行動目標」と「結果目標」の両方を設定して使い分ける
▼普段何気なく使っている口癖は、先延ばしのトリガーになっている。これらの口癖が、動けないことを正当化し、潜在意識に刷り込まれてしまう
▼人が行動する目的の価値観「人とのつながり」「達成」「技術の追求」
▼目標の80%まできたら、次の目標を仮設定するクセをつける
▼セルフイメージの質が、目標やビジョンの質を決める
<目次>
第1章 先延ばしがなくなる!行動に「初速」をつける方法
第2章 集中力が驚くほど続く!「行動ブレーキ」の外し方
第3章 感情に左右されない!行動マインドのつくり方
第4章 「忙しくて動けない」がなくなる!時間の使い方
第5章 夢や目標に向かって一歩踏み出せる!行動思考の身につけ方
巻末付録 目標を着実に実現するための「振り返りノート」の書き方