ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
ハラリの著書「Nexus」を読んだ際、「人と情報」にまつわるエピソードとして、魔女狩りの例が述べられていた。
その文章を読んだ私は「噂で魔女と決めつけられただけで、本当は何もしてない人が拷問されて火刑とかクレイジーすぎる!!人間ヤバすぎ!!」と衝撃を受け、それ以来魔女狩りについて深く知りたいと思っていた。
その矢先、本書と出会った。
噂ベースで魔女と疑われた人が、(さまざまな拷問によって)自身が魔女であることを告白し(させられ)、(魔女の集会であるサバトで見た光景をもとに)ほかの人々も実は魔女であると証言し(道連れにし)、芋づる式に複数の魔女が裁判で裁かれ火刑などに処される過程をぼんやり理 -
Posted by ブクログ
娘に先天性心疾患があり、分かった時は30週だった。もともとNIPTは受けていない。が、生後すぐに開胸手術をし、そのあとも何度か心臓手術を予定している。この心疾患は「21トリソミー(ダウン症)」との関係が深く、トリソミーを調べるには羊水検査をするしかないと言われたけど予定日まであと10週。もう生むしかないと思い、出産。我が子にダウン症はありませんでした。ですがこの10週は本当に毎日不安でいっぱい。エコーをするたびにダウン症の症状がないか隅から隅まで見て一喜一憂する日々だった。
次の妊娠を考えた時にやっぱり医療ケアが必要な子供を2人は育てられない気がして、NIPTについて調べ始めた。そもそもNI -
Posted by ブクログ
ネタバレ帯の「この夜は明ける。書けば、必ず」という言葉に惹かれて読んでみた。
孤独で辛い夜こそ日記を書け、という。そんな夜なんて、いくらでもある。そんな夜に日記を書こうとしたことも実際にある。が、しかし、後で読み返すのをやめていた。その時の自分が甦ってきて、心に入ってくる感じがしていたから、と思っていた。考えた時に、この本が答えをくれた。読者に当てて書いていないからだ。納得させられるように。未来の自分に宛てて書けるような日記を果たして書いていただろうか?
…否、である。その時の感情が足りていなかった。
世界への解像度が低くて、ただ自分の今しか見ていなかったような気が、あの時の日記にはする。書くことは -
Posted by ブクログ
ネタバレしばらく前に読み終わって、感想を書きとめるタイミングを逸してそのままになっていた。最近は読見終わると片っ端からどんどん忘れていってしまう。さぁ感想を書こうと思って本を手に取った時に思い出されるのは、胸が苦しくなる気持ちと少しの希望の感覚だ。
著者の上間陽子さんと近い関係にある岸政彦さんの「生活史の方法」という本で、自分たちは自分に似た境遇の人に囲まれて暮らしていて、全く違う生活をしている人たちとの間には社会の切れ目があり、なかなか出会わない、というようなことが書いてあった。その本を読んでもその社会のバラバラな感じ、飛び越えられない感じが実感できたけれど、この裸足で逃げる、はその見えていなかっ -
Posted by ブクログ
最初は「たかが股関節やろ〜」って思ってた。
完全に侮っていた。
今はあの頃の僕はもういない。。
股関節をいかに機能的に使うか。
トレーニング中はもちろん、今は日常生活においても股関節をより意識するようになった。
そして周囲の人間の歩き方や姿勢を骨格から観察するようになった。
電車などで座っている人をみると、イスに深く腰掛け、スマホに夢中で股関節が長時間後傾してるひとが多いなぁなどと新たな気づきを得たり、スマホの使いすぎで巻き肩になってる人も多いなぁ(自分への特大ブーメラン)などと反省してみたり。
骨格、筋肉、(神経とかも含めてもろもろ)などの構造と機能を知ることは大切だとわかっていたけれ -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ◆一番好きなフレーズ
任せることは祈りに似ています。
部下のことを信じて、そしてその部下のことを信じている自分のことも信じる。
◆リーダーが「任せたくない」と思うのは、「自分の承認欲求を満たしたいという思い」から逃れられないから。
◆「リーダーがわざわざ自分でやらなければいけなくなるほど、その仕事にスピード感もクオリティも求められていないことも多い」
→気づいてなかったけど、本当にそう!
◆経営者が語る夢とは、ルフィが「海賊王におれはなる!!!」と言うようなもの
現場のリーダーが経営者と同じように「一緒に海賊王になろうよ!」と言っても部下には響かない
「あの島に行こう!」のように、具体的 -
Posted by ブクログ
ロジカルのみのセンスのないおもろない人からの脱却を狙って読んだ
今の時代ロジカルのみの意思決定ではついていけないという前提をまず持つこと。変化のスピードが早くそれを予測できない部分があるし、それにルールが追いついていないなどが理由。そこで頼りになるのが、美的感覚。ストーリーを作り自分なりの善悪判断の軸を持たないと、既存システムの中でひたすら頑張るだけで、持続可能性や独自性がない。
また、その美意識がリーダーシップにそのままつながるという衝撃。確かにその感覚を持っている人のみが正しい判断ができるとすれば、それがそのままリーダーシップである。美意識がまさかリーダーシップにまで繋がるとは