ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
後回し癖のある私にぴったりの指南書だった。「やる事はできる限り細分化(5〜10分でできること)」と知っていたものの、どのようにやっていくかが、具体的にかつわかりやすく書いてあったので、「気がかり0」にするためにどのように行動するかがわかった。
そして、「めんどくさい」の正体がわかった。それは…「動く」のがめんどくさいのではなくて、「決める」のがめんどくさいのだ。決めることはエネルギーを使う。考えていたら、疲れてきて先送りしてしまう。決めさえすれば動けるものだ。「決めれば叶う」という本を読んだの思い出した。
ゾーン2が多いタイプ
夢や目標など、やりたいことや興味があることで、溢れているタイプ。あたっとる笑
【ゾーン1を具体化しよう】
ポイント①
考えずに動けるほど小さくする
5〜10分でできる位小さくしてみる。忙しい日常でも、ちょっとした隙間時間に滑り込ませることができる。2〜3時間と言うまとまった時間が必要な大きさだと、そのまとまった時間をどう作るかと言う新たなプロセスが発生してしまう。小さくしてちょっとずつでも確実に前に進めていく。
◯企画書を作成する
・何をゴールにするのかを明確にする
・骨子を考えて、目標作成する
・それぞれの中身を考えて、資料に落とし込む
◯キッチンを片付ける
・シンク下のいらないものを捨てる
・冷蔵庫の中の期限が切れている調味料を捨てる
・コンロ前の調味料をきれいに並べる
ポイント②
日付を入れる
ポイント③
費用がかかる場合は調べる
ポイント④
結果ではなく、行動に落とし込む
決めたらもう行動することだけに集中していく
× 5キロ痩せる
◯食事後2分間スクワットする
ポイント⑤
(やることの)量の調整をする
【ゾーン2を具体化しよう】
ポイント①「これなら簡単にできちゃう」と思うほど小さくする
× 筋トレをする
◯スクワットを食後に2分間行う
◯食事にキムチ、納豆など発酵食品を追加する
ポイント②日常の動作とセットにする
習慣化の場合、普段必ず動作とセットにすると良い
◯お風呂を掃除してお湯を貯める間、トイレ掃除をする
ポイント③迷わない、考えなくていい環境を作る
面倒なことを意思の力で乗り越えようとしない。面倒だと思わないようにするのではなく、面倒だと感じない環境に変えていく。
抽象的なテーマは、小さなヒントをもとに動いてみる
●ライフワークバランスを見直す
・睡眠時間がどれくらいあればコンディションが良いかを見つけ出す。
・やらなくても良い仕事を見つけ出す。
・絶対にやりたい仕事も特定してみる。
・通勤時間を減らすために引っ越しも検討する。
●コミュニティーを作る
・何のツールを使うか決める。
・デザインや名称など場所を整える。
・心を許せる人、人数に入ってもらってお試しでやってみる。
●副業を始める。
・上司に相談してみる。
・モニター募集してサービスを提供してみる。
・サービスの紹介資料を作成する。
●言葉の表現を磨く。
・詩集を読む
・好みの文体の作家を見つける(できれば2人位)
・何を良い表現だと思うのか。分析する(分析の音作り) -
Posted by ブクログ
推し活って、「今」幸せなだけじゃない。
好きな対象…アイドル、アニメ、ドラマなど、「今」生きる元気、少し先の未来まで頑張るためのものだと思っていた。
世の中は諸行無常で変わらないものはない、とよく言うけど、推し活や好きなものもまさにそう。相手の変化、自分の気持ちや環境に変化があった、理由や背景は様々でも「好きじゃなくなった(推しじゃなくなった)」そういう日は残念ながらいつか訪れる。
けれども、過去好きだった事実まで消えることはない。そんな時、しっかりと文章に残しておくことで、その時の気持ちや思い出を思い出すことができる。
好きを言葉で残しておくことは、過去の自分を語る上でも必要なことなんだと、印象に残った。
可愛い、面白い、勉強になる、そんな凡庸な言葉で終わらせずに、自分の気持ちや感じたことを、将来の自分のためにも記していこう。そんな気持ちになれる良書だった! -
Posted by ブクログ
作者の知識の豊富さに魅了された。
いい文章を書くためのHOW to的な内容にとどまらない、多方面からの内容が満載の本だった。
読み終えた後、良い音がする文章を書くには、良い音がする生き方をしていくことが鍵だと思った。
『人は文字が生まれる前は声、音でコミュニケーションをとっていた。動物も声を持ち声で会話している』と歴史的な観点から始まる。言葉が分かりやすいのでどんどん頭の中に入ってくる。
例えば、
親から「夏休みの宿題をやっていないなら遊びに行っちゃだめよ」と言われたとしよう。
優しい声色や笑っている場合などは、まあ少しならいいかと思ってしまうし、大声でまくしたてるような口調のときはこりゃ本気で怒っているなと分かる。
「『夏休みの宿題をやっていないなら遊びに行っちゃ駄目よ』と母は玄関に仁王立ちで待ち構えていた」
相当頭に来ているのが分かる。
「『夏休みの宿題をやっていないなら遊びに行っちゃ駄目よ」と母は玄関で深くため息をついた」
こうなると怒っているより呆れている様子が浮かぶ。
文章にするとここまで説明しないと感情が伝わらない。
日本独特の古典音楽である雅楽やお囃子についても触れている。
『西洋音楽が入る以前の日本のビートは日常生活からほとんど消えてしまっている。日本独特のビートが消えている』にはうなずいた。
『人は意味や内容を知る前に、音としての言葉に左右されながら生活している。
政治家は政治家っぽい話し方になるし、先生は先生の、噺家は噺家の話し方になる。話し方は性格のもっとも反映されるところだ。そのリズムこそが、ごまかしようのない自己紹介である。』これにもうなずいた。
坂本龍一さんの逸話は印象に残った。
『坂本龍一さんが生前、朝日新聞の取材で「音楽の力」という言葉が一番嫌いだと答えていた。坂本さん自身もお音楽に癒された経験はあるけれど、「音楽を使ってとか、音楽にメッセージを込めてとか、音楽の社会利用、政治利用が僕は本当に嫌いです」と言っている。
「感動するかしないかは、勝手なこと。ある時にある音楽と出会って気持ちが和んでも、おなじ曲を別のときに聞いても気持ちがうごかないことはある。音楽に何か力があるのではない。音楽を作る側がそういう力を及ぼしてやろうと思って作るのは言語道断でおこがましい」
震災や戦争が起こると必ず「音楽の力」は登場してきた。音の一部だったはずの「歌詞」から、メッセージという名の「意味」だけが抽出されていく。
坂本さんは最後に「音楽は好きだからやっているだけ」』とこれには深くうなずいた。
「音楽は好きだからやっているだけ」は素敵な言葉で、さすが世界の坂本龍一さんと心に深く刻み込まれた。 -
Posted by ブクログ
アメリカの人口のうち60%がキリスト教徒で、40%がプロテスタント、そのうちの60%が福音派。
グローバル化、リベラルな風潮、リベラルな公教育への不満・不信から、穏健なキリスト教徒の主流派が減り福音派が増えてきた。その中にキリスト教ナショナリズムという過激な動きが出てきた。NAR(New Apostolic Reformation)新使徒的改革運動といわれるクリスチャン右派だ。20世紀には神の祝福が直接現世の成功につながることを約束する繁栄の福音が主流だったが、21世紀になって個人の繫栄ではなく国家のキリスト教化が課題となる。救済されるべきは個人ではなく国家なのだ。キリスト教ナショナリズムは国家がキリスト教を根幹としているので他宗教は認めないという立場だ。
もともとアメリカは、権力と結びついたヨーロッパのキリスト教への反発から、独立当初から政教分離を基本理念としてきた。そのためにかえって信教の自由によりキリスト教の重みが増し、自由に発展することができたのだ。
1878年のモルモン教重婚禁止判決、1963年の学校での朝の祈唱への憲法違反判決などもあり、政教分離がはっきり意識づけられリベラルな風潮が進んできた。
1980年代から福音派が政治的関与を深めていったのは、反宗教としての共産主義がある。さらに経済的な圧迫や治安の原因、そして白人キリスト教徒の国としてのアメリカ性を脅かすものとして移民を捉えているから。
また、宗教へまで口を出す北部の連邦政府への南部の不満もある。福音派は南部に多い。
多数の教徒を抱える福音派の集会は、大駐車場を備えた会場でロックコンサートなども行われるビックエンターメントになっている。
大学はほとんどリベラル一色で、それに反発して、チャーリー・カークは保守的政治団体ターニング・ポイントUSAを作ったが、去年暗殺されてしまった。
一般にも、リベラル疲れと言われるようになり、保守的な古きアメリカの良き夫、良き家庭が求めれると、保守=キリスト教となってしまう。
既に成功を得た移民たちもアメリカ人になり切りたいので福音派を支持し、新しく移民が入ってくることに反対する。
Z世代と言われる若者たちは、SNSなどにより多様な価値観へ目を向け、世俗が進んでいる。
このあと、リバタリアンやピーター・ティールの加速主義などとキリスト教ナショナリズムとの共通点や差異、イスラエル問題を述べている。ユダヤ人が選ばれた民なのは聖書に書いてある通りで、終末の後ユダヤ人たちはキリスト教に改宗するとか。こんなふうに、福音派の人々は聖書の言葉を前後のかかわりなど無視で一部分だけ切り取って、自分の都合のいいように解釈する。主流派の人々は聖書を全体を通してよく読んでいるが、福音派の人々は聖書を読んでいないのだ。
リバタリアンや加速主義者たちは成功した自分たちは神から選ばれた者たちで価値ある自分たちだけが助かればいいのだという呆れた利己主義者たちである。火星への移住とか核シェルターとか、選ばれた者のためである。
著者の森本あんりは、キリスト教は衰退してると言い、市民宗教を取り戻すべきという。トランプやNARなどにはないものだ。経済的に成功した神に選ばれ祝福されているというのではなく、自分たちも罪に塗れていて、相手の罪だけを指弾することはできないというのが市民宗教。
リベラル派にしろ、キリスト教ナショナリズムにしろ、とにかく極端に振り切れてしまうのがアメリカなのかなあ。いや日本以外どこもそうなのかもしれない。大統領選挙の時なども、民主党支持か共和党支持かをはっきりさせないと地域に居づらいというからなあ。八百万の神がいて、多様な価値観を認める日本は特殊か。それを大事にしたいけどなあ。 -
Posted by ブクログ
うーん、こうやって、
一つの国の人というカテゴリーで
一冊読み終える経験は
初めてでしたぁ
まず思ったのが
フランス人は「個」という考え方が
進んだ民族だなぁ、ということ
これはわたしも常々
噂好き、みんなで動いて、喜ぶ
ちよっと苦手だった日本人よりの考え方より
好感できたところでした
「個」を大切にするというのは
この世の生きとし生けるものを
すべて敬っていく
そして、自分という「個」も
大切にしていく、これが
改めて
個人主義=「個」のひと主義なんだなぁ
嫌いということばで、それを好きなひとに配慮する
ネガティブは自分に翻るととても聞きたくない話
ネガティブの対象者はもう十分に傷ついた人
なのでそっとしておいてあげたい
賛成でも反対でもない第三の「ちがう」という
やさしい物事のとらえ方
(^O^)はこの本で、フランス人を投影して
「個」を大切にする
トリオレルさんの人生哲学を学んだ気がいたしました(^^♪
smile(^O^)
すまいるニコニコ