あらすじ
稀代の起業家が語る、次の世代の生活スタイルとは----。優秀な若者は、「淡々と」「粛々と」「黙々と」自分のやりたいことをし続けることができる。まさに、「ゆるストイック」を体現している。この生活スタイルを身につけるために、「運・努力・才能」を学び直し、生き方を変えよう。
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Posted by ブクログ
ゆるストイックとは「自分に厳しくストイックでありながら、他人に自分の価値観を押し付けない柔軟さ」と定義づけ。共感できる部分が多く私にはフィットする。
自分に厳しく、他人に優しくありたいと思う。
著者の佐藤航陽さん、メタバースに関する著書で専門性の高さを感じたが、本著は全く異なるテーストで…学習していくなかの土台の概念をオモテ化した感じだろうか。
以下、気付きなど。
◉「淡々と自分のペースで歩み続ける」
「ゴールを急がず続けることを楽しむ」
→敢えて長く楽しむこと。
◉頭に入れるインプットの質を変えることで、考え方を自然と変える。
→ネットのレコメンデーション機能に染まる危うさは本当に感じる。。
◉ゼロリスク思考の弊害。そもそもリスクがゼロ=既にリターンもゼロ案件である。リスク低減にはポートフォリオを組むこと。
→リスクを伴わない大きな仕事はない。
◉自分自身の意識や行動といった、手の届く範囲に集中する。できないことにムダなエネルギーを費やさない。
◉自分探し=環境との接着面探し。単体で深く追求するものではない。
◉故意に独自性(才能と努力)✖︎環境にタダ乗り(運)。独自性は常識と非常識の境界線上にアイデアを配置すること。
◉タダ乗りされる対象にまで登り詰めると、インフラのように不可欠なものに近づき、影響力や支配力が強まる。
◉求心力+遠心力の両方が必要。
→具体的には仲間、同士を惹きつけるチカラとベンダーや協業などで労力の節約といった感じか。
◉天才でない自覚があれば強者を避け、タダ乗り戦略に辿り着きやすい。才能に頼るより環境を味方につけるほうが有利。
◉デジタル上では時間と空間の制約がない。
→故にニッチで光るモノで良い。拡がるのは早い。
◉好き、得意、需要の重なる部分。考える順番もその通りが成功確率が高い。
◉できるかできないかを考えてる時点で、目標はできることの射程圏内。
◉多様な分野で80点の理解達成で、それぞれの知識を組み合わせた新しい独自性を築く。
◉人間は18歳で身体が完成。28歳で脳の発達が終わる。38歳で生物学的に寿命を迎える。
→ショック…抗おう。
◉ゆるさとは、状況や環境に応じて自分の在り方や行動を変えられる柔軟性。
Posted by ブクログ
前半:
成功には要素がある(努力、才能、環境、運)。もちろんそれぞれ大事だが、「運」の要素が大きいことを理解しておく。努力や才能は正規分布的な世界だが、運や環境はべき乗分布的な世界。この掛け合わせで成功が決まる。
まず、ゆるストイックに生きるために捨てるべき固定観念を認識して、頭の容量を空けることが重要と理解した。自身は完璧主義なところがあり、失敗=悪と捉えたりしがちだが、成功に失敗はつきものなので、挑戦していこうと思う。また、成功のカギは「独自性」✖️「タダ乗り」。独自性のアイデアやサービスを生み出して、それを盤石な基盤に乗せることでバズを生み出す。この考え方は面白いと思った。付随して、遠心力と求心力、この相反する力それぞれがゆるストイックのうえで大事と知った。
後半:
1.ゆるストイックの実践
好き×得意×需要で重なるところこそ、自身が没頭して取り組むべきニッチな市場。ここを見つけることが第一歩。そして、その取り組みを習慣化+ゲーム化することで、自分の中で当たり前にする。
2.ゆるストイックの継続
前半で成功のカギは「運」の要素もあるとあったが、この「運」の力を味方にするには、試行回数を増やすこと、どんどんチャレンジすること。また、脳の前頭皮質は28歳頃に発達が終わる。つまり、好奇心が薄れ新しいことにチャレンジしにくくなる。そして38歳頃は、生物学的に本来世代交代の年齢。これらのことから、20〜30代はバリバリ新しいことにチャレンジして自身の中に経験やスキルを積み上げることで35歳以降の人生が変わるということが言える。35歳以降、世界に置いていかれないように、新しいテクノロジーに触れ続けるということも必要である。
3.これからの予測できない世界
VUCAの時代、どんなことが起きても、柔軟に対応できるというゆるさが必要。自分の中には正解や信念があっても、それと異なる価値観や考えも柔軟に受け入れる。自分とは異なる文化や価値観に触れることで、様々なことを受け入れる寛容さを身につけることができる。
25歳の今、出会えて良かったと思える本だった。今まさに、ゆるストイックの姿勢を取り入れて、35歳で周りと差をつけるための準備に取り掛かるべきと感じた。自分的に好奇心や挑戦する心は比較的あると認識しているため、「ゆるさ」の部分(変化に柔軟に応えるスキル、異なる意見も受け入れる寛容性)を高めていけるように行動していきたい。また、自分を1番効果的に成長させられるであろう、好きかつ得意かつ需要がある分野を見つけて、その種が花を咲かせられるように、ゆるストイックに1日1日積み上げていきたい。