あらすじ
稀代の起業家が語る、次の世代の生活スタイルとは----。優秀な若者は、「淡々と」「粛々と」「黙々と」自分のやりたいことをし続けることができる。まさに、「ゆるストイック」を体現している。この生活スタイルを身につけるために、「運・努力・才能」を学び直し、生き方を変えよう。
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Posted by ブクログ
インターネットができて世の中の流れが加速しました。そして今、AIの誕生でさらに世の中が加速し始めています。自分はある程度の年齢なのでもう世の中の流れに乗るのはいいかな、そんな気持ちになることもありますが、多分、きっと、この流れに乗ってみた方が楽しめます。世界のルール、その変更点を知っておきましょう。
Posted by ブクログ
仕事で成功するには、
求心力(人を惹きつける力)と
遠心力(外に広げる力)を同時に意識する。
求心力は自分で頑張って
遠心力は人の手を借りる。
この本を読んでいると
上記を実践するアイデアが浮かび、
すぐさま友人にメールで相談した。
この本を読み終わるまでの数十分で話がまとまり、
仕事の遠心力アップにつながるであろう
出会いの場を設定してもらうことができた!
読者を行動に移させたこの本は星5つ!
Posted by ブクログ
私が感じた要点
大谷翔平のような現代の新しいスターは、
自分に厳しく ストイックでありながら
他人に自分の価値観を押し付けない柔軟さがある
急ぐ人は燃え尽きる
ゴールを急ぐのではなく
続けることそのものを楽しむ
自分は自分 他人は他人と割り切る
それぞれが自身の価値観に従って行動することを大切にする
新しい 思考を取り入れるためには、まず 過去の思い込みを手放す必要がある。
多くの人は長年 慣れ親しんできた価値観で新しいものを評価しがち。
古い価値観が残ったままでは新しい時代をクリアに取り入れることはできない
自分とは周りの環境との共同作品
現代における成功は2つの要素の掛け算で発生する現象
この2つとは 独自性と タダ乗り
タダ乗りとは、すでに存在している基盤を最大限に活用すること
具体例が YouTube
自分のことを天才ではないと自覚している人は 徹底して強者との競争を避ける努力をするそこでわずかな強みを分析し
その強みを最大限に発揮できる環境を探しすでに存在する基盤をフル活用することにも躊躇しない
独自性を発揮するためには自分が活躍できるほどニッチな領域に絞り込むのが手っ取り早い方法
世の中のチャンスは常に変化の周辺にある
そのため 自分は変わり続ける努力をすることで チャンスに遭遇する確率も上がっていく
本当に自立してる状態というのはたくさんの依存先があるという状態
2極化が進む この世界では、正しいことは存在しない
相手の立場になってなぜそう考えるのかを考えることが大切
著者が出演した YouTube のコメントには
話した内容よりも 容姿や声と言った メラビアンの法則で上位にあたいする項目に関する物が多かったそうだ
だから視覚と聴覚を生かす 情報発信をすることが大切
他の人も書かれているように
後半の内容が特に良かったです。
Posted by ブクログ
努力をすれば成功するという世間の認識を少しずらし、柔軟に環境に適応し自分自身の目標に向かってストイックになるという点を成功のポイントとしていた。
どのような意識でゆるく、ストイックに行動できるかを述べられていて、実践したいと思う点が多い。
文章がぎっしり詰められてなく、簡潔にスッキリ書かれているので、読みやすく、読み返しやすかった。
最後の方の章は、アメリカ大統領のトランプの再選の話から現在の日本で起こりうる(起こりつつある)社会の分断という、スケールが広がった話になった。
ただ、本書のテーマに逸れる訳でなく、そのような環境になっても柔軟に適応して生きていく方法として、これまで述べていたゆるストイックが挙げられていた。
これからの生き方や世間の認識についても改められる一冊となった。
Posted by ブクログ
コロナ禍から"頑張りすぎない"人生に焦点が当てられてきて、ゆるく生きることが大切であるという風潮が流れてきた。
これから格差社会がさらに広がっていき、不確実性が増していく社会情勢の中で生きる方法について指標となる本。
大切なのは"怠惰"ではなく"柔軟さ"を説いている。
今まで言われてきた常識はこれからの世の中では通用しない。そんな世界で生きるためには色々なものに触れ自分の価値観をアップデートしていくことが重要。好き嫌いせずに柔軟に受け入れることがこれから生き抜く秘訣である。
Posted by ブクログ
ヒントはたくさんある
・それぞれの立場における正しさが存在する
・運がいい人の特徴は、とにかく試行回数が多いこと
・もし何の制約もなかったら、自分は何をするだろうか
自分は若くはないけれど、これからさらに人生をよくしていける気がしてならない。
Posted by ブクログ
実力も人気もある、大谷翔平、藤井聡太という二人の人物は、今の時代の最先端を走っており、今のこの時代を象徴しているのだと思う。全体的に『すぐやる脳』と被る内容が結構あった印象。
Posted by ブクログ
単純な自己啓発本かと思いきや、時代背景も踏まえた個人の在り方の変遷にまで及んでいた点がとても良かった。情報収集がマスメディア一強だった時代はある程度共通の正解認識というものが存在していた。しかしSNSを通しても情報を得ることができるようになった今、個人間の正解認識は多様化している。複数の正解が存在している時代に生き抜く術は、自分がやるべきことには信念をもって取り組む強さと、周りの正解や信念も受け入れる受け流すゆるさの掛け合わせが必要と気付きがあった本。
Posted by ブクログ
これはほぼ、選択理論心理学と目標設定のお話だなと感じました。
この2つを学んでいる最中の自分としては、やはり必要性の高い分野なんだという再認識ができたことと、最終章の「インターネットが現実世界に近づきつつある」という内容に関して収穫があったことが読んで良かった点でした。
Posted by ブクログ
この時代にあっていて合理的と作者が考える生き方を紹介した本。ストイックというと、どうしても硬直的なイメージがついてしまうので、『「ゆる」ストイック』と命名し、ストイックかつ柔軟に生きるスタイルを提唱したのではないかなと思います。
個人的には「公正世界仮設からの脱却」、「言語・論理・科学・エビデンスの重要性の低下」、「 願望と現実の境界を整理する」「自立には依存先が多数あること」「朝令暮改は高効率」辺りはこれまでもボヤっと思っていたのですが、それらがシンプルに言語化されていて読んでいて気持ちよかったです。
また、「できなさそうなことを目標に掲げる」は意識になかったのでまず検証してみようかなと思ったりしました。
Posted by ブクログ
ゆるそうな本ですが、中身は複数の観点からのマインド面の話を中心に、色々と考えが広がった本でした。
「人生がんばらなくていいわけねーだろ、失敗なんかいくらしてもいいからゼロ失敗思考から抜け出して、できるところから頑張ってみろ」って感じですかねw
Posted by ブクログ
著者が出演するYouTubeを何度か見ており、出版したことタイトルに興味が惹かれたこともあり購入。
とても読みやすい。ビジネス書はあまり読まないが本書は単元が短く構成されているからなのか次へ次へと読み進めることができた。
半分以上は目新しいことはなく、よくあるビジネス書の印象。ただ、実践しているかは別であり映像で見ている場合と文章で読む場合では受け取り方に差があり行動意欲が湧いている。
18歳の壁が肉体の完成。28歳が脳の完成。38歳が精神の完成。の壁について、今日から意識が必要になった。
ノイズは徹底的に排除して没頭する生き方。自立とは多数の依存先がある状態。人格とはシャボン玉のような境界という捉え方。など様々刺さる部分があり次回読んだ時は、どの言葉が自分に刺さるのか楽しみである。
新しい技術を受け入れ、ゆるく変化に柔軟に対応する生き方を決意した。
Posted by ブクログ
「がんばらなくてもいいんだよ」と寄り添う言葉はとても魅力的だが、彼らは甘い言葉の責任は一切取ってくれません。
失敗を恐れずに試行回数を増やすこと、成功には努力だけではなく運も大きく絡んでくるため、努力は必ず報われると思わず日々のやるべきことを淡々とこなす
他人に自分の価値観を押し付けることはしない。「自分には厳しく、他人には寛容」という姿勢が、「ゆるストイック」の本質
「失敗したらどうしよう」と恐れるより、小さな失敗を重ねながら学んでいく方が成長できる。
自分の成長は自分で管理する
Posted by ブクログ
日々勉強に奮闘している自分の視野を大きく広げてくれた本です。リアルなつながりを大事にすること、自分と向き合うこと、80%の完成度を目指すこと、試行回数を増やすこと、どれも今の自分に足りないものであり、今すぐに始められるようなものなので、日々の生活に落とし込んでいきたいです。
Posted by ブクログ
タイトル通りゆるい内容で、知っていることばかり出てきて退屈していましたが、最後の方で新しい気づきがあり、よかったです。ようへ識字率が高い国であったとしても、読解力の高さはまだまだで、人間はまだ文字というものに慣れていない、ということ。よく文字理解派と、音声・画像理解派と分けられていますが、自分は明らかに前者。そして少数派だ、というのはショックでした。まあ気付かずうちに少数派視点を持っている、という優位性はありますが、多数派の視点を理解しにくいハンデがあるのには知れてよかった、と思えました。
Posted by ブクログ
あまりというか、ほとんどこういう本は手に取らないのですが、なんだか表紙絵が息子みたいで(まさにノイズに邪魔されずゆるゆる、でも集中してやっている感じ)、しかもストア派という言葉も載っていたので(ちょうどその時ストア派の本を読んでをり)買ってしまいました。
「ゆるさとは怠惰ではなく柔軟さ」
なんとも五七五的なフレーズが載っております。
なるほど、
「自分は自分、他人は他人というゆるさ」
なるほどー
自分は自分、他人は他人という言葉にもっと、スパンと割り切る言葉のイメージを持っていましたが、ゆるく=柔軟に、にその言葉を捉えれば、他者がへなへなしていても少しは寛容になれるかもしれない。
心穏やかにゆるストイック
がんばろー
ぱらぱら適当に眺め読める感じはありがたい
「意思決定がうまい人は朝令暮改」
朝令暮改がちな私としては、なんとも自分を肯定してもらえている感じでありがたいです。
こんな感じでまさに短いフレーズ、句で頭にインプットさせやすくしているのも、まさにストア派的な感じがしました。
ぱらぱらめくって、今の自分によいフレーズが見つかるといいなと思います。
Posted by ブクログ
前半はよくある成功本かなと思ったのですが、6章の分断の話は面白かったです。あとがきを読んで、成功本っぽいと感じた理由もわかって納得しました。
38歳寿命説は初めて聞いたので少々ショック。今の自分の感覚と照らし合わせるといろいろと考えさせられることがあり、参考になりました。
総じて読みやすかったです。
Posted by ブクログ
先が読めない現代社会においていかにゆるストイックに生きるかの重要性を学ぶことができた。
まず成功というのは既存に存在しているようなものから少しずらすことで生まれる独自性にすでに存在しているプラットフォームにただ乗りをすることであることは納得いくものであった。
常識を見極めた上で常識と非常識の境界線上にアイデアを置くイメージはこれからの生活で大事になってくると思う。
また、現代社会はべき乗世界に支配されている、だからこそ成功する人というのは運のいい人であり、挑戦する回数試行する回数が多い人であるということは自分を律していく上で重要な考え方になると思う。
状況を正しく判断して、適切な行動を選び続け、時には変化に適応し決断を修正することをためらわない。自分にストイックさと柔軟さを持つことが大切だ。
Posted by ブクログ
啓発本として良かったと思う。
時代の流れで今の時代どういうマインドでいたら良いのか?足りてない事を補って貰った箇所もある。大谷選手などのアスリートの例は、なるほどねと納得してしまいました。一つの指針になったので、良かったです。
Posted by ブクログ
この先の生き方の一つ。
自分でコントロールできる自身の成長と、コントロールできない環境や運の掛け算で成功は決まる。
前者はストイックで、後者はゆるく。
ただ、環境や運も行動回数を増やすことでコントロールできる。
個人的にはシャボン玉の境界の話と、これまで常識の思われていたもの(公正世界仮説、被害者意識、自己責任論、ゼロリスク思考、ゼロ失敗思考、ロジカルシンキング進行)を疑う話は腑に落ちた。
Posted by ブクログ
ゆるストイック=自分には厳しくストイックでありながら、他人には自分の価値観を押し付けず、時には周りの意見や力も取り入れる寛容な姿勢。
ゆるストイック=持続可能で続けられるストイックだと勝手に思っていたので、
こちらの思い込みのせいだが期待していたものとは違った。
猛烈ストイック世代を生きていないせいか、
まあ成功者ってこういう姿勢(=ゆるストイック)だよねという考えが
自分の中では既にあったので、新鮮な情報ではなかったが読みやすかった。
以下メモ
・思考や価値観は私たちが日常的に入手する情報から形作られる。
・自分は周りの環境との共同作品
・成功=独自性(ユニークネス)×タダ乗り(フリーライド)
・独自性はその時代の人々が慣れ親しんだ概念を少しずらすことで無限に生み出せる
・タダ乗りされる対象になると、その存在は「インフラ」のように不可欠なものになる
・自分ができなさそうと感じていることは、本当にできないことではない。思いつきもしないことが自分にはできないこと。
38歳で生命学的に寿命を迎える。
・人間は生命の危機・孤独といった「淘汰のプレッシャー」を受けると、認知力が大きく低下する。
・カリフォルニア州 950ドル以下の万引きは重罪に問わない
Posted by ブクログ
1章と最終章に書いてあることはよく分かるのですが、真ん中は無理矢理タイトルのゆるストイックに結びつけているような感じで、あまり腹落ちしなかったです。
Posted by ブクログ
ゆる~く頑張ろうね、みたいな本ではなかった。
視点としての緩さが大事だよ、ゆるさとは怠惰ではなく柔軟さだとしている。
#ゆるストイックとは
・自分を律するストイックさ
・他者への寛容さ(ゆるさ)
「自分は自分、他人は他人」。他人の姿勢や意見に対しては柔軟に「ゆるく」構える。自分の目標に対しては徹底的に「ストイック」である。
#ストイックであるための3つの考え方(古代ギリシャのストア哲学)
##コントロールできないことに焦点を当てない
他人の評価や天気に悩んでも意味がない。自分で変えられるのは、自分の行動・思考・判断だけ。
この考え方を習慣にすることで、無駄なストレスから解放される。
###努力は必ず報われるものでは無い
そう思えば、報われなくても努力し続けられる。
努力をすれば成功するという世間の認識を少しずらし、柔軟に環境に適応し自分自身の目標に向かってストイックになれる。
##リスクが0だとリターンも0と考える
「ゼロリスク思考」では、一歩も前に進めない。
小さなリスクを恐れずに行動することで、大きなリターンを得るチャンスが生まれる。「リスクがゼロである状態」=「すでにリターンもゼロ」と考えるべき。
##自分の周囲5メートルに集中する
遠くの大きな問題に心を乱されるよりも、自分の身近な世界に集中する。
日々の小さな積み重ねが、やがて大きな結果につながる。
#正しさの存在しない世界に生きる
まず、正しい!なんてのは移りゆくし、その速度も早くなっていることを理解する。
世の中のチャンスは常に変化の周辺にあるので、自分も変わり続ける努力をすることで、チャンスに遭遇する確率も上がる。
「己を知り、没頭し、変化し続ける」という、この3つの軸で努力を重ねることで、自分らしい方向性が見つかり、運と才能のバランスが取れた成長を目指せる。
##「運のいい人」とは
チャンスに遭遇する確率が高い行動をしている人、つまり「試行回数の多い人」。
成功には運の要素が大きいことを理解できているなら、運を引き寄せるために試行回数を増やすことができる。
##意思決定のうまい人
意思決定のうまい人は「朝令暮改」。変わることを受け入れ、変われるひとが強い。
Posted by ブクログ
タイトルから想像していた内容と少し違った。
本編で一番言いたいこととはずれてるかもですが
他人とは議論せずに自分のやるべきことを淡々こなすというのは重要だと思った。
確かに、大谷翔平とかは、あんたも〇〇したらいいやん、こうすべきだよ、とかって他人に口出ししないだろうなぁと。
日本人の読解力低すぎ問題はショックだった。自分は本が好きだけど、現代は聴覚と視覚で情報を得てる若者が多いのかなぁと。
tiktokなど毛嫌いせずに、そこはどんな世界でどんな内容が流行ってるのか、興味を持って覗いてみる好奇心も35歳以降は必要だと思う。脳の限界がきたとしても好奇心を枯渇させないのは大事。
Posted by ブクログ
あまり自分にはささらなかった。35歳以上になったら、チャンスが少なくなるという記載を見て、そこから読むのをやめた。30代前半までの読者向きかな。
Posted by ブクログ
印象的だった言葉たち
続けることそのものを楽しむ。
自分のできることを考える。
「好き→得意→需要」で考える。独自性を出す。
独自性を発揮し、タダ乗りをする。
(ex.婚活が広まったら〇〇活、という言葉を使う、SNSを利用するなど)
35歳までに習慣化する。
活動に没頭すると脳のリフレッシュになる。
Posted by ブクログ
・指導することコスパが悪い。ハラスメント。
→自分を律する力が重要。
2章
情報を遮断→触れる「情報」を変えることで「考え方」を変える
3章
成功は運や周りの環境が大きく起因する→だからこそ自分のできることを淡々とおこなう
独自性は
常識と非常識のかけあわせ。新しさと古さのかけあわせ。
さらに独自性と基盤(タダノリ)を掛け合わせる。
基盤(sns)+の独自性(コンテンツ)
4章
・自分に配られたカードを意識する
(意識していないのに褒められること)
→柔軟に変化し続ける。
5章
試行回数が多い人→運がいい人
80パーセントルール◯ 完璧主義✖︎
・毎日に点数をつけて記録する
・複数のコミュニティに所属する
・38歳寿命説
→新しい技術に触れ続けろ。(ai
6章
分断が進む社会→そもそも言葉というのは不完全で伝わりづらいものである。
メラビアンの法則。人の意思疎通において視覚情報が55パー、言語情報は7パー
社会の分断に乗っからず自分はやるべきことを淡々と取り組むこと。
理解できない考え方の人間もそう考える理由が何かきっとある。それが人間の多様性である。理解はできないかもしれないがなぜそう考えているのかという着眼点は大切。